2017/10/07 - 2017/10/20
6位(同エリア945件中)
beanbagさん
- beanbagさんTOP
- 旅行記330冊
- クチコミ488件
- Q&A回答27件
- 893,825アクセス
- フォロワー277人
10月8日(日)曇りのち晴れ。いよいよカナダ・ドライブ開始。
昨年のグランドサークルは8日間で総距離2,600km走りましたが、今回は6日間で1,900km。1日平均走行距離は320km前後で同じですが、昨年は大半が無人の砂漠地帯に対し、今年は都市部を含むハイウェイ走行、海外ドライブ上級編と言われています。さて、何が起きますやら‥。
この日の走行距離は175km、計画では163kmだったのでルート間違いで12km余分に走ったことになります。理由は本文で‥。
〈旅程〉
10月 7日 羽田→バンクーバー(リッチモンド散策) 機内泊
10月 8日 バンクーバー→トロント→ナイアガラ ナイアガラ泊
10月 9日 ナイアガラー→ハンツビル ハンツビル泊
10月10日 ハンツビル→アルゴンキン州立公園→オタワ オタワ泊
10月11日 オタワ→モン・トランブラン モン・トランブラン泊
10月12日 モン・トランブラン→ケベック・シティー ケベック・シティー泊
10月13日 ケベック・シティー→モントリオール モントリオール泊
10月14日 モントリオール→シカゴ シカゴ泊
10月15日 シカゴ観光 シカゴ泊
10月16日 シカゴ観光 シカゴ泊
10月17日 シカゴ→ワシントンD.C. ワシントンD.C.泊
10月18日 ワシントンD.C.観光 ワシントンD.C.泊
10月19日 ワシントンD.C.→成田(10月20日)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ほぼ定刻の6:50、トロント到着。あいにくの曇り空。
トロント ピアソン国際空港 (YYZ) 空港
-
コンコースは早朝からごった返しています。
-
空港駐車場のレンタカー営業所でWEB予約の車を受け取ります。予約時に支払った金額に加え、24時間ロードサービスや満タン返し不要プランを勧められるままに契約したら200ドル(18,000円)余分に請求されました。でも満タン不要はGSが少ないカナダでは助かりました。ほぼタンク空っぽで返却したし‥。
カナダではAlamo(National)が人気のようで、隣のHertzなどに客はいないのにAlamoだけは行列ができています。
車はニッサン・ローグ。メーターは15,000kmちょっと、慣らし運転が終わったくらいの新車でセーフティ・シールドやバックモニター付き。不慣れなカナダでは強い味方です。 -
この日の予定ルートです。
トロント市内のCNタワーに立ち寄った後、ナイアガラ・フォールズを目指します。
カナダ初ドライブ、それも都市部を走り抜けるので緊張します。 -
今回のドライブに備え、日本でオフライン・ナビのテスト走行をしています。
HUAWEIタブレットに無料のMAPS.MEを搭載、iPhoneにはGoogleMapをダウンロード、純正カーナビと比較走行。
MAPS.MEもGoogleMapも十分実用に耐える結果でしたが、画面が大きくて見やすく、地図も美しくて情報量豊富なMAPS.MEを選択しました。 -
実際に車に搭載したらこんな感じです(写真は後日)。16,000円のタブレットでカーナビできれば、もうガーミンは不要ですね。
ただし、テスト走行したもののナビの癖を掴むまでは苦労しました。慣れれば一般道は最強ですが、高速ジャンクションの車線選択は日本のナビほど親切でないので、度々間違えます。大きなジャンクションでは10回に5回以上車線を間違え、別の道路に持って行かれました。しかし、高速は無料だし、インターチェンジもたくさんあるのですぐ折り返すことができ、5分程度の時間ロスで正しいルートに復帰できます。 -
そんなこんなで遠回りして目的地CNタワーに到着。普通の観光客が行かないトロントの下町を随分走り回りました。地下駐車場に無事駐車、料金は20ドル(1,800円)。
CNタワーは料金が高いので展望台に上るのはやめました。CNタワー 現代・近代建築
-
展望台に上らなくても、周辺は1897年に建設されたカナダで最初のラウンドハウス(転車台)・パークという鉄道博物館になっており、それだけでも十分楽しめます。
トロント鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
CNタワーの隣にはロジャース・センター(ドーム・スタジアム)が見えます。
朝から大勢の中国人観光客が押し寄せています。日本と中国の人口比が1:10とすれば、今回の旅で見かけた観光客数は1:100くらいの実感です。ロジャース センター スタジアム・スポーツ観戦
-
パーク周辺のアロマ・エスプレッソ・バーでブランチ。
サンドイッチ2個とコーヒー2杯で16.28ドル(1,500円)。 -
食後、ナイアガラに向かいます。
-
エキシビション・プレイスの門が見えてきます。
カナディアン ナショナル エキシビション 祭り・イベント
-
オンタリオ湖岸に伸びるレイク・ショア・ブールバード。
-
オンタリオ403WとQEW(クイーン・エリザベス・ウェイ)を走り、ナイアガラ・フォールズに向かいます。
時折、晴れ間ものぞきます。 -
バーリントンとハミルトンを結ぶ長大な橋。
-
QEWはアメリカのバッファローに繋がる幹線。日本の東名高速みたいな存在。
上下線とも交通量が多く、しかも当地のドライバーは車間距離を取らないので慎重に運転します。 -
ナイアガラ・フォールズが近づいてきました。
-
420号線に外れてナイアガラ・フォールズの街。
-
11:30ホテル到着。バレーパーキングに車を預け、まだチェックインできないのでスーツケースも預けてナイアガラ観光に。
ホテルはマリオット・ナイアガラフォールズ。ここからナイアガラに出るにはインクライン利用が便利です。往復大人5.5ドル×2(1,000円)。 -
見えてきたカナダ滝に期待が高まります。
-
テーブル・ロックはこの人だかり。今日は日曜日です。
-
世界各国からの観光客が溢れ、なかなか滝に近づけません。
テーブル ロック 滝・河川・湖
-
ようやく隙間を見つけてカナダ滝、圧倒的な水量。
滝の落ち口から少し目をそらすと視野全体に急流が広がり、まるで自分が船で上流に遡っていくような錯覚になります。ナイアガラの滝 (カナダ滝) 滝・河川・湖
-
振り返るとナイアガラの街。
-
川に沿って下流に向かうとアメリカ滝。右端はブライダルベール滝。
ナイアガラの滝 (アメリカ滝) 広場・公園
-
レインボーブリッジも見えます。
当初はあれを渡って徒歩で国境越え、ゴート島まで行くことも考えましたが、2日連続機内泊、妻も疲れているので諦めます。レインボーブリッジ 現代・近代建築
-
スカイロンタワー。ここも上りません(理由は後で分かります)。
スカイロン タワー 現代・近代建築
-
アメリカ滝とブライダルベール滝の正面。曇り空なのが残念。
ナイアガラの滝 (ブライダルベール滝) 滝・河川・湖
-
定番観光ホーンブロワークルーズへ。
ホーンブロワー ナイアガラ クルーズ アクティビティ・乗り物体験
-
2人で58.65ドル(5,300円)。20分ほどで乗船できました。
-
ミラーレスはリュックに仕舞い、4トラ情報を参考にiPhoneを防水ケースに入れて準備万端。
ちなみにヘビーデューティの防水パーカーも着て万全です。 -
満員の乗客を乗せ、カナダ滝に向かって出航。
-
アメリカ滝を通過、乗客は早くも大興奮。
-
2階最前列が一番との情報でしたが人が多すぎて場所取りのストレス、思うような写真が撮れません。
1階を見下ろすと少し余裕が‥。なので、そちらに移ります。 -
カナダ滝も見えてきました。
-
カナダ滝に最接近。強い水しぶきと風。
-
みんな写真撮影に夢中。
-
下を見ると沸き立つような激流。5分ほどここに滞在したでしょうか?
-
アメリカ側の霧の乙女号とすれ違います。
以前は青いポンチョだったのに、今はピンクです。多分、乳がん撲滅ピンクリボンフェスティバル期間だからでしょう。
上空は多数のカモメが飛び交っています。霧の乙女号 (ボートツアー) アクティビティ・乗り物体験
-
アメリカ滝とブライダルベール滝に挟まれたルナ島にもたくさんの観光客。
まあ、テーブルロックと大差ないでしょう(諦観)。ルナ島 自然・景勝地
-
アメリカ滝の激しい水しぶき。
-
レインボーブリッジを見上げます。
レインボーブリッジ 現代・近代建築
-
こちらはカナダ側の眺め。
-
船に乗っていたのは約20分。
ずぶ濡れになると4トラで誇張されていますが、それほどでもありません。シューズカバーも準備しましたが必要ありませんでした。ただ、ポンチョが半袖なので腕が濡れるのは覚悟してください。私たちは防水パーカーを着ていたので平気でした。 -
公園でリスと遊ぶ子供達。
北米ではリスは当たり前のようにいるので、この後は興味なし。クイーン ビクトリア公園 広場・公園
-
やはりテーブルロックから見るカナダ滝が圧巻です。もう一度見に戻ります。
ナイアガラ観光はテーブルロックとホーンブロワーで十分ではないでしょうか。 -
インクラインでホテルに戻ります。
-
この橋を渡れば、ホテルロビーに直結です。
-
ホテルにチェックイン。カナダ滝真上のマリオット・ナイアガラフォールズです。
ナイアガラ フォールズ マリオット フォールズビュー ホテル&スパ ホテル
-
ホテルは奮発しました。上層階フォールビューです。
この眺め。空も晴れてきて、虹も見えます。 -
アメリカ滝も見えます。
-
カナダ滝の上流。向こうはエリー湖。
-
レインボーブリッジ方面。
-
この眺めならわざわざスカイロンタワーに上る必要がありません。
-
つくづく晴れ男だと思います。
-
行き交うホーンブロワーと霧の乙女号。ホーンブロワーの方が大型船。
-
夕食はホテル至近のブラジリアン・ステーキ。
家族連れで賑わっています。コパカバーナ その他の料理
-
言うなれば「人間回転ステーキ」。ブルーのチップ(札)を置いておけば、何種類もの部位の肉をエンドレスで持って来てくれます(裏返して赤にすればストップ)。鋭いナイフでスライスしてくれるので、小さなトングで受け取ります。スパイスが効いてなかなかに美味しい。
妻はベイクド・パイナップルが気に入ったようです。
サラダバーは食べ放題。でも、食べすぎ注意。お腹がいっぱいになって肉が入りません。
ここのぶどうが超美味。何と言ってもぶどうの産地、ナイアガラと言う品種があるくらいですから‥。
二人で140.35ドル(12,800円)。観光地価格。 -
夜は恒例のライトアップ。部屋からの眺めは最高です。
帰路を急ぐ車の渋滞。 -
赤や
-
緑、
-
青色も。光の競演。
でも、私は旅と運転の疲れですでに寝入っています。写真は妻が撮りました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅
-
前の旅行記
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 1日目 (移動日、リッチモンド散策)
2017/10/07~
バンクーバー
-
次の旅行記
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 3日目 (ナイアガラ・オン・ザ・レイク、ハンツビル)
2017/10/07~
ハンツビル
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 1日目 (移動日、リッチモンド散策)
2017/10/07~
バンクーバー
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 2日目 (トロント、ナイアガラ・フォールズ)
2017/10/07~
ナイアガラ・フォールズ
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 3日目 (ナイアガラ・オン・ザ・レイク、ハンツビル)
2017/10/07~
ハンツビル
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 4日目 (アルゴンキン州立公園、オタワ)
2017/10/07~
オタワ
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 5日目 (オタワ散策、モン・トランブラン)
2017/10/07~
モン・トランブラン
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 6日目 (トロワ・リヴィエール、ケベック・シティー)
2017/10/07~
ケベック
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 7日目 (モントリオール)
2017/10/07~
モントリオール
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 8日目 (移動日、シカゴ・ナイトライフ)
2017/10/07~
シカゴ
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 9日目 (シカゴ散策:オークパーク、ソルジャー・フィールド)
2017/10/07~
シカゴ
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 10日目 (シカゴ散策:ダウンタウン、シカゴ美術館、建築クルーズ)
2017/10/07~
シカゴ
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 11日目 (移動日、ワシントンD.C.散策:ナショナルモール西側)
2017/10/07~
ワシントンD.C.
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 12日目 (ワシントンD.C.散策:ナショナルモール東側)
2017/10/07~
ワシントンD.C.
-
カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅 13・14日目 (帰国日)
2017/10/07~
ワシントンD.C.
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ナイアガラ・フォールズ(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ カナダ紅葉ドライブとアメリカ2都市の旅
0
62