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2017 見たことの無い紅葉景色に会いに 立山を歩く1日目 <br />https://4travel.jp/travelogue/11290801<br />つづきになります。<br /><br />雄山に登りつつ立山の紅葉絶景を楽しむ、と言う、今回の旅の最大の目的は 昨日無事達成できました。<br />今日は・・・特に予定なくなっちゃったよ~。<br />ってな訳で、行き当たりばったりながら、<br />夕方 今日の宿である飛騨高山へ移動するまでの時間  引き続き、室堂と立山近辺で過ごす事にしました。<br /><br />まずは 密かに狙っていた「雷鳥」を探す事にして、室堂平を散策。<br />その後、立山駅へ下山し 車で、アルペンルートからは良く見えなかった「称名滝」へ行ってみました。<br />

雷鳥に会えて大感激!そして落差日本一の滝へ 立山を歩く2日目

28いいね!

2017/10/01 - 2017/10/04

348位(同エリア1674件中)

まりも母

まりも母さん

2017 見たことの無い紅葉景色に会いに 立山を歩く1日目
https://4travel.jp/travelogue/11290801
つづきになります。

雄山に登りつつ立山の紅葉絶景を楽しむ、と言う、今回の旅の最大の目的は 昨日無事達成できました。
今日は・・・特に予定なくなっちゃったよ~。
ってな訳で、行き当たりばったりながら、
夕方 今日の宿である飛騨高山へ移動するまでの時間 引き続き、室堂と立山近辺で過ごす事にしました。

まずは 密かに狙っていた「雷鳥」を探す事にして、室堂平を散策。
その後、立山駅へ下山し 車で、アルペンルートからは良く見えなかった「称名滝」へ行ってみました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 自家用車 徒歩

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  • おはようございます。<br />いやぁ、おととい2時間位しか寝てないのや、ダンナの具合が悪いのもあって、<br />昨夜19時位からウトウトしちゃったから 何度も目が覚めて、時計を見ると「まだ23時前だよ~。」「もう明け方かな?と思ったら24時半だよ~」と夜が長い長い。<br />結局、良く寝たのだか、そうでもないのか判らぬまま、ご来光でも見る為か 早起きする人たちの物音で5時前には完全に目が覚めちゃったよね。<br /><br />で、食事は6時から。ダンナの様子が心配でしたが、寝たらすっかり良くなったそうで、ご飯も食べられるって。<br />よかった~。今日も具合悪いなんて言われたら、高山はどうする?ここから私がひとりで運転して帰るのはキツイわ~と、色々考えちゃったよ。(だから良く寝られなかったのかも)<br /><br />朝ごはんも昨夜同様 案内された席へ。<br />ご飯とお味噌汁は やはりお代わりOKらしい。<br />でも、私たちにはこれで、充分でした。残さず食べてまんぷく~。<br />

    おはようございます。
    いやぁ、おととい2時間位しか寝てないのや、ダンナの具合が悪いのもあって、
    昨夜19時位からウトウトしちゃったから 何度も目が覚めて、時計を見ると「まだ23時前だよ~。」「もう明け方かな?と思ったら24時半だよ~」と夜が長い長い。
    結局、良く寝たのだか、そうでもないのか判らぬまま、ご来光でも見る為か 早起きする人たちの物音で5時前には完全に目が覚めちゃったよね。

    で、食事は6時から。ダンナの様子が心配でしたが、寝たらすっかり良くなったそうで、ご飯も食べられるって。
    よかった~。今日も具合悪いなんて言われたら、高山はどうする?ここから私がひとりで運転して帰るのはキツイわ~と、色々考えちゃったよ。(だから良く寝られなかったのかも)

    朝ごはんも昨夜同様 案内された席へ。
    ご飯とお味噌汁は やはりお代わりOKらしい。
    でも、私たちにはこれで、充分でした。残さず食べてまんぷく~。

  • 室堂山荘は3つの建物があって、渡り廊下でつながっています。<br />私たちが泊まったのは、入り口から一番遠い建物だったので、<br />2つの渡り廊下を通るときはそれぞれ2回づつ建物の引き戸を開け閉めするのです。<br />今の季節はそうでもないけど、寒くなると、渡り廊下の所は激寒だろうなぁ。<br />10月になると雪が降る日もあるそうだから。<br />冬は営業していなくて、11月25日が最終日。春は4月中旬から営業です。<br /><br />食事を済ませたら、小屋でやる事もないので、チェックアウト。<br />室堂平の散策へ向かいます。<br />

    室堂山荘は3つの建物があって、渡り廊下でつながっています。
    私たちが泊まったのは、入り口から一番遠い建物だったので、
    2つの渡り廊下を通るときはそれぞれ2回づつ建物の引き戸を開け閉めするのです。
    今の季節はそうでもないけど、寒くなると、渡り廊下の所は激寒だろうなぁ。
    10月になると雪が降る日もあるそうだから。
    冬は営業していなくて、11月25日が最終日。春は4月中旬から営業です。

    食事を済ませたら、小屋でやる事もないので、チェックアウト。
    室堂平の散策へ向かいます。

  • 山小屋を出て、隣にある「室堂小屋」を見学に行きました。<br />一箇所だけ扉が開いていて、中に入れます。中は展示室になっていました。<br />残念ながら、内部は撮影禁止。<br />日本最古の山小屋として 国指定重要文化財となっています。<br />立山へ信仰登山に来られる参拝者の為の宿泊施設であり 推定ではありますが、北室 享保11年(1726)南室 明和8年(1771)に建てられたとされています。<br /><br />明治以降は登山や観光の為にも使われ、1980年代までは、補修を繰り返しつつ使われて来ました。<br />その後、調査の結果、文化財としての価値、復元可能である事も判明し<br />解体修理が行われました。<br /><br />内部に残されている古い柱には 数多くの登山者の名前や出身地が刻まれていたりして、<br />昔はこんな事やってたんだなぁ~と思ったり、<br />信仰に関する展示を見たりしました。<br />この時間 特に管理者は居ませんでしたが、見学する人は募金をお願いしますって感じの料金箱がありました。<br />

    山小屋を出て、隣にある「室堂小屋」を見学に行きました。
    一箇所だけ扉が開いていて、中に入れます。中は展示室になっていました。
    残念ながら、内部は撮影禁止。
    日本最古の山小屋として 国指定重要文化財となっています。
    立山へ信仰登山に来られる参拝者の為の宿泊施設であり 推定ではありますが、北室 享保11年(1726)南室 明和8年(1771)に建てられたとされています。

    明治以降は登山や観光の為にも使われ、1980年代までは、補修を繰り返しつつ使われて来ました。
    その後、調査の結果、文化財としての価値、復元可能である事も判明し
    解体修理が行われました。

    内部に残されている古い柱には 数多くの登山者の名前や出身地が刻まれていたりして、
    昔はこんな事やってたんだなぁ~と思ったり、
    信仰に関する展示を見たりしました。
    この時間 特に管理者は居ませんでしたが、見学する人は募金をお願いしますって感じの料金箱がありました。

  • 今日は、朝から曇り。朝焼けの山も見られなかったなぁ。<br />一瞬空がバラ色に染まってくるのが見えたけど、あっという間に曇っちゃった。<br />まぁ ガスでまわり真っ白でないだけマシかもしれない。<br />日が当たっていないから、景色は 昨日ほどの鮮やかさになりません。<br />昨日のうちに雄山に登ってよかったです。<br />当初は、今日、登る予定にしていましたからね。<br />

    今日は、朝から曇り。朝焼けの山も見られなかったなぁ。
    一瞬空がバラ色に染まってくるのが見えたけど、あっという間に曇っちゃった。
    まぁ ガスでまわり真っ白でないだけマシかもしれない。
    日が当たっていないから、景色は 昨日ほどの鮮やかさになりません。
    昨日のうちに雄山に登ってよかったです。
    当初は、今日、登る予定にしていましたからね。

  • 室堂平の中で、昨日歩いていない方へ行ってみようと思います。<br />もしかしたら、雷鳥さんに会えるかもしれない。<br />それが、今日一番の希望ですね。<br />室堂山荘から、みどりが池の方へ歩きます。<br />

    室堂平の中で、昨日歩いていない方へ行ってみようと思います。
    もしかしたら、雷鳥さんに会えるかもしれない。
    それが、今日一番の希望ですね。
    室堂山荘から、みどりが池の方へ歩きます。

  • 「みどりが池」<br />池の脇を ぐるっと歩いて行くと、水面に雄山が映った景色が見られました。<br />今日は、曇りなので、結構寒いです。風もちょっとありますが、<br />ここは窪地だからなのか、風が凪いでバッチリ逆さ雄山が。<br />

    「みどりが池」
    池の脇を ぐるっと歩いて行くと、水面に雄山が映った景色が見られました。
    今日は、曇りなので、結構寒いです。風もちょっとありますが、
    ここは窪地だからなのか、風が凪いでバッチリ逆さ雄山が。

  • みどりが池を離れ、ハイマツの生える辺りへ<br />散策路はロープと杭で仕切られています。ロープの向こうにシラタマノキが見えました。<br />真っ白なまん丸の実がかわいいです。<br />なぜか、ピンクっぽい実のものもあり、そんなのを見ていると、鳥の鳴き声が聞こえました。<br />

    みどりが池を離れ、ハイマツの生える辺りへ
    散策路はロープと杭で仕切られています。ロープの向こうにシラタマノキが見えました。
    真っ白なまん丸の実がかわいいです。
    なぜか、ピンクっぽい実のものもあり、そんなのを見ていると、鳥の鳴き声が聞こえました。

  • しばらく待つと、小鳥が数羽出て来ました。カヤクグリの群れでした。<br />5.6羽居ましたね。皆で同じ方向へ進むのです。<br />呼んでいるように先に進んだ鳥が鳴いているので、もしかしたら、親子なのかも?<br />この季節でまだ親離れしていないのはちょっと遅い気もしますが、<br />雪解けの遅いこんな高地では、雛が育つのも平地より遅いのかなぁ?なんて思ったりも。<br />住まいのある茨城では、めったに見られないカヤクグリ。<br />大体 色が地味で、名前の通り、すぐに藪に入ってしまうので、観察もあまりした事が無かったです。<br />今日は、今までで一番じっくりカヤクグリが見られました。<br />

    しばらく待つと、小鳥が数羽出て来ました。カヤクグリの群れでした。
    5.6羽居ましたね。皆で同じ方向へ進むのです。
    呼んでいるように先に進んだ鳥が鳴いているので、もしかしたら、親子なのかも?
    この季節でまだ親離れしていないのはちょっと遅い気もしますが、
    雪解けの遅いこんな高地では、雛が育つのも平地より遅いのかなぁ?なんて思ったりも。
    住まいのある茨城では、めったに見られないカヤクグリ。
    大体 色が地味で、名前の通り、すぐに藪に入ってしまうので、観察もあまりした事が無かったです。
    今日は、今までで一番じっくりカヤクグリが見られました。

  • カヤクグリ見たと喜んで、歩いていると、向こうから来た女性が 「あっちに雷鳥居ましたよ。見てください」と 教えて下さいました。<br />「え!?雷鳥が!?」まりも母、ダーッシュ!標高高いのも忘れて、現場へダーッシュ!!<br />お~~ いましたよ~~~。<br />何人かの人が撮影しています。<br />散策路脇のロープの内側。2羽の雷鳥さんがトコトコ歩いていました。<br />

    カヤクグリ見たと喜んで、歩いていると、向こうから来た女性が 「あっちに雷鳥居ましたよ。見てください」と 教えて下さいました。
    「え!?雷鳥が!?」まりも母、ダーッシュ!標高高いのも忘れて、現場へダーッシュ!!
    お~~ いましたよ~~~。
    何人かの人が撮影しています。
    散策路脇のロープの内側。2羽の雷鳥さんがトコトコ歩いていました。

  • まりも母のカメラは、ズームが効かないので、5m位先に居る雷鳥さんでもアップでは撮れない。<br />ダンナに、「撮って撮って」と頼みます。<br />これはダンナが撮ってくれた写真ね。<br />雷鳥さんは2羽居て、全く人間を気にする風でもなく、草のなかの何かを食べてトコトコ歩いています。<br />段々近づいてきて、柵で隔てられてはいますが、20cm位の所まで近づいて来ました。<br /><br />余り、逃げないし 手を伸ばせば触れそうな位ですが、<br />絶対ライチョウに触るのはやめましょう!<br />高山にしかいない雷鳥は、気温の低い場所にいるので細菌に弱いです。<br />人が触れると、下界のばい菌がライチョウに付着して、死んでしまう事が考えられます。<br />全国で3000羽以下しかいないのです!

    まりも母のカメラは、ズームが効かないので、5m位先に居る雷鳥さんでもアップでは撮れない。
    ダンナに、「撮って撮って」と頼みます。
    これはダンナが撮ってくれた写真ね。
    雷鳥さんは2羽居て、全く人間を気にする風でもなく、草のなかの何かを食べてトコトコ歩いています。
    段々近づいてきて、柵で隔てられてはいますが、20cm位の所まで近づいて来ました。

    余り、逃げないし 手を伸ばせば触れそうな位ですが、
    絶対ライチョウに触るのはやめましょう!
    高山にしかいない雷鳥は、気温の低い場所にいるので細菌に弱いです。
    人が触れると、下界のばい菌がライチョウに付着して、死んでしまう事が考えられます。
    全国で3000羽以下しかいないのです!

  • 2羽の雷鳥は、ちょっと離れた場所に居ますが、少し大きさが違っています。<br />大きい方の雷鳥はしきりに キュルクルゥみたいな わりとかわいい声で鳴いていて、<br />小さい方を呼んでいる感じがしました。親子なのではないか?と思ったのですが。<br /><br />雷鳥は 秋以降グループを作り、冬は集団で過ごすのだそうで、そろそろそんな時期が近いのかもしれません。<br /><br />

    2羽の雷鳥は、ちょっと離れた場所に居ますが、少し大きさが違っています。
    大きい方の雷鳥はしきりに キュルクルゥみたいな わりとかわいい声で鳴いていて、
    小さい方を呼んでいる感じがしました。親子なのではないか?と思ったのですが。

    雷鳥は 秋以降グループを作り、冬は集団で過ごすのだそうで、そろそろそんな時期が近いのかもしれません。

  • 5.6人の人が写真を撮っていましたが、雷鳥は全く気にする様子も無く、しばらくするとハイマツの後ろに入って行きました。<br /><br />あ~~終に雷鳥さんを見る事ができたー!!<br />まりも母ちょ~~~感激です!<br />死ぬまでに見たいと思っていた野鳥 オオワシと雷鳥(動物園とかではなく)オオワシはここ毎年 涸沼で見る事ができておりますが、雷鳥は北アルプスか南アルプスの一部へ行かないと会えないなぁ、と。<br /><br />立山に雷鳥が居る事は知っていましたが、相当ラッキーじゃないと見られないと 期待度20%位でいたのです。<br />かわいい鳴き声、くりくりした黒い目、のんびり歩く姿、ととてもかわいい雷鳥でした。<br />昨日に続き、立山に来た甲斐がありましたー!<br /> <br />雷鳥も隠れてしまったので、散策を続けます。

    5.6人の人が写真を撮っていましたが、雷鳥は全く気にする様子も無く、しばらくするとハイマツの後ろに入って行きました。

    あ~~終に雷鳥さんを見る事ができたー!!
    まりも母ちょ~~~感激です!
    死ぬまでに見たいと思っていた野鳥 オオワシと雷鳥(動物園とかではなく)オオワシはここ毎年 涸沼で見る事ができておりますが、雷鳥は北アルプスか南アルプスの一部へ行かないと会えないなぁ、と。

    立山に雷鳥が居る事は知っていましたが、相当ラッキーじゃないと見られないと 期待度20%位でいたのです。
    かわいい鳴き声、くりくりした黒い目、のんびり歩く姿、ととてもかわいい雷鳥でした。
    昨日に続き、立山に来た甲斐がありましたー!

    雷鳥も隠れてしまったので、散策を続けます。

  • 地獄谷の方へ行ってみます。<br />「火山ガス情報ステーション」があり、地獄谷あたりの火山ガス情報が表示してあります。<br />

    地獄谷の方へ行ってみます。
    「火山ガス情報ステーション」があり、地獄谷あたりの火山ガス情報が表示してあります。

  • 地獄谷は 学術的には「弥陀ヶ原火山」と呼ばれ、過去1万年に数回の水蒸気噴火を起こしています。<br />今も、活発な火山性ガスを噴出していて、谷の遊歩道は立入規制の通行止めとなっています。<br />エンマ台展望台から覗くと あちこちに水蒸気があがり、火山性ガスの臭いが漂って来ます。<br />

    地獄谷は 学術的には「弥陀ヶ原火山」と呼ばれ、過去1万年に数回の水蒸気噴火を起こしています。
    今も、活発な火山性ガスを噴出していて、谷の遊歩道は立入規制の通行止めとなっています。
    エンマ台展望台から覗くと あちこちに水蒸気があがり、火山性ガスの臭いが漂って来ます。

  • 地獄谷の近くにはロッジ立山連峰とか山小屋もありますが、風向きによっては臭くないのでしょうかね?

    地獄谷の近くにはロッジ立山連峰とか山小屋もありますが、風向きによっては臭くないのでしょうかね?

  • ギザギザの険しい山容が見える針地獄の剱岳。<br />臭い煙を吐き出している荒涼とした 地獄谷。<br />室堂から見える景色は、極楽も地獄もいっぺんに見えるって感じです。<br />畏敬を感じる霊山と言うのも判る気がします。<br />

    ギザギザの険しい山容が見える針地獄の剱岳。
    臭い煙を吐き出している荒涼とした 地獄谷。
    室堂から見える景色は、極楽も地獄もいっぺんに見えるって感じです。
    畏敬を感じる霊山と言うのも判る気がします。

  • 地獄谷の景色を見て、室堂ターミナルの方へ戻る事にします。<br />みくりが池のそばに、「みくりが池温泉」<br />日本最高所の天然温泉宿です。と、言っても旅館ではなくて、山小屋形式ですが。<br />日帰り温泉もやってます。<br />このあたりまで来た時、ポツポツと雨っぽいものが落ちて来ました。<br />

    地獄谷の景色を見て、室堂ターミナルの方へ戻る事にします。
    みくりが池のそばに、「みくりが池温泉」
    日本最高所の天然温泉宿です。と、言っても旅館ではなくて、山小屋形式ですが。
    日帰り温泉もやってます。
    このあたりまで来た時、ポツポツと雨っぽいものが落ちて来ました。

  • 今日の天気予報は、朝の段階でも、室堂は曇りで 夕方から崩れる感じでしたが、早くも雨が降り始めてしまいましたよ。<br />みくりが池の水面も雨粒で景色も写らなくなっちゃった。<br />ガスが出ていないだけマシですけど、つくづく、昨日のうちに雄山に登る事にしてよかったです。<br /><br />今朝、室堂山荘の前で出会った、これから雄山へ登る、と話していたご家族連れの方たち まだ一ノ越まで着いていないだろうなぁ。<br />雨降ってきてしまって、気の毒・・・。寒い思いをしていないと良いけど。<br />

    今日の天気予報は、朝の段階でも、室堂は曇りで 夕方から崩れる感じでしたが、早くも雨が降り始めてしまいましたよ。
    みくりが池の水面も雨粒で景色も写らなくなっちゃった。
    ガスが出ていないだけマシですけど、つくづく、昨日のうちに雄山に登る事にしてよかったです。

    今朝、室堂山荘の前で出会った、これから雄山へ登る、と話していたご家族連れの方たち まだ一ノ越まで着いていないだろうなぁ。
    雨降ってきてしまって、気の毒・・・。寒い思いをしていないと良いけど。

  • ターミナル前のおいしい湧水をボトルに入れて、ターミナル脇の「立山自然保護センター」に入って中を見学します。<br /><br />雷鳥についてのお勉強がここでできます。<br />日本には推定3000羽の雷鳥が居て、立山にはそのうち300羽弱が生息しているそうです。<br />受付で、「雷鳥見ましたよ」と言ったら、観察報告して行って下さいって。<br />見た場所や、様子と報告すると、雷鳥観察記念のスッテカーが頂けました。<br />時間はあるので、ゆっくり展示も見せて頂きました。<br />

    ターミナル前のおいしい湧水をボトルに入れて、ターミナル脇の「立山自然保護センター」に入って中を見学します。

    雷鳥についてのお勉強がここでできます。
    日本には推定3000羽の雷鳥が居て、立山にはそのうち300羽弱が生息しているそうです。
    受付で、「雷鳥見ましたよ」と言ったら、観察報告して行って下さいって。
    見た場所や、様子と報告すると、雷鳥観察記念のスッテカーが頂けました。
    時間はあるので、ゆっくり展示も見せて頂きました。

  • 今日は、時間があるから、バスで途中下車して 弥陀ヶ原を散策してもいいかな?と思いましたが、この雨じゃ~ね。<br />と、いう事で、そのままバスとケーブルカーで立山駅へ戻る事にしました。<br />

    今日は、時間があるから、バスで途中下車して 弥陀ヶ原を散策してもいいかな?と思いましたが、この雨じゃ~ね。
    と、いう事で、そのままバスとケーブルカーで立山駅へ戻る事にしました。

  • バスからの景色も天気が小雨まじりとなってしまったので、いまいちだった・・・。<br /><br />美女平駅で 下から上がってくるケーブルカーに乗っているのは、観光の方たちばかり。<br />登山者は来るならもっと朝早くなんですね。<br />

    バスからの景色も天気が小雨まじりとなってしまったので、いまいちだった・・・。

    美女平駅で 下から上がってくるケーブルカーに乗っているのは、観光の方たちばかり。
    登山者は来るならもっと朝早くなんですね。

  • 立山駅まで下りて来ました。<br />まだ午前中です。<br />

    立山駅まで下りて来ました。
    まだ午前中です。

  • 今日は、チケット売り場に列もありません。<br />時間はたっぷりあるので、とりあえず車に戻ってからこの先の事を考えます。<br />

    今日は、チケット売り場に列もありません。
    時間はたっぷりあるので、とりあえず車に戻ってからこの先の事を考えます。

  • 駅前の駐車場はそれでもほぼ満車でした。<br /><br />登山靴を脱いで、スニーカータイプの靴に履き替えます。<br />車内で、持っていたパンなどで、簡単に昼食を済ませます。<br />本当は山で食べるはずだったパンだけど、残っても 今夜は旅館の食事もあるからね~。<br /><br />で、さっき、下りの高原バスから チラッとだけ見えた「称名滝」ここから車でアクセスすれば下から見る事ができるそうなので、行ってみる事にします。<br />

    駅前の駐車場はそれでもほぼ満車でした。

    登山靴を脱いで、スニーカータイプの靴に履き替えます。
    車内で、持っていたパンなどで、簡単に昼食を済ませます。
    本当は山で食べるはずだったパンだけど、残っても 今夜は旅館の食事もあるからね~。

    で、さっき、下りの高原バスから チラッとだけ見えた「称名滝」ここから車でアクセスすれば下から見る事ができるそうなので、行ってみる事にします。

  • 立山駅前から滝近くの駐車場までは、車で15分ほど。<br /><br />滝の手前 称名川の対岸には「悪城の壁」と言う巨大な一枚岩の大岸壁。<br />称名川によって削られてできたものだとか。<br />称名滝も元々はもっと下流にあったものが、長い年月をかけ、今の位置まで後退してきて その間に、悪城の壁も形成された、と考えられるそうです。<br />気がつかなかったけど、壁を眺める専用の展望台もあったようです。<br />

    立山駅前から滝近くの駐車場までは、車で15分ほど。

    滝の手前 称名川の対岸には「悪城の壁」と言う巨大な一枚岩の大岸壁。
    称名川によって削られてできたものだとか。
    称名滝も元々はもっと下流にあったものが、長い年月をかけ、今の位置まで後退してきて その間に、悪城の壁も形成された、と考えられるそうです。
    気がつかなかったけど、壁を眺める専用の展望台もあったようです。

  • もう少し進むと、称名平休憩所と駐車場、レストハウスなどがまとまってある場所がありました。<br />ここに車を停めて・・・え?滝見えないじゃん?と思ったら<br />ここから1.3キロ先だって~。しかも、びみょ~な登り坂・・・。<br />ご飯食べたばっかしで、坂道登りがなんともキツかった・・・。<br />1.3キロ 高低差100mほどらしいけど、舗装路の長い坂って妙に疲れるんだな・・・。<br />レインジャケット着て、傘さして、観瀑台へ歩きます・・・。<br />

    もう少し進むと、称名平休憩所と駐車場、レストハウスなどがまとまってある場所がありました。
    ここに車を停めて・・・え?滝見えないじゃん?と思ったら
    ここから1.3キロ先だって~。しかも、びみょ~な登り坂・・・。
    ご飯食べたばっかしで、坂道登りがなんともキツかった・・・。
    1.3キロ 高低差100mほどらしいけど、舗装路の長い坂って妙に疲れるんだな・・・。
    レインジャケット着て、傘さして、観瀑台へ歩きます・・・。

  • 途中に解説板も。<br />全然知らない滝でしたが、国指定の名勝で天然記念物。<br />4段の滝で落差は350mもあるのだって。<br />

    途中に解説板も。
    全然知らない滝でしたが、国指定の名勝で天然記念物。
    4段の滝で落差は350mもあるのだって。

  • だらだらした登り坂を上がって、称名川にかかる橋から滝が見えました。<br />雨も降ってはいますけど、それ以上に橋の上から見上ると、ものすごい水しぶき。<br />霧のようになった滝の水が、離れた橋の上まで飛んで来て、カメラのレンズにはすぐに水滴が付いちゃう。<br />ゆっくり写真なんて撮っていられない~。<br />と、いう事で、ここでは、雨でも降っていなくてもあんまし関係ない感じ・・・。<br />

    だらだらした登り坂を上がって、称名川にかかる橋から滝が見えました。
    雨も降ってはいますけど、それ以上に橋の上から見上ると、ものすごい水しぶき。
    霧のようになった滝の水が、離れた橋の上まで飛んで来て、カメラのレンズにはすぐに水滴が付いちゃう。
    ゆっくり写真なんて撮っていられない~。
    と、いう事で、ここでは、雨でも降っていなくてもあんまし関係ない感じ・・・。

  • 先に階段があり、それを登ると、観瀑台がありますので、そこから見る事にします。<br />ちょっと位置的には上がりましたが、まだまだ低い位置からの眺めなので、<br />4段の滝の一番上の段は見えない。<br />ですが、350mの落差は日本一なんだって。<br /><br />まだ、この辺り、全く紅葉していませんけど、あとちょっとしたら、すごい絶景なのかも。<br />

    先に階段があり、それを登ると、観瀑台がありますので、そこから見る事にします。
    ちょっと位置的には上がりましたが、まだまだ低い位置からの眺めなので、
    4段の滝の一番上の段は見えない。
    ですが、350mの落差は日本一なんだって。

    まだ、この辺り、全く紅葉していませんけど、あとちょっとしたら、すごい絶景なのかも。

  • このV字谷の深さもすごいですし、壁面は火山性の柱状節理のようなものも見え、かなりの迫力。<br /><br />おまけに、今は、秋のシーズンで見られませんが、この滝の右側に、雪解けシーズンはさらに落差の大きい500mの「ハンノキ滝」が出現するのですって!<br />どれだけの雪解け水なんー!と思いますね。<br />ハンノキ滝の方が 落差大きいのじゃないか!こっちが日本一じゃ???と思う所ですが、<br />出現したり消える滝なので、認められないって事もあるようなのです。<br />そんな文字どうりの「瀑布」の景色も見てみたいですね~。<br /><br />今月末のNHKブラタモリで立山の放送があるようで、この称名滝や氷河の事も放送されるらしいです。<br />どんな解説が聞けるのか楽しみ。<br />

    このV字谷の深さもすごいですし、壁面は火山性の柱状節理のようなものも見え、かなりの迫力。

    おまけに、今は、秋のシーズンで見られませんが、この滝の右側に、雪解けシーズンはさらに落差の大きい500mの「ハンノキ滝」が出現するのですって!
    どれだけの雪解け水なんー!と思いますね。
    ハンノキ滝の方が 落差大きいのじゃないか!こっちが日本一じゃ???と思う所ですが、
    出現したり消える滝なので、認められないって事もあるようなのです。
    そんな文字どうりの「瀑布」の景色も見てみたいですね~。

    今月末のNHKブラタモリで立山の放送があるようで、この称名滝や氷河の事も放送されるらしいです。
    どんな解説が聞けるのか楽しみ。

  • しばらく滝を眺めていると、登山スタイルのお姉さんを撮影しながら上がってくるチームが来ました。<br />タレントの旅番組だったら、登山スタイルはしないから、これは、登山とか、トレッキング関連の番組でしょうかね?<br />見たことあるような女性でしたが、思い出せなかった・・・。<br /><br />「称名滝」見物は雨が降ってしまったから、のオプションでした。<br />でも、考えてみると、滝ってどうせ水ジャージャーだから雨が降ってもあまり影響ないね。 と、いう事で、天候不良のオプションとしては、滝見物って案外よかったのかも。<br />さぁ、立山では見るもの見ましたので、ここから今夜の宿のある高山へ向かって、再出発です。<br /><br />この続きは、<br />4年ぶりの飛騨高山 ちょっぴり母を思い出すセンチメンタルな1泊<br />

    しばらく滝を眺めていると、登山スタイルのお姉さんを撮影しながら上がってくるチームが来ました。
    タレントの旅番組だったら、登山スタイルはしないから、これは、登山とか、トレッキング関連の番組でしょうかね?
    見たことあるような女性でしたが、思い出せなかった・・・。

    「称名滝」見物は雨が降ってしまったから、のオプションでした。
    でも、考えてみると、滝ってどうせ水ジャージャーだから雨が降ってもあまり影響ないね。 と、いう事で、天候不良のオプションとしては、滝見物って案外よかったのかも。
    さぁ、立山では見るもの見ましたので、ここから今夜の宿のある高山へ向かって、再出発です。

    この続きは、
    4年ぶりの飛騨高山 ちょっぴり母を思い出すセンチメンタルな1泊

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