キューガーデン攻略法（リッチモンドヘ寄り道＆キューガーデン）

2017/09/05 - 2017/09/05

とにかく巨大なキューガーデン。1日で全部回るなんて無謀なことをやってのけましたが、反省点がいっぱい。その点を気をつけていれば、もっと楽しめたのに。。。と思ったので、ここに記しておきます。

キューガーデンは由緒ある昔からの植物園にもかかわらず、植物のテーマパーク的な大人から子供までが楽しめる作りになっていて、イギリスのエンターテイメント性には舌を巻きます。

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***8月終わりのＵＫ周遊記***

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エリア ロンドン(イギリス)

早起きすぎる私のロンドンの朝はリスを拝みに行くことからはじまる（爆）

今日はＳＴ　ジェームスパーク。

セント ジェームズ パーク 広場・公園

ここはカフェフリークな私がロンドン一好きなカフェです。

味は及第点（もっと美味しいとこはよそにありますが）、立地と景色がダントツすばらしい。天国か？！と目を疑うような緑が生い茂った中に位置します。

ガラス窓に生い茂る緑を眺めながらの中での飲食もよし。

外のテラス席で冷たい外気に当たりながらもよし、

池に集まる鳥を眺めながらもよし。

イングリッシュブレックファストもあります。

Inn The Park
St James's Park, Horse Guards Rd, London SW1A 2BJ, UK

セント ジェームズ パーク 広場・公園

ロンドン滞在中3回もここで朝のコーヒーをいただきましたよ。

ＷＩＦＩ完備。

セント ジェームズ パーク 広場・公園

朝食をいただいた後は地下鉄に乗り込みます。

この日はキューガーデンへ遊びに行く予定。

時間も早いし、リッチモンドの町を散策してから行くことにしました。

ここはリッチモンドのカップケーキ屋さん。

リッチモンドへは　ディスクリクトライン一本で行けます。

奥に見えるのはSt Mary Magdalene C Of E Church

Richmond Greenという広場が奥に見えます。

イギリスの小さな町って中央にこんなただっぴろい広場があって、そこでサッカーなどが出来るようになっていますね。

リッチモンド市内

リッチモンド市内

リッチモンド市内

素敵な帽子屋さん。

リッチモンド市内

川まで出てみました。

船が通っています。

リッチモンド市内

リッチモンド市内

川のある町ってやはり和みます。

それが人気の秘密でしょうか。

リッチモンド市内

川の前の元倉庫を利用して、アトリエやお店があります。

リッチモンド市内

これは観光船でしょうか？

リッチモンド市内

リッチモンド市内

リッチモンド駅前の大通り。

この通りに　商店がいろいろ並んでいます。

普通の文房具屋など、地域の駅前って雰囲気なので、逆に買い物がしやすいです。

ロンドンって大きすぎて、街中には専門店はありますが、普通のお店ってないので逆に買い物しにくかったりします。

今からキューガーデンへ行くのに、いろいろ買っちゃってやばい（文房具屋にて建築を勉強している子どもへのお土産。）！！

でも、ロンドン市内ではこの値段で、割引のものとか出会えることはまずない。

ノートパソコンが入るリュックやら何やらを購入し、背負ってキューガーデンへ向かいます。この時点ですでに12時。

寄り道がすぎまっせ、自分。

リッチモンド駅にはいくつもホームがあって、一つのホームをいろんな線が通っているので、要注意です。

幸いキューガーデンズ駅は隣駅なので、大丈夫でしたが、帰りはやばいことに。

キューガーデンズ駅を降りると、まっすぐキューガーデンに向かいます。

ロンドン市内では見かけないタイプのお家が見られて楽しい。

普通のアパート・・・かな？

こういうところは　ちょっと現実味があるので住んでみたらどうだろう？と妄想が止まりません。

キューガーデンズ地区の住宅。すごく木が茂ってます。

この涼しさだと虫がわかないから、木が生い茂ってても大丈夫だろうな・・・

それにしても、イギリスって　ゴミ箱がめだちすぎますね。

収集車に分かりやすくするためだから仕方ないけど・・・。

キューガーデン前の昔ながらの風なティールーム。

雰囲気があって素敵です・・・がよってる場合ではない。

キューガーデンへ急がなければ。

キューガーデンは　正面玄関とヴィクトリアゲートから入れます。

駅から来た場合はヴィクトリアゲートからの方が近いようですが、道を歩いている人に聞いたら正面玄関のほうが入り口だといわれ、超絶歩きました。（涙）あとで、ヴィクトリア門があることに気づきました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

正面玄関で　ネットで事前購入していた入場券のコードを見せます。

ネット購入した場合ちょっと安いです。

14ポンドでした。

園内のマップをもらえます。

見所は正面玄関より左側にあります。

ここで注意！！！
*マップに書かれた順路をちゃんと守っていったほうがいいです！！！

ブラジル生活が長く、他人のアドバイスを聞かない国民性がうつってしまったのか・・・順路のまったく逆を行ってしまいました。

女王のキッチンが見られるとか、女王の庭園があるとか、女王って言葉にひかれて、そっちへまず行っちゃいました。おもしろそうだと思ったのです。

が、結構地味。

ささっと見て、次に進むと、子どもの遊び場とファミリーレストラン・・・。

逆に進むと、そんな感じです。

別に飛ばしてもよさそうな内容。

キューガーデンは巨大なので、結構体力をつかいます。

見所は順路の最初に集中しているので、絶対マップに沿っていくことをお勧めします。

私はえらい目にあいました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

女王の庭園。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

リスにお菓子をやってる家族。

いいのかな？スナック菓子やっても。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

ファミリーコーナー。

子どもがいっぱい。

レストランもあるし、ピクニックをしている人も多くいました。

子どもの遊び場がすごく充実しています。

それにしても、イギリスの子どもってすごく野生的！！

猿のようにぎゃあぎゃあ言いながら、駆け回っています。

日本のようにおとなしい子など見かけません。

ブラジルでさえ、もっと静か。

これが本来の子どもの姿ということで、自由にさせているのが今の時代なのかな。


それにしても凶暴なコが多いかな。

ちょっとビビりました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

アトラクションの他は　こんな感じ。木がうっそうと茂っています。

木がうっそうと茂って、視界を遮断しています。

*適当に歩いたら、何度も引き返す羽目になりますので、片手に地図を持ち、しっかりとどこを歩いてるか把握してください。

行き過ぎたら、引き返したらいいじゃない　と甘く見ていると、私のように　トータル2０キロ以上も歩く羽目になります。（汗

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

適当に歩いていると（やめたほうがいい）、巨大な温室が見えました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

中に入ってみると・・・


なんてこたない、ブラジルの熱帯雨林じゃないか、と思ってしまうのはブラジルに住んでいる私だけなのか。

やっぱり温室でも作らないと、こういった植物は育たないのですね・・・そんな貴重な植物がどこにでも生えているブラジルって　やっぱりすごい国なのだなと改めて、自分の住んでいる国の素晴らしさを実感しました。

神に愛された国・・・自然だけはね。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

庭園ってその国の色が出るから、おもしろいですね。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

温室前の池。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

温室

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

孔雀に遭遇。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

写真を撮ろうとするがゆーーっくりと遠ざかる孔雀（笑

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

松ぼっくりも　種類が違うとこんなに違う。

つるっと不思議な感触

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

温室を離れ、次の目的地へ。

ここら辺からちゃんと地図を見始めました。（汗

するとまだまだ見ていないところが多いことに気づく！

このとき既に13時をすぎていた。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

どこまでつづいているのやら・・・気が遠くなりそうなキューガーデン

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

ヘンリームーアの彫刻。

グーグルマップに記してある場所とは違うので注意。

ヘンリームーアの彫刻は　こんな場所が似合うのですね。

景色プラス彫刻で魅力が倍増。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

この池の手前に彫刻があります。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

Sackler Crossing

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

Treetop Walkway

高い木の上の部分は　どんな景色なのか、どのくらいの高さなのか体感できるところ。

なかなか画期的な試みですね。

すごーーく高いです。

まわりの木はそれよりも高いのだから驚きです。

木になった気持ちになれました。意外とおもしろい体験です。

ただ、登るのは徒歩なのがきつい。

身体障害者のみ使えるエレベーターはあります。

白髪の年配の男性も自力で登っていました。

イギリス人のお年よりは元気！！

そういえば、日本のお年よりもそうですね。

ブラジルだと登れる人はほぼいなさそう・・・。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

高所恐怖症の人はきついのかな？

私も高所は普通に怖いですが、大丈夫でした。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

もう少し奥に行くと、日本庭園があります。

やっぱ行かなきゃですね。

Japanese Landscape

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

Japanese Landscape
1910年に日英博覧会か開催された際に、京都の西本願寺の唐門を縮小したものが作られたようです。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

地図どおりに進まなかった人はこうなります。

同じ場所に引き返して、見逃したスポット探し。

順路どおり進めば簡単なものを、逆に行くと意外と難しいです。

木が視界をさえぎって、横が何も見えないので、すぐ横を通っていたのに素通りしてしまうという悲しいハプニング多発。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

なにやら見えてきました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

サボテンの温室・・・

これもブラジル野生のものが簡単に一杯見られるわ・・・

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

これは　嬉しい！

子どものころ百科事典で、子どもがこの葉の上にのっている写真を見て衝撃を受けたのを思い出します。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

この池の中にはいっぱい小さな魚がいて、手を入れると、つんつんつついてきます。

そう、あの例の「角質食べてくれる魚」です！！

あの・・・手じゃなくて、足をやっていただきたいな・・・と思いつつも、さすがに日本人の名を貶めることは出来ないので、我慢・・・。（こう考えるところが自分もやっぱり日本人なのだなと思う瞬間）

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

その近くにもいろいろ見所はありましたが、その頃にはもうそれどころじゃなく、写真さえ撮ってません。

というのが、一番行きたかったＴＨＥ　ＨＩＶＥが見つからないのです！！！

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

やっと見つかった！！！！

ＴＨＥ　ＨＩＶＥ！！

ロンドンの地下鉄構内でキューガーデンのポスターになっていたこのＨＩＶＥ。

これを見てキューガーデンへ行くことを即決したのだから、行かないわけには行きません。

ちゃんと順路どおり歩いていたら、すぐ出会えたであろうここ。順路を無視したばかりに、相当遠回りしました。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

下から見上げたところ。

パンツ丸見えですから、ミニスカートの方は注意。

中に入ったところ。

素敵な空間です。

一人で訪れていた私は　そこらへんにいる人に写真をお願いしましたが、ぜんぜんいい感じにとってくれません。

あきらめました・・・。

下から見上げる感じで撮ると、いい感じに撮れます。

上からのアングルもいいです。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

かわいいプロムナード。

あの道から本当は散策が始まるはずでした。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

ＴＨＥ　ＨＩＶＥも見られたし、安心し、何か食べよう・・・と思ったのは15時ごろ。

園内には　大きいレストランが４つあります。小さいところもあるかもしれません。

・・・が、お昼の時間をすぎたこのとき、もうレストランは閉まっていて、お茶の時間になっていたのでした。がーん。

ご飯メニューがない！！！

甘いものしかない。
イギリスってお茶の時間に軽食メニューないのか？？？

あきらめきれず、既に棒になっている足を引きずりながら他のレストランへも行ってみましたが、レストランコーナーは既にきれいに片付けられ、従業員さえも引き払っている。

ヨーロッパって食事の時間がきっちりと決まっているというのは聞いたことがあったのを思い出しました・・・。がっくし。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

*お食事は　その時間内にすること。

時間がずれたら、食事できなくなります。

ご注意を。

この素晴らしい景色の中でご飯食べたかったなあ・・・。

悔やんでも悔やみきれません。

キュー ガーデンズ 自然･景勝地

とにかく食事がしたくて、甘いものは食べたくなかったので、何も食べず、キューガーデンを後にしました。

これは地元の小学校の様子。

土の上でスポーツしないんだ・・・とちょっと衝撃だったので一枚パチリ。

これは植物素材で作られたアスファルトなのかな？

転んだら怪我をしそうですものね。

キューガーデン地区の住宅。同じ家がずーっと通り中続いています。

帰りの電車内。

日本以外の国で制服って結構珍しい。

思わず写真撮っちゃいましたが・・・お行儀悪い姿ですね（汗

この子達先生の悪口ばっか言っていました。

世界共通の話題。

実は　帰りの電車、あまりにも疲れていて、違う行き先のに乗ってしまいました。

同じプラットホームをいろんな行き先の電車が通りますので、気をつけてください。

途中で気がついて、ちょっとパニくりましたが、グーグルマップの現在地と、ロンドンの地下鉄路線マップを照らし合わせ、大体どこにいるのか把握できたので、事なきを得ました。

確かＷＥＳＴ　ＨＡＭＳＴＥＡＤ駅だったと思います。
ロンドンのリージェントパーク近くなのに、こんなに違うか？ってぐらい移民ばかりの通りで、イギリスらしさなど一ミリもなかったです。並ぶ店も、ケバブの店やカレー屋など。こういうところが　ロンドンのびっくりするところです。
こういうハプニングでもなかったら、こんな一面に出会えないので、逆におもしろいって思っちゃいました。

まあ、列車って駅を間違っても線路でつながってるから、冷静になれば必ず戻れるものなんですよね。


乗換えができる駅で下車し、ロンドン中央部へ向かいました。

ピカディリーサーカスに無事戻りました！！

20キロ以上歩いたのに何も食べてない。

でも、時間が中途半端。

ということで、アメリカ資本のホールフーズマーケットへ。

そこでデリを購入、イートイン席で食べました。

街中でピクニック気分。

こういうの大好き。

ホールフーズピカデリーサーカス店のイートインは店の前のテラス席と、二階にあります。二回の席もなかなか素敵。

Whole Foods Market

20 Glasshouse St, Soho, London W1B 5AR, UK

長い旅行記、ご覧いただき、ありがとうございました。