2017/09/06 - 2017/09/29
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rinnmamaさん
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表紙の写真・聖堂内陣のアーチ内弧中央のキリスト上半身と聖人達。その奥に後陣の半円ドームには水色の玉に腰掛ける救世主キリストのモザイク画。
(9月18日19242歩)
前編の続きです。
私がテオドラ妃のモザイク画にひかれたのは、2009年の10月にお茶会の途中に寄り道して訪れた、四国の大塚国際美術館でした。約8年の歳月が流れましたが、遂に夢が実現できて感激です(^^)
その時にゲルニカにも感激して、スペインで爆心地の場所も見てきましたし、その他の絵画も大分対面しています。
**ポカをしましたが、ほっこりした気分で「サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂」を堪能してから、ラヴェンナのセントラルへ戻ってまいりまして、無事にお宿にたどり着いて荷物も置いて、いざ散策へ・・・
**アドリア海に面した町ラヴェンナは、かって西ローマ帝国の首都としての役割をローマからミラノへ。そしてラヴェンナへと移され、5世紀初頭から8世紀ころにかけて、新都として繁栄した
(東ローマ帝国の総督府がおかれる前、402~455年でラヴェンナは西ローマ帝国の首都だった)
「ガッラ・プラキディア墓廟」(5世紀)は本来はラヴェンナで最も尊敬された聖ラウレンティウスに奉献された礼拝堂だった。
この廟の室内空間はモザイク画で全面が包まれている。
ラヴェンナで一番古いモザイクを鑑賞出来ます。
このモザイクガラスの実現に力を注いだガッラ・プラキディアで、彼女のラヴェンナに対する献身が高く評価され、死後に遺体がこの廟に祭られて「墓廟」の名称がつけられた。
「サン・ヴィタ―レ教会」(6世紀)コンスタンチンノープルの旅から帰ったエクレシウス大司教のもと526年に建設がはじめられ548年に完成。
その時ラヴェンナはビザンチンの支配下(540年)に入っていた為に、内部はモザイクで埋めつくされることになった。
町の守護神である聖ヴィンターレを従えるキリスト。聖人の顔を描いた円形のメダリオンの周囲にいるイルカは「救済」の象徴。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
表紙の写真では見にくいので、初めに持ってきました。
後陣半円ドーム部・水色の玉に腰掛ける救世主キリストは若く、髭も無い姿で描かれており、手には7つの封印をした巻物を持つ。
両脇に天使を従え、クラミス・マントを肩のかけた聖人ヴィターレ(サン・ヴィターレ)に、殉教を称える冠を与えている(キリストから見て右)
あとの説明は後ほど・・・ -
無事にお宿に荷物を預けましたので散策に出かけます。
本当はランチしたいのですが・・抜き(苦笑)
部屋で果物と飲み物を取りました。
前編と重なる写真があります。 -
サン・ヴィターレ聖堂・
敷地に入る所で係員の方にチケットを購入してくるように言われました。 -
チケット購入(^^)世界遺産マークあり。
記憶が薄れましたが商店街の一角の所で購入した覚え -
聖堂を左に見ながら進みます
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結構歩きます
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サン・ヴィターレ聖堂の一部・歩きながら見ています。
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聖堂・歩きながら見るしか出来ない場所
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先にガッラ・プラチディアの霊廟にまいります
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440年頃の創建で、ラヴェンナに残る一番古いモザイクを鑑賞出来る場所。
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入り口です。
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もう、言葉は要りませんね・
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クーポラに描かれた、空に散りばめられた星と金の十字架。
天井に輝く十字架はキリストの再臨をあらわす。
それを使徒たちが讃える。
左上・聖マタイの人間・
右上・聖ルカの牛・
左下・聖ヨハネの鷲・
右下・聖マルコの獅子・ -
金の星をちりばめた空に、下が東を向いた金の十字架がある
-
イチオシ
入り口から真正面・
クーポラ下のルネッタ(半円形の部分)・
藍色の背景に白いト―ガ姿の2人の使徒が、上にある十字架を称賛する動作をしているんだそうです。 -
天上・左下は聖ヨハネの鷲と右下は聖マルコの獅子。
-
渇きを癒す鳩
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天井アーチの内側の模様も素敵な配色です。
十字架を肩に担いだ聖ラウレンティウス(サン・ロレンツォ)が、キリスト教の聖人伝の一説を語りながら、格子窓に向かっている。(258年に火あぶりになった)
左は福音書の入った棚「マルコ・マタイ・ヨハネの名を記した四副音書が収められている」 -
拡大
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アーチ部分・噴水近くのシカ
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アーチ部分を縦長に拡大・
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アラバスター(大理石の一種)の薄板を通過した外光・・
噴水近くの鹿 -
「善き羊飼い」として描かれたキリスト・
羊たちはみなキリストを見ています。
正面の反対側(石棺の反対側の壁)霊廟の扉の上の内側の半円形部分。 -
濃紺の地にきらめく花文。
内部を瑠璃色で覆うのは、天上界すなわち金色という手法が根付く以前の古風。 -
見あきませんね
-
イチオシ
アーチ状の梁に細長く施された連続する植物模様
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入り口正面の石棺はガッラ・プラチディアのものと考えられている。
未完ですが再利用されたローマ時代の石棺で有る為、最も重要だそうです。
16世紀に石棺の中を見る為に、下方に大きな穴をあけ、火をつけかざした為、火が燃え移り遺体と木板の一部を残すだけだそうです。 -
右の石棺にガッラ・プラチディアと夫・コンスタンティヌス3世息子・ヴァレンティヌス3世のものか、兄のホノリウスの物か?という説だそうです。
左を写し忘れましたが、夫のコンスタンティヌス3世将軍が埋葬されたの石棺だろうと言われているそうです。 -
最後に振り返って見ます
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床の大理石
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入り口はこんなに狭いんです・・・
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次にサン・ヴィターレ聖堂に向かいました。側面側。
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途中の城壁のような建物と石棺が沢山ありました
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鐘楼
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サン・ヴィターレ聖堂・
左右の均衡が美しい八角形の聖堂。 -
これ以上は行けません
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入った場所から・・・
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イチオシ
もう、圧巻・・・
八角形のプランをもち直径16メートルのドームを頂く。 -
ドームの周りも其々が素敵なアーチドーム。
八角形の聖堂はドームを支える8本の柱と、その間を構成する7つの半円形空間、後陣、上下の回廊で構成されています。 -
ドームの周りの窓もアラバスターの薄板ようです(大理石の一種)
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拡大
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更に拡大・・
天使・・大理石の柱の模様も素晴らしい -
独特な雰囲気です
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ドーム下。窓はアラバスター
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石棺も素晴らしいです
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保存された床のモザイク
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見飽きません^_^
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入り口から差し込む光・・・
素晴らしくて目的まで遠い・・遠い(笑) -
柱頭も見事
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イチオシ
さあ、いよいよです(^^)
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イチオシ
内陣の柱頭・唐草文めいた大理石の浮彫には東方ペルシャ文化の影響か?
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見えてきましたよ
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イチオシ
見たかったわ~~大感激・・約8年振りの夢が叶った(^.^)
アーチ内弧中央にキリスト上半身像と、12使徒と百人隊長聖ヴィンターレ、聖ジェルヴァシオ、聖プロタシオが描かれているそうです(無知なので各自を写していない) -
後陣半円ドームの下の窓横・左がユスティニアヌス帝の雄姿・右がテオドラ妃です。
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ビデオ写真
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見飽きません
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見上げる~・
見にくいですが、ヴォールトの中央には丸いメダリオン。
金の星を背景に光輪をかざした神秘の子羊が描かれている。
このメダリオンは4人の天使に支えられて緑色のヴォールトが幻想的です。 -
天井の画面を切り取って大きくしてみました。
神秘の子羊と天使 -
拡大・後陣。
一番下の光輪のまぶしい方が多分・・聖プロタシオ。 -
拡大・後陣。
こちらの一番下が聖ジェルヴァシオ。
聖人の周りは「緑のイルカ」デ囲まれている。 -
右側が内陣
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聖人・
全員、名前がモザイクで書かれているんですよ -
後陣外輪・宝石を散りばめたエルサレムの壁
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後陣外輪・宝石を散りばめたベッレヘムの壁
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拡大・窓が素敵なんです(アラバスター)
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床・・
場所により違うので下も見落とさない様にと、かなり時間を費やした。 -
後陣・
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左がユスティニアヌス帝・右がテオドラ妃のモザイク画
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後陣・編集していて気が付いてガッカリ!!
もう、次々にヘマをしていてお恥ずかしい限りですが・・・
左側のユスティニアヌス帝のフレスコ画を写していなかった~(涙) -
仕方がないので切り取って大きくしてみました・・
(徳島の大塚国際美術館に陶板画があります)
見にくいですが、真ん中がユスティニアヌス帝です。
手に黄金の聖体皿を持ち緋色のマントを羽織り、皇帝権力の象徴として本来は神に許される光輪を輝かせ、大司教マクシミアヌスが執り行う奉納の場へと進んでいる
帝の右横が大司教マクシミアヌス。 -
後陣半円ドーム部・キリストの上部の模様は豊穣の角・鳥・花の装飾。
キリストの下のよじった形で表されたのが4つの川だそうですが・・ -
拡大・空には色とりどりの絹雲
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足元・沢山の花からなる庭・
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後陣
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イチオシ
後陣右側・テオドラ妃の絵(徳島の大塚国際美術館に陶板画があります)
妃の横はべリサリオ将軍の妻と娘らしい -
拡大・
皇妃がまとっている金の刺繍がいっぱいの緋色の衣装。
裾には贈り物をする東方の三博士が刺繍されている。 -
拡大・
真珠をふんだんに散りばめた冠は、ビザンチン宮廷の華やかさを物語っている。 -
テオドラ妃の2つ右隣の方・コンデジ・スマホではこれが限度。
一人旅ではカメラは荷物になり残念です -
イチオシ
聖堂内陣左半円部・アブラハムの生涯小話・
その上の左側・預言者エレミアで、其の上は福音史家ヨハネ(鷲)
その上の右側・シナイ山で聖法典を受け取るモーゼで、その上は福音史家ル―カ(牛)
写し方残念ですが、右下の切れている部分はヘブライ人12支族とアロン(茶色) -
左側・アブラハムの生涯小話。
*樫の木の下でテーブルに座っている天使が、アブラハムの息子イサクの誕生を告げている。
サラは小屋の入口で驚き指を口に当てている(微笑んでいるそうですが??)
*右横はアブラハムが手に剣を持ち、わが子を神の生贄にしょうとしているが、神の手が天から下りてきて止めようとしている場面。 -
左・息子イサムを生贄に捧げようとするアブラハム・
ここにも、神の手が天から降りてきている。 -
天使達がアブラハムの息子イサクの誕生を告げている。
神の手・・お分かりですか? -
イチオシ
聖堂内陣右半円部・アベルの犠牲とメルキセデフ。
半円の左下・ペテロの一行を導くモーゼ。その上は炎に燃える茨の茂みに入ろうとするモーゼ。その上が聖マタイ。
左側。天使横は預言者イサイア。その上が聖マルコ(?) -
左・アベルの犠牲
右・メルキセデフのパンとワインの奉納 -
聖堂内陣右半円部・アベルの犠牲とメルキセデフ
下の側柱の上のモザイクも細かいです -
浮かびあがる・・皆様見上げています。
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剥落したフレスコ画
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奥まった場所も雰囲気がありました
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歴史を刻むプレート
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ここからは床・・
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床はアートでした
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溜め息もの・・
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綺麗~(^.^)
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床モザイク
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床モザイク
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床モザイク
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床モザイク
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床・・色んなバリエーションあり
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サン・ヴィターレ聖堂・・大満足で後にします。
後編に続きます。 -
おまけ・
4月9日・京都のお宅からの贈り物(^.^)今年も有り難く頂きました。 -
おまけ・我が家の花。
4月9日・ 花蘇芳。
アルハンブラ宮殿を思い出す花です(^^)
お隣のお宅が更地になり境にあったので、切り詰めて移動しました。
強い木なので、また大きくなってくれるでしょう。 -
覆輪姫沈丁花・昨年買い求めました。
-
4月14日に満開になりましたが、雨になるということなので、切り花にしました
-
枯れる前に・・・本来、床の間の茶花は蕾を飾ります。
でもね、愛おしいから活けて愛でました(^^) -
雨で首をもたげましたので切り、食卓に飾り楽しみました
-
金魚ちゃん(^^)
何回も厚氷に覆われて案じていましたが、元気に泳ぐ姿をみた時は安堵しました。
4月始めに夫が3匹買ってきて、仲間に入れましたが元気に群れています。
全部で5匹です。
毎日、眺めて癒されています(再利用の桶で、上はユスラ梅の木です)
ちなみに水草は台所で冬越しさせましたものは、青々していまして桶に戻しました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 白い華さん 2018/05/05 22:11:50
- ラベンナ・・・って、 「モザイク聖堂!が 美しい」ですね。
- 今晩は。
「ラベンナ」の モザイク画!は 素晴らしい~モノ 揃い!で ビックリです。
日本の「大塚 国際美術館」は、 世界の名作!を 集めているそう。ですが、
こうゆう、「モザイク聖堂!の モザイク天井・・・も 模している」って
収蔵作品数・・・、 多いんでしょうね。
そんな、日本での 出逢い!から 8年・・・。
rinmamaさんは、「イタリア 一人旅!で 本物に 会う」。
そうゆう、 日本での・・・前哨戦!が あるからこそ。
より一層、「この ご対面!の 感慨深さ」が あった。のが 伝わりました。
グリーンの モザイク!が 一番・・・いいですねぇ~。
紺色!の モザイク。 ドーム型!の クーポラに モザイク。と
どれも・・・が 「ココロを 鷲掴み!に してしまう・・・ 魅力」に 溢れていて 引き込まれました。
「路線バス!では、 現地・住宅街の 親切な 人々!に お世話に なったり・・」も 個人旅行らしい~! 素敵な 出逢い。 思い出・・・と なり、良かったですね。
ご主人様の 「ネクタイ。 革製品・お財布」も 喜んでくれたこと。と 思います。
ホント・・・。 イタリアの 地方都市、「それぞれ、 違った・・・雰囲気で、楽しめますね~」
rinnmamaさんが、 「また・・・ イタリアの 個人旅行!を 実行する」って 解りますよ~。
私は、「地中海クルーズ ’船は 7泊8日)の 起点。終点が ローマ」なんですよ。
私は 「ローマ」は 3回目。 主人は、欧州は 初めて!なので
「名も知らぬ!教会・・・も 見事な 装飾美」なので、 いろいろ、行って見たい。と 思っています。
なかなか、「モザイク画!の 見事な 教会」って、ローマには ありませんよね。 (笑)
それでは また
- rinnmamaさん からの返信 2018/05/07 11:54:18
- RE: ラベンナ・・・って、 「モザイク聖堂!が 美しい」ですね。
- 白い華さん、おはようございます。
旅にお出かけ前のお忙しい中、ご訪問、書き込みまでして頂き有難うございました・
GWはほぼ晴天でしたのが、みなさんお疲れの月曜日が雨・・
下の孫は学校へ行きたくないな〜という雰囲気の昨日でした〜(苦笑)
ラヴェンナのモザイクは保存・修復が見事ですね。
大塚国際博物館は未踏でいらっしゃいますか?
この美術館は大型美術陶板・写真銅版の制作に成功したのです。
かのシスティ―ナ礼拝堂も再現され圧巻です。そのそばにどの様な陶板か展示されています。複製画とも違う保存方法は素晴らしいと思います。
展示1000余のうち、私は300選というボッティチェッリの表紙の本を購入して、訪問する地の絵画などを引き離して持参して、本物に出会う楽しみを楽しんでおります。
最後の晩餐も修復前と後の部屋も有ります。もう、語りつくせません(^^)
> グリーンの モザイク!が 一番・・・いいですねぇ?。
> 紺色!の モザイク。 ドーム型!の クーポラに モザイク。と
> どれも・・・が 「ココロを 鷲掴み!に してしまう・・・ 魅力」に 溢れていて 引き込まれました。
**イタリアの教会は宗教画でお腹いっぱい感になりますが、ここラヴェンナの教会は違います。無宗教の私が教会に訪れても、せいぜい凄いな〜と思って仰ぎ見るだけですが、ここは見ていて癒される空間でした〜長い旅で疲れた身体もリラックス出来ましたね!
>
> 「路線バス!では、 現地・住宅街の 親切な 人々!に お世話に なったり・・」も 個人旅行らしい?! 素敵な 出逢い。 思い出・・・と なり、良かったですね。
> ご主人様の 「ネクタイ。 革製品・お財布」も 喜んでくれたこと。と 思います。
**10年前のツアーのフィレンツェで道を聞く度に違う・・その時からイタリアの先入観が固まっていたので、今回の旅で少しづづ融け始めて、最後は完全に良い方が多いんだ〜と成りました。
何時も、ネクタイは購入します。もう何本もたまりました。が、それこそ10年前にフィレンツェのサンローランでネクタイを買ったのに、あまり締めてくれないので聞くと、糸が丈夫過ぎて閉めにくいんだそうです。。
ブランド品をと思ったけど、それからは適当に色・柄で選んで来ています(笑)
お財布もブランド品は皮が良くて長持ちしますが、今回はスルー^^
いよいよ地中海クルーズが近づいてまいりましたね!
私もクルーズは未踏ですので白い華さんのワクワク感が、自分の事のように思えるんですよね!
私も来年は夫と南イタリア中心に旅の予定です。
ローマ情報、おまちしておりますね!
くれぐれも体調にはお気をつけて・・そして、ローマはスリに十分お気をつけて下さい。
(白い華さんはローマが3回目だという事ですが油断禁物ですから・・・)
では、いってらっしゃい〜〜
rinnmama
-
- aoitomoさん 2018/04/24 16:08:44
- 聖堂の雰囲気が分かって最高です!
- rinnmamaさん
私は大塚国際美術館では見れても、実物を見れてないものもほとんどです。
大塚国際美術館のサン・ヴィターレ聖堂の『皇帝ユスティニアヌスと随臣たち』や『皇妃テオドラと侍女たち』も見ました。
しかしモザイク画のレプリカだけでは、『サン・ヴィターレ聖堂』のイメージは全く伝わりません。
今回、rinnmamaさんの旅行記で拝見できて感動してます。
やはり、ビザンチン時代のモザイク画は独特な雰囲気があって好きです。
しかも、モザイク画ですから綺麗に保存維持されてますね。
一方でモザイク画が高い位置にあるのも驚きです。
考えてみれば当たり前ですが、双眼鏡が入りそうですね。
皇妃テオドラも大塚国際美術館では目の前で見れたのに~(笑)
rinnmamaさんのお庭も春真っ盛りですね~
色々手入れもされてマメです。
私の家も色々花が咲いて朝仕事の出がけに写真を撮ろうと思いながら忘れてます。
水撒きも義祖父がしているので私は庭もノータッチでずぼらです。(汗)
続きも楽しみです~
aoitomo
- rinnmamaさん からの返信 2018/04/29 16:24:22
- RE: 聖堂の雰囲気が分かって最高です!
- aoitomoさん、こんにちは
GWはお出かけかもしれませんが、お返事を・・・
久しぶりに喉が痛い風邪をひいてしまい大変でした。ほぼ完治ですが・・
何時も書き込み有難うございます。
> 私は大塚国際美術館では見れても、実物を見れてないものもほとんどです。
> 大塚国際美術館のサン・ヴィターレ聖堂の『皇帝ユスティニアヌスと随臣たち』や『皇妃テオドラと侍女たち』も見ました。
> しかしモザイク画のレプリカだけでは、『サン・ヴィターレ聖堂』のイメージは全く伝わりません。
**私は海外に行く時に大塚で購入した絵画を引き裂いて持参しています(苦笑)
ですから、哀れな状態な本になっていますが、結構出会っています。。
私も当時、皇帝・お妃さまのレプリカを見たのですが、モザイク画というのにひかれまして、何時か行ってみたいと夢見ていました、
それに、パドヴァのスクロヴェー二礼拝堂は近いので、絶対にセットで見に行こうと思っていました(4トラに出会ってから更に皆様の旅行記で刺激を受けましたね)
>
> 今回、rinnmamaさんの旅行記で拝見できて感動してます。
> やはり、ビザンチン時代のモザイク画は独特な雰囲気があって好きです。
> しかも、モザイク画ですから綺麗に保存維持されてますね。
**今回はビザンチン時代巡りをしたくて訪問地を選びました。
トルコも行きたいのですが時期を逸してしまって・・いずれ訪問はする予定ですが・・
ラヴェンナは石が採石が出来なかった分、大型な建物では無くて繊細なモザイク画が残って、かえって良かったのかもしれませんね。
> 一方でモザイク画が高い位置にあるのも驚きです。
> 考えてみれば当たり前ですが、双眼鏡が入りそうですね。
> 皇妃テオドラも大塚国際美術館では目の前で見れたのに?(笑)
**聖堂が大きくて広いのにビックリしました。
モザイク画の部分のみ保存維持されている感じですね!
フレスコ画も多少、補修されている感じでしたが、大きいので大変だと思いました。
それと、皇帝とお妃さまの部分は意外と低いんです・・
私も上ばかり探していたら低めの側面だったので、意外に低い部分にあるんだな〜ってね!
4トラの皆様の旅行記は、新鮮味が薄れるので行く前には見ないので記憶が薄れていました。
ですから、写す部分も重要部分が抜けていましたが・・
でも、目の前で仰ぎ見ますと感動しますね。
きらびやかさとも違うし・・色目が落ち着く感じなのでしょうね!素敵でした(^^)
> rinnmamaさんのお庭も春真っ盛りですね?
> 色々手入れもされてマメです。
> 私の家も色々花が咲いて朝仕事の出がけに写真を撮ろうと思いながら忘れてます。
> 水撒きも義祖父がしているので私は庭もノータッチでずぼらです。(汗)
**新芽も濃くなってきました。
遅れて新芽が出てくる木の若葉がピカピカして、この時期は気分がいいですね!
お義父さまも丹精込めて手入れされていらっしゃるのでしょうね〜
楽しまれて、愛おしいとおもいますよ(^^)
毎年、同じように咲いてくれるといいのですが、山野草はやはり弱いので絶えていきますね。
寂しいですが、また何処か出会ったらいいな〜と諦めています。
また、aoitomoさんのお庭の花々もアップして下さいな!楽しみにお待ちしております。
GWを楽しまれて下さいね!
rinnmama
-
- norisaさん 2018/04/24 06:25:46
- 手抜きのない天井芸術
- rinnmamaさん
おはようございます。
朝からスゴイ芸術を楽しませていただきました!
美しさというよりも荘厳さという表現が適切でしょうか。
それにしても手抜きのない完璧なお仕事ですね。
こんな高いところにどんな工夫でこのような芸術を残せるのか作者に直接聞いてみたいものです!
(首や肩がどうなることやらーー!)
これが著名な大都市でなくても存在することも驚きです。
奥の深い国だと実感します。
詳細なご旅行記、お疲れ様でした。
norisa
- rinnmamaさん からの返信 2018/04/28 22:26:23
- RE: 手抜きのない天井芸術
- norisaさん、こんばんは
何時も有難うございます。
風邪をひいてしまい、お返事がおそくなりごめんなさい。
> 朝からスゴイ芸術を楽しませていただきました!
> 美しさというよりも荘厳さという表現が適切でしょうか。
**以前より訪問したかった町でしたので、大満足でした。
教会の全部が保存されている感じでは有りません。
剥脱したフレスコ画部分もあるのですが、有名な場所は綺麗に保存されていました。
フェレンツェなどの教会のように、宗教画が無いので馴染み安いというか、見上げていても安らかな気分に浸れますね!
>
> それにしても手抜きのない完璧なお仕事ですね。
> こんな高いところにどんな工夫でこのような芸術を残せるのか作者に直接聞いてみたいものです!
> (首や肩がどうなることやらーー!)
> これが著名な大都市でなくても存在することも驚きです。
> 奥の深い国だと実感します。
**今回のラヴェンナの歴史だけは本をかじりましたが、東西ローマの分かれるポイントになった町だと思うんです。ローマの歴史を把握する事など到底無理ですが・・
5世紀〜8世紀に西ローマの首都として、栄えたとは思えない素朴さのある街並みです。
プラキディアがコンスタンチィノ―プルに訪れて、ハギア・ソフィア二礼拝に行くたびにモザイク画にひかれていった事が、現在のラヴェンナへつながっていく事も歴史のあやでしょうかね〜
たった1日でしたので奥深さまでは入り込めませんでしたが、とても魅力あると感じました。
今回はビザンチン様式を追いかけましたが、記憶に残る1日でした。
気温が定まらず風邪をひいてしまいましたので、norisa さんもご自愛くださいね。
rinnmama
-
- pedaruさん 2018/04/23 20:35:52
- キリスト教の力
- rinnmamaさん こんばんは
教会堂内部の装飾、工芸品の粋、建物そのものが宝物と言う感じですね。
どれほどの労力と財力を費やして完成したものでしょうか?
国王並みの権力を有していた宗教指導者、理屈はどうあれ、このような素晴らしい
芸術を残してもらって幸せですね。神の存在云々は別として美しいものを目にするのは幸せです。
それにしてもイタリアは奥が深いですねぇ、どんな街にも見るべきものがあるなんて、
日本ならどの町にもお寺はありますがこんなのはありませんね。
先週ギリシャ旅行から帰ってきましたが、まだ私のイタリア旅行記は完結しておりません。プレッシャーになっております。楽しみながら先へ進むしかありませんね。
我が家の庭も旅行から帰ってきたら枝が伸びたり、雑草が茂ったり、これからが戦いです。シャガとツツジが咲いていますが、今年は手入れしない割には綺麗に咲きました。
pedaru
- rinnmamaさん からの返信 2018/04/25 00:04:57
- RE: キリスト教の力
- pedaruさん、こんばんは
お疲れの所、書き込み有難うございます。
いつも、ご投票も頂き嬉しいですよ〜
ギリシャにお出かけだったのですね!うらやましいです^^
> 教会堂内部の装飾、工芸品の粋、建物そのものが宝物と言う感じですね。
> どれほどの労力と財力を費やして完成したものでしょうか?
> 国王並みの権力を有していた宗教指導者、理屈はどうあれ、このような素晴らしい
> 芸術を残してもらって幸せですね。神の存在云々は別として美しいものを目にするのは幸せです。
**今回、ラヴェンナだけは苦手な歴史本を読みました。
でも、ローマが東西に分かれ皇帝が変わるごとに、統治もかわり首都もかわり変革する度に、宗教も変わっていくんですよね。
ただ、後の東ローマのユスティニアヌス大帝がラヴェンナを支配した時に、カトリック派に変わっていったようですね。次の旅行記で変革が分かるようにかけるといいのですが・・(当時の東ローマはカトリックしか認めていなかったようです)
彼も偉業をはたしたようですが・・
その前のテオドリック王は現実的に町を整備、質の高い街を造る事を目標にしたそうですよ。ただ、ローマ時代のような大きな建造物が作れなかったのは、石材の入手が困難だったからですが、モザイクグループの活動・苦労があって、この様な素敵な街になったから良かったのではないでしょうか?
> それにしてもイタリアは奥が深いですねぇ、どんな街にも見るべきものがあるなんて、
> 日本ならどの町にもお寺はありますがこんなのはありませんね。
**イタリアは何処に行っても興味深い宮殿建物・教会があり、それに伴う工芸品・美術品が残されていて、奥が深い・深い(^^)
素人では追及しきれません。
ただ、そのようなもの身近で見れる事は有難いし、幸せですよね!
> 先週ギリシャ旅行から帰ってきましたが、まだ私のイタリア旅行記は完結しておりません。プレッシャーになっております。楽しみながら先へ進むしかありませんね。
**pedaruさんは表紙が大変ですものね!でも、それも楽しみのひとつではありませんか?凡人の私には逆立ちしても、絵など表紙に出来ませんから・・
ローマの情報は頂きたいですよ〜って、せかすわけでは有りませんが(笑)
私は来春の計画を早くしたいので、必死なんです(苦笑)
>
> 我が家の庭も旅行から帰ってきたら枝が伸びたり、雑草が茂ったり、これからが戦いです。シャガとツツジが咲いていますが、今年は手入れしない割には綺麗に咲きました。
**今年はつつじも早いですね!新茶の時期と思っていましたら、新茶も早くて同じくらいの開花でした・・
春は芽吹きの時期で心も明るくなって良いですね!
ノンビリ行って下さいね・・疲れは意外と残っていますよ^^
ギリシャの旅行記も楽しみです(行きたいのですが・・年との戦いですね〜^^)
rinnmama
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