2017/10/09 - 2017/10/17
14779位(同エリア35653件中)
skyeさん
ふと、「ロンドンとパリ行こ。」
最後の海外旅行は3年前の同じくロンドンとパリ。
今回は行動範囲狭めたゆるっと旅に決めました。
9/28-10-/8 イギリス(グラストンベリー、バース、ロンドン)
10/9-10/16 フランス(パリ、ベルサイユ、モンサンミッシェル、レンヌ)
ロンドンからユーロスターでパリ入りし、モンサンミッシェル1泊の遠出の前後にパリに6泊しました。
円換算はクレジットカード請求時(クレジット会社の事務手数料等込)1ユーロ=約¥135でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10/13 フランス5日目
パリ後半の宿泊は、新規開拓に、Picpus駅が最寄りのhotel du printempsへ。
https://www.hotel-paris-printemps.com/ja/
ホテルズコム予約 3泊シングル素泊合計¥30445
Picpus駅は小さい駅ですが、複数の線が乗り入れている大きいハブ駅のNation駅からも徒歩10分弱です。
小さいフロントの横にある「扉」を手で開け閉して出入りする珍しいエレベーターです。
キーは、外出時必ずフロントに預けます。
シングルルームは、八畳ほどの広さ、家具は日本で流行りのシャビーシック風で落ち着いた感じ。ホテル ドゥ プリンテンプス ホテル
-
タンスの横のガラス張りがシャワールームです。
近頃では日本でもおしゃれ住宅拝見番組でたまに見る、壁のないシャワーブースとトイレ様式です。
掃除がとても行き届いて、シャワーブース、洗面台、トイレいずれもピカピカ清潔でしたし、一人旅なので壁なくても気になりません。
他の部屋も同じく壁なしなのかはわかりません... -
シャワーブースの向かいにトイレがあります。
縦長の窓がフランスらしくて気に入りました^ ^
明るく清潔で居心地いい部屋です。 -
窓から並木道はさんだお向かいの建物が見えます。
通りも清掃が行き届いていて、治安もよく静かで雰囲気のいい界隈でした。
スタッフも親切でいいホテルみつけました。 -
朝食は別料金10ユーロ位です。
ゆで卵専用なべがあり、セルフで茹でます。
映画でしか見たことのなかった、スプーンの背でコンコンと殻を割るエッグスタンド入りのゆで卵、なんと初めてで^^
フルーツもパンも美味しかったです。 -
ガイドブックでおすすめの雑貨・セレクトショップMerciへ。
地図では確かにここで、「Merci」の看板もあるも、外から見える店内は本屋カフェ...
雑貨店は?キョロキョロしていたところ、お店脇通路の奥から出てくる人が... -
ブックカフェの奥に入っていく人について行くと...
-
セレクトショップの入口ありました。
中庭のMerciナンバーの真っ赤な車におしゃれおじさんも興味しんしん。
服、雑貨どれもセンス良く素敵でしたが、お値段もよく...
今では日本も洗練されたショップあふれているので、わざわざ買うには至らず、見るだけに。 -
ぶらぶら中、みつけたチャイニーズでランチ。
ショーケースに並ぶ料理を指さすとワンプレート盛りに。
作り置きですが、どれも温かいです。
エビチリ、油淋鶏、焼きそば、エビと生モヤシ入りグリーンサラダ、ミネラルウォーター18.19ユーロ。
エビがゴロゴロしてただけに贅沢価格。でも美味しかったです!
行き当たりばったりでも、フランスでは中華でハズレたことはまだありません。 -
ピカソ美術館。
三年前に来たときには改装で閉館していたので楽しみにしていました。
歴史のある建物にモダンな抽象画の対比が面白いです。 -
この画像では、壁に映る観葉植物の鉢植えが手前の像の影のように見えますが、二つは全く別の形のもの...
影は壁に描かれた絵...というユニークな作品でした。 -
10/14 フランス6日目
パリ前半で訪れた際、ストで閉館していた為、オルセー美術館を再訪。
駅舎活かした館内が印象的です。 -
ドガの踊り子、絵だけでなく、像もあるの知りませんでした。
本物のチュチュがユニークですてき。 -
駅舎の建物の名残が。
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大時計の裏側にある巨大なペンダントライトがモダンなカフェ。
-
美術館後、オペラ座界隈をぶらぶら。
疲れて甘いものが食べたく、スーパーモノプリの地下にあるスイーツ屋さんでレモンタルトを(左端)2.10ユーロ
上はメレンゲで、中がレモンクリームなのですが、タルト生地だけでなく全体的に味も重量もずっしり重い...
軽くあっさりした日本のケーキが恋しくなります... -
ファミレスのようなチェーン店のLeonで夕食。
ムール貝とフリッツ(ポテトフライ)、ドリンクセット13.90ユーロ
モンサンミッシェルのよりは身が大きくまあ美味しかったような...
そもそも美味しい本場のムール貝を知らないので... -
フリッツはクリスピーで結構美味しく、レオンオリジナルのブレンド塩のお陰で飽きずに食べられました。
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野菜不足なのが気になり、スーパーでサラダ買い、ホテルの部屋で。
このサラダ、ドレッシング入ったプラスチックカップがレタスの中に埋もれていたうえに、ビニール袋入りとはいえ紙ナプキンとフォークまでもが、レタスの中に直に埋まりパックされていたのにはびっくり... -
10/15 フランス7日目
この日は、朝からベルサイユ宮殿へ。
ホテルから比較的便利だった為、パリ・オステルリッツ駅から行くことに。
一週間乗り放題パス「ナヴィゴベクーヴェルト」で行けます。
路線図一見すると、上り下りどちらもベルサイユを通るようなのですが、駅員さんにきいたところ、オステルリッツからはベルサイユは時計回りの方だそうで、11:37のVersailes Chantiers行で。 -
オステルリッツ駅舎
-
二階建て列車のベルサイユ行のRER車内は、全部ベルサイユ広告。
日本語も。 -
Versailes Chantiers駅
ベルサイユには複数の駅があるようですが、ここは遠い方のようで、宮殿までは徒歩で30分近くかかったような... -
宮殿広場かなり手前の並木道沿いにあるツーリストインフォメーションで並ばず入場券購入。
これで宮殿前のこの行列に並ばなくていいかと思いきや...
これは「入場する為」の行列で、事前に券持っていても並ばざるを得ず...
この行列を横目にすいすい別の入り口から入っていく人達がいましたが、そこは事前予約の団体用だったようです。
30分以上並び、入場前からぐったり... -
宮殿の建物内は、ぞろぞろと大勢で順路に従い進むしかなく、いくつもの部屋を通りますが、どの部屋も特に感動はなく...
唯一見応えがあったのは、連なるシャンデリアが壮観なこの有名なガラスの間だけ...
庭園と共通のパスポート入場券で29.70ユーロ。¥4000近く...微妙です... -
宮殿内よりむしろ外の方が木立の影に様々な噴水が隠れていたりで面白かったです。
-
宮殿から離れたグラントリアノン。
空いていました。 -
マリーアントワネットがお気に入りだった宮殿敷地内に作られた農村風景。
プチトリアノンは修復工事中で入れませんでした。
本当の農村でないだけに、いくつか並んだ農家は「展示品」のようで明治村のよう...
ハロウインの10月だったせいかカボチャがごろごろ。 -
真っ赤に紅葉した蔦の農家。
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閉園近くになり、人影ない並木道。
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静かになってきた宮殿。
-
広大な敷地だけに閉園時刻ぴったりに出口まで来ることは出来ず、入場した正面に戻ったのは閉園時刻から40分以上経った頃でしたが、まだまだ園内には沢山の観光客がいました。
繁忙期なら園内から完全に人払いするのは大変でしょうね...
ベルサイユ宮殿...一回行けば十分...私には印象に残るものなく…これで最後かと思います…
お店殆ど休業の日曜日だからと来たのですが、正直、パリ市内のマルシェや蚤の市巡りした方がよかったかな…と少し後悔(´-`)
そんな訳で、来た時のVersailes Chantiers駅へ向かう気力体力は残っておらず...
宮殿前広場の目の前のバス停から171番バスでメトロ9号線Pont de Sevres駅へ。
直行バスではなく普通の市バスで40分ほどかかりました。
時間かかりますが、歩く距離少ないのがありがたいルートです。 -
夕食に、マレのL'As du Fallafelへ。
名物ファラフェルは、もともと中近東生まれのファストフードだそうです。
この界隈には同じファラフェルのお店がいっぱいあるのに、この店だけが長蛇の列。
真向いにもある同じようなお店も閑古鳥…
多くのお店が休業の日曜日に24時迄営業なのは助かります。 -
素手でピタパンに野菜の具を詰め込んでます...
まぁ気にしない^^; -
ファラフェルスペシャル6.50ユーロ
肉団子風なものがゴロゴロしてますが、肉ではなくひよこ豆のコロッケのようなものだそうです。
ピタパンに、紫キャベツやキュウリ、揚げナス...と野菜たっぷりの具、仕上げはこれまたたっぷりヨーグルトソースと真っ赤なチリソース。
すごいボリュームですが、肉は入ってません。
ところで、このソース、たっぷり過ぎてシャツやナイロンバッグにこぼしてしまったのですが、ホテルでちょっとつまみ洗いした位では落ちなくて...ヘルシー?なベジタリアン食でも油分は相当なのかと...
とにかく満腹美味しく大満足!です。 -
10/16 フランス最終日
親切なホテルフロントさんが観光客ではわからなそうな空港へのバス路線の乗り場や時刻調べてくれました。
早朝夜明け前6時半、ホテル近くのNation駅前発の市バスでシャルルドゴール空港へ。
ホテル最寄駅からメトロ乗換でパリ・リヨン駅まで行くと、空港直行バスもあるようですが、徒歩でバス停まで行けてあとは乗ってればとりあえず空港へ行ける市バスにしました。前日の日曜日で一週間パスも切れましたし... -
でも市バスだけにバス停がすごい数...
途中、小さな町の細い道を通ったり...
観光地では目にしなかったちょっとスラムっぽいとこも通過したり...夜明け前のそんな怪しげな街角になぜかヴィトン似合うかっこいいスーツの上品マダムが降りて行ったり...
空港貨物地区通過時に日通のビル見つけたり...
至って普通の市バスでもちろんシートベルトなんかないのに、一部、高速道路もすごいスピードで走るのもなかなかスリル…
街や人間ウォッチング好きには興味しんしんの景色も却って面白かったです。
バス車内は至って安全でしたし。 -
帰りもバンコク経由のタイ国際航空です。
総二階建て巨大機なので、待合ロビーは座る椅子のない人でごった返してました。
ところで、ドゴール空港、思ったよりお店少ないですね...
買い物は最後に空港でと思っていたのでちょっと残念... -
タイらしく、ひき肉のスパイシーご飯目玉焼きのっけの機内食。
-
バンコク・スワンナプーム空港では一時間半の乗継時間しかないのに、到着ロビーから出発ロビーへ向かう間にあるボディチェックに30分以上行列しました。
ゆっくり土産店物色することできず、とりあえず手近な店先に並んでいたマンゴー、ミックスフルーツ、グアヴァのドライフルーツを買ったのですが...3袋で¥2300位
帰国後、封開けた瞬間、油やけした嫌~な匂いが...一口かじったところ、酸化した油の味がし、やむなく廃棄しました...
私が買った店には試食なかったのですが、試食できるとこで買うべきでした...後悔。
往きに食べた生のマンゴーは美味しかったのに(;_;) -
最後にお土産に買ったお菓子について…
これは、パリで数件目についた観光客向けっぽいお菓子屋さんで買ったヌガー。
このねっちょりしたお菓子、日本人好みでないのかあまり日本では見かけないですよね...
添加物ないのか、帰国後3日ほどでカビるものもあって大急ぎでおやつにしました。 -
上のヌガーの隣に映っているのが同じ店で買った「カリソン」という南フランスのお菓子。
アーモンドパウダーにドライのメロンや柑橘類を練り込み、白いアイシングコーティングしたマジパンのようなお菓子です。一口サイズでアーモンドのような形です。
ヌガーとは違う軽いむちっと食感、シトラスのお陰で意外に重くなくさっぱり、不思議と後ひき、ヒットでした。日本では見たことありません。 -
イギリスでもフランスでも、ビュッフェ朝食のパンの横には必ずあって、多くの欧米系の人達が取ってたチョコレートスプレッドのNutella。
イギリスのクレープ屋にも必ず大瓶ヌテラがあり、人気フィリングのようでした。
日本のスーパーにも売ってますが、食べたことなかったので、試しにビュッフェで食べてみましたが...何で皆これが好きなのか...それもいい大人が...ただのだだ甘いスプレッドですが...
帰りのドゴール空港のキオスクでも、新聞や雑誌と共に欧米系ビジネスマンがレジ横にある左の小さいカップの「Nuttella & Go!」を買っていくのを見て、私も子供達が買っていたバータイプのと二種買ってみました。
「&GO!」はカップの中で区切られた「『きのこの山』の柄の部分」風クラッカーにヌテラを(「ヌテラ」の語源は知りませんが、ヌテッと塗るという感じにぴったりの品名ですね...)ディップして食べます。
日本にもお子様向けに似たお菓子ありますね。
クッキーみたいにボロボロこぼれず、指も汚れにくいので、読書やスマホいじりながら食べに大人にも人気なのかしらん?
ところで、この&Go!、ドゴール空港で2.40ユーロ(約¥300)したのに、我が家近所の輸入食品店で¥198で売ってました><
今回の旅行で実感したのは、あらゆるものが日本で買っても価格さほどかわらないということ。
却って日本の方が安い位で、輸入時の為替との兼ね合いもあると思うのですが、多くのものでそう実感しました。
三十年前の初ヨーロッパ旅行時は、あれもこれも珍しくまた可愛くていろいろ買ってきましたが、今では東京でも多くが容易く入手できるようになりました。
重いのを大変なおもいしてまで買ってくる価値はなくなったように思います。
それより、現地でお腹いっぱい食べ、目でみて記憶としてストックする方がずっといいかなと。
これで私のロンドンパリ旅行記はおわりです。
お読みくださった方に感謝します。ありがとうございました。
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