2017/10/07 - 2017/10/09
42位(同エリア413件中)
旅図鑑さん
10月は秋の乗り放題パスで鉄旅。青春18きっぷは何度か利用したことがあるが、秋の乗り放題パスは初めて。
広島に引っ越してきたので、まずは手始めに中国を全線乗車してみようと思った中国最終の旅。
山口県内は路線が複雑に絡み合い、本数も少ないことから乗りつぶしを目指す方々のブログを見ても乗車困難地域に該当する。
また、北海道のようなワクワクする景色ではないので、若干の苦痛を伴う鉄旅であった。
なお、『やまぐち幕末ISHINきっぷ』なるものも発売されており、山口県内と島根県益田駅までの3日間フリーきっぷと往復の新幹線(のぞみ乗車可)がセットになり、広島から9,000円と非常にお得だ。
今回は岩徳線に乗るというミッションがあり、広島から新幹線で岩国に行くよりも普通列車の方がはるかに速いので、当該きっぷの利用は見送った。岩国まで普通乗車券を買って乗車した方がトータルでは安上がりだったが、秋の乗り放題パスを利用してみたかったので、今回はこのきっぷでの旅となった。
【ルート】
新白島(山陽本線)岩国(岩徳線)新山口(宇部線)宇部(山陽本線)下関…門司港(鹿児島本線)門司(山陽本線)小野田(小野田線)雀田(小野田線本山支線)長門本山(小野田線本山支線)雀田(小野田線)居能(宇部線)新山口(山口線)益田(山陰本線)長門市…仙崎(山陰本線仙崎支線)長門市(美祢線)厚狭(山陽新幹線)広島
※今回の旅図鑑は車内でずっと読んでいた『1Q84』に敬意を払い、小説風に書いてみた。なお、これは小説ではなく、あくまで自己満足の旅行ブログである。
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07:01新白島発岩国行
3連休初日の土曜日の朝&下り、広島から遠ざかると言うべきだろうか、混んでないかと思っていたが学生や通勤客でほどよく混雑していた。
土曜日なのにどこかみな楽しそうだ。 -
07:51岩国着
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岩国からは未乗路線の岩徳線で徳山へ。
列車はローカル線でのお馴染みキハ40、しかも1両。 -
08:08岩国発徳山行(岩徳線)
日中の岩徳線の本数が極めて少なく、
08:08の次が11:21でその次が15:51
旅に出る前は次の列車で行こうかと思ったけど、ちょっとした観光をするために朝の列車に乗ることになった。 -
岩国駅を出るといきなりローカル感のある路線に。
そういえば、並行する国道2号線もかなりの山道。
山口方面から2号線で広島を目指す人がいないのかと思うくらいの交通量。そんな場所を並行して走る岩徳線。
山陽本線より距離は短いものの時間はかかる。 -
途中の玖珂駅までハイカーで混雑していた。やや年齢層が高めのメンバー達であったが、まるで子供たちが遠足に行くかのようにはしゃいでいた。
歳を取っても楽しみというのは変わらないということだ。趣味を持つ、仲間を持つ。実は現役世代のサラリーマンに必要なことかもしれない。
ハイカー達は玖珂駅で降り立った。玖珂駅を過ぎると車内はさっきまでの喧騒がウソのように、普段のローカル線の静寂に戻った。
そして、徳山に近づくにつれ、多くの乗客を広い車内は混みだし立ち客が出るくらいの乗車人数となった。 -
09:34徳山着
※岩国⇒徳山の岩徳線初乗車 -
山陽本線と比べると岩徳線の本数はかなり少ない。
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09:59徳山発新山口行
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山陽本線の中でもとくにきれいな海の見える区間。しかし空はこの日もコバルトブルーの海を見せてくれなかった。
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10:41新山口着
本日の最終目的地つまり宿泊地の新山口に到着。
ここはかつて小郡と呼ばれていた駅だ。 -
新山口駅には『SLやまぐち号』が黒い煙を上げながら、出発の時を待っていた。
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リニューアルされた客車たち。
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中を覗き込むと、かつての客車のようなたたずまいではなく、2017年にデビューしたとわかるような内装になっている。
レトロな外観のオシャレな観光列車という言葉がふさわしいだろうか。 -
新山口駅ではたかが1泊ではあるが、持ってきた荷物をホテルに預けるために改札を出てみる。
秋の乗り放題パスが本日からの利用ということもあってか、駅員さんも見慣れていない様子であった。 -
みどりの壁がインスタ映えするかと思ってアップで撮ってみた。
カメラは人物がいないと、インスタ映えのしない、意図のわからないものしか記録しない。 -
12:03新山口発宇部新川行
ここから宇部線に乗車する。
宇部線の「クモハ123」はその顔つき、色から食パンマンと言われる。食パンマンに失礼なのか、はたまたクモハ123を侮辱しているのかわからない表現ではあるが、よく例えたものだと思う。
この列車はもともと荷物電車であり、人を乗せるために作られたものではない。荷物を載せるために作られたものであり、多くの荷物を運ぶ目的もなかったので、電車ながら1両で運行が可能だ。 -
12:51宇部新川着
食パンマンに乗ること、50分やっと宇部新川に到着。
隣に大柄の男性が座ってきたため、ほぼ身動きが取れず苦痛だった。大柄の男性の反対側の席にも大柄の男性が座っており、隣の男性はさらに窮屈な思いをしながら食パンマンに乗っていたことであろう。
車内は土曜日ということもあり、昼で学校の終わった学生と地元の方々でとても混雑しており、席の移動は容易ではなかった。 -
12:52宇部新川発宇部行
乗り換え時間は1分。すでに食パンマンは5分遅れている。しかしながら、この2つの列車は接続を取っており、どんなに遅れても乗り継ぎができるようだ。 -
13:04宇部着
山陽本線なら23分で移動できるところを61分かけて移動してきたことになる。正確には4分遅延しているので65分かかったことになる。
※新山口⇒宇部の宇部線初乗車 -
13:08宇部発下関行
どうやら遅れている宇部線とも連絡を取っているようだ。おかげで誰も走ってケガすることなく、乗り換えができたようだ。
ちなみにこの列車は新山口を12:44に出発している。そう、我々が新山口を出発してから41分も遅く出発していることになる。
そしてこの列車も大混雑だ。この時間帯の下関行は30~40分に1本の運行となるうえ、運悪くこの列車は2両編成で座席は快適な転換クロスシートではなく、キハ40などと同じボックスシートだ。座れないと本が読めない。乗った場所が一番座席の少ないところであったから、座席の多い場所に移動した。
移動直後、運よく目の前の人が下車し、座ることができた。そして、「1Q84」を読み続けられる。 -
13:51下関着
本州の玄関口、下関に到着する。若干の遅延があったもののここまでは運休等もなく順調すぎるくらい順調だ。
下関駅の改札への階段は岩国方面。そこにしかない。
※厚狭⇒幡生の山陽本線初乗車 -
半年ぶりくらいの下関駅。
人生で2回しか来たことがないのに、この「2017」に来ることになる。
当初の予定では「厚狭⇔幡生」が未乗路線であったので、幡生で折り返そうと思っていた。しかし観光もということで下関駅へ降り立った。
そして、この前後でコーヒーの入った水筒がなくなった。 -
ここからこの日唯一の観光が始まる。
まずは路線バスに乗って、「御裳川」バス停へ移動する。
駅前からは①~④バス停から乗ればよく、どんなに時間が空いても10分待てば次のバスが来る。
ヨメはバスに乗るとは思わず、どこに連れていかれるかわからなかったらしい。
料金は直前のバス停で変わり、1人260円 -
「御裳川」バス停で下車すると平知盛の像があった。
平清盛は音戸の瀬戸を1日で切り開いたとされる伝説の武将平清盛の四男。
関門海峡は平知盛が1日で切り開いたものかと調べてみるものその歴史はないようだ。 -
本土、本州と九州を隔てる関門海峡は手を伸ばせば届きそうなほど近くここが海だと言うことを忘れさせる。
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ここが九州への入り口。
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「1Q84」的に言えば、ここがもう1つの世界への入り口ということになるのか。
地下への入り口のエレベーター。原付と自転車は20円かかるようだが、幸いにも徒歩で通過するには無料のようだ。 -
この通路は国道2号線の真下にある「歩道」
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九州へつながる通路。
まっすぐ伸びる通路は異空間への入り口とも思える。 -
そして、すべての人がいなくなった。
どうやら猫の町に迷い込んだようだ。 -
こちら側から見るとこんにちわ山口県。
さようなら福岡県。
なんでやねん。僕らは山口県から福岡県に来たはず。 -
門司側にも下関側とほぼ同様の標。
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下関(現実へ続く道)
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直線だけで下関を表現してみる。
どこか『関』の違和感を感じる。 -
関門海峡めかり駅
とりあえず、小説風のブログはここで終了。
たいして面白くもありませんでした。
お付き合いいただき感謝申し上げます。
関門トンネルの門司側の出口から、門司港駅まではバスまたはトロッコでの移動移動。 -
今回は『観光』ということでトロッコに乗車。
トンネル出口から徒歩10分くらいのところに駅がある。
3連休なので、時刻表以外にも臨時列車があり、到着同時に運行するピストン輸送を行っていた。 -
トンネル内ではブラックライトを用いたささやかなイベントもあり。
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門司港駅最寄りの九州鉄道記念館駅に到着。
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3月に来て以来の門司港駅。
まだ工事中。 -
門司港駅前から海を臨む。
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レトロな感じの門司港駅。
この駅の感じは大好きだ。 -
15:36門司港発博多行
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15:43門司着
SUGOKAはJR西日本の駅である下関駅まで利用できる。 -
16:02門司発下関行
常磐線からも姿を消した415系、カラーリングは常磐線と同じだ。 -
門司駅構内にあるデッドセクション通過中。
車内の電気はいったん消える。
デッドセクションを直訳すれば、死の区間。この区間で電車が停止すると動けなくなる。なぜなら、架線に電気が流れていないから。 -
16:08下関着
何度も言うが、下関駅の改札へ続く階段は1ヵ所。門司からは先頭車両がオススメ。 -
16:20下関発新山口行
この列車も行きと同じ2両編成のボックスシート車両。
あたりが悪かった…。 -
16:59小野田着
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小野田駅では乗り換え時間が40分以上ある。今思うと下関でのんびりして、始発列車に座ってくればよかった。せっかくなので小野田駅付近の観光に行ってみる。
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が、しかし。
何もない。5分くらい歩いたところに唯一見つけたセブンイレブンでビールを購入。サッポロの限定ビールを買ったら、黒ビールだった。
駅構内のトイレ前のガラスケースの中に陶器が鎮座していた。
濱田庄司みたいな有名な作家の作品かと思って眺めていたら、ヨメから「たぶん生け花のケースだよ。3連休で花も枯れてしまって、今日は休みだ!」と言われた…。 -
小野田線の時刻表。
この路線も列車の本数は少ない。 -
気が付くと小野田線が入線していた。
相も変わらず、食パンマンの1両編成。 -
宇部市の中心「宇部新川」行き
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17:41小野田発宇部新川行
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17:56雀田着
本数が少ない割には結構地元の方が乗っており、一定の需要があるようだった。
※小野田⇒雀田の小野田線初乗車 -
18:12雀田発長門本山行
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本日の最大の目的、小野田線の支線である長門本山行きの列車。
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1日3往復しかなく、この日の旅程はこの列車に乗るためだけに仕組まれた鉄旅。
宇部周辺に宇部線と小野田線が通じており、またそれぞれが複雑に絡み合い、そして本数が少なく、完乗に向けた旅程を組むのとても困難だった。
時刻表は調べるものではなく、小説と同じように読むための本だと自負していた僕でさえも、この区間の完乗については骨を折った。
酒を飲みながら、ルート選定を行っていると酒も進み、そして酔いも進むことからだんだんと目が回ってきて、嫌気を指すこともあった。
そういう理由もありタイトルに「目が回る」という副題が入っている。 -
1日3往復しかないので、雀田駅に止まる食パンマンを堪能しよう。
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たしかにこの路線は1日3往復。1日1往復しかない、札沼線新十津川駅には負ける。本数もさることながら、この小野田線の長門本山線は電化されているのだ。
電化することでコストがかかる。しかしながら、そのコストに合うかどうかという理由でなく、ここには電車が走る。 -
この列車は鉄ちゃん6名と地元民3名を乗せて終着駅である「長門本山」を目指していく。
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18:17長門本山着
雀田からわずか5分足らずで終着駅である「長門本山駅」に到着する。
鉄ちゃんの大半が「秋の乗り放題パス」を使用していた。
※雀田⇒長門本山の小野田線初乗車 -
もう2度とこの駅に来ることはないので、長門本山駅に佇む食パンマンを堪能しよう。
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夏の時期に来ればもう少し明るいと思うが、秋のこの時期は日が落ちた暗さ。
冬の18きっぷ時期だと、あたり一帯真っ暗闇か。 -
長門本山駅の近くから、海が見える。
もう少し、夕暮れが遅ければ、いやここに来る時期が早ければ、きれいな夕陽が見れたかもしれない。 -
改めて時刻表を見ると1日3往復。
不便なのか、鉄道があることが喜ばしいことなのかは、地元民ではないからわからない。 -
18:27宇部新川行
20分近く、鉄ちゃんたちと「食パンマンと長門本山駅」を堪能。 -
運賃表。
この列車からは、100%の乗客が雀田で乗り換えるわけだが、乗り換え客は雀田駅で運賃を支払う必要がない。信用乗車方式に近い発想だ。
この列車は、雀田に18:42に到着するが、小野田から来た列車に追い抜かれる。その列車は18:48に雀田を出発し、宇部新川に19:01に到着する。この列車は雀田駅に38分停車し、宇部新川に19:33に到着する。 -
18:42雀田着
18:48雀田発新山口行 -
19:52新山口着
※雀田⇒居能の小野田線初乗車 -
今日の鉄旅終了。
だいぶ食パンマンさんに世話になった。
しかしながら、宇部線にはもう乗りたくない。修行に近い路線だった。 -
宿泊はコンフォートホテル。
夕飯は駅前の『回転ずしたかくら』
※評価はめっちゃ高いけど、3連休なのかほとんどのネタが死んでいる。どこで取れたネタかわからないものも多く、冷凍をごまかすためか、メニュー表記がなくても勝手に炙ってあるものが多かった。酢飯もべちゃべちゃで、評価に値しない寿司屋だった。はるかにチェーンである「銚子丸」のほうがおいしいネタとシャリを提供している。
海に囲まれた山口県だが、必ずしもおいしい寿司屋が人気であるわけではないこと学習した。 -
ここから2日目。
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9:13新山口発山口行
かつて新山口駅は小郡と呼ばれていたが、山口への入り口として、新山口駅に改名された。西日本に多い「~口」にすると「山口口」と□が2個続きなぞなどになってしまうから、新山口にしたのだろう。兵庫県には「篠山口」という駅があるが、区切り方は「篠・山口」だと思っていた。正しくは「篠山・口」で篠山への入り口であることを示すらしい。 -
列車はレノファ山口のラッピング。
9時ちょっと前に駅に行ったが、ボックスシートはすべて埋まり、ロングシート部分しか空いてなかった。
発車近くなるとかなりの立ち客がおり、山口駅までは重要な路線であることがわかる。 -
9:36山口着
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9:47山口発益田行
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ここからキハ40は1両編成での運行になる。
新山口で席取りゲームはなかったが、一番乗りに近い形でエアコンのない場所のボックスシートを確保する。
下関に所属のキハ40のエアコンの風は強烈なので、好まない方は避けた方が無難。 -
山口線は特急も走るローカル線。
特に山口から先、益田までは本数が少なく移動が困難。
雰囲気的には北海道のようだ。 -
しかしながら、景色はただの中国山地。
クイズでこの写真を出しても、何線か当てるのは困難。 -
津和野の街が見えてきた。
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夏草や兵どもが夢の跡
「つわもの≠つわの」である。
津和野は山口県かと思っていたが、島根県である。 -
津和野付近の景色はわりと開けており、風光明媚だ!天気がよくてとてもよかった。
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11:50益田着
※山口⇒益田の山口線初乗車 -
益田駅は人生で2回目。
ヨメと2人、「益田駅に来たことのある人はどのくらいいるのだろうか」と話していた。
JR全線乗車を目指す鉄ちゃんなら、必ず2度は来ないとならない駅。
昼食は昨日の口直しに「すし蔵」に行きたかったが、歩いて行くと片道20分近くかかるようなので断念。
しかしながら、駅前には「大阪王将」があり、低コストで大満足してしまった。 -
13:27益田発長門市行
この列車は13時過ぎに入線。
前後に列車がないうえ、1両編成なので大混雑。
発車10分くらい前までは、ベストポジションのボックスシートを確保できたかと思ったが、結局終点まで相席で逆に疲れてしまった。 -
山陰本線から見る日本海は格別であり、海を見ながら走る路線としては、群を抜いている。
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15:17長門市着
益田から2時間近くボックスシートの相席に疲れた。
※益田⇒長門市の山陰本線初乗車 -
喫煙所でタバコを吸っているととある鉄ちゃんに話しかけられた。
鉄:ずいぶん遠くまで来ましたね~。
旅:そうですね。
鉄:どちらから?
旅:広島です。どちらからですか?
鉄:松江です。
(てか、お互い隣県じゃねぇか...。)
鉄:「〇〇のはなし」に乗るのですか?
旅:いや、これから仙崎に行きます。
鉄:また、すごいところに。金子みすゞですよね。僕は下関から門司に出て、フェリーで大阪に出てから松江に戻ります。
(金子みすゞって誰?)
旅:ってか、めっちゃすごい旅じゃないですか?
鉄:ええそうなんです。今回は豪華に行きました。
乗り鉄で、仙崎まで行けば山口県内完乗することを言おうと思ったがやめた。
旅:では、よい旅行を! -
長門市駅で乗り換え時間が1時間近くあるので改札を出てみる。
駅前の観光案内板で仙崎駅の位置を嫁に伝えると、「歩いて行けるの?」と。
多分2キロくらいだから、30分で着くと思う。
じゃぁ歩いて行こう。 -
そんなわけで、グーグルマップを頼りに歩いてみる。
世の中本当に便利になった。 -
いいこと通りを曲がれば、仙崎駅ももう少しだ!
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右手が仙崎駅だ!途中のんびりしていたら間に合わないかと思ったが、余裕で間に合った。
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仙崎駅舎。
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1日6本しか来ないが駅舎は立派だった。
駅の中に、あの鉄ちゃんから聞いた金子みすゞの資料館があった。
そういえば、彼は無事に楽しい旅行を終えたのだろうか? -
16:27仙崎発厚狭行
どちらの地名を見ても、わからない人の方が多そうな地名だ。 -
この先に線路はない。
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既乗区間の美祢線。ここにもJR西日本の誇る速度制限「25キロ」がある。
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17:37厚狭着
これで『山口ぐるぐる目が回る』終了。そして、山口県内のJR全線乗車となった。
総括としては、3連休で移動する人が多く、苦痛な時間も多かった。
『1Q84』を1冊しか持ってきておらす、3冊持ってくればよかったと後悔している。
※仙崎⇒長門市の山陰本線仙崎支線初乗車 -
17:55の新幹線にも十分間に合ったのだが、列車遅延を考慮して18:22のこだま指定席きっぷを予約しているので時間潰し。
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しかし、厚狭駅には何もない。時間をつぶせない。
新幹線口の駅前は一面の畑…。
在来線口には、改札にキオスク型セブンがあるのみ。
改札外には、何もない。
また、新幹線の改札内にも土産物はおろか、自動販売機以外のものはない。 -
誰もいないと思ったが、この駅からは僕らを含め、4名も乗車した。
-
厚狭駅新幹線ホーム喫煙所付近から。
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18:22厚狭発岡山行
こだま756号
さくらとのぞみに追い抜かれる。
しかし、その後広島まで追い抜かれないので、乗車時間は短い。 -
きっぷを買ったときは、かなり混雑の様子だったが、広島までの乗車率は10%未満。
こんなに空いているのに、後ろの座席に人がいて全部倒せず。 -
19:13広島着
厚狭から約50分で広島に到着。
在来線だと3時間38分。
2時間50分を3,800円買った。疲労度を考えるとこの差は大きいと感じた。 -
3日目
14:31新白島発あき亀山行 -
15:12あき亀山着
※横川⇒あき亀山の可部線初乗車 -
今年、3月に可部駅からあき亀山駅まで延伸され、盲腸線として可部線の終点があき亀山駅となった。
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可部線あき亀山駅まで乗車をもって、JR西日本中国地区完乗。
特に感慨深いものはなかったが、中四国制覇したということに満足感。 -
15:23あき亀山発広島行
乗って来た列車で広島へ戻った。 -
途中横川駅で9分も停車し、16:13広島駅に到着した。
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今回の旅のきっぷ
①秋の乗り放題パス
②こだま指定きっぷ -
この旅の乗車図
赤矢印が在来線、青矢印が新幹線やその他の移動。
宇部付近の乗車がぐちゃぐちゃでわかりにくい。 -
JR西日本乗りつぶしマップ。
地域的には中四国のJR線完乗となった。 -
この旅でのJR乗りつぶし状況
距離13,676.9㎞(前回比+329.3km)
乗車率68.78%(前回比+1.66%)
※乗りつぶしオンラインより作成
http://www.noritsubushi.org/
【この旅での未乗区間乗りつぶし】
山陽本線
厚狭⇒幡生
岩徳線
岩国⇒徳山
宇部線
新山口⇒宇部
小野田線
小野田⇒居能、雀田⇒長門本山
山口線
新山口⇒益田
山陰本線
益田⇒長門市
山陰本線仙崎支線
仙崎⇒長門市
可部線
横川⇒あき亀山
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↓JR線ぴよぴよ(盲腸線)記録↓
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