カナダ紅葉ドライブとアメリカ２都市の旅　８日目　（移動日、シカゴ・ナイトライフ）

2017/10/07 - 2017/10/20

１０月１４日（土）雨。カナダを後にし、モントリオールからシカゴに飛びます。１年ぶりのアメリカ。シカゴは初めてです。
予測しないハプニングが続きましたが、無事シカゴに到着。この旅で唯一のナイトライフを楽しみました。

この日の走行距離は32km、歩数は10,510歩です。

〈旅程〉
１０月　７日　羽田→バンクーバー（リッチモンド散策）　　　　機内泊
１０月　８日　バンクーバー→トロント→ナイアガラ　　　　　　ナイアガラ泊
１０月　９日　ナイアガラー→ハンツビル　　　　　　　　　　　ハンツビル泊
１０月１０日　ハンツビル→アルゴンキン州立公園→オタワ　　　オタワ泊
１０月１１日　オタワ→モン・トランブラン　　　　　　　　　　モン・トランブラン泊
１０月１２日　モン・トランブラン→ケベック・シティー　　　　ケベック・シティー泊
１０月１３日　ケベック・シティー→モントリオール　　　　　　モントリオール泊
１０月１４日　モントリオール→シカゴ　　　　　　　　　　　　シカゴ泊
１０月１５日　シカゴ観光　　　　　　　　　　　　　　　　　　シカゴ泊
１０月１６日　シカゴ観光　　　　　　　　　　　　　　　　　　シカゴ泊
１０月１７日　シカゴ→ワシントンD.C.　　　　　　　　　　　　ワシントンD.C.泊
１０月１８日　ワシントンD.C.観光　　　　　　　　　　　　　　ワシントンD.C.泊
１０月１９日　ワシントンD.C.→成田（１０月２０日）

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食はインクルーデッド。
品数が少ないとホテル予約サイトのコメントがありますが、ここはカナダであってもフランス、コンチネンタルが基本です。私たちには十分な内容でした。

ル ドファン モントリオール センター ヴィレ ホテル

チェックアウトに備え、車をホテル前に移すため地下駐車場のある国際会議場に入ります。

地下駐車場。昨日、駐車した時はスペースを探すのに苦労したのに、今朝はガラガラです。

ホテルから空港まではわずか19km。それでも早めにホテルを出発しました。
ところが肝心のジャンクションが道路工事。別の道路に持って行かれ、その出口から一般道に誘導されます。

再び高速に乗ったらまたまた工事中、今度は側道に降ろされます。

車線規制もありノロノロ運転。

いたるところ道路工事だらけです。

20～30分の道程を倍以上かかったでしょうか。早めに出て正解です。
アラモの営業所は空港直結の駐車場の中にあり、昨日教えられた通り標識に従って運転したら難なく見つかりました。
７日間旅を共にしたローグ君ともお別れです。

キャリーバッグをゴロゴロ引きながら空港へ。

こちらは国内線出発ロビー。

モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港

米国線は国際線とは別でこの左側のターミナル。事前入国審査があります。

フライトは２時間半くらい。エアカナダのエコノミーです。
スタアラなのでラウンジが使えます。

なかなかお洒落。

短時間の米国線、機内食は期待できないので腹ごしらえ。
ジャンバラヤ（かな？）と一風変わった野菜サラダ。どちらも美味しかったです。
なぜか枝豆。ポタージュスープも。

搭乗機はすでにボーディング・ブリッジに接続されています。

搭乗開始時刻にゲートに行ったらなんとディレイ。
13:25 が 14:45 に変更されています。

アナウンスがあったかもしれませんが、語学力の乏しさで気がつかなかったのかな。

ラウンジに戻って飲み直します。

少々、混み合ってきました。

ようやく搭乗開始。やれやれ。

と喜んだのもつかの間、なぜかエプロンの片隅に移動し、一向に飛び立つ気配がありません。
機長のアナウンスは聞き取れないので理由不明。

機内は満席、機材はエンブラエル175。初めてです。

待機の間、配られたのはこの小さなスナックだけ。

待つこと1時間、ようやく離陸。通算2時間20分のディレイ。
エンブラエルのライバル、カナダのボンバルディアが見えます。

モントリオール、いやカナダともお別れです。

五大湖の上を西に‥。

到着も２時間半遅れの17:20 でした（時差１時間）。
外は大雨。この雨で着陸許可が出ずディレイになった、と勝手な推測。

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

今夜のレストランは19時に予約してあります。急がねば‥。

バゲッジクレイムはエアカナダ専用。他社も同様、航空会社別になっています。

ホテルまではタクシー、大きな荷物があるのでこれが一番。チップ込みで60ドル（6,900円）。

雨でよく見えませんが、美しい空港です。

ホテルはパーク・ハイアット・シカゴ。３泊するので奮発しました。
部屋は50平米以上のゆったりした広さ、ゴールドパスポート会員のためか上層階レイクビューにアップグレード。
バス、トイレ、シャワーブースは全て別室、恥ずかしながらシャワーブースの存在に翌日気づきました。

パークハイアット シカゴ ホテル

レイクビューも雨で滲んでいます。

ディナーはバンデラ・シカゴ(Bandera)。グルメサイトの評価とホテルからの距離で選びました。マグニフィセント・マイルにあります。
大雨で閑散としていると思いきや満席。予約時間を遅れたのでちょっと待たされましたが、5分も経たず優先的に席に案内されました。
ジャズの生演奏、バーで酒を飲みながら席を待っている人もいて、店内は賑やか。アメリカを実感します。

パインルーム・サラダとプライムフィレ・ステーキ10オンス（280g）をシェア。最初から２つに分けてサーブされました。
私は白・赤ワイン、妻はレモネード。しめて108.11ドル（12,300円）、リーズナブル。

時刻は20:40、シカゴと言えばシカゴ・ブルースです。
４トラで知ったライブハウス、バディ・ガイズ・レジェンズまでレッドラインで行くことにしました。
ベントゥラ・チケット1日券を買います。大人１人10ドル×2（2,300円）。1日券と言っても24時間有効なので、明日1日まるまる使えます。

グランド駅からハリソン駅まで４駅5分です。

グランド駅 駅

これがCTAレッドライン。

都心部の治安は夜も問題ありません。

ハリソン駅です。

夜9時、バディ・ガイズ・レジェンズに到着。有名な看板。
私はロック派なのでジャズよりブルースが好き。

バディ ガイズ レジェンズ ナイトライフ

間も無くライブが始まる時間。入り口でミュージック・チャージ２人分20ドル（2,300円）支払います。

席はすでに満席、土曜の夜です。
運良くステージ前に２席空いていて、相席をお願いします。
壁面にはブルース界のレジェンド、バディ・ガイが使用したエレキギターが陳列されています。
バディは80歳を超えた今でも時折演奏するそうです。

ライブを待つ人たち。
偶々ですが一番良い席が確保できました。

座席は100席余りでしょうか？立ち見もいれて200人近く入っています。予想より大きなライブハウス。
演奏の写真撮影が可能かどうか判りませんが、誰も撮ってないので遠慮しました。
私はペール・エール、妻はコーラを注文。お金を払おうとしたら不要とのこと（チップがいらないという意味かも）。結局、飲み物代は払いませんでした（ワンドリンク付きと勝手に解釈）。

この日はデメトリア・テイラーが出演、前座がアレックス・ウィルソンの３メン・バンドです。
私たちは健全な日本人ですので、アレックス・ウィルソン（それほど有名ではないけど熱演）だけ聴いて11時前に退散。
それでもシカゴの夜の雰囲気を十分満喫しました。

グリーンラインの高架。映画でお馴染みの光景です。
雨はやや小降りになって来ましたが、道路の水たまりがすごい。
ディナー用に持って来た私の革靴がパックリと口を開けてしまいました。もう20年近く使ったかな？シカゴでバイバイ！
この後のディナーは全てスニーカーで通しましたが、そこはアメリカ、咎められることはありませんでした。

ウィリスタワーは雲で霞んでいます。

深夜のハリソン駅周辺は人っ子一人歩いていません。
それでも危険な感じは無し。

レッドラインでシカゴ駅まで戻り、ホテルに帰りました。