憧れのヨーロッパ！夏のパリへ【初日：出発＆オペラ・ガルニエ＆ヴァンドーム広場＆夜景イルミネーションツアー編】

2016/08/07 - 2016/08/12

2017.09.24
2016年8月に家族で行ったパリ旅行記を投稿します。
2015年末のパリがキャンセルになり、やっと行くことができた
初めてのヨーロッパ！初めてのパリ！

出発前は言葉や治安の面での不安の方が大きかったのですが
到着後は感動の連続でした。建物や風景の美しさに感動し、
人の優しさに感動し、食べ物の美味しさに感動。
そして夏の旅行の良さにも気づきました。
秋～冬に行くことが多かったのですが、夏は日が長いので
夜でも出歩くことができて1日を有効に使えたのが大きかったです。

ルーブル美術館にも行ってないですし
ノートルダム大聖堂にもサクレクール寺院にも入ってないという
（全て外観だけ撮りました）珍しい（？）スケジュールですが
短い滞在期間の中でたくさんのスポットを巡ることができて
充実したパリ旅行となりました。
宜しければご覧ください。

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【スケジュール】
8月7日：成田出発→パリ到着→フリー→「パリの夜景イルミネーション
　　　　ツアー」（エミトラベルで予約）に参加
8月8日：「ルックJTB 凱旋門貸切観光とバスと地下鉄（メトロ）に乗って
　　　　　市内観光 パリ初めて物語り」（JTBで予約）に参加→フリー
8月9日：「モンサンミッシェル日帰りツアー」（エミトラベルで予約）に
　　　　　参加
8月10日：「ヴェルサイユ宮殿半日観光ツアー」に参加（VELTRAで予約）→フリー
8月11日：フリー→パリ出発
8月12日：成田到着

職場の夏休みと有休を利用して、家族で初めてのパリへ行ってきました。
ずっと行きたいと思っていたヨーロッパ旅行がついに叶いました。
家族皆の仕事の都合で4泊以上にはできなかったので、短い旅と
なってしまいましたが初めてのパリ旅行は本当に楽しくて
幸せな毎日でした。

行く前はたくさんの不安がありました。
フランス人は冷たいという印象・我が家はフランス語どころか
英語もろくに話せない・テロへの不安、スリやひったくり、詐欺といった
軽犯罪への心配など、「大丈夫かな？」「楽しめるのかな？」という
気持ちも正直ありました。
でも実際に行ってみるとそんな不安はすぐに吹き飛ぶぐらいに、
本当に楽しくて皆さん親切な人ばかり。
フランス人は冷たいとよく聞くので、そういう扱いを受ける事は
覚悟していました。
しかし、それは嘘なんじゃないかと思うぐらいに本当に優しくて
温かい人ばかりだったのです。
幸いな事にスリなどの被害にも遭わず、大きなトラブルのない快適な旅と
なりました。我が家がラッキーなだけだったのかもしれませんが、
数日間の滞在でパリが大好きになってしまいました。
こんなに楽しい旅になるとは思っていなかったので、最終日はもう本当に
帰りたくなかったです。

今回の旅もJTBにお世話になりました。
いつも通り、航空券＋ホテル＋空港～ホテル間の送迎だけがセットされた
フリープランのツアーを申し込みました。
お盆前の出発だったせいかすんなり予約が取れました。

この旅で気をつけた事は、「フランス語で挨拶をする」のと「スリ対策」の2つ。
フランス語は全く話せませんが、「フランスでは挨拶がとても重要」だと
ガイドブックやネットを見ても書かれていたので話せなくても
挨拶はフランス語で！というのを強く意識しました。
“Bonjour”（こんにちは）、“Bonsoir”（こんばんは）、
“Merci”（ありがとう）、“S'il vous plait”（お願いします）の4つは
重要だと思います。
この4つを笑顔で言うだけで本当に親切にしてもらえたと言うか、
嫌な思いは全くしなかったです。

スリ対策はファスナー式の斜め掛けのバッグで、歩くときはなるべく
ファスナーを掴むようにしていました。
財布は盗まれてもいいようなもの（私はポケット付きのティッシュケース）
と首から下げる貴重品入れの2つを用意。
ティッシュケースの方は、バッグの内側のファスナー付きポケットの中へ
入れておきました。
現金は一度に大量に持ち歩かず、盗まれてもいい程度の金額を
クレジットカードも2つの財布に分けて入れました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

まずは初日編。成田空港へ向かいます。
今回の旅行では、JTBより「往路の国際線出発空港にてラウンジを
利用できる」という特典がついてきました。
我が家は第2ターミナルからの出発で、アメリカン航空の
「アドミラルズ・クラブ」を利用できるとの事。
早速行ってみました。

AM9時30分頃到着。
とても広くて綺麗なラウンジでした。
席によっては外も眺められるし、静かで落ち着いた雰囲気です。
利用者は欧米人がほとんど。時間帯によるのかもしれませんが、
利用客も少なくてしんとしていました。

種類は少ないですが軽食が置いてあります。
内容は白米・味噌汁・卵焼き・焼き魚・サンドイッチ・
サラダ・ハム＆チーズ・シリアル・マフィンなど。
充実しているとは言えませんが、この後の機内食を密かな
楽しみとしている私は、ラウンジで食べ過ぎるのを防ぎたいので
このくらいで十分。

サンドイッチとマフィンにしました。
サンドイッチは2種類あり、「トマトと胡瓜のサンドイッチ」に
しました。
これがびっくりするぐらい美味しくなかったです。
パンはクセがあって食感もぼそぼそしていてイマイチ。
野菜も味がしなくてこれはハズレでした。
でもマフィンはめちゃくちゃ美味しかったです。
柔らかくしっとりとした食感で甘くて最高。
大きめなので食べ応えもあり大満足。
チョコレート味のマフィンもあったので本当は食べたかったのですが、
機内食の為に我慢しました。

今回の旅は久々のJAL。

成田AM11時40分発の日本航空415便で行きました。
エコノミーです。

出発して1時間後ぐらいに配られた飲み物とおつまみのあられ。

1回目の機内食。
「鶏のレモンクリームソース、ブロッコリーのパスタ」
または「豚の生姜焼きと白御飯」が選べました。
こちらはフードスタイリスト飯島奈美さんの監修メニューだそうです。
我が家は全員、生姜焼きを選択。

内容は「豚の生姜焼きと白御飯」「野菜のごま和え」
「かぼちゃサラダ」「フレッシュサラダ　ごま油と塩の
ドレッシング添え」「特製フルーツポンチ」「ハーゲンダッツ
アイスクリーム」です。

トレイや容器が赤と白で統一されていて可愛いです。
生姜焼きは厚みのあるお肉で甘さの強いタレでした。
味付けや厚みは好みではなかったのですが普通に食べられる味。
ご飯も温かくてよかったです。
一番美味しかったのがかぼちゃサラダ。
なめらかな舌触りとかぼちゃの甘みがたまりません。
ナッツが入っているようで食感のアクセントになっていました。
本当に美味しくてもっと食べたかったぐらいです。
フレッシュサラダも野菜がシャキシャキ、あとふりスパイスと
ドレッシングも美味しくて当たりでした。

ハーゲンダッツは後から配られました。
初めて食べるリッチミルク味。

カチコチなので少し放置してから食べました。
リッチミルクという名前に納得。ミルクの味がとても濃厚で
美味しかったです。

出発して約7時間後ぐらいでしょうか。間食が配られます。
「アボカドトマトデニッシュ」

ふんわりしっとりとしたパンの食感、トマトとチーズの風味が
美味しくてこれは当たりでした。
何だかピザパンを食べているような感じで好みの味。
トマトとチーズが強くてアボカドの味はほとんどしませんでした。

出発して約11時間後、到着前の機内食です。
「AIRモス野菜バーガー」（レタス＆トマト・オニオンスライス・
玄米みそと胡麻のソース）、「マンゴーと杏仁豆腐」

JALとモスバーガーのコラボレーションによる
「AIRモス　シリーズ」です。
これを食べるのを楽しみにしていました。

作り方が記されたカードも配られます。
分かりやすいイラストと英語表記もされているので、外国人にも親切。

バンズとパティは同じ袋にちゃんと温かい状態で入っています。
野菜とソースは別添え。
自分で野菜を挟み、ソースをかけてハンバーガーを完成させるのです。
こんな機内食は初めてだったので楽しかったです。
面白い企画ですしよく考えたなあと思いました。
ふんわりとしたバンズはほんのり甘みがあります。
パティもちゃんと温かいし野菜もシャキシャキ。
玄米みそと胡麻のソースも甘みがあって濃厚で、
野菜との相性も良く美味しかったです。
マンゴーと杏仁豆腐は冷たくてさっぱりとした甘さで美味しかったです。
往復の機内食ではこの時が一番当たり。

成田～パリまでは直行便で12時間半ぐらいと長いです。
前回に続きまたも中央の席だったので外の様子を写真に撮る事が
できなかったのが残念。
JALは機内エンターテインメントが充実していたのですが、
旅行の準備で全く寝られないまま出発したので機内食の時以外は
ほとんど寝ていました。
映画を1本見たのと音楽を少し聞いていたぐらいです。

久々にJALを利用して思ったのは機内食のアイデアが
面白いなあという事。AIRモスが本当に美味しかった。
あとはCAさんのサービスが丁寧で、機内食を配る際に
カトラリーが裏向きだっただけで「申し訳ありません」と謝って
わざわざ表向きに直してくれたり、到着前にはエコノミー席の
お客さんにも1人1人挨拶に来てくれたり。
その丁寧さに驚いてしまいました。

現地時間PM17時10分頃にシャルル・ド・ゴール国際空港へ
無事に到着。

到着したのはいいものの、ここでちょっと焦るような出来事が。
いつものようにそのまま入国審査→荷物受取→税関→JTBの
係員さんと合流だろうと思って到着後の事はよく調べて
いなかったのです。
JALの場合、ゲートL・Mに到着したら「CDGVAL」という
空港内を走るシャトルに乗ってゲートKへ移動する必要があるのです。
その後に入国審査～という流れとの事。
（JTBから来る日程表にはそこまでの記載がなかったのです…）

全くそんな事を知らなかったので、どこへ行けばいいのか分からず
到着ゲート内をうろうろ。
いつもは同じ飛行機から降りた人達の流れについていったのですが、
迷っている間に皆さんどんどん進んでしまったらしく
周りにもう日本人はいません。
空港のスタッフにチケットを見せたらどこに行けばいいのか
教えてくれたので（ここで初めてフランス語の出番。
メルシー！とお礼を言いました）何とか辿りつけました。

するとラッキーな事に日本人団体ツアーの添乗員さんらしき人がいたので、
このシャトルに乗ればいいのか確認。
これに乗ればOKと確認できたので、乗車してゲートKへ移動しました。

無事にゲートKに到着。ここで入国審査。
ついついボンジュールと挨拶してしまいましたが、
時間的にボンソワールと言うべきだったかも。
テロの影響で何か質問されるかと思っていましたが、
何も聞かれずにスタンプを押されてあっさり終了。
荷物も受け取ってJTBの係員さんと合流できました。
他のお客さんもいるかと思いきや我が家だけだったので、
そのまま宿泊ホテルへ直行で送ってもらう事に。
空港からパリ市内まで40～50分と言われましたが、
道が割と空いていたみたいで40分かからないぐらいで到着しました。
渋滞していると1時間以上はかかるそうです。
車から眺めるパリの街並みに感動。

我が家が宿泊するホテルはオペラ地区のコーマルタン通りにある
「Hotel Astra Opera」（ホテル・アストラ・オペラ）です。

とにかく旅費を安く！なので、JTBのパンフレットで一番安かった
ホテルにしました。
豪華さはありませんが、立地もホテルスタッフの対応も
とても良かったので大満足です。

ホテルのロビーで係員さんから滞在中の説明を聞いたり、
書類を受け取ったりしました。
そして部屋にも一緒に来てくれました。2階（日本でいう3階）なので
低層階ですが、眺めを期待して選んだわけではないので問題なしです。
部屋に問題がない事を確認後に係員さんとお別れ。
男性だったのですが、フランス語がペラペラで（当たり前ですが）
仕事ができる！っていう感じの落ち着いた雰囲気の人で素敵でした。

宿泊する部屋はこちら。（写真は係員さんが帰られた後に撮りました）
14㎡と狭いですが、清潔感のある落ち着いた色合いの部屋。

3人の場合は、1ベッドタイプとエキストラベッド1台になる場合があると
パンフレットに記載されていましたが、ちゃんと2ベッド＋
エキストラベッド1台を用意してくれました。

バスタブ付きです。1日の疲れを取るにはやっぱりバスタブは重要。
アメニティはシャンプーはありましたが、コンディショナーは
なかったです。

部屋からの眺め。
荷物を整理したら、いよいよパリ観光開始です！

到着日で疲れているのと夜にツアーを申し込んでいるので、
遠くへは行かずに
ホテル周辺をぶらぶらする事にしました。
また、今回の旅ではオプショナルツアーをいくつか申し込んでいます。
集合場所の地図は持参していたのですが、ちゃんと辿りつけるか
分からないので念の為確認もしておくことに。

パリで必ず訪れたい観光名所の一つが宿泊ホテルの近くにあります。
「Opera Garnier」（オペラ・ガルニエ）

「オペラ座」とも呼ばれる劇場で1875年に完成。
建設構想が出たのは1860年。
ナポレオン3世の命によりデザイン・コンペが開かれ、
当時無名だった建築家シャルル・ガルニエが選ばれたそうです。

目を引く圧倒的な存在感です。何度もオペラ座の前を通りましたが、
その度に写真を撮ってしまいました。
大きくて立派な建物ですし、近くで見ると彫刻や装飾の美しさを
感じられます。
こんな美しい建物が街なかに普通に建っているなんて…
パリって凄いと感じた瞬間です。
人気観光スポットという事で多くの人が写真を撮っていました。

「Cafe de la Paix」（カフェ・ドゥ・ラ・ペ）

オペラ・ガルニエの横という素晴らしい立地のカフェ。
ここで優雅にオペラ座を眺めながら名物のミルフィーユを食べる…
なんてことをしたかったのですが結局叶いませんでした。

オペラ大通りをどんどん歩いて行きます。
夜の20時でこの明るさ！

オペラ大通りにあるスタバ。

パリの街並みは本当に美しいです。

同じような高さで同じような造りの建物が並んでいます。
この統一感が景観の美しさに繋がっているのかなあと。

ツアー会社の場所も確認したので、オペラ大通り以外も歩いてみることに。
オペラ座を背にして、オペラ大通りをまっすぐ進むと突き当たりに
ルーヴル美術館があります。

突き当たったら右に曲がります。
この通りは「Rue de Rivoli」（リヴォリ通り）と言います。

ルーヴル美術館～チュイルリー公園までの通り沿いには、
観光土産品のお店が並んでいます。
エッフェル塔や凱旋門の置物・Tシャツ・マグネットなど、
ベタなお土産が欲しい人はここをチェックするといいかも。
ただし、商品によるかもしれませんが、メイドインパリではないので
注意。

チュイルリー公園に着きました。
ここには夏限定で移動式遊園地がオープンするそうです。
こんなの怖くて絶対に乗れない…。

この時点で結構疲れていましたが、時間の限られた旅なので
一つでも多く観光スポットを制覇しないと…
ということで頑張って歩いて向かったのが「Place Vendome」
（ヴァンドーム広場）です。

1720年に完成した広場で、ルイ14世の騎馬像を最も美しく配置する為、
マンサールによって設計されたとのこと。

革命後に騎馬像は壊され、ナポレオンが記念柱を建造。
柱の頂上にはナポレオンの像が立っています。

周辺には高級宝飾店が並んでいます。建物が本当に美しい。

歩き疲れたのでホテルに戻って休憩することにしました。

PM21時過ぎにホテルに戻ってきました。
21時30分にはイルミネーションツアーに向けて出発しないと
いけません。
部屋に戻ってもまたすぐに出ないといけないので、
ロビーで一休み＆軽食をいただくことにしました。

このホテルはロビーにマカロンや焼き菓子、カナッペ、
ドリンク等が置かれていて、自由にいただくことができるのです。

ツアー終了が23時30分と遅く、ご飯を食べに行けそうにもないので、
この軽食でお腹を満たすことに。

マカロン2種類・マフィン・シューケット・りんごジュースです。

どれも美味しかったです。
特にマフィンはチョコチップ入りなのですが、
これが食感のアクセントになっていて最高でした。
しっとりとしていてチョコレートの味が濃厚。
妹もお気に入りの一品。
シューケットも甘みがしっかりとしていてクリームがなくても
満足できる味。
マカロンは他のものと比べられるほど食べたことがないのですが、
外はさくっと中はしっとりしていて美味しいです。

想像よりも美味しかったのでもう1回。
マカロン2種類とマフィン。

マカロンはどのフレーバーも美味しかったです。
マフィンはあまりにも美味しくて気に入ってしまったのでもう1個
いただいてしまいました。いくつでも食べられそうな美味しさ。

時間になったのでホテルを出て集合場所へ向かいます。
21時30分でもまだうっすら明るいです。

申し込んだのは「エミトラベル」の「パリの夜景イルミネーション
ツアー」です。
ホテルからエミトラベルまでは徒歩で20分ぐらいでした。
エミトラベルはこの旅で2回お世話になったのですが、
ガイドさんが面白くてお話も上手。
集合場所であるラウンジもトイレが綺麗でよかったです。

この日の参加者は11人だか12人。
それに対して55人乗りの大型バス1台だったのでゆったりと座れました。
ガイドさんは焼けた肌がセクシーな若い女性でした。
参加者が少なくガラガラでどこに座ってもいいということと、
口コミで左側に座った方がいいという意見をいくつか見かけたので
我が家は左側3列に分かれて座りました。

それでは出発です。
このツアーは11ヶ所の夜景スポットを巡り、内2ヶ所
（凱旋門とエッフェル塔）で下車することができます。
ほとんど車窓なので写真を撮るのが難しかったです。
比較的綺麗に撮れたものだけ紹介します。

「Musee du Louvre」（ルーブル美術館）

ルーブル美術館と言えばガラスのピラミッド。

「Place de la Concorde」（コンコルド広場）

オベリスクや噴水がライトアップされています。
夏と冬限定で大観覧車もオープン。この観覧車も綺麗でした。
ガイドさん曰く、物凄い勢いでぐるぐる回るそうです。

後から気づいたのですが、観覧車はフランス国旗の三色にライトアップ
されていますね。

シャンゼリゼ大通りにある「LOUIS VUITTON」（ルイ・ヴィトン）
の本店。
後日旅行記の続きを投稿しますが、本店に入ってしまいました。

「Arc de Triomphe」（凱旋門）

ここで最初の下車。凱旋門は近くで見ると大きいです。

パリの中でも特に人気の観光スポットなので、この時間でも
結構混んでいました。
ガイドさんも一緒に降りてくれるので写真も撮ってもらえます。

「Av. des Champs-Elysees」（シャンゼリゼ大通り）

ついでにシャンゼリゼ大通りも撮影。

「Tour Eiffel」（エッフェル塔）

エッフェル塔が2回目の下車タイム。勿論写真も撮ってもらえます。
このツアーに参加したのは、ライトアップされたエッフェル塔を
どうしても間近で見たかったからなのです。
その美しさに感動しました。エッフェル塔を間近で見てやっと
「本当にパリに居るんだなあ」と実感できた気がします。

そしてもう一つ。「シャンパンフラッシュ」が見たかったのです。
シャンパンフラッシュとは、点灯時間内の毎正時に約5分間だけ
行われる特別イルミネーション。
白いライトが点滅してきらきら輝くエッフェル塔はとてつもなく
美しいです。
このシャンパンフラッシュが始まった時には歓声が上がりました。

エミトラベルでは、シャンパンフラッシュに合わせてエッフェル塔に
連れて行ってくれるうえにベストポジションから眺めることが
できるのです。
写真だと伝わりづらいのですが、夜空にきらきらと輝いて
ずっと眺めていたい美しさ。いい思い出になりました。
忘れられない時間です。

バスに戻って車窓観光再開なのですが、この辺りで強烈な眠気に
襲われ…。大変申し訳ないのですが寝てしまいました。
最後に寄るという、ピガール街にあるライトアップされた
「ムーランルージュ」を見たかったのですが起きた時には
既に通り過ぎていて、参加者をホテルに送り始めていました…。
残念。
このツアーでは参加者を宿泊ホテルまで送ってくれるので
夜遅くても安心です。
ただ我が家が宿泊したホテルは、大型バスが通れない
狭い通り沿いにあるので少し離れたところで降ろされました。
でもガイドさんも一緒に降りてくれてそのことをきちんと
話してくれましたし、嫌な思いはしませんでした。

こうしてイルミネーションツアーは終了。
ほとんどが車窓観光なのでお金を出すのは勿体ない、
自分で行った方がいいという意見もあるかと思いますが
個人的には参加してよかったなあと思います。
慣れない土地を夜遅くに出歩くのは不安なので、
連れて行ってもらえるのは助かりました。
ガイドさんの説明も上手で面白かったですし、感じが良くて親切。
下車は2ヶ所と少ないですが撮影時間は十分にあったのと、
やっぱりライトアップされたエッフェル塔を見られたことが
一番嬉しかったです。
帰りは遅い時間ですがホテルまで送ってくれるので女性でも安心して
参加できました。
あと8月とはいえ、夜は冷え込みます。
厚手のストールや上着を持参して参加することをおすすめします。

ホテルに着いてからは順番にお風呂に入ってすぐに就寝。
フライトが長いので体は疲れていますが、心は憧れのパリに来れたという
嬉しさでいっぱいでした。
見るものすべてに感動してあっという間に一日が終わりました。