2016/08/07 - 2016/08/12
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syoku2さん
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2017.10.01
パリ旅行2日目は凱旋門貸切観光&市内観光ツアーに参加。
参加者が我が家だけだったこともありますが、
色んな所に自由に行けて、写真もたくさん撮ってもらえて
ガイドさんも本当に優しい人で最高のツアーでした。
凱旋門の上からの景色が本当に素晴らしかったです。
360度の美しいパリの街並みに感動しました。
そして朝食のクロワッサンの美味しさにも感動。
高級ホテル!というわけでもないのに
こんなに美味しいクロワッサンが食べられるなんて…。
パリって凄い!
+++++++++++++++++++++++++++++++
パリ旅行2日目の朝を迎えました。
この日はオプショナルツアーを申し込んでいるのですが、
その前にまずは朝食を摂ります。
ホテル内の朝食ビュッフェを利用することに。
オープンがAM7時からなので、それに合わせて向かったのですが
7時になっても開かずお店は暗いまま。
5、6分待って明かりがついてオープンしました。
時間通りに開かないのは何とも外国らしいです。
朝食スペースは赤い椅子が使われていて、高級感がありました。
壁やテーブルがグレーや黒といった落ち着いた色なので、
椅子の赤が映えてとても綺麗。
広々としているわけではないですが、上品で素敵な空間でした。
我が家のように旅行会社経由で申し込んだ人も多いのかもしれませんが、
結構日本人が多かったです。ビュッフェに来ていたお客さんの半分以上が
日本人でした。
このホテルの朝食はビュッフェ形式。
パン数種類・チーズ・ベーコン・ハム・スクランブルエッグ・ゆで卵・
ヨーグルト・フルーツ・シリアル、ドリンク等。
品数は多くないですが、個人的にはこれだけあれば十分満足。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
イチオシ
それでは早速取りに行きます。
もう何と言ってもクロワッサンが素晴らしい。
ホテルでこんなに美味しいクロワッサンが食べられるの!?と
驚きました。パリをなめていた自分に反省。
外はパリパリ、中はしっとりで甘みがあって本当に美味しかったです。
理想の食感と味のクロワッサンでした。
アストラ・オペラに泊まる時は是非このクロワッサンを
食べてほしいです。
あとはスクランブルエッグもとろとろで美味しかったのと、
オレンジジュースも粒々入りでこれもまた美味しかったです。 -
スタッフの方からコーヒーか紅茶は?と尋ねられたので
紅茶を選択。 -
2皿目。
もう一度クロワッサンを食べようか本気で迷いましたが、
他のパンも美味しそうだったのでクロワッサンはやめました。
左がパン・オ・ショコラで右がショーソン・オ・ポム。
パン・オ・ショコラは外がパリパリで中のチョコレートが
とろけて最高。
ショーソン・オ・ポムというのは、パイ生地にりんごのコンポートを
詰めたアップルパイのようなもの。
これもサクサクのパイ生地と中のりんごがとろとろで
たまらない美味しさ。 -
最後はヨーグルト。
これは普通に美味しいです。
とにかくクロワッサンが美味しかったです。
ホテルの朝食でこんなに美味しいパンが食べられるなんてと
驚きました。大満足の朝食です。ご馳走様でした。
部屋に戻って準備を終えたら、ホテルを出発。 -
ルックJTB専用ラウンジへ向かいます。
朝のオペラ座。 -
パリの街並み。
昨晩の夜景イルミネーションツアーも寒かったですが、
朝も8月とは思えない寒さです。
厚手のストールが大活躍しました。 -
いい天気。滞在中は天気に恵まれて、持って行った折り畳み傘の
出番はありませんでした。
ラウンジまではホテルから徒歩で15分ぐらいでした。
この日参加したのは、旅行予約時のパンフレットに載っていた
「ルックJTB凱旋門貸切観光とバスと地下鉄(メトロ)に
乗って市内観光 パリ 初めて物語り」というツアーです。
日にちが限定されたツアーで、何と凱旋門を貸し切って
観光ができるという贅沢な内容。
ラッキーなことに、ちょうど自分達が旅行に行く日と
このツアーの催行日が重なっていたので予約しました。
ラウンジで日本人女性ガイドさんと合流。
参加者は我が家だけとのことでびっくり。
このガイドさんもラウンジに居た日本人スタッフの方も
本当に親切で対応が良かったです。
バスと地下鉄で使う切符を渡されたら、いよいよ出発! -
まずは地下鉄に乗って凱旋門まで向かいます。
本当はホームや車体の写真を撮りたかったのですが、
すぐに電車が来てしまって撮る暇がなかったので
写真はありません。
ちょうど通勤時間帯にあたるからなのか車内は混んでいました。
「Charles de Gaulle Etoile」(シャルル・ド・ゴール・
エトワール)駅で下車します。
ここから地上に出ると、地下道へ通じる階段があるので降りていき、
地下道をくぐって凱旋門に行くのです。
この地下道の途中で別のグループと合流する事に。
ツアーの参加者は自分達だけなのですが、凱旋門貸切観光には
他のグループもいるそうで、その人達と一緒に見学します。
合流したら凱旋門へ。 -
イチオシ
間近で見ると大きさや迫力も感じますが、何と言っても
彫刻の美しさが素晴らしいのです。
アーチ内の彫刻です。 -
天井には花と幾何学模様が彫られているのですがこれが本当に美しい。
-
偉大な革命家の名前や共和制と帝政時代の将軍の名前が
刻まれているそうです。 -
いよいよ凱旋門貸切観光です。
一般開館前の約1時間、屋上展望台を貸し切ってくれる
このツアーでは展望台までエレベーターで行きます。
通常は身体障害者や車椅子利用者の為の専用エレベーターなのですが、
このツアーでは特別に利用ができるのです。
展望台へは約300段の階段を登らないといけないので、
エレベーターを使えるのは助かります。 -
エレベーターを出ると「アッティカの間」という空間があります。
-
ここでは凱旋門の歴史や彫刻の模型を展示しています。
歩きながら撮ったので写真がぶれてます。 -
イチオシ
ついに展望台へ。ここからの眺めはまさに絶景!
-
360度のパノラマが広がります。
どこを見ても美しくてため息しか出ません。 -
南側にはエッフェル塔が見えます。
-
東側にはサクレ・クール寺院があります。
-
イチオシ
写真を撮る時間がたっぷりあったので、カメラの撮影モードを
モノクロ・セピア・ドラマチックトーン等
色々と変更して撮ってみました。 -
セピアです。
パリはモノクロやセピアがよく似合うなあと思います。 -
こちらはドラマチックトーン。
30分前後は見学できたと思います。
パリの街並みを一望できて感動です。
どの方角から見ても美しくて素晴らしい景色でした。
いつまでも眺めていられそう。
時間もたっぷりあったので写真もたくさん撮れましたし、
何とも贅沢な貸切観光でした。 -
見学後は再びエレベーターで地上へ。
ここで一緒に見学したグループの方達とはお別れです。
我が家が参加したツアーではもう少し凱旋門を見ていきました。
写真は「無名戦士の墓」 -
第一次世界大戦で戦死した無数の無名戦士の墓が納められているそうです。
-
次は凱旋門の壁面を見ます。
壁面はナポレオン1世の戦功を讃えるいくつものレリーフで
飾られているそうです。 -
続いてはシャンゼリゼ通りを歩きます。
-
このツアーは本当に自由なのとガイドさんがとてもいい人だったので、
好きなように行動できました。
気になるお店があれば「見てきていいですよ~、○分後に
待ち合わせましょう」という流れ。
自由すぎて申し訳ないくらいです。 -
「Publicis Drugstore」(ピュブリシス・ドラッグストア)
ガラス張りの特徴ある外観をしているので分かりやすいと思います。
ドラッグストアという名前ですが、本屋・雑貨・食品等が
購入できるうえにレストランまで入っているのです。
年中無休で深夜2時まで営業しているので、旅行者でも利用しやすい
便利なお店です。 -
「Louis Vuitton」(ルイ・ヴィトン)
シャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトンの本店です。
ガイドさんから「せっかくなら覗いてみますか?」と言っていただけたので、
お言葉に甘えて入ってみました。
アール・デコ建築と大きなウィンドーが目印で、平日でも行列が
できるほどの人気ぶりとガイドブックには書かれていましたが
行列は全くなく、すんなり入れました。
さすが本店。広々としていて品揃えも充実。
日本人の女性店員さんもいたので助かりました。
母が時計を買おうか迷っていて、その日本人の店員さんに
声をかけたところ、別の店員さんが時計を持ってきてくれました。
この店員さんは男性フランス人(多分)なのですが、
もうめっちゃくちゃ美形。かっこよかったです。
時計よりも店員さんのかっこよさにうっとり。
結局母は時計を買いませんでした。
買っていけばもうちょっとあの店員さんを眺めていられたのに…!と
母にぶーぶー文句を言う姉妹。 -
「Fouquet's」(フーケッツ)
ヴィトン本店のすぐ近くにあるシャンゼリゼを代表する老舗のカフェ。
赤いひさしが目印。
俳優、歌手、大物政治家と有名人の常連客が多いそうです。
老舗カフェという事で絶対に行きたい!と思っていて、
ガイドさんも「寄って行きますか?」と声をかけてくれたのですが
まだお腹いっぱいだし喉も渇いていないしで泣く泣く諦めました。 -
「Monoprix」(モノプリ)
パリでお土産を探すなら絶対に寄るべきスーパー。
この時は何も買わなかったのですが、どういうものがあるのか・
いくらぐらいなのか、下見も兼ねて入りました。
ここでシャンゼリゼ通りの観光は終わりです。
紹介したお店では、テロの影響だと思いますが
全て入口で荷物検査を行っていました。
毎回荷物を見せるのは面倒かもしれませんが、
ちゃんと確認してくれた方が安心して入店できるのでよかったです。 -
シャンゼリゼ通りを歩いたら、路線バスに乗ります。
-
我が家の海外での移動手段は徒歩かタクシーが基本。
観光バスなら乗りますが、地元の人が利用するような路線バスは
どれに乗ればいいのか、乗り方や降り方の不安等、心配事が多くて
利用する事はほぼありません。
なのでこのツアーで路線バスに乗れたのが嬉しいです。
ガイドさんがいなかったら絶対に乗っていなかったので…。 -
「サン・ジェルマン・デ・プレ」地区に到着しました。
ここはパリ最古のサン・ジェルマン・デ・プレ教会を中心とするエリア。 -
歴史のあるカフェ、アートギャラリーやブランド・ブティックも多く、
散策がてらショッピングも楽しめるのだそう。 -
「Louis Vuitton」(ルイ・ヴィトン)発見。
本店とは全く違う外観で何だか可愛らしいです。
中には入らず写真を撮っただけです。 -
「Eglise St-Germain des Pres」
(サン・ジェルマン・デ・プレ教会)
何と「542年」に修道院の一部として造られたパリ最古の教会。
6世紀の円柱やゴシック様式の丸天井、ロマネスク様式のアーチ等を
鑑賞できるそうです。 -
せっかくなので中に入ってきました。料金は無料です。
内部は一部工事中だったのが残念。
薄暗い落ち着いた雰囲気で天井が高く、ステンドグラスが綺麗。 -
豪華!とか煌びやか!というような印象はなく、
思っていたより普通の教会でした。
地味だな~というのが正直な感想。 -
でもその分、どこか温かさを感じさせてくれるような気がしました。
混んでいなくてゆっくりと見学できたのもよかったです。 -
PM12時過ぎに休憩しようという事でカフェに寄りました。
サン・ジェルマン・デ・プレには素敵なカフェがたくさんあるのですが
初めてのパリなので老舗の有名カフェに行ってみたくて
「Cafe de Flore」(カフェ・ドゥ・フロール)へ。
ここは1887年創業で、20世紀初めから詩人のアポリネールを
皮切りに数々の文学者が集うようになり、
2階席は文学者達の書斎兼サロンとして名作を生み出す舞台にも
なったそうです。
テラス席に座る事ができたので、ガイドさんとお話をしながら休憩。
母と妹が頼んだ「THE,CAFE GLACE」(6.80ユーロ) -
私が頼んだ「JUS DE POMME BIO,AU JASMIN」(7.20ユーロ)
どちらも老舗カフェで頼むようなものではないという事は
十分分かっています。
でもこの日は段々暑くなってきたうえに色々と歩き回ったので、
どうしても冷たいものが飲みたくなってしまったのです。
その結果アイスコーヒーとリンゴジュースという注文に…。
ジャスミンとりんごの組み合わせが美味しいジュースでした。
ご馳走様でした。
このカフェでトイレを借りたのですが、チップが必要です。
ガイドさんと一緒にトイレへ行ったのですが、私はお金を持たずに
来てしまったのでガイドさんがチップを払ってくれました。
こういう格式が高いカフェだとトイレを利用するのにも
チップが必要な場合があるそうなので、小銭を持ち歩きましょう。
ガイドさんが払ってくれたチップ代は後でお返ししました。
文化人に愛された老舗カフェに行けてとても嬉しかったです。
トイレを借りる際に店内を通りましたが、とても雰囲気が良かったのと
ショーケースのケーキが美味しそうでした。
またいつか来る事があれば今度は店内でケーキを食べてみたいです。 -
カフェを出たら街歩き再開。人もそんなに多くなくて落ち着いた雰囲気。
-
建物が美しくてどこを撮っても絵になります。
-
「Pierre Herme」(ピエール・エルメ)
日本にも店舗がある有名店。ガイドさんと一緒に
ここでケーキを買いました。
行列ができている時もあるそうなのですが、この日は空いていたので
すんなり入れました。
店内は狭いです。
ケーキがとにかく美しくて美味しそうで選ぶのに迷ってしまいました。
アジア人の男性店員さんが丁寧に接客をしてくれて
とても感じが良かったです。
最初は空いていたのに、どんどんお客さんが入ってきて
会計を終える頃には混雑していました。さすが人気店。
イートインスペースはないので、テイクアウトしてホテルで
食べました。これがもうめちゃくちゃ美味しかった…!
後日投稿する旅行記で紹介したいと思います。
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