2017秋 37年ぶりの日光２：中禅寺湖畔の大使館別荘と奥日光ホテル四季彩

2017/11/18 - 2017/11/19

日光市内観光後は、いろは坂を登り中禅寺湖畔へ。
英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園で、それぞれイギリスとイタリア大使の別荘だった建物を見学。さすが大使館だけあって、目の前に中禅寺湖という眺めの良い一等地の別荘。
その後、宿泊先の奥日光ホテル四季彩へ。地元食材を使った食事と温泉を堪能しました。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

神橋

人が居てびっくり！

渡橋料金は、300円だそうです
いつから一般人が入れるようになったのだろう？

この辺りにもやや紅葉が残っていました

選ばれた人のみ渡れるのが神橋、という認識があるので、やや興ざめしました

ここにも紅葉

大谷川

紅葉

この翌週は、日光いろは坂女子駅伝のため、交通規制のようです

さて、クルマで中禅寺湖畔へ移動です
登り専用の第二いろは坂
ヘアピンカーブごとに「いろは」の文字と数字
ここは４つ目なので「に」と「４」

日本百名山の男体山

日光いろは坂は、日本の道百選に選ばれています

日光の標高約600ｍから一気に600ｍほど登りました

いろは坂、下りも合わせて48か所のヘアピーンカーブがあります

明智平のロープウェイ
明智平展望台からの華厳の滝や湖＋紅葉は素晴らしいと聞いていますが、紅葉終了しているし、曇りなのでロープウェイには乗りません

湖の南側へ
中禅寺湖と男体山
中禅寺湖は、水面海抜1269mで日本一高い場所にある湖です
因みに、二位は榛名湖で三位が山中湖

白根山、かな？

駐車場にクルマを停めて、大使館の旧別荘へ少し歩きます

湖畔の小径

イギリス大使館の旧別荘
入館料は200円
ほぼ隣のイタリア大使館との共通券は300円

共通券を買って入館

イギリス国旗とエリザベス二世女王陛下の写真

イギリス積みのレンガ

日光杉

目の前が中禅寺湖、最高の立地です

中禅寺湖畔の一等地
夏だと涼しくて、かつ湖面がキラキラして最高なのだろうなぁ

部屋はこんな感じ

英国外交官のアーネスト・サトウが好んだ別荘です
日本に来たからサトウ(＝佐藤)なのではなくて、Satowというスラヴ系の珍しい姓だそうです

サトウと日本の家族
サトウは日本駐在中の1871年頃に日本人女性と結婚し、２男１女をもうけたそうです

外交官サトウの多彩な人脈
伊藤博文、井上馨、木戸孝允、大久保利通、西郷隆盛などなどそうそうたるメンバーです

隣の部屋は「サトウが愛した奥日光」の展示

「国際避暑地日光の歴史はサトウとの出会いから始まった」

「サトウと中禅寺湖との運命的な出会い」
中禅寺湖の美しさに魅せられたサトウは、1896年に別荘を完成させ、５年間に200日も過ごしたそうです

サトウの次男、武田久吉は著名な植物学者で登山家でした

一般公開に向けて別荘を復元しました

二階へ

二階の部屋

紅茶の入れ物

二階にはカフェもあります

素晴らしい別荘でした

三段テラス

アーネスト・サトウがこだわった庭

小径を少し歩きます

イタリア大使館別荘

一階

こちらも、中禅寺湖畔に面した一等地

眺めは最高

二階へ

歴代のイタリア大使

大使の間

向こうは国際避暑地歴史館

国際避暑地歴史館
こちらも同じチケットで入館可能
中は撮影禁止
館名からして、世界各地の避暑地の歴史が展示されているのかと思ったら、国際避暑地日光の歴史を展示していました

クルマで湖畔の北側へ

本日の宿、奥日光ホテル四季彩

ロビー

コーヒー無料コーナ

部屋は、こんな感じ

部屋からの眺め
この後、旅の疲れを取るべく温泉へ

温泉後に夕食です
前菜
・蟹味噌豆富
・春菊おひたし
・雪だるま百合根
・長芋味噌漬け
・トラ河豚皮煮こごり

お椀
具は、松茸や秋刀魚など

お刺身三点盛り

もちろんビールです

霧降高原牛
すごい霜降りなので、間違えて霜降高原と言ってしまいました

創作湯波
日光といえば湯葉ならぬ湯波も有名

創作湯波包み

締めの鰤茶漬け
作成前

鰤茶漬け、作成後
う～ん、ボリューム満点で種類も豊富、大満足です！

創作プリン

朝、窓からの眺め

晴れの予報
この気温は日光市内

現在地で確認してみると、、、、何と氷点下13℃、、、、うそだぁ？！
何かの間違いだと思います

朝食
昨晩に負けず劣らず、種類豊富でボリューム満点

デザートは、ヨーグルト

2017秋 37年ぶりの日光３：奥日光三名瀑 竜頭の滝、湯滝、華厳滝
https://4travel.jp/travelogue/11310813
に続く