福島県 猪苗代と高湯温泉 (6-6) 福島市民家園と四季の里

2017/12/09 - 2017/12/10

今年の年末年始は家族みんなで僕の実家に帰省しようと思ってましたが、都合により帰省できなくなってしまいガッカリ。貯めていた帰省費用も浮いてしまったところ、

妻「パパ！今度の土日、旅行へ行こう！」

と突然の要望。旅行へ行くときは遅くとも1ヶ月前から計画しルートを決めるのですが、今回はあと3日しかありません。貧乏サラリーマンは金も無ければ時間も無いので、今からルートを決める暇もなし。なので、夏に計画したけど没になった旅行プランを採用。

福島県の猪苗代湖畔と磐梯吾妻スカイラインをドライブしながら高湯温泉の安達屋旅館に宿泊する予定でしたが、前日になって磐梯吾妻スカイラインが冬季通行止めと知り、慌ててリプラン。

すったもんだがありましたが、結果的にはとても満足した旅行になりました。 今回も妻と2人の長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離：766.3km》

[こちらは 6-6 です]

エリア 福島市(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

[これより前は 6-5 をご覧ください]

次へ向かいますが、なかなか広い敷地です。

お地蔵さまが並んでいました。

『旧阿部家』。あべっちの家。

一般的な農民住居のようです。

間取り図。

中では係員の方が囲炉裏に火を入れていました。

近くにあった小川。

『旧渡辺家』。なべさんの家。

間取り図。今での住居よりちょっと大きいです。

庄屋層の農民住居なので、やっぱり大きいです。

妻「おじゃましまーす！」

と、ずかずか上がり込む妻。

外にはトイレとお風呂。

五右衛門風呂。子供の頃にばあちゃん家にありましたが、体重が軽いので底の板が浮いてしまって 、入るのが大変でした。

次へ向かいます。

『旧奈良輪家』。ならわ．．．いいあだ名が思い浮かばない。

ここも大きい家です。

村役層の農民の住居だそうです。

なかなかご立派。

『旧菅野家』。すがのんの家。

ここはそんなに大きくないです。

普通農民の住居でした。

どこも同じに見えてきた。

機織り機。

外の小屋には、ちょっと不気味な案山子が。

最後の建物は、橋を渡った先にあります。

『荒川の霞堤』。増水時にわざと水をあふれさせることで被害を軽くする、って発想はなかった。

『旧馬場家』。ばばやんの家です。

ここが一番大きいかも。

上層農民の住居で、今までとは違うＬ字型の建物。

妻「おじゃましまーす！」

って言ってるけど、「はーいどーぞー」って返事があったらビビる。

さすが上層の農民、広いです。

広い分、天井も高い。

ばあちゃん家に帰りたいなあ。でもそのばあちゃんも、今はもういない．．．

1時間ほどかけて、たっぷりと見学しました。

福島市民家園を出たところに、この看板が。最初は見間違えて、

僕「えっ！巨○広場！？○っぱいがいっぱい！？」
妻「ちがーーーう！」

まあ、いっぱいあっても扱いに困りますが。5人分あれば充分です(困ってないやん)。

名のとおり、巨大な石がありました。

ぱっかり割れてます。

「室石」と言うそうです。

でも、巨石はあるけど広場がない。

と思ったらその奥にありました。

僕「もしかすると、ここに巨○があるかも」
妻「あるかーーーい！」

「あづま総合運動公園」から車で5分、《四季の里》に来ました。

大きな屋根の下では、フリーマーケットが開かれることもあるそうです。

広い敷地に、体験施設や食事処を備えた公園です。

広い公園。奥には「アサヒビール園」があり、工場直送の生ビールとジンギスカンがいただけます。

「じゃぷちゃぷ池」には水が張ってませんでした。

「木もれび広場」。

人工芝が敷かれた屋内施設です。

水車小屋の裏には、小水力発電をしている水車がありました。

体験施設の「工芸館」。

この日は、こけしの絵付け体験をやっていました。

まだ11時過ぎですが、自宅まで遠いのでそろそろ出発します。

お腹が空いたので、昼食を摂ろうと常磐道《東海パーキングエリア》によりましたが、

妻「昨日寄った大きいサービスエリアがいい」

とのことで、すぐに出発。

13時半には《友部サービスエリア》に到着。

外ではフリーマーケットをやってます。

中へ入ってみました。

店内はかなり混雑してます。

下り線の店では首都圏の土産物が売ってましたが、上り線では東北の土産物が売られています。

もちろん水戸名物の納豆もたくさん。

下り線にもあった中庭。

フードコートで昼食を摂ることにしました。

かなり混雑してますが、お昼のピークは過ぎたので席は空いています。

妻は「カレーひもかわうどん」、僕は「あんこうのから揚げ定食」を注文。券売機でチケットを購入すると、自動的にオーダーが飛ぶ仕組みです。

妻の「カレーひもかわうどん」には野菜がたくさん入っていて、カレー味の「おっきりこみ」みたいな感じです。

あんこうの唐揚げは初めて食べましたが、とても美味しかったです。

スタバもしっかり営業しています。

さて、突然決まった今回の旅行ですが、前から行きたかった高湯温泉の安達屋旅館に宿泊することができ、とても満足しました。

自宅まではまだまだ時間がかかるので、そろそろ帰るとするかな。年末も近くて仕事忙しいけど、また明日からがんばろう！

長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。