2017/09/01 - 2017/09/07
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solさん
2度目のロンドンの今回は とにかくいろんな美術館に行きたいと思っていました。夢がかなったわけですが、それでもまだ行き残したところがあります。それにしてもロンドン、素敵なこと多すぎです。
1度目のロンドンで王道観光は済ませてるので、今回は自分の好きなカフェや美術館、古着屋めぐり、マーケット巡りで1週間過ごしました。
前回よりずーっとロンドンが好きになりました
よろしければこちらもご覧になってください。
***8月終わりのUK周遊記***
1..ロンドン私流グルメ日記
https://4travel.jp/travelogue/11287046
2.王道じゃない二度目のロンドン観光 ①週末の過ごし方1(ソーホー・ブリックレーンなど)
https://4travel.jp/travelogue/11280918
3.王道じゃない2度目のロンドン観光 ②美術館やその周辺の寄り道、オペラ鑑賞など
https://4travel.jp/travelogue/11283848
4.寄り道だらけのグリーニッジ観光
https://4travel.jp/travelogue/11283811
5.キューガーデン攻略法(リッチモンドヘ寄り道&キューガーデン)
https://4travel.jp/travelogue/11286247
6.列車で行くぶらぶらダブリン
https://4travel.jp/travelogue/11281562
7..奇岩群を求めて北アイルランドへ
https://4travel.jp/travelogue/11281795
8.穴場へゴー!グラスゴー!
https://4travel.jp/travelogue/11281807
9.音楽祭シーズンのエジンバラ
https://4travel.jp/travelogue/11283819
8月19日(土)LATAN航空でロンドン着
20日(日)TATE MODERN/ブリックレーン
21日(月)ユーストン駅より列車とフェリーでダブリンへ
22日(火)ダブリン
23日(水)ダブリン
24日(木)高速バスでベルファストへ
25日(金)ジャイアントコーズウェイへバス一日ツアー
26日(土)フェリーでグラスゴーへ
27日(日)高速バスでエジンバラへ
28日(月)エジンバラ
29日(火)23時半にカレドニアンスリーパーでロンドンへ
30日(水)ロンドン
31日(木)
9月1日(金)サーペントギャラリー/V&A
2日(土)サーチギャラリー/マーケット
3日(日)ハイドパーク/ブリックレーン
4日(月)STジェームスパーク/リッチモンド/KEW GARDEN
5日(火)リージェントパーク/古着屋/買い物
6日(水)買い物
7日(木)帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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主人とのUK周遊旅行を終え、一人でロンドンに5日滞在します。
自由行動第1日目、まずはこの公園、ハイドパーク。エリザベス女王が愛する夫の死を慈しんで作ったThe Albert Memorialハイド パーク 自然・景勝地
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Serpentine Gallery!ずっと行きたかったんです。毎年世界的に有名な建築家たちが夏の期間だけ自分の作品をここに作るのです。
今年はアフリカの建築家、ディエベド・フランシス・ケレの作品。
ケレは安い資材で画期的な空間を作り出すことで有名。
地元のアフリカの学校を素晴らしい建築で、解放的な空間を作り上げました。サーペンタイン ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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このサーペントギャラリーは毎年世界のスター建築家たちが期間限定で、自分のスペースを作り出します。
あれ?今年はスター建築家じゃない・・・ハズレ?
と思ってしまうかもしれませんが、今年の建築家こそが、建築家であるゆえの理想的な活動をされている方。
ディエベド・フランシス・ケレ氏、52歳。
アフリカはブルキナファソ国出身。
そんな国聞いたことない・・・と思い早速調べると、マリの隣の 内陸の国。
港のない内陸の国って大抵すごく貧しい・・・。
他の国との行き来の手段が陸しかないし、港がないので行商も漁業もできない。
そんな国出身の天才建築家の彼はドイツで建築を学び、そして、自国に小学校を建てるため、ドイツで寄付を募って、なんと自力で学校を立ち上げたのです。 -
これがカレの作った学校。
学校嫌いの子どもが学校に行くのが楽しくなるような空間を作れるってほんっとすごい。
これこそ、建築家の醍醐味、存在理由じゃあないでしょうか。 -
みんな、楽しそう。
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一見普通の学校に見えますが、実は暑さを逃がし風を通す、工学的なつくりになっているのです。
現地の材料を使い、びっくりするほど低予算で、工学的技術を使って、美しい建築物を作り出す・・・これがカレの天才たるゆえです。 -
現地で作られるつぼを天井にはめ込んで、室内に光を効果的に入れています。
今の時代、冷房などの発達により、暑けりゃ冷房をいれ、暗けりゃ電気をつける・・・という建て方が普通になってしまいました。
昔の建物を訪れると、大抵、現地の自然の原理を工夫した建て方がされています。
暑いところは天井が高かったり、
ちょうどいい光の量が入るように、窓の位置や角度や大きさが調節されていたり。
これからの建築の課題は エコで、より美しく、その土地ならではの材料や特色を生かした建築物を作り出すことなのでしょう。
そういう意味ではカレはその先頭を切っているのかもしれません。
そんなことを考えさせられた展示でした。 -
カレ作品
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サーペントギャラリーのカレ作品。
サーペンタイン ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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天井があるのに、空とつながっているような感覚。
とにかく軽く、外とつながっているように感じる。サーペンタイン ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはスター建築家、故ザハ・ハディッド設計の美術館併設のカフェ。
この横にサーペントギャラリーという小さなギャラリーがあります。
そこはもちろん無料で、行ったときは黒人アーティストの作品が展示されていました。サーペンタイン バー アンド キッチン カフェ
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白鳥が仰山いる。圧巻。
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9月初めの気持ちよく晴れた朝、川の前の開放的なテーブルでの朝ごはん。これ以上の贅沢があるでしょうか。
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毎日行きたいぐらい気持ちがいい。
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これは栗かな?
すごくたくさんなっています。 -
効果的にうまく並べられた椅子。ここに座るとお金を取られる。
誰も座ってないところが笑えます。
たまに知らずに座って、お金を請求されて、びっくり眼の人を見かけます。ハイド パーク 広場・公園
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こんな気持ちのいい公園にきたら、やっぱり大地を感じながらのご飯がたのしい。
しかもロンドンはヘルシーデリがめちゃくちゃ充実しています。しかもリーズナブル。
胃の弱い私は大助かり。
この日はリス君に出会いませんでした。
それで、翌日より早起きして、朝一のプログラムは公園にリスに会いに行くことに決めました! -
お次は リストの二番目に入っていたV&A博物館。
サウスケンシントン駅で地下鉄を降りると、博物館までレストラン通りが続きます。
お洒落なビストロやフランス系アラブビストロ、ベルギー系カフェなど。
その中に簡素な中華レストランも。
雰囲気がなんだか気に入ったので写真を撮ってしまいました。 -
ヴィクトリア&アルバート博物館。
荘厳な建物の中には世界の生活にまつわる美術品が無数に展示されています。
そう、無数に・・・。とても全部一度に見て回れません。
頭の中がパンクしてしまいそう。V&A 子供博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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衣服のセクションで、臨時展のバレンシアガ展が開かれていました。
有料でしたが、せっかくなので鑑賞。
バレンシアガの美しい衣装の数々を鑑賞しました。
スペイン人のバレンシアガは スペインの色彩やモチーフを取り入れたオートクチュールで人気を博しました。ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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バレンシアガのスカート体験コーナーがありましたので、思い切って試着。
夢の時間でございました。ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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後日、ケンジントン宮殿へ。
ここは故ダイアナ妃が気に入っていたという宮殿で、没20周年ということで、こんなにファンたちからの献花でいっぱい。ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ケンジントン宮殿 城・宮殿
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国旗をまとったおじいさん、何をしているのだろうか?ボランティアかな?
ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ケンジントン宮殿のまわりのお庭は 他のところと違って 高貴な色合い。
ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ラベンダーの紫とか白など、色のチョイスのせいで上品なのでしょうか。
明らかに他の公園と毛色がちがいます。ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ケンジントン宮殿。ここは夏季には見学が出来ます。
が、よく見ると、訪問客は老人ばかり。
ちょっと・・・・いいかな?って思ってしまいました。
入場料も高いですし。ロンドンは美術館は無料のところが多いですが、ロイヤル関連の宮殿などはとても高いですね。ケンジントン宮殿 城・宮殿
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地下鉄駅を降りたところにあったアメリカ資本のホールフードマーケットスーパーに感激し、即効で購入したキャロットケーキで朝ごはん。
イギリスのキャロットケーキとても美味しくて、滞在中に何度食べたことか。 -
芝生の刈り方も高貴なところは違いますね。ずれることのないまっすぐの線が入っております。
ケンジントン宮殿 城・宮殿
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ここら辺は超お金持ちエリア。上品な人たちを多く見かけました。
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簡単な普段着でもなんだかシック。
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セレブ地区は緑も上品に生い茂ります。
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ケンジントン宮殿周りの地区はこじんまりとした町なのだけど、主なチェーン店はほぼ網羅していて、ゆっくり買い物が出来そうです。
オックスフォードストリートで人とぶつかり合いながら買うより、こっちの方がいいかもしれませんね。 -
ケンジントン宮殿近く
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ちょっと小道に入ると、こんな素敵なアクセサリー屋が。
お手ごろ価格だったので、少し購入。
置かれているアクセは全てイギリスでデザインされたものだそう。
WEBサイトもありますので、アクセを見ることが出来ます。
ほどよくインパクトのある、おしゃれが生えそうなアクセばかりです。
立地がセレブ地区なので、少しクラシカルで上品で華やか。
日本ではあまり見かけないようなデザインです。
欲しいものがいっぱいでした。
こういう寄り道大好き。
Above the Belt
Above the Belt, 3 Holland Street, Kensington, London W8 4NA, UK
https://www.abovethebelt.london/ -
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お次は サーチギャラリー。
近代美術館です。 -
この地区もかなり裕福な地区のようで、ロンドン中心部で見かけない落ち着いたファッションのブティックが軒並み並んでいました。
ギャラリー前は芝生がしいてあり、その向こうで土曜のマーケットが行われていました。サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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土曜日のマーケットの様子。
客層が他の地区のマーケットと違う!!
みんなロンドン風シックなカジュアルファッション。
これはお勧めです。
Chelsea Farmers Market
King's Rd, Chelsea, London SW3 4TZ, UK -
さすがハイソ地区のマーケット。
おいてあるものがみんなお洒落。
これは生カキ。でも安いんです。
ひとつ1ポンド。
Chelsea Farmers Market
King's Rd, Chelsea, London SW3 4TZ, UK -
となりにちょうどいい具合にシャンパンも。
6ポンド。 -
そりゃ ロンドナー気分を味わいたいじゃないですか。
味わいましたとも。 -
レモンと たまねぎの酢漬けのようなものをかけて食べるようです。
これで9ポンド。
リーズナブルにオードブルを愉しんじゃいました。
ロンドン、いいねー。 -
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ブラジル料理屋台もありました。
結構な人気。 -
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もうとにかくカレーが食べたかった私は屋台で購入。本当はロンドン市内のカレー屋で食べようと思っていたのですが、この屋台、6.5ポンドぐらいで食べることが出来ました。安上がり!
皆この辺に座って、食べています。ピクニック文化ほんっと大好き。サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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こんな感じで、普通に座ってピクニック。
サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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食べた後で、サーチギャラリーへ。
コンピューターを使ったアートというのがテーマですごく画期的で印象に残りました。サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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これおもしろい。
サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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これはモニター。モニター上にカメラがついていて、モニターに写った顔の目から煙が出てくるもの。なかなか楽しい。
サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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これは抽象画のように自分の顔が映し出されるんです。
これぞ、パソコンが普及した現代のアート!!
うむ、やるな!!の連続の展示。
ロンドンの美術館の中で、サーチギャラリー、ここは強く勧めたいです。サーチ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ある夜はオペラを愉しみました。普通の観光受けするありきたりのものじゃなくて、地元で普通に愉しまれるようなものが見てみたかったので、
Sadler's Wells Theatreへ。ここでは定期的に、ダンスやお芝居などの催し物があります。
ありきたりの、観光者向けのライオンキングやらオペラ座の怪人などのお芝居に飽きた方にお勧め!!!
Sadler's Wells Theatre
http://www.sadlerswells.com/
が、私の滞在期間中は残念ながら何もなし。
サイトに入ると、他のシアターで若者たちによるオペラがあるとのこと。
オペラって実は見たことなくて、見てみたいと常々思っていたので、早速チケット購入。一番安い席は12ポンドで、そこにしました。
当日、コベントガーデン近くのその会場に行ってみると、結構こじんまりとした会場で、文化センターっぽい。 -
会場には早めに着いたので、オペラの世界にすんなり入るようにロゼワインを頼んじゃったりしました。
すると、テーブルに同席をお願いしてきた人がいたので承諾したのですが、ふとその方の足元を見ると・・・。ちゃんとスーツなのですが、足がサンダルって。こういうの普通? -
これが鑑賞したオペラ。
一番安い席にしましたが、これが思いのほか良くて、周りに誰もいなくゆったりできたのが良かったです。 -
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オペラ鑑賞後、コベントガーデンへ。
土曜の夜だったので、大道芸人がチャップリンのようなことをしていました。
このほかにも 何人かの ストリートミュージシャンが歌などを披露していました。
ここはいつ来ても、何か愉しむものがありますね。コヴェント ガーデン 広場・公園
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人気アイス店のよう。
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コヴェント ガーデン 広場・公園
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また他の日には テートモダーンへ。
ここは行きたい美術館ナンバーワンでした。テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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斬新な内装。来場客が多いここは こういうただっ広いホールにして大正解ですね。
テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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内容は思ったほどよくなくて、ちょっとがっかり。
そして大きすぎて、疲れて最後まで見られず。テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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テートモダンテラスから見た景色。
テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー
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テートモダン前の川岸の歩道。
大道芸人でいっぱい。 -
お昼時だったので、この近くでサンデーローストを。
テートモダンの近くなので便利です。そして景色が最高ですね。
Founders Arms
52 Hopton St, London SE1 9JH, UK -
さて、ここはレスタースクエア広場で キャロットケーキ食べてる私。
実は格安感激チケット購入するため、電子掲示板とにらめっこしておりました。
レスタースクエアにはTktsのブースがあります。そこで格安チケット購入できます。Tktsの売り場の掲示板に常時売られているチケットと値段が表示されています。
この時たまたま夕方の17時ごろで、最終価格が表示されてました。
そして、一番安かったのが12ポンドのコメディ劇。
それを購入しました。 -
劇が始まる前の様子。
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