2016/08/07 - 2016/08/12
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syoku2さん
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2017.11.19
モンマルトル散策はとても楽しかったです。
初めて食べた鴨のコンフィがびっくりするぐらい美味しかったです。
料理も美味しいし店員さんもとても親切で、最高のお店。
サクレ・クール寺院はとても美しかったです。外観を見ただけですが…。
歩いているだけでも楽しいエリアでしたが、とにかく時間がなくて
オシャレなカフェや雑貨屋巡りができなかったのが残念。
モンマルトルはまた絶対行きたい場所となりました。
+++++++++++++++++++++++++++++++
モンマルトルに到着しました。
ここはユトリロやピカソなど芸術家達に愛されてきたパリの下町。
ランドマークであるサクレ・クール寺院に、周辺の細い路地や
石畳の坂道など歴史と情緒あふれる街並みと聞いて
散策するのをとても楽しみにしていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
「Rue de Steinkerque」(スタンケルク通り)
モンマルトル散策はここからスタート。
通りの脇には土産物屋が並びます。
散策スタートと言いつつ、散策後だと遅くなってしまいそうなので
先にランチを済ませることにしました。
ちょうどこの近くに行ってみたいお店があったのです。 -
「L'Anvers du Décor」
スタンケルク通りを歩いていくと「Rue d'Orsel」(オルセル通り)と
交差するので、そこを左折すればOK。
ここは当たりでした。
パリで行ったお店の中で一番美味しかったかも。オススメです。
口コミサイトで「積極的に呼び込みをしているので不安だったが、
美味しくて楽しく食事ができた」という意見を見かけたのですが
まさにその通り。
我が家も店の外にあるメニューを見ていたら女性店員さんが
いきなり話しかけてきて料理の説明やら何やらわーっと
英語で説明されました。
きょとんとしていたからか、途中で店員さんが携帯を出して
オススメ料理の写真を見せながら一つ一つ丁寧に
説明してくれました。
とにかくこの店員さんが明るく親切で、楽しそうに嬉しそうに
説明してくれる姿に惹かれました。 -
お店は大混雑。とても賑わっていて陽気なBGMが流れる明るい雰囲気。
確かに最初は積極的に話しかけられて大丈夫かな?っ
て思ってしまうのですが、これだけ混んでいるなら
美味しいだろうと安心している自分がいました。
配られたメニューは英語表記だったのでフランス語が分からなくても
大丈夫です。
前菜・サラダ・パスタ・肉料理・魚料理・デザートと一通り揃っていて、
特に肉料理は種類が多めだった印象。
そして親切な店員さんが料理の写真が表示された携帯を
そのまま貸してくれました。
我が家はメイン料理をその携帯で選びながら注文したのですが、
これによりちょっとした勘違いが起こります。
飲み物は「VITTEL(1L)」(6.80ユーロ)
3人で分けて飲むので大きいサイズで。 -
バゲットの味は覚えていません…。
-
イチオシ
携帯の写真を見て凄く美味しそうなステーキ!と思い、
姉妹で頼んだ一品。実は鴨もも肉のコンフィでした。
画面には写真だけしか載っていなくて
(何か操作すればメニュー名まで分かったのかもしれませんが)
骨も見えなかったので何故か勝手に牛ステーキだと
思い込んでしまっていたのです。
店員さんに写真を指して「これは何ですか?」と確認しないまま
注文した我が家が悪いのですが…。
ステーキを食べる気満々でいたので、運ばれてきて鶏だと分かった時に
ちょっとテンションが下がってしまったのです。
でもいざ食べてみたらびっくり。めちゃくちゃ美味しいのです。
皮はパリパリで中はとっても柔らかくて旨みたっぷり。
ほんのり甘みもあって素晴らしい美味しさ。
鴨のクセもなくて食べやすいです。
そして驚いたのが骨がすーっと取れたこと。
骨が付いた料理って食べづらいことが多くて特に外食では
避けてしまいます。
でもこのコンフィは本当にびっくりするぐらい柔らかいのです。
こんなに食べやすい骨付料理は初めてでした。
妹もあまりの美味しさと柔らかさに感激していました。
付け合わせは確か3つの中から選べました。
我が家は迷うことなくフレンチフライを選択。
たっぷりのポテトは厚切りタイプで外はサクサク、中はホクホクで
これも間違いない美味しさ。
ポテト好きにはたまらない食感でした。 -
デザートは「CREME BRULEE」(7.50ユーロ)
デザートも10種類ぐらいあって悩みましたが、
フランス料理の定番デザートであるクレームブリュレに。
これも美味しかったです。
表面はパリパリで中はなめらかな舌触りで絶妙な美味しさ。
写真では伝わりづらいですが大きいのでボリュームもあって大満足。
お菓子も添えられていました。
ここはとても素敵なお店でした。
明るい雰囲気もいいし料理も凄く美味しいし店員さんも
びっくりするくらい親切。
混雑しているのも納得の美味しさとフレンドリーな対応でした。
鴨肉のコンフィの美味しさを知ることができてよかったです。
モンマルトルでは他にも気になっているお店がいくつかあったのですが
ここに入って正解でした。
いつかまた再訪したいと思うお店です。ご馳走様でした。 -
お店を出たらスタンケルク通りに戻ります。
通りの先にサクレ・クール寺院が見えてきました。 -
スタンケルク通りを抜けるとサクレ・クール寺院が姿を現します。
サクレ・クール寺院と麓を繋ぐケーブルカーがあるようなのですが、
我が家は階段を利用しました。
ここで注意することが一つ。この周辺には、頼んでもいないのに
突然手首にミサンガを巻き付けてお金を要求するという
ミサンガ売りが多いので気をつけましょう。
実際ミサンガを手に持ってウロウロしている人をたくさん見かけました。
「おー、これが噂のミサンガ売りか…」と思いつつ、
狙われないようにストールで手首を隠して早足で歩きました。
そのおかげか(?)全く声をかけられず、何の被害にも
遭いませんでした。 -
サクレ・クール寺院前の階段からパリの街を見下ろした光景。
-
イチオシ
サクレ・クール寺院が近づいてきました。
時間がないので中には入らず、外観を撮っただけです。
「Basilique du Sacre-Coeur」(サクレ・クール寺院)
小高い丘の上に建つ、パリでは珍しいロマネスク・ビザンティン様式の
大聖堂。
普仏戦争の殉死者鎮魂を目的に建てられ、1914年に完成。
「サクレ・クール」とは「聖なる心」を意味しているそうです。
白亜の建物が美しいのですが、こんな時に限って曇ってきてしまい
何だか美しく見えない…。
どんよりとした写真になってしまい残念。 -
ファサードの上部中央に立つのはキリストの像。
入口の向かって右側に立つ騎馬像はジャンルダルクの像。 -
さっきは階段の途中から見下ろした光景ですが、もっと上の方から
街をズームして撮ってみました。 -
パリの街を一望できて良い眺め。
寺院内部から見たらもっと素敵だと思います。 -
たくさんの人達の笑い声が聞こえるので何かと思ったら
路上パフォーマンス(?)をしているおじさんが。 -
このボーダー服のおじさんです。
通り過ぎる人達や車にいたずらをして驚かせています。
驚かし方が本当に上手で見ている人はみんな大爆笑。
実は我が家も横断しようとしたところを驚かされて、
母が悲鳴をあげてしまい周囲は爆笑でした。 -
スタンケルク通りの先にあるメリーゴーランド。
行きは上手く撮れなかったので、サクレ・クール寺院からの帰りに
上から撮影。
映画「アメリ」にも登場したそうです。 -
続いて「Eglise St-Pierre」(サン・ピエール教会)
サクレ・クール寺院の隣に位置する教会。
モンマルトル女子大修道院の礼拝堂として12世紀に建立されたそうです。
こちらも見学はせずに外観を撮っただけ。 -
続いて「Place du Tertre」(テルトル広場)
画家や似顔絵描きが集まる画家広場。
観光客もたくさん訪れていて賑わっていました。 -
妹がここで似顔絵を描いてもらいました。
凄くいい人で値段も安かったのですが、似てなかったです…。
でもいい記念になったと言っていました。
母もお土産に絵を購入。凄く素敵な絵で我が家に飾ってあります。 -
テルトル広場を出た後は、石畳の道を歩きながら
モンマルトルの雰囲気を味わいます。 -
もう本当に素敵なエリアで歩いているだけでワクワクします。
-
イチオシ
可愛いお店が並んでいます。
-
長い階段があったり
-
石畳のなだらかな坂道があったり
-
こんな可愛い看板も発見。
-
「Place des Abbesses」(アベス広場)に着きました。
アベス駅前にある広場です。あるものを見る為にここを訪れました。 -
「Le Mur des jet'aime」(ジュテームの壁)
612枚のブルータイルに、世界各国の言葉で「愛してる」と書かれた壁。
小さな公園にひっそりとあるのですが、写真を撮っている観光客
(特にカップル)が多かったです。 -
日本語もちゃんとありました。
-
もっと一つ一つゆっくり見たかったのに、時間がないので
駆け足になってしまったのが本当に残念。
他にも見たいところがたくさんあったのです。
ゴッホが住んでいたというアパートや壁抜け男という彫像を
写真に撮りたかったですし、映画「アメリ」に登場する
クレームブリュレが有名なカフェにも行きたかった…。
もっとたくさんの通りを歩いて建物を眺めつつおしゃれなお店で
買い物とかもしたかったです。
いつかまたパリに来れたら更に時間をかけてモンマルトルを
散策したいです。
パリの中心部とは違う、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気が
あって凄く楽しい時間を過ごせました。
モンマルトルは治安が悪いとよく言われているので行く前は
不安があったのですが、日中に行ったのが良かったのか
観光客が多くて賑わっていましたし、特に怖い思いをすることなく
観光を楽しめました。
ただ、ミサンガ売りには気をつける必要がありますが…。
この後はモンマルトルからビッグバスでパリ中心部に戻りました。 -
翌日に帰国しないといけないので、ここからはお土産など
買い物の時間に充てました。
3人ともベタなお土産が欲しくて、初日に行ったリヴォリ通りを
再び訪れて買い物。
そして次に向かったのがギャラリーラファイエット。
近くにアップルストアがあります。
パリの街に馴染み過ぎてアップルストアだと気づかず、
通り過ぎそうになってしまうほど。 -
「Galerie Lafayette Paris Haussmann」
(ギャラリー・ラファイエット)
ここはしっかりと写真を撮りました。
1893年創業、ヨーロッパ最大級の売り場面積と入館者数を誇る
老舗百貨店。
本館・紳士館・メゾン&グルメ館からなり、総面積は7万㎡にも
及ぶそうです。
本館の6階にお土産売り場があるので見てきました。
私が欲しかったベタなお土産はエッフェル塔の置物だったのですが、
ここでも売っていました。
先にリヴォリ通りで買ってしまったことを後悔。
ギャラリー・ラファイエットの商品はちゃんと
メイド・イン・フランスだったのでこっちで買えばよかった…。
でも置物2つはいらないので、結局何も買いませんでした。
ちゃんとメイド・イン・フランスのお土産が欲しい人は、
ギャラリー・ラファイエットを先に覗いた方がいいです。 -
イチオシ
そして見たかったのがこのクーポール。
ドーム型のステンドグラスで歴史的建造物とされています。 -
観光名所にもなっているようで写真を撮っている人がたくさんいました。
うっとりと見惚れてしまう素晴らしい美しさ。
最後にオペラ通りにあるモノプリと雑貨屋に寄って買い物終了。
このあたりは写真を撮る余裕もなく買い物に集中です。
モノプリではこんな出来事が。
大通りにある店舗なだけあって利用客も多く、日本人もかなりいました。
お菓子売り場でどれを買おうか迷っていたら、
和食店の店員さん(制服だったので)らしき日本人男性が
声をかけてくれてオススメのお菓子を教えてくれました。
凄くいい人でしたし、これがまた本当に美味しかったので
買ってよかったです。
(旅行記の最後にお土産で購入したお菓子を紹介したいと
思っています。)
レジでは店員さんが母や私に冗談を言って笑わせてくれたりもしました。
レジも混んでいてそんなことをしている場合じゃないのですが、
特に急ぐ様子もなくのんきに冗談を言ってくるあたりは
(しかも後ろに並んでるお客さんも笑っている)
何とも外国らしいなあと思ったり。 -
この後はホテルに戻って荷物を整理して休憩。
そしてディナーへ向かいます。
フランスらしいものをということで「Crêperie Framboise」
(クレープリー・フランボワーズ) に行きました。
パリ市内にいくつか店舗があるようですが、今回はホテルから
行きやすいルーヴル・サントノーレ店へ。
PM21時前に訪問。
テラス席ありの2階建て。満席とまではいきませんが
結構混んでいました。
店内は薄暗く、赤とグレーの配色がオシャレで落ち着いた雰囲気。
メニューはガレットと甘いクレープの種類が豊富で選ぶのに
迷ってしまうほど。
本当はガレットとクレープのセットを頼みたかったのですが、
残念なことに3人ともお腹があまり空いていなかったので、
母はガレットを私と妹はクレープだけを頼むことにしました。
「Jus de fruits」(3.90ユーロ) -
「Caramel, vanilla ice cream」(6.50ユーロ)
キャラメルとバニラアイスの間違いない組み合わせ。
もちもちの生地に甘めのキャラメルソースとひんやりバニラアイスが
合わさって美味しかったです。
生地がぬるかったのが残念でしたが、ちょうど良い甘さで
最後まで美味しく食べられました。 -
こちらは母が頼んだ
「Egg, English bacon, and Emmental cheese」(8.90ユーロ)
少しだけ分けてもらいましたがもっちりとした生地にベーコンの塩気が
最高。 -
妹が頼んだ「Butter, suger」(3.90ユーロ)
れも少しだけ分けてもらいました。
凄くシンプルなクレープですが美味しかったです。
シュガーのジャリジャリな食感がアクセントになっていました。
店内は綺麗でオシャレなうえに料理も美味しいし、
何と言っても店員さんが親切。
料理を運んできてくれた時に「いただきまーす」と声をかけてくれたり、
お店を出ていく時も日本語で見送ってくれたり。
皆対応が明るくて親切で居心地の良いお店でした。
挨拶程度でも日本語で声をかけてもらえると凄く嬉しい気持ちになりました。
私もフランス語どころか英語も話せませんが、やっぱり挨拶だけでも
ちゃんとその国の言葉で言おうと改めて思いました。
ルーヴル美術館からも近いですし、オペラ座からも徒歩圏内。
美味しいガレットや甘いクレープが食べたくなった時には
オススメのお店です。ご馳走様でした。 -
お店を出た後はおにぎりを求めて、
Rue Sainte-Anne(サンタンヌ通り)へ。
この通りは「日本人街」と言われているらしく、
ラーメン屋さん・うどん屋さん・お寿司屋さんお弁当屋さん等、
日本食レストランがたくさん並ぶエリア。
パリ滞在中に日本食が恋しくなったらここへ来れば問題なし。
「どさん子」発見。
向かったのは「十時や」という年中無休で営業している
コンビニレストラン。
日本人の親切なお兄さんが迎えてくれましたが、
閉店間際だったこともあり、残念ながらおにぎりは
既に売り切れでした。翌日のお昼に改めて向かうことにしました。
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