
2017/09/06 - 2017/09/29
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rinnmamaさん
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表紙の写真・サンタンブロージョ教会の後陣の天井画と中央祭壇横の結婚式の為の生花の飾り付け。
旅行から帰国後1カ月たちまして編集していますが、ミラノは2カ月前になり記憶が不確かになり始めました(汗)ある程度の記録はしてありますが、写真整理をしていても、何方が先だったかな~と。。
ミラノは1日半しか予定していませんでしたので、ショッピングが出来ませんでした。
バーゲンの最終期間のようでして、半額の表示のお店を見るたびに入りたいな~とため息(^^)
ただ、夫のネクタイはミラノでと決めていましたのでゲットしましたよ~
ミラノ編は2部構成に致しました。
前篇・(教会編)
*サンタンブロージョ教会*
ミラノでも最古のカトリックの聖堂。ミラノの守護聖人、聖アンブロジウスを祀る。一部ゴシックへの過渡期のロマネスクでロンバルディア・ロマネスクと呼ばれる様式の中でも代表格とも評される(wikiより)
聖堂が建てられる以前にはバッカス神殿の遺構があった。献堂は386年でミラノ司教であったアンブロジウスによって行われた。
ミラノは支配・略奪などを経て9世紀と12世紀に大規模な改築が行われて、この時期までに今の姿に決定づけされた。
Piazza Sant'Ambrogio15・S Ambrogio下車すぐ。ドウォモから歩15分。
*サン・マウリツィオ教会*
1503年、マクシミアヌス帝時代の遺跡の上に建てられたミラノ中心部にある教会で、皇帝が建てた塔が残存していて、ミラノが西ローマ帝国の首都だったことを象徴する教会。
この教会は2つの回廊があり1つは考古学博物館になっています。
入り口を写し忘れた(急いでいて)のですが、通り過ぎてしまうほど地味(ロバルンディア・ルネサンス様式)です。でも中にはいると天井・壁を埋め尽くすフレスコ画に圧倒されます(ボランティアの方が説明して下さる)
Corso Magenta 15・メトロ2.Cardona F.n 駅付近
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朝早くにメンニーニホテルをチェックアウトして、近くの2泊目のホテル・ベルナールに荷物を預けに来た。
すると、もうチェックイン出来るからと部屋に案内された。
「551号室」 -
別館でお値打ちだったので期待していなかったけど素敵な部屋でした。
ただし、シングル部屋にダブルベッドを入れた感はありましたが、私はシングルを予約したのにアップグレードでしたので、文句など有りません(^^)
口コミに写真アップしました -
冷蔵庫の飲み物は無料。太っ腹ですね!
また、別館1階のスペースにはソファーと無料のコーヒーなど設備がありました(利用していませんが)
入り口は部屋のカードキーを差し込んで出入りしますので便利でした。
スリッパもありました(ペラペラではない) -
別館の廊下
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天気予報・この掲示板は有難いですね(^.^)
ジェノバ出発日に雨マークでしたので、雨具を出し易い所に持ち歩いて散策(雨が降りました) -
ハッピーアワーがあるようです
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今から最後の晩餐のチケットが有るか?チケット売り場に向かいます。
前日の疲れを取る為に、今までの旅より遅く起きました。
CAIROU駅 -
下のQRコードは斬新ですね
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朝1番に最後の晩餐の予約に来ました
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地下鉄から歩くのですが、以外と歩きますし分かりにくい。
次に来る時に困らないように特徴のある建物を写して目印にする。
写すことで此処は通ったとなるのです^^
結果論ですが私はスカラ座前からトラムをお勧めします。 -
この特徴のない道路・・どう覚えよう
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夕方、ここでハッピーアワーの夕食。
道を尋ねた時にスタッフさんが感じ良かったから(^.^)
この辺りでwifi頼りに歩いてらした日本人の女性にお会いしました。
複雑な道はwifiで眺めながら歩いているらしい。
私は聞いて聞いて聴き倒します(^^) -
ここまで来ると教会の名前の表示があった??ような・・
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ありますでしょ^^
電柱の茶色の板の矢印・・・歩いている方が教えてくれました -
ついに見つけました~(^^)
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チケット購入場所が分からずに困りました。
最後はチケットブースの前のお土産店で聞いてたどり着きました。
如何に調べていかないか?ですね!後で4tを見たら建物が写されていました(苦笑)
こんな時はフリーWIFIがほしいけど、現地の人との触れ合いは無い方が良いかな~
17:15に予約できました(10ユーロ)10時。。 -
この方は日本語を話せます。
日本人はお得意様なんでしょうね!
私もお礼に買い物を致しました^^ -
教会全景・手前がゴシック・クーポラと後陣はルネッサンス様式だそうです。
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夕方は写せないかもしれないので、クーポラから写しながら
歩いて行った。 -
ファサード・晩期ゴシックスタイル。
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チケットも取れて写真も写したので、トラムに乗って地下鉄乗り場に戻ります。
ウロウロして迷うくらいなら戻ってから、次に行こうと決めたのです。 -
初トラム・・覚えたら簡単なんでしょう。
今回は教会~ドゥオモまで乗ってみた。
この後美術館に行きましたが・・
旅行記を編集中に写真をあげてしまって、変更が面倒なので教会のみにしました。 -
DUOMO駅の手前、CORDUSIO(コルドゥシオ)駅(M3・赤)から、(M2緑)の
KADORNA(カドルナ)まで行く。
トラムに乗っていた紳士に地下鉄入り口を伺ったら、どこへ行くの?と聞かれました。
サンタンブロージョ教会ですと言うと、男性はミラノのイチオシの教会はサン・マウリツィオ教会だよと勧められた。
近いから歩けるからと丁寧なお言葉と行き方を・ではと追加。。。 -
M2号線に乗り換えて、AMBROGIO・アンブロージョ駅まで行く。
とりあえずミラノの重要な教会に行く事にした。
イタリアは教会巡りしたら卒倒しそうですし、聖人に興味もありませんがミラノの守護聖人が祀られた教会だけでもと此処に決めた。
お昼休みがあると書いてあったので、あわてましたが大丈夫でした。 -
サンタンブロージョ教会(Basilica di Sant' Ambrogio)
4世紀のミラノ司教アンブロウシウスが基礎を築いた教会。
11~12世紀に再建されたロマネスク様式など多様式。
見どころ満載でした(一部のみ有料・・基本的に無料です)
ダブル部分がありますが・・ -
身廊・アーチで構成されています。
ロマネスクの空間・・柱は当時の面影が残っていました -
天蓋も見事です
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黄金の祭壇・・凄い
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黄金の祭壇の説明・金と銀の延べ板を打ち出したものだそうです。
更に七宝と宝石で装飾されている。
制作は835年でミラノがカロリング王朝期だった。
新約聖書の場面などが描かれているそうです。 -
後陣の天井画・4~8世紀のモザイクでキリストの栄光・聖アンブロシウスの生涯などが描かれているそうです。
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切り取ってみました
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手前が中央祭壇の天蓋です
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説教壇・身廊の左側・(祭壇近く)
ロマネスク・ビザンチン様式の浮彫で飾られている。
この説教壇の下には4世紀の石棺が置かれています。
教会の中で最も古い部分だそうです。 -
説教壇
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石棺・説教壇の柱の飾り。
柱の下はガラス張り・・古代の遺跡?がある -
説教壇のアップ
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旧サーティーロ礼拝堂・ここに入るには入場料が要ります
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旧サーティロ礼拝堂・
右手側廊の奥で聖アンブロシウスの実兄に捧げられた礼拝堂。
手を伸ばして撮影 -
こんな感じです
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同上
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内部・・枚数が多くなる為まとめましたが、素晴らしいです
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この奥の部屋は宗教行事など行う為のものなどが収められていました
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奥の部屋の展示物
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奥の展示物の壁・・
タペストリーでもない感じですが・・歴史ある織物。 -
礼拝堂内
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礼拝堂内部の通路
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サンヴィットーレ・イン・チェル・ドーロ礼拝堂(5世紀)
旧サーティロ礼拝堂と同じエリア。。。
金色に輝く丸天井はモザイクで覆われていて、中央のキリストを囲んで聖人像が並んでいました -
聖人像は写しにくい角度でしたし、デジカメではピンボケでしたし(苦笑)
ビデオカメラは綺麗でしたが面倒になって・・ -
急に祭壇前が慌ただしくなってきて、お花が飾られたり赤い絨毯が敷かれたり・・・
お花を運ぶ方に伺ったら結婚式が有るとの事。。 -
たくさん過ぎて・・(^^)
素敵なアレンジでした -
3時からとか・・・
本物の結婚式って言い方がおかしいですが、由緒ある教会で行われる結婚式を拝見したいものです。が・この後のスケジュールは変更できない・・
昨日、1つでも美術館に言っていれば拝見出来たのですが。。。残念!
お幸せに(^^) -
身廊横の礼拝堂の天蓋
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凝った造りでした
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壁画
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穏やかな表情・・
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こちらも年月が醸し出された空間でした
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柱などのフレスコ画
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フレスコ画・・
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フレスコ画
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入り口の扉・入る時は内側に開けてあるので気が付かず。
カバーして保護していました -
ここは分からない
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左手・ブラマンテ柱廊といって樹木の幹に見せかけた柱がある。
分かりにくいですが、バンの前方の柱が「ぶつぶつ」してます -
9世紀の鐘楼・
崩れないでほしい -
ファサード・前面に回廊が付いた前庭が12世紀に造られた。
回廊のアーチとファサード上部のアーチが見事にあっています。
鐘楼は左が9世紀・右が12世紀(下の写真でみえます) -
ファサード横の回廊の壁など・・・
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こんな教会が好きかも・・
(右手の鐘楼が12世紀)
3時の結婚式に後ろ髪引かれながら後にしました。 -
昨日に引き続き・・ピスタチオのジェラート^^(2.5 ユーロ)
PRIMUS CAFFE' BISTOROT/
住所・VIA SAN VITTORE 2 ANGOLO P.ZA.S.AMBROGIO 16 MIRANO. -
サンタンブロージョ教会の前辺りは道路工事をしていました。
次に行きたい場所の方向も聞いた・・
昼は食べていませんがジェラートを止めて食べれば良かったかも..
この後、食べている時間が無かった. -
陳列が素敵でした(^^)
英語で道を聞いたらイタリア語しかダメらしい感じでしたが、上のお客様達と話し合って道を教えてくれました(^^)
街角でも親切な方が多いです -
トラム良いですよ(^。^)
最後の晩餐のチケットを取りスカラ座まで戻った時に利用。 -
2回目はレトロな車輌でした
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19番
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運転手さんもフレンドリー(^^)
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サン・マウリツィオ教会・
トラムを降りて地下鉄の事を聞いた方が、色々教えてくれてミラノ一押しだよと教えて下さいました。では、寄り道しようかと来ました。
大聖堂から歩いて数分です(Corso Magenta 3)
この教会の起源は8~9世紀。現在の様相は1500年代の再建によるもの。
隣は考古学博物館で地域の古代史から中世・ギリシャやエジプトの展示。 -
パンフレットより
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もともと女子修道院だった建物で女性的な画が多い。
大部分は16世紀ロンバルディア出身の画家・ベルナルディーノ・ルイーニによって
描かれたフレスコ画だそうです。 -
重厚感があります
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同上
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見渡す限りのフレスコ壁画
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見あきません
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キリストの描写
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奥の部屋は一時閉じられていたとか・・・
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天井の装飾にひかれました
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コーロ(クアイア部分)
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上のアップ
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宗教画は難しいですね
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向こう側は入り口の部屋
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何かしら?
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パイプオルガン
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このパイプオルガンは1554年作で、ペダルと鍵盤を合わせて70音もだせるそうです
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オルガンコンサートがあるそうですので、訪問時にコンサートがあるようでしたら
お出かけしてみて下さい。 -
光が入ると雰囲気が違います
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レリーフ
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天井とレリーフ
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アップ
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穏やかな表情
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ため息・・見惚れます
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この様な聖人のお姿がたくさん・・
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フレスコ画
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ノアの箱舟
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歴史を刻む扉
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ひとつひとつを見ている時間が無い
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物語はキリストの一生かしら?
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気に入りました^^
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こちらも・・・
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ダ・ヴィンチの絵を参考に描かれたという「最後の晩餐」
宗教画が分かれば理解が深まるのでしょうが・・・
フレスコ画が綺麗に残されていて貴重な遺産だと思いましたし、フレスコ画は現地でしか見れませんからね! -
おまけ・
夫のお土産・ネクタイ。
ラベンナでお財布・・此方も楽しい話題あり(旅行記にて) -
おまけ・イソギク。
今年も綺麗です(^^) -
おまけ・大文字草。
今年は無理かな?と思っていましたら咲いてくれました。
山野草がある半日陰付近から移動して、玄関入り口へ移動して雨に当てっぱなしにしたのが良かったのかしら?
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