2017/08/11 - 2017/08/13
86位(同エリア305件中)
れおんさん
長野県は大きくて見どころもたくさんありますが、僕たちが行ったことがあるのは上田、松本、白骨温泉、昼神温泉だけ。まだまだ行き足りてません。
と言うことで、8月の夏旅行 第2弾は長野県の北信地方に決定!
今回は有名な野沢温泉と湯田中温泉とともに、善光寺とどうしても行きたかったとあるマニアックな場所を観光。大満足の旅行となりました。
9編に渡る長編ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:789.2km》
[こちらは 9-4 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
[これより前は 9-3 をご覧ください]
宿に戻ってきました。足湯につかってから館内に入ります。野沢温泉 旅館 さかや 宿・ホテル
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紹介済みですが、フロントです。
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落ち着いた雰囲気の綺麗なロビーでチェックインします。
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ロビーから見える中庭には、鯉が優雅に泳ぐ池がありました。
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テーブルには夏らしい演出。
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15時前でしたが、宿の方のご厚意で部屋に入れていただけることに。
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館内案内図。
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案内された部屋は、12畳に掘り炬燵の間が付いてます。
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おまけに次の間も。うーん、妻と2人だけなのに、なんと言う贅沢な広さ。
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部屋で荷物を整理する妻の横で、
僕「早く風呂いこ!早よ!」
とせかし、さっそく風呂へ。 -
案内板に従い風呂へ向かいます。
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廊下にあった書画。
僕「がんばらない。いい言葉だなあ」
妻「リアルにがんばってないじゃん」
ほっとけ。 -
陶芸類も展示されています。
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殿方の『鷹の湯』。
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翌朝に撮った内湯です。宮大工による湯屋建築造りで、とても、と言うかものすごく風情があります。
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まるで、ミニチュアの湯畑のよう。
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飲泉もできます(飲むの忘れてましたが)。
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木造の湯口から流れ出る湯の音を聞きながらつかっていると、本当に時が経つのを忘れてしまいます。
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風呂は右から「腰湯」「ぬる湯」「あつ湯」となっていて、最も温度が高いのはあつ湯です。
かなりの熱さで、手足を入れると思わず条件反射で引っ込めてしまうくらい...なのですが、熱い温泉に目覚めた僕にとっては、これこそが至高の湯。かけ湯をしてゆっくりと足を沈めていきます。 -
熱いっ!熱くて痛いっ!...でもだんだんその痛みが和らいでゆくのが分かります。
これが快感!たまんない!!気持ちいい!!!(変態だなこりゃ)
宿泊中は5~6回入浴しましたが、あつ湯につかってる人はひとりも見かけませんでした。それに、僕が浴場に入りるなり他の湯船には目もくれず真っ先にあつ湯につかると、みんなちょっと驚いた目で見てきました(ような気がした) -
外には露天風呂と水風呂、サウナがあります。このサウナが、また灼熱の暑さ!サウナの後に水風呂、あつ湯の後に水風呂、これを繰り返しすといつまでたっても風呂から出られません。
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と言いながらも、さすがにのぼせてきたので、風呂から上がりました。こちらの湯上り処では冷たい麦茶や冷水がいただけます。
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あまりに気持ちよくて、目がイッちゃってる妻。
無料のマッサージチェアもあり、今日の体の疲れを癒すことができました。 -
中庭です。
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喫煙所にあった、日本旅行業協会の2013年キャンペーン「楽しもう、四季の旅。味わおう、日本の宿」。
この写真に使われているのは、この宿の風呂です。 -
こちらの宿では、16時半から従業員の方による無料のガイドツアーがあります。
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特に事前予約はなく16時半までに宿のロビーに集合、16時半には出発。
せっかくなので、僕たちも参加することに。 -
まだ時間があるので、館内と付近を散策。
最初に館内に入った時に目に飛び込んできた、今にも飛び立ってしまいような掛け軸。まるで火の鳥です。
「TARO」岡本太郎さんです。 -
売店。
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少し宿付近を散歩します。
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「旅館 さかや」からの参加者は僕たちだけでしたが、途中で合流した姉妹宿「湯宿 寿命延(じょんのび)」からは何組かが参加。
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てっきり温泉街や外湯を案内されるのかと思いきや、いきなり宿の近くにある坂道を上り始めました。
いったいどこへ!? -
着いたのは《湯澤神社》。
湯澤神社 寺・神社・教会
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野沢温泉を見下ろす位置にあります。
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宿の方が色々と説明してくれましたが、後ろで写真を撮っていた僕は何も聞いてませんでした(ガイドツアーの意味なし)。
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さらに進むと《薬王山健命寺》が。
薬王山健命寺 寺・神社・教会
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野沢菜発祥のお寺だそうです(今度はちゃんと聞いていたよ!)。
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大昔、こちらの住職が京都から何とかと言う野菜の種を持ち帰って野沢村に植えたところ、とても良く育った野菜になり「野沢菜」と言う名がついたそう。
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本殿。
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釣鐘がありました。宿の方が「自由に突いていいですよ」と言い終わる前に既に妻が...
「鐘があったら突いてみる」
妻の座右の銘です(だからそんな銘はないっつーの!)
「コーン」
今日は他にギャラリーがいるので、ちょっと控え目でした。 -
そろそろ次へ移動します。
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健命寺を下りた先は、本日2回目の麻釜でした。やっぱいい眺めだなあ。
野沢温泉 麻釜熱湯湧泉 名所・史跡
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17時過ぎにガイドツアーは終了し解散。
ちょっと喉が渇いたので、宿の目の前にあるビアバー《里武士》へ。里武士 グルメ・レストラン
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ここで喉を潤します。
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どのビールにしよう...
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迷います。
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たくさんのビールの中から「ドライホップイングリッシュビター」を注文。
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名前のとおり、少しほろ苦さが残る後味が印象的です。
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さっきのガイドツアーで聞いたのですが、「旅館 さかや」の宿泊者は姉妹宿《湯宿 寿命延(じょんのび)》の風呂に入浴することが出来ます。
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部屋に戻ったら早速、
妻「ぼんじょびの風呂に入りに行こうよ!」
僕「ボン・ジョビ??」
妻「...じょんぼび」
どっちも違いますが。
「旅館 さかや」のフロントでこちらの《寿命延(じょんのび)》の風呂に入りたいことを伝えると、「向こうのフロントにこれを渡してください」と、入浴カードみたいなものをいただきました。湯宿 寿命延(じょんのび) 宿・ホテル
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それを《寿命延(じょんのび)》のフロントへ出すと、中に案内されました。
とても綺麗で洗練された館内です。 -
ちょうど貸切の洞窟風呂が空いていたので、そこに入らせていただきます。
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別の貸切風呂。
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狭い湯船ですが、妻と2人でゆっくりのんびりと湯浴みを楽しみました。
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そう言えば、野沢温泉で一番有名な外湯《大湯》が、「旅館 さかや」の隣りにあったことをすっかり忘れてた!
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実は宿に着いた直後、最初に《大湯》に入ろうとしましたが、ちょうど清掃中で入れなかったので後回しにしていました。
せっかくなので、こちらも制覇。うーん、良いお湯!野沢温泉はどこも良い湯で大満足です。野沢温泉 大湯 温泉
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部屋でゆっくり寛いだ後、夕食の18時半になりました。こちらの『白鳥』でいただきます。
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畳敷きの廊下が気持ち良い。
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すでにテーブルには美味しそうな品々が。先付、珍味、前菜が全てこの板皿に載っています。
左下から時計渦巻き回りに、「鰻煮こごり」「もろこし豆腐」「紫わらび」「茄子豚味噌」「岩魚なんとか」「かんずり酒盗」「トマト夏野菜流し」「蕎麦信田オクラとろろ」「うるい昆布〆」...って、あれ?お品書きよりも数が多い。
しかも5品も!おまけにどれがどれか分かんなくなっちゃった!でも、全部が美味しい! -
別注した日本酒「水尾」が来ました。後口のスッキリした、飲みやすい辛口の日本酒です
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お造りは「鯉のあらい」「信濃雪鱒レモン〆」「信州サーモン花造り」で、鯉のあらいは酢味噌をつけていただきます。
初めて鯉を食べた妻、「臭みなんて全然なくてすごく美味しい!」と感動していました。 -
他のお造りも、これらを付けていただくのですが...これが何なのか忘れた!すまんのう。確か、柚子胡椒だとかかんずりだったと思います。
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止め皿は、左から「芋茎」「稚鮎南蛮」「豆腐味噌漬け」です。稚鮎は骨まで食べられます。
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蒸し物は「じゃがいも万頭」で、芋のほんのりした甘さが出汁の効いた餡によく合います。妻も「美味しい!」と絶賛してました。
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椀物は「川鱒つみれトマト椀」で、ブイヤベースのような、これまた魚介の出汁がよく出ていた逸品でした。
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焼物は「信州黒毛和牛源泉焼き」です。
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鉄板に直接火があたっているように見えますが、下に源泉が入っていて、焼くと言うより沸騰した温泉で蒸す感じです。
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火が通るまで少し時間がかかりましたが、お肉がとても柔らかく仕上がります。
シンプルに塩をつけていただきますが、肉の旨味と脂の甘みを味わえて、とても美味しかったです。また食べたい。 -
お食事は「夕顔とモロッコのあんかけ飯」です。
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付け合せの野沢菜と一緒にいただくと、箸が止まりません。
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デザートには抹茶プリンをいただきました。
この後は部屋に戻って温泉三昧、しかもずっと熱い湯ばっかり!今日一日の疲れをしっかりと癒すことが出来ました。 -
【2日目】
翌朝は5時過ぎに起床。ひとっ風呂浴びた後、ふと部屋の窓から外を見ましたが、あいにくの天気で小雨も降っています。 -
ちょっと宿の外へ出てみました。
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曇っていて、視界が悪いです。こんなんじゃ今日も竜王マウンテンパークへ行っても無駄だなあ。
と言うか、そもそも旅行中に憧れの絶景を拝めることが出来るんだろうか?だんだん不安になってきた。 -
朝食は7時半からお願いしていました。昨日と同じ場所でいただきます。
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昨日の夕食時に、朝食のご飯は「温泉がゆ」「麦とろ飯」「白飯」のどれが良いか選べたので、僕は温泉がゆ、妻は白飯をチョイス。
温泉がゆは塩を振りかけていだきましたが、お米の自然な甘さが存分に味わえてとても美味しかったです。 -
なんだったっけな?
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朝からデザートもありました。
ところで、朝食を食べながら妻と今後の予定について作戦会議。やはり北志賀竜王マウンテンパークは明日にし、今日は他を観光することで合意。 -
ロビーでチェックアウトの手続きを待つ妻。
8時半には宿を出発しました。 -
宿から車で15分、千曲川沿いにある《道の駅 花の駅 千曲川》へちょっと立ち寄ります。
[続きはを 9-5 ご覧ください]
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