2017/08/21 - 2017/08/24
151位(同エリア663件中)
solさん
ロンドンより列車とフェリーでダブリンへ行きました。その経緯もご紹介します。
ダブリンってちょっとミステリアスなイメージだったけど、実際はどんどん近代化が進んでいる、のんびりとした若者の多い町でした。
よろしければこちらもご覧になってください。
***8月終わりのUK周遊記***
1..ロンドン私流グルメ日記
https://4travel.jp/travelogue/11287046
2.王道じゃない二度目のロンドン観光 ①週末の過ごし方1(ソーホー・ブリックレーンなど)
https://4travel.jp/travelogue/11280918
3.王道じゃない2度目のロンドン観光 ②美術館やその周辺の寄り道、オペラ鑑賞など
https://4travel.jp/travelogue/11283848
4.寄り道だらけのグリーニッジ観光
https://4travel.jp/travelogue/11283811
5.キューガーデン攻略法(リッチモンドヘ寄り道&キューガーデン)
https://4travel.jp/travelogue/11286247
6.列車で行くぶらぶらダブリン
https://4travel.jp/travelogue/11281562
7..奇岩群を求めて北アイルランドへ
https://4travel.jp/travelogue/11281795
8.穴場へゴー!グラスゴー!
https://4travel.jp/travelogue/11281807
9.音楽祭シーズンのエジンバラ
https://4travel.jp/travelogue/11283819
8月19日(土)LATAN航空でロンドン着
20日(日)TATE MODERN/ブリックレーン
21日(月)ユーストン駅より列車とフェリーでダブリンへ
22日(火)ダブリン
23日(水)ダブリン
24日(木)高速バスでベルファストへ
25日(金)ジャイアントコーズウェイへバス一日ツアー
26日(土)フェリーでグラスゴーへ
27日(日)高速バスでエジンバラへ
28日(月)エジンバラ
29日(火)23時半にカレドニアンスリーパーでロンドンへ
30日(水)ロンドン
31日(木)
9月1日(金)サーペントギャラリー/V&A
2日(土)サーチギャラリー/マーケット
3日(日)ハイドパーク/ブリックレーン
4日(月)STジェームスパーク/リッチモンド/KEW GARDEN
5日(火)リージェントパーク/古着屋/買い物
6日(水)買い物
7日(木)帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
-
実はロンドンから夜行バスで行く予定だったのですが、いろいろ事情があり(出発時間までに夫がロンドン入りできなかった)、ダブリン入りが一日ずれることになりました。
何でも好きな方法で行ってもいいと言われ、私は列車を選びました。実は異国での夜間バスはちょっと不安だったので、予定通りダブリンへいけなかったのはハプニングではあったものの、意外と嬉しい結果に。
* ネットで列車チケットを購入。
GOEUROというサイトで VIRGIN TRAINSのダブリン行き列車とフェリー込みのチケットです。
ロンドンEUSTON駅9:10発、HOLYHEAD駅(イギリス西端の港)12:47着
HOLYHEAD港ステナ社フェリー13::50発 ダブリン港17:05着
一人46ポンドでした。
サイトで購入したチケットは鉄道駅の自動券売機にて 券を発券しなければなりません。券売機での券発行の際、予約ナンバーと予約時に使ったクレジットカードが必要です。とても簡単ですので、ちょっと速めに駅へ行けば問題ないです。
*当日駅に行って、ホールの電子掲示板にて、出発ホームを確認します。結構ぎりぎりになるまで表示されませんでした。
ホールにバージントレイン社の簡易ブースがありますので、不安な場合確認するといいです。
*バスで行く場合は、ロンドンヴィクトリア・コーチステーション(駅前バスターミナル)を18時出発、ダブリン ブサラバスターミナルに翌朝6:30到着予定でした。ナショナルエクスプレス社のネットでのチケット購入で 一人39ポンド、手数料諸々6ポンドでした。
*写真はフェリー内。船内を気分転換に歩き回れるし、ネットも使えるので、快適な船旅です。
*ユーストン駅からイギリス西端の港駅から港までは通路になっていますので、迷いようがないです。簡単な荷物とパスポートチェックがなされます。その後、専用バスに乗り込み、フェリー船内まで連れて行ってくれます。ダブリンについてからも同じです。 -
専用バスがフェリー船内に乗り込んだところ。
ダブリンに着いたら、またステナライン専用のバスに乗り込みます。
バスはステナライン営業所まで連れて行ってくれますが、ダブリン市内まではちょっと距離があります。ステナライン営業所に二階建てバスがあって、3ユーロで(アイルランドはユーロです。通貨が変わります)市内まで連れて行ってくれます。我々はホテルのあるテンプルバー地区で降りました。 -
窓の向こうに見えるのが、ステナライン営業所です。これはダブリン市内まで行くバス。運転手に直接3ユーロ支払います。
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ホテルはテンプルバー地区の川の前。
そこまでスーツケースを引っ張って、テンプルバー地区を横切ります。
そこは イメージどおりのカラフルな飲み屋街。
昼間もにぎやかで、若者や観光客でいっぱい。
華やかさに心躍ります。 -
すべてがかわいい。
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一番有名で華やかなテンプルバーパブ。
ここはどの時間帯も人でいっぱいです。テンプルバー・パブ 地元の料理
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テンプルバー地区前を流れるリフェリー川。
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こちらは対岸の新市街側。
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ダブリンを横切るメイン大通り、オコーネルST。
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夜のテンプルバーパブ。
一度も行くことはありませんでした。
というか、パブの町ダブリンで、なんと一度もパブに行きませんでした。
飛行機によるダメージと、食事などの影響で、胃腸が荒れて荒れて、ビールが飲めなかったのです。 -
South Great George's Street
レンガ造りの建物が美しい。
ここは観光通りじゃないようです。 -
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お洒落通りのEXCHANGE ST
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お洒落通りのEXCHANGE STにある地元のお洒落靴屋さん。
実は私もUKファッションを意識して(照)黒と白の革靴を履いていったのですが、いろんな人にめっちゃほめられました。
やっぱりこの色合いの靴がダブリンの人のお好みなのかしら。 -
St Ann's Church of Ireland
赤いドアがダブリンっぽい。 -
お目当てはダブリンバリスタスクール。
コーヒーフリークな我々はぜひとも行ってみたかったのがここ。
見事な手さばきでフラップホワイトを入れてくれました。
が。。。ちとぬるい。
熱々はヨーロッパでは好まれないのか。
どこの国でも今まで飲んだコーヒー、熱々が出されたことはほぼなかった・・・。
Dublin Barista School
19 Anne St S, Dublin 2, Ireland -
DAWSON STを北上します。この道は昔ながらの建物が多いです。
ここは本屋さん。素敵。 -
トリニティ大学に来ました。
なんといっても世界で一番美しい手書きの書があるといわれたら、一度見てみたいじゃないですか。トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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ケルズの書とは8世紀に作られた手書きの聖書で、「ダロウの書」、「リンディスファーンの福音書」とともに三大ケルト装飾写本のひとつとされ、アイルランドの国宝となっており、世界で最も美しい本とも呼ばれる。
写真はNGでしたので撮れませんでしたが、実際の本はデザインされたようなロゴマークのような字でびっしりと字が書かれており、すごく時間がかかったことが想像できます。はっきり言って、内容を伝えるだけだから、普通に字で書けばいいのに・・・と思うのは今の現代人の発想なのでしょう。あれだけの美意識を持った人々・・・文化的教養が高い土地柄だったということなのですね。トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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大学の図書室。美しい装飾の本がぎっしり。
トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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Saint Andrews Church
町の中心的な位置にあり、回りも雰囲気のあるパブが多いです。聖アンドリュー教会 寺院・教会
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アイルランドのブランドCAROUSEL
https://www.ilovecarousel.com/
ちょっとレトロキュートなワンピがウィンドーを飾っていました。 -
ダブリン城。これお城?っていいたくなるような小さなお城。
ダブリン城 城・宮殿
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ダブリン城 城・宮殿
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タルトが人気のお店
クイーン オブ タルツ カフェ
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クライスト教会
クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会
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ギネス工場まで徒歩で行く道中。
このグラフィティ、化け猫ですよねー。
日本ファンかなあ? -
これは日本のお化けですね。
ダブリンでこんな風に日本の文化に会えるなんて感激。 -
中心街から離れたパブはこんな感じ。
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ここ、すごいです。
ただのビール工場なのに、仕掛けとか、展示法が斬新で、子どもも楽しめるつくりになっている。ちょっとアメリカ的な感じがしますが。
ギネスのギフトショップも ディズニーランドのお土産売り場みたいな風に派手で、思わず買いたくなってしまうような仕掛けになってます。
ここで何を学んだかというと、大したことは学ばないのですが、なんだか学んだ気分になって帰っていく・・・大衆向けにうまく作られた博物館です。
舌を巻きました。ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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というわけで、マーケティング力エンターテイメント性がほんっとすごい博物館です。
ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ビール試飲コーナー。
こんなテーブルが。
たかが試飲に、いくつか部屋があるんです。部屋を移動させて特別感をあおる・・・
(どこに感動している?自分・・・)ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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中のつくり。
お金がかかってますね。ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ギネス 一日バーテンダー教室。
ギネスビールの入れ方にはコツがあります。8分目までまずついで、テーブルにしばらく置き、泡が黒っぽい色の液体になるまで待ちます。そのあとまた仕上がりの泡をそそぎます。
意外と難しい。
希望者には証明書がもらえます。
こんなものもらってどうするんだ?たかが素人が一回ビール注いだぐらいで・・・と思いましたが、皆大喜び。証明書と一緒に写真を撮ってます。
この博物館大衆心理をよく刺激している。ほんとすごい!ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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自分で注いだビールを展望台で飲むことが出来ます・・・が人でいっぱいで、座るとこなんて残ってませんでした。
ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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という訳で、私的には 田舎のワイナリーなど、ワイン畑を眺めながら試飲する、雰囲気が良い見学の方が 性分にあっているのですが、初めて行ったビール工場見学派こんな感じでした。
入場料は高いけど、これだけの仕掛けや設備があるのだから当然です。
派手な観光資源のないダブリン観光の目玉となる施設です。
子どもまで喜んでいたのですから。ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ギネス工場の近くは 労働者が多く住んでいそうな5階建てまで程度の高さの集合住宅が多かったです。
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あたりはこんな感じ。
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8月下旬でこの格好ですからね。冬はどんだけ冷えるんでしょう?
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中世のパブの雰囲気を残したところだというここへ。
ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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店内で食べることに。
ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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ギネスビールで煮たというビーフシチュー。
上に載っているのはマッシュドポテト。ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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私は日替わりスープ。
とにかく胃をやられてて、食欲ゼロでした。
そんな体調不良の私にぴったりでした。ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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ダブリン市内へ。
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ダブリンといえば、外せないのがアイリッシュダンス。
リバーダンスを見に行きました。
これがすごーく良かった。
ケルト文化や どのようにダンスが進化し、ロシアのダンス、スペインのフラメンコ、アメリカへ渡ってタップダンスになったかなどがダンスを見るだけで、わかるようになっているのです。ガイエッティー シアター 劇場・ホール・ショー
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ダブリンへ行ったら必見です。
町の中にあるので、行き帰りも全て徒歩。ガイエッティー シアター 劇場・ホール・ショー
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さて翌日。
朝ごはんは本格コーヒー屋で。
Oxmantown
16 Mary's Abbey, North City, Dublin 7, Ireland -
Oxmantown
16 Mary's Abbey, North City, Dublin 7, Ireland -
国立美術館まで歩いていきます。
トラムの線が走っているので、トラムでももちろんいけます。 -
古く大きな建物です。が、内部は結構国立美術館!!って派手さはなく、こじんまりとしています。
アイルランド戦争歴史館はカナリ充実しています。
美術館のほうは まるで個人コレクション美術館のような地味さで、私的にはすごく好きでした。国立装飾美術 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アイルランドを代表するファッションデザイナーの展示。
国立装飾美術 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内から中庭をのぞく
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美術館を出て、トラムに乗り、気になっていたこの市場へ。
市場というより、集合レストラン施設というか、テナントがレストランだけの場所。
近くにオフィス街があるので、お昼時にはビジネスマンたちが多く集まるところ。
CHQ Dublin
1 Custom House Quay, North Dock, Dublin, Ireland -
そのせいか、並ぶレストランは全てヘルシー。オーガニックか、ベジタリアン食が満載。
この店も健康食を扱っていて、トルコのラップサンドっぽいものやこんなスープを取り扱っていました。
テイクアウトできるよう、こんなバケツみたいなものに入れて手渡されます。店内で食べてもOKです。
CHQ Dublin
1 Custom House Quay, North Dock, Dublin, Ireland -
チキンブイヨンベースに キノアやたまねぎ、ブロッコリなどの野菜が入っているさらっとしたスープ。
疲れた胃にききました。 -
そのレストラン施設の外観
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そこをでると、モダンな橋が見えます。
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何か意味があるのでしょうか?この凱旋門
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Famine Memorial
CHQ近くに この銅像があります。
Rowan Gillespie氏によるやせ細った人々の像は 食料を求めて移民のために船に向かって歩く人々の姿を現しています。 -
新市街を歩いてみました。
ここはマーケット。ムーア通りマーケット 市場
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新市街はどこの町でも見られるようなお買い物通りでした。
さくっと横切り、気になってたカフェで抹茶ラテを。
Camerino
158 Capel St, North City, Dublin 1, Ireland -
今や世界で飲める様になりましたね。
Camerino
158 Capel St, North City, Dublin 1, Ireland -
旧市街のブティックなどが多いお洒落界隈へ。
お花屋さん。 -
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ここはショッピングモール。
入り口が小さい。
入りたくなっちゃいますね。
Powerscourt Townhouse Centreパワーズコート タウンハウス ショッピング センター ショッピングセンター
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入り口にある花屋のディスプレイ
パワーズコート タウンハウス ショッピング センター ショッピングセンター
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中に入ると、こんな感じ。
パワーズコート タウンハウス ショッピング センター ショッピングセンター
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中央にはレストランやカフェが並んでいます。
パワーズコート タウンハウス ショッピング センター ショッピングセンター
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素敵カフェ。
パワーズコート タウンハウス ショッピング センター ショッピングセンター
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ショッピングセンターの裏側。
向こうに細い道Johnson's Ctが見えます。
そこは貴金属店が並ぶとおりです。
きっと昔からここにあったのでしょう。
雰囲気のあるとおりです。 -
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Johnson's Ct
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夕方のダブリン
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ダブリンのお菓子は、こんな形状のものが多いです。
バターたっぷりのビスケット。 -
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この旅行記へのコメント (1)
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- GuteReiseさん 2018/10/27 14:00:39
- ギネス工場、ビールの注ぎ方。
- Solさんへ
タブリンのギネス工場で飲んだビール、最高に美味かったです。
もともとギネスは苦手だったのですが、さすがプロが注ぐと、クリーミィで
本当に美味かったこと思い出しました。さらに注ぎ方教室あったなんて知らなかった、
受けたかったなぁ。(タブリンは旅行記ありです、良かったら訪問ください)
いいね!たくさん、ありがとうございました。 グ~テ・ライゼ
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