久しぶりの一人旅はイタリア・番外編(クロアチア・ポレチュ)9月21日(木)涙のチンクエテッレのリベンジが出来た～真っ青な空と海（＾＾）あえて、ポレチュまでの車窓を多めに・・

2017/09/06 - 2017/09/29

表紙の写真・ポレチュのハーバー。晴れて気持ち良かった～(ポレチュとプーラとで16735歩)

目的だったエウフラシウス聖堂は、別に旅行記にする予定なので、あえて表紙は海です(^^)

イタリア一人旅をプランニング時に、次の一人旅は何時になるかな～と考えていたら、年齢的に今のうちに行きたい所は行かねばと思った（実行時に68歳になる・苦笑）

以前からクロアチアのアドリア海・ギリシャのエーゲ海は見てみたいと思っていた。特に2005年の愛知博でクロアチアの空撮での映像で虜になった。

フィレンツェから南下は諦めましたが、クロアチアは断念したくなくて、ちょっぴりではあるけどイストラ半島に来ました。

「ポレチュ」
紀元前2～1世紀に小さな半島に作られた古代ローマ都市で、13世紀のヴェネチア共和国時代にはパレンツォと呼ばれ都市化した。

ローマ時代以降はビザンチン帝国、ヴェネチア共和国、オーストリア＝ハンガリー帝国と、さまざまな国家の支配を受けてきた。

19世紀のハプスブルク帝国期には、イストラ半島の県都として地方行政を担ったそうです。

ビザンチン帝国時代に建てられたエウフラシウス聖堂は世界遺産にも登録されています。

エリア ポレチュ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

表紙を悩みました。ずっとビザンチンのモザイク画なので・・

ポレチュの目的地・エウフランシウス聖堂。

2017・9月21日（木）トリエステ・バスステーション。

本日はこちらのおじ様にお世話になりました。
私がどのバスかしら？とウロウロと探していたら、何処へ行くの～と声をかけて下さった。
ポレチュですと言いましたら、私も行くから此処にいなさいと・・

でも、バスが来るたびにソワソワするので、大丈夫だから～と言われてしまった。
おじさまは、イタリア語・英語・ドイツ語・スロヴェニア語？というか近隣の言葉は話せるとの事でした。
残念ながら日本語は駄目でした（＾＾）

トリエステ8：45発―ポレチュ11時着。

トリエステ～ポレチュのバスチケットは8ユーロでした。

8×136円＝1088円

オーストリアからの長距離バスの運転手さん！ボケボケですが・・・
和かに手を振って出発して行ってくれました(^.^)

マンマの男性版(言い方が分かりませんが)

1週間のバカンスでポレチュに行くのだそうです。
私がせわしなく左右に移動して写真を写すので苦笑していました～

昨日歩いた埠頭。きょうはアドリア海も綺麗です。
クロアチアは晴れているようですから嬉しい(^^)

次に見えてきました

造船所かしら？

次は郊外の住宅街

高速を降りてバスステーションへ・・・バスの運転手さんの休憩タイム（9時25分）

バスは綺麗でした。
運転手さんも車掌さんもフレンドリーでとっても良い方でした。

帰り・・フレンドリーとは言い難いお二人で、行きと帰りの違いの大きさにビックリ（パスポートコントロールも全然違いました）

ぶどう畑が多いです

あんな山の上に建物・途中の景色は長閑・・
おじ様からハッカ飴を頂いた。

途中で乗車してきたスロベニアの大学生達とおしゃべりしまくっていた（＾＾）

密やかに写しました。（10時位）

クロアチアへの入国です。
帰りに分かりましたが、行きの入国審査はあまり厳しくない様です。
私達の時は女性の検査官がバスに乗り込んできて、パスポートを持っていきまして、スタンプを押された後は、バスの車掌さんが返してくれました。

おじ様たちはパスポートではなくて、欧州？の証明書を出していました。

対照的に帰りはメチャクチャ緊張感がありました。後日に・・

海が見えた～と思ったけど一瞬・・すぐに中道に入ってしまい海が見れず

ここは大きな街でした

次の停留所

ここだと思う

北海道みたいです（＾＾）

入り江？湖みたいに穏やか・・

次は牧草地・・向こうは海・・

長閑～～～＾＾

ほとんどブドウ畑でした。ここは農作業中でした

けっこう大きなお家が多いですね

ヨットハーバー

ここだと思う（10時40分）直ぐ、出発。

ここから海岸線を走った・・入江のような場所

長閑に釣りしています～

綺麗な海でテンションあがる

もうじきです・・・

到着。バスステーションの風景。

とりあえずクロアチア通貨を手に入れなければ・・・。ATMを探しながらブラブラ～

バスステ―ション前の公園を下ると港です。

クロアチア通貨ゲット・初めに公園横でトライしましたが失敗(この時に通りすがりのカップルに助けを求めてトライも・・凄く良い方だった）
ここは、むき出しのATMだったので、さらに歩いて見つけたATM.

嫌いなんです・・ATM.
今回は銀行Cash Cardを持参して下ろした。
クレジットがだめな時に使えると思って、クロアチアの為に持参しました。

幾ら降ろしたら良いのか悩んだ・・クーナ計算いまだにわからず(苦笑）
10、000円下ろした・・598，77ク―ナ（約16，7円のようでした）

バスステーションのトイレに戻って入る。
入り口に若者がいて集金していました(5クーナ）

左手がインフォメーション

いつもトイレなど写しませんが・・綺麗でした。
クロアチアは未知なので有料なトイレの雰囲気をと思いました。

ただ、ここで入ってしまいましたが、近くにマーケットがありますので、そこへ行くと良いですよ(綺麗で当然、無料です＾＾）

トイレはバスターミナルの奥の方にありました

利用していませんが食べ物は買えそう・・ここより近くのマートへ行くと良いです。

インフォメーション・ここの横でバスチケットを買います。
そして、荷物を預けたいと言いますと、この裏側にあるロッカーへ案内してくれます。時間割でロッカー代金を支払いました(10クーナ）

カードもOkでしたが現金で払いました。

11時45分・見取り図

初め泊る予定だったホテルの位置を確認。ここにすれば良かったと、3箇所の町を移動して思いました。

SPAR/ここでトイレ借用できます.

衣料品・食料・化粧品など何でも揃っていました

最高の天気です（＾＾）

グラスボートあり

湾内

透明度抜群・・魚が見えるっていいね！

団体さまも沢山・・

途中で団体を引率するガイドさんに、目指す教会の方向を伺いました。
伺うと高校生の課外学習だとの事でした。

お礼に折り鶴を渡しましたら、感激されました(^.^)

差し上げる時に、持ち運びは畳んだままで、お家に帰ったら羽根を開いてねと言い添えて、こんな風ににね！ってやっています(^^)

街並

どこかな～

兎に角細い道・・

ここは商店街・・

目的地に到着・エウフラシウス聖堂。黄金のモザイクが描かれています。

「ここは別に旅行記にしますので少しだけ・・」

1997年に世界文化遺産に登録された。

こんなに広いです。
番号順に進めば良いようです。

あの塔に登ります(どんだけ好きでは無くて、年を取ったら階段は無理なので、登れる時に・・ですよ）

此処の階段ですが高くはない割に、結構急なので疲れました。

気持ち良い眺めです

しあわせ～～アドリア海。。。

皆様もうっとり～（＾：＾）

先ほどの塔

床モザイク・・沢山ありました

説明版

遺構

遺構・床モザイクも見えます

博物館の展示・・司教さまの衣装でしょうか？
素晴らしいですね

初めはビザンチン帝国の支配下にあったポレチュは、やがてビザンチン帝国から離脱する。
このため、8世紀から始まる聖像破壊運動の影響を受けずに、当時の姿が現在でも見られるそうです。

丸いブルーの地球にキリストと12使徒。
その下に聖母子。
キリストは、Ego sum Luxvera(私は真の光である）という文が書かれた本をてにしているのだそうです。
使徒たちは誰もが付属物を持っている。

ドーム型丸天井のモザイク画は聖母子は天上の玉座に座り、父なる神の象徴たる手の下にいる。これは、初期キリスト教会の西方教会に置いて、唯一現存している聖母子の描写である。
聖母は天使達、教会の模型を持つエウフラシウス司教に囲まれている(ウイキぺディア調べ）


祭壇と「チボリウム」と呼ばれる天蓋のついた４本足の祭壇。

後塵・ラベンナの構図とは違いますが、半円ドーム型は同じです。

手前は天蓋。

大理石製の天蓋は1277年にポレチュ司教の命で建てられた。

天蓋上部には受胎告知が描かれています。

後陣の低い部分は青貝を化粧張りした、平たい赤版で装飾されているそうです

後陣のモザイク画

素朴な色合いで良いですね

教会から・・窓からの眺めも気持ちいいです。

この横は遊歩道になっています・・後ほど歩きます＾＾

食事・・久しぶりにまともな昼食・・

大好きなムール貝を食べたかったのです。
ワイン・ムール貝(パン付き）で90ク―ネ。
私の乏しい情報で、当時は1クーナ16円位のよう(定かではない）
ですから1440円ぐらい・・・

これが高いか安いかわかりません(苦笑）
クロアチアの物価が分かりませんので・・美味しかったから大満足です（＾＾９

味付けのこのスープが美味しかった～

こんなにたくさん・・ぎっしり実が付いていました

ベルギーよりずっと美味しかった。。。。

テラス風のお店で気持ちよかった～

フレンドリーなスタッフさんで、道など色々教えて下さいました。

もう夢の世界のよう・・・

表紙を悩んだ～

言葉はいりません・・

埠頭

何処に行っても透明度抜群

どこかな～

可愛いお譲ちゃん、みっけ（＾＾）一人？

なんって可愛いんでしょう～～・・本当に癒されます。

怖がらずもせずに笑顔(^^)最高！

旅先では子供さん、わんちゃんの表情が栄養です・・って！

こんな感じの路地もあります

ハーバー

真っ青～～アドリア海

そして、水面がキラッキラッ！！

裏通り・・

遊歩道沿いに出ました

遊歩道沿いにはベンチあり・・でも、じか座りOk・・・

雲が湧き出てきて最高（＾＾）

聖堂の城壁

鳥もお散歩＾＾

聖堂の建物の一部

聖堂の建物と遊歩道

こちらからも入場できるようです

遺構が続いていました

遺構

ボート

旧市街地の中心スロボダ広場・

ゴスぺ・オド・アンジェラ教会。

ここもいわゆる観光客相手のレストランが並んでいます。
呼び込みもありました。

さあ、バスステーションに戻りましょう

行きたかったPAZIN行きのバスには、学生さんが大勢乗り込んで行きました

今宵の宿泊地・プーラに向かいます（Umagから来たようです）
15時40発。

なお、エウフラウス聖堂は旅行記が終わりましたら、編集しまして投稿予定です。

この旅行記へのコメント （4）

• aoitomoさん 2018/06/02 16:15:23

  最高のお天気でラッキー！

  rinnmamaさん こんにちは～
  
  最高のお天気で車窓からも撮影しまくる気分が良くわかります。
  クロアチアへの入国も行きはよいよい帰りは怖いですか？
  行きと帰りの差はなんなんですかね。
  まあrinnmamaさんは怖いもの無し、緊張もしない気もしますが。
  少なくとも度胸は誰よりもありそうです。
  
  ポレチュの旅行記も色々見てますが、
  こんなにいいお天気の旅行記もそう見ないです。
  海の透明度も色も天気がいいと違いますね。
  
  エウフランシウス聖堂も満喫できて、
  塔の上にも上がれてポレチュもコンプリート！
  
  エウフラウス聖堂の詳細旅行記も後日期待しております。
  
  aoitomo

  rinnmamaさん からの返信 2018/06/03 00:09:32

  RE: 最高のお天気でラッキー！

  aoitomoさん、こんばんは
  
  前回の角島大橋から元乃隅稲荷神社に変わりましたね＾＾
  こんなに長く鳥居が有るのを上から眺められるんですか？凄いですね！
  
  チンクエテッレで海の景色が見れなかったので、もう最高でテンションが上がりました。
  海は晴れて欲しいです・・
  トリエステの高台からの景色も、晴れていたら同じように綺麗だったと思います。
  
  クロアチアですが、行く時はバスチケットもパスポートは見せずに買えましたが、帰りはパスポートも要りましたし、時間が掛かったんですよ。
  
  パスポートコントロールですが、行きはバス内で済みましたので、帰りもそんな感じと思っていたら〜〜
  
  朝早いので寝ていましたら、皆さん全員降りて行くんですよ。
  初めてなので分かりませんし、皆さん慣れているのか何も持たずにゾロゾロと・・・
  私も慌てて最後に降りたのですが、バッグを持って降りたら私だけなんです（汗）
  戻るわけにもいかないので、何か言われないかとハラハラ（＾−＾；）
  
  一人一人入国ブースに行って、パスポートを見せてスタンプを押してもらったら、一列に並んで待つんです。バスの中と荷物入れのスーツケースなどのチェックが無事終わるのを・・
  
  皆さん無言・・・重苦しくて。。緊張しましたけど、無事に通過出来て良かった＾＾
  初めての体験でしたが勉強になりました。次はバッチリでしょう＾＾
  >
  > ポレチュの旅行記も色々見てますが、
  > こんなにいいお天気の旅行記もそう見ないです。
  > 海の透明度も色も天気がいいと違いますね。
  
  ＊＊綺麗でしょう・・・9月初めまでは子供達も学校が休みで、バカンスシーズンで混雑しているようです。その時期はフェリーもポレチュまで直通があるので便利みたいです。
  お天気だけはどうしょうもないですからね〜
  3週間ですと晴れ女の私も降られましたが、ここだけは晴れて〜と祈りました（笑）
  
  > エウフランシウス聖堂も満喫できて、
  > 塔の上にも上がれてポレチュもコンプリート！
  > エウフラウス聖堂の詳細旅行記も後日期待しております。
  
  聖堂で解説本を買い忘れたので説明無しですが、雰囲気をと思いますので写真のみですが旅行記にしたいです。
  
  明日、山梨へサクランボ狩りとワイン巡りに行ってきます。
  有難うございました。
  
  rinnmama
  
  

• norisaさん 2018/06/01 19:26:51

  素晴らしい表紙

  rinnmamaさん
  
  こんばんわ。
  
  表紙のお写真を悩まれたとのことですが、素晴らしい表紙です。
  思わず油絵に描きたい風景。
  また本文の中にも青空に映える海景写真が満載で、良いですね！
  
  トイレのお写真、思わず笑ってしまいました。
  とにかく日本以外はどこに旅行してもキレイなトイレが少ないですからね。
  確かにスーパーやデパート、ホテルならタダですがーー。
  
  ビザンチン帝国時代の建築、美術はさすがの貫録ですね。
  今の南欧のほとんどはローマ帝国、ビザンチン帝国時代の遺産で観光が成り立っているようですが、それもむべなるかですね！
  
  ところでムール貝多すぎません！？（笑）
  
  norisa
  

  rinnmamaさん からの返信 2018/06/02 22:19:05

  RE: 素晴らしい表紙

  norisaさん、こんばんは
  
  何時も書き込み有難うございます。
  
  旅行記も後半になってきまして、先が見えてきました＾＾
  
  何時も表紙の写真は悩みます。
  表紙の写真を気に行って下さったようで嬉しいです〜
  norisaさんは油絵を描かれますので、題材になる風景は目ざとくチェックされるんですね！
  
  アドリア海の綺麗な事・・次の町もとっても綺麗でした。
  イタリアはもちろん、近隣の国の避暑地だというのもうなずけます。
  泳げないけど泳ぎたいな〜と思う海でした（笑）
  
  日本に帰国して一番いいな〜と思うのがトイレですよね。
  イタリアも以前に比べたら綺麗になっていました。
  初クロアチアで意外と綺麗に管理されていたし、手拭きペーパー・石鹸もあるので思わず写してしまい、今後行かれる方の為にアップしました（＾＾）
  
  > ビザンチン帝国時代の建築、美術はさすがの貫録ですね。
  > 今の南欧のほとんどはローマ帝国、ビザンチン帝国時代の遺産で観光が成り立っているようですが、それもむべなるかですね！
  
  ＊＊特にイタリアは宣伝をしなくても、観光客が訪れてくれますから、遺産は大切ですよね。
  ただ、ヴェネチアは休日ともなると、もう飽和状態ですね・・
  フィレンツよりも酷いな〜と感じました。
  
  ＊＊今回はビザンチンを追いかけましたので、色んな勉強ができました。
  ただ、信者でもなので詳しい事はまだまだですね。
  表現には色々な約束事があり、信者の方はそれを踏まえてみていらっしゃいますし、常に
  触れられて良いですね！
  
  > ところでムール貝多すぎません！？（笑）
  
  ＊＊多いかしら〜大好きなのでバクバク食べてしまいました。
  それに、いつも適当なものしか食べていなくて・・この時は飢えていたかも〜（爆）
  食べれる時は必死に・・が、一人旅の鉄則かも＾＾
  
  明日、サクランボ狩りにいってきます〜〜。
  それでは、また。
  
  rinnmama