2017/07/01 - 2017/07/02
1位(同エリア6件中)
オーヤシクタンさん
- オーヤシクタンさんTOP
- 旅行記1126冊
- クチコミ298件
- Q&A回答2件
- 2,692,149アクセス
- フォロワー199人
第66部-296冊目 6/16
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
昨年、バンコクからシンガポールに向けて、マレー半島を鉄道で旅をしたのですが、タイ南部ヤラー県において、タイから独立分離を求めるイスラム原理主義者らによるテロによって線路が爆破され、不通となってしまいました。
よって、ヤラーから振替バスでタイ/マレーシア国境に向かったのですが、今回はそのリベンジです。
バンコクから南へ1150キロ!
22時間かけて、国境のあるスンガイコーロックに向かいます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥バンコク.ファランポーンにて出発を待つ、快速第171号列車.スンガイコーロック行。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017年6月29日~7月7日 8泊9日
7月1日(土) 第3日目-2 晴れ
7月2日(日) 第4日目-1 晴れ
①快速第171号列車.スンガイコーロック行
バンコク.13:00→(車中泊)→スンガイコーロック.11:15
★宿泊‥快速第171号列車.2等普通寝台。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
タイ国鉄‥727バーツ(2181円)
セブンイレブン‥48バーツ(144円)
カノム物売り‥40バーツ(120円)
パッタイ物売り‥20バーツ(60円)
食堂車‥40バーツ(120円)
ハートヤイ駅物売り‥4バーツ(12円)
モトサイ‥40バーツ(120円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12:15
やって来ました!
バンコクの中心駅‥
ファランポーン駅です。
これから、南へ1159km離れたタイ/マレーシア国境の街.スンガイコーロックまで約22時間の鉄旅に挑みます。
では、入りましょう。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
-
この駅からタイ国内長距離列車が発着しています。
駅名版には、バンコク駅とありますが、地元でバンコク駅と言っても通じません。 -
丸型ドームの大屋根に、頭端式ホーム。
いいですね‥
これから、長い鉄旅が始まります。 -
サボ (行先表示板)。
タイ国鉄では、まだまだ現役です。 -
暑くて、もう汗だくです。
駅構内にある公衆シャワーでさっぱりしようと思ったところ‥
水道設備故障との事です。
ガビーン!
これから3日間、風呂なしなのに、体はベトベト‥
係員様に女性トイレにある女性用シャワー室を使用してくれと言われましたが‥
女性トイレ&シャワー室に入るなんてできないよ~。
まいったなぁ。
※画像は昨年撮影したファランポーン駅構内のシャワー室です。 -
ガッカリですが、気を取り直しましょう。
さぁ、これから乗るのは‥
快速第171号列車.スンガイコーロック行です。
昨年、列車案内版が液晶モニターになったのに、もう壊れたらしい。
やっぱりタイだな。 -
右側の列車です。
先頭へ行ってみましょう。 -
快速第171号列車.スンガイコーロック行。
バンコクから南へ1159キロ、タイ/マレーシア国境の街.スンガイコーロックへ22時間弱かけて走るロングラン列車です。
①快速第171号列車.スンガイコーロック行
バンコク.13:00→(車中泊)→スンガイコーロック.11:15 -
では、列車編成をみてみましょう。
2・3・4・5号車‥3等車.ハートヤイ止まり。
6・7・8・9号車‥3等車.スンガイコーロック行。
※1号車は欠番です。 -
3等車の車内。
クロスシートです。
冷房はありません。
日本の旧型客車を彷彿させますね。
4トラベラーとのっち様は、この3等車で22時間耐え抜いた実績があるそうです。
偉い!
※2等座席‥290バーツ(870円)。
※バンコク→スンガイコーロックの運賃料金です。 -
食堂車。
なんと、扱いは1等車だそうです。 -
日本では撲滅した食堂車の車内。
夕食はここに決まりだな。 -
11・12号車‥2等座席車です。
-
2等座席車の車内。
リクライニングシートです。
日本でいったら、グリーン車といったところでしょうか。
冷房はありません。
※2等座席‥527バーツ(1581円)。 -
13号車‥2等普通寝台車です。
※14号車は欠番です。 -
2等普通座席車の車内。
プルマン式寝台です。
冷房はありません。
※2等普通寝台(上段)‥627バーツ(1881円)
※2等普通寝台(下段)‥677バーツ(2031円) -
15・16号車‥2等冷房寝台車です。
この列車の最上級車両となります。
ピカピカですね。 -
2等冷房寝台の車内。
普通寝台と同じブルマン式寝台です。
他の車両は、ムワァ~として蒸し暑いのに、この車両だけ車内は爽やかで快適そうです。
※2等AC寝台(上段)‥827バーツ(2481円)
※2等AC寝台(下段)‥897バーツ(2691円) -
最後部です。
荷物&業務車.3両。
3等車.8両。
食堂車.1両。
2等座席車.2両。
2等普通寝台車.1両。
2等冷房寝台車.2両。
合計.17両の長大編成です。
かつて、寝台.座席.荷物車の10系混合編成で運行されていた、急行.津軽を彷彿させます。
さて、私の乗る車両は‥ -
ジャン!
2等普通寝台下段を予約しておきました。
一時休止していた、タイ国鉄の公式ネット予約が復活。
海外からでも自力で前もって予約できるようにになり、支払いはクレジットカードで可能なので便利になりました。
快速第171号列車.(バンコク→スンガイコーロック)
2等普通寝台‥677バーツ(2031円)
ネット予約手数料‥50バーツ(150円) -
えっと、13号車は‥
あっ、ここですね。
では、恒例儀式を‥
乗るぜ、快速第171号列車!
22時間の鉄旅に挑みます。
では、乗りましょう。 -
2等普通寝台。
日本のA寝台を彷彿させるプルマン式寝台。
昼はこのような座席になっていて‥ -
夜はこのような寝台になります。
昔は、特急列車にも連結されていた2等普通寝台ですが、今は冷房寝台が増備されて、普通寝台は、下記の夜行列車に連結されているだけになってしまいました。
ある意味、貴重な存在です。
急行第51号列車(バンコク→チェンマイ.北)
快速第171号列車(バンコク→スンガイコーロック.南)
快速第173号列車(バンコク→ナコーンシータマラート.南)
快速第169号列車(バンコク→ヤラー.南)
快速第167号列車(バンコク→ガンタン.南)
快速第109号列車(バンコク→チェンマイ.北)
快速第107号列車(バンコク→デンチャイ.北)
快速第139号列車(バンコク→ウボンラチャタニー.東北)
急行第52号列車(北.チェンマイ→バンコク)
快速第172号列車(南.スンガイコーロック→バンコク)
快速第174号列車(南.ナコーンシータマラート→バンコク)
快速第170号列車(南.ヤラー→バンコク)
快速第168号列車(南.ガンタン→バンコク)
快速第108号列車(北.デンチャイ→バンコク)
快速第140号列車(東北.ウボンラチャタニー→バンコク)
※タイ国鉄ホームページから引用させて頂きました。 -
車内を徘徊しましょう。
こちらは洗面室です。
お湯は出ません。 -
トイレ。
タイ式が2カ所あります。
垂れ流しなので、停車中は使用できません。 -
シャワー室。
おっ!ラッキーと思ったのですが、水が出ません。
今は使えないようです。
てな訳で‥ -
コイツで身体を拭きます。
明後日、シンガポールに着くまで、シャワーは浴びれません。
仕方ありませんね。
耐えましょう。 -
少しだけ、さっぱりしました。
ここで、ビール!と言いたいのですが‥
タイ国鉄車内は、飲酒禁止です。
薬物飲用及び飲酒でムラムラしたタイ国鉄係員が車内で、乗客の少女を強姦殺害すると言う痛ましい事件があり、タイ国鉄係員の仕業なのに乗客も車内飲酒禁止と処置が取られました。
よって、炭酸飲料で我慢です。
炭酸オレンジ‥10バーツ(30円)。 -
13:00
ガッタン.ゴゴゴッ‥
おぉ、珍しい!
定刻にファランポーン駅を発車しましたよ。
終点.スンガイコーロックへ1159キロ。
所用時間21時間45分の鉄旅が始まりました。 -
ガッタン.ゴットン‥
ゆっくりと多数の切り替えポイントを通過していきます。
長距離列車が始発駅を出発するこの雰囲気。
たまりませんな。 -
ファランポーン駅を出ておなじみの風景‥
ボーベー繊維市場の裏手をゆっくりと走ります。 -
さすが、17両編成!
後ろから見る列車は雄大です。 -
検札が始まりました。
2人一組で、手下の車掌が予約リストを読み上げ、ボスらしき車掌が怖い表情で切符を確認.入鋏します。
パチン!と言う音が懐かしいです。 -
午前中に行ったバンスー駅に停車。
それなら、ここから乗ればよかったのでは‥と、思われるかもしれませんが、始発駅から乗る事に意義があるのです。
混雑が慢性化しているファランポーン駅にかわる新駅を建設中で、ファランポーン駅は廃止される話しも聞かれます。
どうなってしまうのか?
気になるところです。バーンスー駅 (国鉄) 駅
-
13:53
バンスー駅を発車。
北部チェンマイ、東北部ノンカーイ・ウボンラチャタニー方面へ向かう北&東北線とわかれます。
定刻にファランポーンを発車したのに、この時点で20分遅れが‥。
終点スンガイコーロックにはどのくらい遅れるのか?
焦らずのんびり行きましょう。 -
13:56
MRT.パープルラインと接続するバンソン駅を通過します。 -
ラマ6世橋。
チャオプラヤー川を渡ります。 -
保線工事中。
作業は手作業です。 -
カノムモーケン。
カノムはタイ語でお菓子の事。
焼きプリンに似たタイスィーツです。
これ、美味しいんですよ。
南本線に乗ると、物売りが来るので必ず買います。
カノムモーケン‥40バーツ(120円)。 -
15:00
定刻より24分遅れで、ナコーンパトムに到着です。ナコンパトム駅 駅
-
雲行きが怪しくなってきました。
昨年はひと雨きましたが、今回もスコールに見舞われそうです。 -
普通寝台車は車内に冷房がありません。
熱を孕んだ風が車内を包み、みんな車内でウトウト‥ -
スコールです!
窓を閉めると、車内は一気に蒸してきます。 -
私も睡魔に襲われました。
ひと眠りしましょう。 -
16:03
バンコクから3時間‥
ラチャブリーに35分遅れて到着。
だんだん遅れが目立ってきましたよ。 -
16:05
物売りが乗ってきました。
ラチャブリー名物?
10バーツパッタイ(30円焼きそば)です。
つみれとさつまあげが入ったピリ辛焼きそばは人気です。
量が少ないので、みんな2パック買っています。
パッタイ1P‥10バーツ(30円)。 -
雨が降り続いている中、快速第171号列車はまっすぐにひたすら伸びる南本線を南下していきます。
-
16:57
バンコクから4時間57分。
37分遅れでペチャブリーに到着。
遅れていますが、ここで数分間停車します。
雨がやみましたね。 -
相席のタイ人男性から、クルアイトート(揚げバナナ)をごちそうになりました。
タイ語でクルアイはバナナ、トートは揚げるを意味します。
甘くて美味しいです。
コープクンクラップ。
ありがとうございます。 -
今回も簡易クーラーボックスを持参しました。
コンビニで氷を買えば、いつでも冷たい飲み物が飲めます。
現地の氷は危ない!とよく聞きますが、私は気にしないと言うか、暑くて氷がないとやっていられません。
炭酸メロン‥10バーツ(30円)。
氷‥8バーツ(24円)。 -
スコールが終わったので、窓を全開にしましょう。
爽やかな風が入り、サウナのようだった車内が天国に変わりました。 -
農地が広がる大地を列車は快走しています。
-
画像でお伝えできないのが残念ですが、快速第171号列車はスピードを上げて飛ばしています。
うん、いい眺めだ。 -
大平原に岩山‥
ここは外国なんだと、しみじみ感じますね。 -
18:00
バンコクから5時間。
45分遅れでファヒンに到着しました。
昨年は、この駅に物売りがいたので、何か買おうと期待していたのですが、今日はいませんね。
近くの寝台にいた中国人女性二人組、寝台車なのにここで降りていきました。
寝台にした意味ないじゃん!
余計なお世話ですね。 -
綺麗な花が咲いていました。
南国ですね。 -
2等普通寝台の台車。
ホームが低いので、台車が丸見えです。
JR115系近郊型電車の台車に似ていますね。 -
こちらは、駅構内にあるタイ寺院風の王室専用待合室です。
ファヒンには国王の別荘.クライカンウォン宮殿があります。
日本で言ったら、横須賀線逗子駅みたいですね。ホアヒン鉄道駅と王室待合室 駅
-
あっ!あれは‥
JRから嫁いだキハ58ですよ。
タイ国鉄でも運用を終えて動態保存されているみたいです。
近くで見たいけど、あそこまで行く時間がない!
私のカメラの望遠ではこれが限界です。 -
寝台のセットが始まりました。
昔、日本でもあった光景ですね。 -
食堂車に行ってみました。
残念ながら食堂としての営業はしておらず、車販準備室と乗務員の休憩室になっていました。
以前は、アジアの風にあたりながらヤムウンセン(春雨タイ風辛サラダ)などのタイ料理をつまみに、キンキンに冷えた氷入りビアチャンーグを飲むのが最高だったんですよ。
買った弁当を「ここで食べてもいい」と言われたので、雰囲気だけでも食堂車を味わいましょう。 -
夕食です。
パッガパオ.ガイ。
鶏肉のバジル炒めです。
食堂車のメニューはこれひとつだけですが、車内厨房で調理しています。
ほんのりと暖かいです。
あぁ、ビールが欲しい‥
パッガパオ.ガイ弁当‥50バーツ(150円)。 -
寝台に戻りました。
持参した炭酸飲料をビールと思って飲みましょう。
セブンアップ‥10バーツ(30円)
炭酸オレンジ‥10バーツ(30円) -
だんだん、日が暮れてきましたね。
-
夕暮れの風景。
綺麗で雄大です。 -
19:11
バンコクから6時間10分。
プラチュアップキリカンに発車しました。
約40分遅れを保って運行しています。
これ以上、遅れない事を祈りましょう。 -
19:50
やる事もないし、寝ますか‥
おやすみなさい。 -
23:27
とある駅に停車中。
どこの駅だが不明。 -
みんな、寝静まっています。
静かな車内です。 -
5:52
サワデークラップ。
おはようございます。
夜が明けました。
今、どこを走っているのか?
どのくらい遅れているのか?
まったくわかりません。 -
6:22
バンコクから945キロ、17時間20分‥
タイ南部の都市‥ハートヤイに到着しました。
約30分ほどの遅延していますが、これは極めて優秀です。
日本だったら、30分遅れると騒ぎになって車掌が平謝りするのに、タイでは30分遅れで優秀とは信じられないかもしれませんね。 -
ハートヤイ止まりの車両を切り離す為、しばらくの間停車します。
構内を散策してみましょう。 -
駅構内では物売りが、ハートヤイ名物のガイトート(鶏の唐揚げ)などを売り歩いています。
-
ハジャイ犬。
ハートヤイはタイ語発音で、ハジャイと言った方が通じます。
駅構内に犬がぶらぶらしていますよ。 -
いいな。
あれ、乗りたい! -
普通第446号列車.チュンポーン行。
ハートヤイからチュンポーンへ9時間50分走る、タイ南部のローカル列車です。 -
あっ、何か来ましたよ。
-
6:35
昨日.14:45にバンコクを出発した、特急第31号列車.ハートヤイ行ですね。
なんと、1分の遅延もなく定刻の到着です。
タイ国鉄花形列車の意地が感じられますね。 -
車両は全車中国製新型寝台車です。
まだ、ピカピカですよ。
快速第171号列車と比べると、欧米人旅行客の姿が圧倒的に多いです。 -
私の寝台。
とても外国人旅行客が利用しているとは思えない‥ -
朝食です。
ガイトート(鶏のから揚げ)とカオニャオ(餅米)、昨日買っておいたパン、甘いコーヒーを頂きましょう。
ガイトート1P+カオニャオ‥50バーツ(150円)。
ツナサンドイッチ‥20バーツ(60円)。
ホットコーヒー‥10バーツ(30円)。 -
6:51
ハートヤイ発車。
約1時間遅れで出発しました。 -
タイ/マレーシア国境のパダンブザールへ向かう西線を右に分岐し、我々は左へ南本線に入ります。
以前は、バンコクからバダンブザール国境を越境してマレーシアのバタワーズに直通する国際特急列車がありましたが、マレーシア国鉄が電化した為、タイ/マレーシアを直通する国際特急列車は廃止されました。
今は、国境のパダンブサールで乗り換えとなります。 -
寝台の解体作業が始まりました。
-
タイ南深部へと列車は入ります。
単調な景色が続きますが、ハートヤイ以南は更にローカル色が強くなり、タイの最果てに向かっている事を実感します。 -
乗務員スペース。
ゆるゆるながらも、長時間の乗務は大変そうです。 -
7:29
CHANA駅に停車。
ハートヤイから南は、時刻表に載っていない小さな駅にも停車するようになります。
女の子がかわいいですね。 -
世界の車窓から‥
毎度の事だけど、海外の鉄道に乗ると、この番組のテーマ曲が頭をよぎります。 -
ぼんやりとしている筆者。
-
8:00
THEPHA駅に停車。
普通456号列車.ハートヤイ行と列車交換をします。 -
最後部から撮影。
ハートヤイで4両切り離したものの、業務車3両・3等車4両・食堂車・2等座席車2両・2等普通寝台車・2等冷房寝台車2両‥
合計13両の長大編成は保たれたままです。
長いですねぇ。 -
あっ!
鉄橋を渡るみたいですよ。 -
ガガン.ガガン‥
東南アジアの川って、みんな茶色ですよね。
なんでだろ? -
アジアの風にあたる筆者。
これぞ、非冷房車の醍醐味‥
冷房車だと味わえない。 -
青い空。
今日はいい天気です。 -
ZZZ‥
ちょっと、お昼寝。 -
カタン.コトン‥
いい眺めだな。 -
8:41
パッタニー駅に停車。
タイ南部は、独立を求めるイスラム原理主義者によるテロが頻発しています。
銃を持った兵士が駅の警戒にあたります。 -
9:20
バンコクから20時間20分。
35分遅れで、ヤラーに到着です。
昨年の事ですが、私が乗った2日前、この先でテロによる線路爆破があったので、ここで運行中止となり、代行バスに振替輸送となりました。
※当初、折り返しが間に合わないからここで運行中止したと思いきや、帰国後、タイ国鉄の情勢に詳しい4トラベラー.Timho36様から正しい情報を頂きました。
その節は、本当にありがとうございました。 -
9:25
ヤラーを発車。
今回は列車でスンガイコーロックまで行けるようだ。
リベンジ達成確定だな。 -
昨年、乗れなかった区間に入り、窓から頭を出して景色を堪能する筆者。
-
スンガイコーロック目指して力走する列車。
さぁ、スンガイコーロックまで、残り2時間ほどですよ。 -
昨年はあの道をバスで走りました。
やっぱり、鉄道の方がいいですね。 -
10:21
HARUBO駅に停車。
普通第452号列車.ナコンシータマラート行きと列車交換します。 -
普通第452号列車は、スンガイコーロックからナコンシータマラートまで9時間5分走ります。
あちらは、たくさん乗客がいますね。
ローカル色満点の列車です。 -
さいならぁ~
-
タイ南部の駅は、テロ対策としてフェンスに囲まれています。
今回は線路が爆破されなくて良かったです。 -
11:03
スンガイパディ駅。
スンガイコーロックのひとつ手前の駅です。
終点まで、残り1駅ですぞ。 -
線路はつづくよ~♪
バンコクから1000キロ以上、走って来ました。 -
タイ最南、スンガイコーロックの街が見えて来ました。
いよいよ、フィナーレです。 -
11:16
バンコクから1159キロ、22時間16分。
終点.スンガイコーロックに到着です。
遅延は、わずか30分‥
2時間は遅れるだろうと覚悟していたので、ラッキーでした。スンガイコロク駅 駅
-
列車を降りて、機関車を見に行ったら、もう、外されていました。
早っ! -
快速第171号列車よ。
お疲れ様でした。
この列車は、すぐに11:30発の快速第172号列車としてバンコクへ折り返します。
あと、10分ほどしかありません。
タイトな運用ですね。 -
スンガイコーロック駅。
タイ最南端の駅です。
ちなみに、タイ最北端の駅は、チェンマイ駅です。 -
懐かしの1枚。
今から18年前の1999年1月‥
バンコクから列車で、スンガイコーロックに着いた若き筆者。
この時は、リッチに特急列車の1等寝台を利用しました。
懐かしいなぁ。 -
このすぐ先は、タイ/マレーシア国境です。
線路はシンガポールへつながっていますが、両国をまたぐ列車は運行されていません。 -
楽しい鉄旅でした。
スンガイコーロック駅を出まして‥ -
11:25
駅前に待機しているモトサイ(バイクタクシー)に乗りましょう。
おじさん、よろしくお願いしま~す。
モトサイ‥40バーツ(120円)。 -
11:30
駅からモトサイで5分。
タイ/マレーシア国境に着きました。
こちらは、タイのイミグレーションです。
タイを出国して、次はマレーシアに入ります。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
つづく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
第66部.第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏。
-
前の旅行記
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その5.〔祝〕バンコクメトロ.MRTパープルライン開業
2017/06/30~
バンコク
-
次の旅行記
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その7.特急バスでマレーシア縦断!マレー半島南端都市ジョホール...
2017/07/02~
コタバル
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その1.博多でラーメンを食べていこう
2017/06/29~
博多
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その2.日韓国際航路カメリアライン「ニューかめりあ」乗船記(博...
2017/06/29~
釜山
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その3.韓国高速鉄道KTXでソウルへ. 今夜は宿無し
2017/06/29~
ソウル
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その4.気分はセレブ!ベトナム航空ビジネスクラス搭乗記 (ソウ...
2017/06/30~
ハノイ
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その5.〔祝〕バンコクメトロ.MRTパープルライン開業
2017/06/30~
バンコク
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その6.タイ国鉄.快速第171号列車で22時間の鉄旅にリベンジ...
2017/07/01~
スンガイ・コーロク
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その7.特急バスでマレーシア縦断!マレー半島南端都市ジョホール...
2017/07/02~
コタバル
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その8.今回も滞在4時間!シンガポールで落としたお金はわずか2...
2017/07/03~
シンガポール
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その9.旅は南半球へ‥マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記 (シ...
2017/07/03~
クアラルンプール
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その10.インドネシア鉄道(PT.Kereta Api) AR...
2017/07/04~
ジャカルタ
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その11.日本の中古電車天国.ジャボタベックに乗ろう
2017/07/04~
ジャカルタ
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その12.ダムリバスでスカルノハッタ空港へ
2017/07/05~
ジャカルタ
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その13.さらば東南アジア!ベトナム航空ビジネスクラス搭乗記(...
2017/07/05~
ホーチミン
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その14.ビジネスクラスとの格差!LCCで帰国
2017/07/06~
ソウル
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その15.九州は豪雨!交通機関ストップでも嬉野温泉へ
2017/07/06~
嬉野温泉
-
第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その16.アジア旅の〆は‥えっ!日本なの?嬉野温泉でまったり
2017/07/07~
嬉野温泉
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (11)
-
- Timho36さん 2018/01/26 16:41:41
- お久しぶりです。
- 今年もよろしくお願い致します。
僕も年始にトンブリー→ランスワン間普通255列車を完乗しましたので、早いうちにこちらへ投稿致します。
リベンジおめでとうございます。
写真のコメントも楽しく読ませてもらいました。
僕の方からいくつか情報を。
1, 快速列車に連結されているFan寝台車ですが、バンコク→チェンマイ間109列車、バンコク~デンチャイ107/108列車、バンコク~ウボンラチャタニー139/140列車の5列車はエアコン寝台車に全て切り替わっております。したがって、東北線においてはFan寝台車の運用がなくなりました。
2, ホアヒンまでのみの寝台車の利用はあるあるですね。(笑) 特に西洋人に多く、後続の169列車についても結構散見されます。
3, 23:37のくだりの駅はランスワン駅です。
定刻より約1時間10分遅れですね。
写真右側に写っている客車列車はトンブリー発ランスワン行き普通255列車(18:15)が留置されていますね。
この列車は夜間停泊で翌朝5:45発トンブリー行き普通254列車で戻っていきます。(16:10着)
トンブリーから乗り通すと90バーツのみです。
3, ハジャイ着が30分遅れ。
優秀ですね。(笑) 最近は遅れ幅が減ったように思います。昨年後続の169列車に乗ったらわずか5分の遅れで到着しましたから。
4, 中国製新型客車で運行する特急31列車について。
タイ国鉄の威信がかかっているので、南線においては最優先で運行させるので遅れはほぼないです。あわせて、7:30発パダンブサール行き連結列車につなぐ役割も持っております。南下の際でスムーズに国境越えを考えている場合はこの列車を選択するのがベストです。チェンマイ行きより空いていますし。
5, ハジャイ出発時のくだり。
出発が6:51、約1時間遅れ?とありますが、時刻表上は5:52着/6:44発ですので、わずか7分遅れで出発という事です。
この長時間の停車は記事の通り、ハジャイ止付属編成3等車4両の切り離し作業と、6:30発ハジャイ始発スンガイコーロク行き快速175列車(3等車のみ6両編成)を先に通すためです。(この列車の到着は10:25)
6, 前後してすみません。
ハジャイ始発チュンポン行きローカル446列車。
この列車は遅れている下り夜行列車を何本も先に通す交換待ちを行うので、基本的に定刻運行は難しいです。1時間以内の遅れでスラタニーや終着チュンポンへ着ければ御の字です。(平均で80分遅れ)
という事で色々コメント致しましたが、参考にして頂ければと思います。
またどうぞよろしくお願い致します。
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/29 00:27:49
- RE: お久しぶりです。
- Timho36様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
御無沙汰しましたね。
ダリルお姉さまの書き込みを拝見しました。
普通第255列車ランスワン行きを完乗されたのですね。
あの列車、下川裕治先生の「鈍行列車のアジア旅」で紹介されています。
トンブリー→ランスワン3等で10時間45分。
たぶん遅れるでしょうからそれ以上‥
乗りごたえがありますね。
ぜひ、旅行記アップをお願いします。
さて、この旅行記では、2016年にテロ爆破によってヤラー止まりになってしまった、快速第171号列車のリベンジです。
2017年からタイ国鉄のネット予約が復活したので便利になりました。
あの列車に乗ったら、やっぱり普通寝台です。
それにしても、普通寝台の列車、激減しましたね。
今残るのは、南本線の快速171・167・169ぐらいなものなのでしょうか。
ホアヒンまでのみの寝台車の利用はあるあるなんですね。
私がのった時は中国人の若い女性二人組でした。
ベトナム国鉄の列車では昼も横になれるタイプ(日本のB寝台と同じ)なので、寝台の昼間使用も当たり前で、皆さん昼寝をしています。
タイ国鉄は夜しか寝台にならないので、なんか意味ないなぁ〜
なんて、余計なお世話なんですが思っちゃいました。
23:37に撮った駅‥
あれはランスワンだったのですね。
列車のダイヤは乱れていて(これが当たり前なのですが)駅名を見損ねたので、どこだかわかりませんでした。
謎を解いてくれてありがとうございます。
ハジャイ着が30分遅れ。
正直、これには驚きました。
ハジャイ着が5:52とあり、発車時刻は掲載されていませんが、ハジャイ発は6:44発なんですね。
わずか7分遅れで出発。
JRなら顰蹙モノですが、タイ国鉄なら優秀‥
おかしな話しですね。
中国製新型客車で運行する特急31列車についてですが、実は、1月19日に取材しました。
タイ国鉄の威信がかかっているので、南線においては最優先で運行させるので遅れはほぼないと思いきや‥
見事に1時間遅れてくれました。
この列車から普通第949号列車に乗り継いで、マレーシアのアロースターに向かい、ランカウィ島に行く予定でした。
特急第31号列車がハジャイに着いたのは7:32でしたが、もう駅構内に列車の姿はありません。
窓口に行ったら、「午前はフィニッシュ!13:00の列車になる」と言われてしまいました。
ここで、1点お聞きしたいのですが、この後にバンコクからの特急第45+37号列車が入って来ます。
その中の第45号列車がバダンブザールに行くようなんですが、これはかつての第35号特急バタワーズ行の名残だと推測するので2等エアコン寝台しかないと思うのですが、知らないフリして乗って車内で車掌から立席券かなにかを発券してもらう事は可能でしょうか?
私が行った日は、私が乗った特急第31号の後、7:52に2時間遅れで快速第171号列車がハジャイに到着し、特急第45+37号列車も遅れているようでした。
時間の都合もあったので、やむなくハジャイからミニバスでアロースターに向かいましたが、きっぷは売ってもらえなくても、特急45号に知らぬ顔で乗る事もできたのでは?
と言う疑問が出てきました。
それでもって、新型寝台の感想は‥
正直申しまして、あれはタイ国鉄ではありません。
新しいから当たり前なのですが、綺麗すぎます。
いつもは水びたしのトイレや洗面室は清掃係が豆に拭き掃除をしています。
そして、ゴミがあふれている事もありません。
客室係もちゃんと征服を着用しています。
到着時にタイ語と英語でアナウンスがありました。
車内は相変わらず寒いです。
物売りが来ません。
食堂車はレンジでチンするだけの料理です。
私が乗った日は空席が目立ち、ガラガラでした。
快速第171号列車の普通寝台を愛用する身といたしましては、1回乗ればいい列車です。
アジアの空気に当たれず、物売りも来ないなんて、タイ国鉄が目指しているものかもしれませんが、面白みを感じませんでした。
まだ、マレー半島鉄道縦断が完璧にできていないので、次は快速第171号列車ですね。
色々と教えて頂きありがとうございました。
旅行記、楽しみにしております。
私の方は、執筆が快速第172号列車同様、遅延が慢性化しておりまして、今回の新型乗車記は時間がかかりそうです。
オーヤシクタン。
- Timho36さん からの返信 2018/01/29 14:37:07
- Re: ご返信ありがとうございます。
- 早速ありがとうございました。
特急31列車が1時間の遅れとは。
貧乏クジを引いてしまいましたね。
滅多にここまで遅れる事はないんですけどね。
最近では珍しいかもしれません。しかも、947列車が接続を取らずに出発するとは。
その後の快速171列車の2時間遅延はまあいつもの事ですね。(笑)
シャトル列車はもう1本増やしても良いと思います。個人的には。
スンガイコーロク/パダンブサール行き特急37/45列車はこのパターンになってからまだ一度も乗っていませんので、一度どんな状況になっているか試しに乗ってみますね。(あんまり好きではないんですが。)
しかし、運行状況を見ると毎日平均で1時間以上の遅れを出している模様です。
そのため、パダンブサールに定刻到着(8:53/マレーシア時間9:53)であれば、出入国審査を経て、10:25発バタワース行きコミュターに乗り継げるのですが、ほとんどの場合、実際には45列車が1時間以上遅れて到着するので、それには乗り継げず、2時間後に出る12:25発のコミュターまで自動的に待つことになっています。
タイ国鉄の事情を知らない外国人旅行者からはブーブー文句が出ている様子です。
従って僕もこの列車になってからの区間乗車(270バーツ取られます)はやった事がありませんが、特急35列車時代にハジャイ→バタワース乗車は何度かしたことはありますが、必ずタイ側でもマレーシア側でもキップチェックがありました。(バタワースまでは330バーツでした。)
答えになってなくて申し訳ありませんが、知らんぷりは微妙かもしれませんね。
あとfan寝台を連結しているのは、バンコク~チェンマイ間急行51/52列車にも1両連結しています。
51列車はエアコン寝台車とFan寝台車を1両ずつ連結していますが、戻りの52列車は下り快速109列車で着いたエアコン寝台車1両を連れて帰らないといけないので、エアコン寝台車2両+fan寝台車1両という構成になります。
新型中国製客車についてはまた別の機会で詳しくは論じられれば。と思っております。
またのご返信お待ち致しております。
-
- Akrさん 2017/11/03 09:25:07
- 古き良き日本国鉄を見ているようです
- オーヤシクタンさま
おはようございます。
遅ればせながら拝見させていただきました。
タイ国鉄。。。古き良き日本国鉄を見ているようです。
プルマン式寝台、グリーン?、ボックス席の座席車そして食堂車まで。
本当に10系客車の夜行急行を彷彿させますね。
寝台のセットや解体。いまや日本では見られない光景。
夜が明けてからの気だるい車内の空気まで伝わって来ます。
そして22時間にも及ぶ旅。
もうこんな旅は日本では体験できないとは残念です。
でも飲酒禁止とは辛いですね。
旅の醍醐味ですもんね。楽しみが半減しちゃいますね。
とても楽しい旅行記でした。
では、続きも拝見させていただきたいと思います。
-Akr-
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/03 21:04:11
- RE: 古き良き日本国鉄を見ているようです
- Akr様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
タイ国鉄‥
私が海外で一番お世話になっている鉄道かもしれません。
全線非電化で基本はディーゼル機関車が牽引する客車が主流です。
一時は、JRで活躍した12・14・24系がブルーの原色でタイを走り、私は乗りに追いかけたものです。
久しぶりに中国製寝台車両が導入されましたが、これは主に外国人御用達特急列車に運用され、私が愛用する地元民御用達の快速列車等はおんぼろ客車のままです。
非冷房の寝台列車は、東アジアでは撲滅し、東南アジアでもタイとミャンマーくらいなものでしょうか。
アジアの風を受けながら22時間の鉄旅‥
JRではできない貴重な体験をしました。
これが2000円くらいでできるのですから、タイでの鉄旅はやめられそうにありません。
以前は食堂車で一杯ができたのです。
タイ国鉄車内担当準社員が薬物乱用及び飲酒による車内少女殺傷事件が引き金となって飲酒禁止になってしまいました。
とても、残念な事です。
次は、マレーシアです。
マレーシア国内の手配がまったくできておらず、行き当たりばったりでバスターミナルに行きました。
さて、どうなるのか‥
なんとかなっちゃう、東南アジアの面白さをお伝えします。
次回も宜しくお願い申し上げます。
いつも、ありがとうございます。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2017/10/29 11:26:10
- ん~長閑な寝台列車の旅
- オーヤシクタンさまへ
こんにちは~
ファランポーン駅から22時間の寝台列車の旅が始まりましたね。
シャワーが駅や車内で使えなかったのは辛いですね。酷暑の中で3日間耐えなければならないのは乗り鉄ではなく修行ですね。オジサンには無理かもしれません。
チャオプラヤー川の橋梁上でモーターカーを本線上に停めて保線工事をしていましたが、列車が接近したらどうするんでしょうか~まさかモーターカーに乗って安全な場所まで逃げるのでしょうか?日本では考えられませんね。
タイ国鉄の職員の不祥事で客も車内で飲酒ができないのは困ったものですね。最低でも寝酒だけはしたいですよね~車内では寝れましたか?一つ質問があるのですが、オーヤシクタンさまが乗られた2等寝台車下段ですが、旅行記を見る限りでは窮屈そうなのですが、身長分の長さはあるのでしょうか?
食堂車で召し上がったパッガパオ.ガイ美味しそうですね。
思わずヨダレが…
食べ物には不自由なさそうですね。長めに停車する駅では物売りがあるので助かりますね。日本の鉄道では、このような光景を見掛けることが少なくなりましたね。寂しい限りです。
30分遅れで無事にスンガイコーロックへ到着しましたね~22時間の長旅お疲れさまでした。タイ国鉄の優秀さには驚きです。(笑)
若きオーヤシクタンさんの画像を拝見しました。まさにイケメンではありませんか~
次はマレーシア入国ですね~続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/10/29 20:55:05
- RE: ん?長閑な寝台列車の旅
- BTS様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
日本では乗れなくなった客車寝台の旅です。
昨年も乗った快速第171号列車.スンガイコーロック行でマレー半島を南下します。
昨年はテロ線路爆破の影響で、途中からバスになってしまいました。
今回は無事に完乗できてなによりです。
>乗り鉄ではなく修行ですね。
→ビジネスクラスで優雅な旅ばかりしている訳にはいかず、このような修行的要素を取り込む事によって旅のメリハリをつけています。
しかし、駅のシャワーが使えないのはまいりました。
いつも、長距離列車に乗る前にシャワーを浴びてさっぱりするのですが、これから3日間風呂無しです。
> 2等寝台車下段ですが、旅行記を見る限りでは窮屈そうなのですが、身長分の長さはあるのでしょうか?
→タイ国鉄の2等寝台は、プルマン式寝台が主流です。
日本のA寝台が幅1mあったのに対し、タイは70cmと狭く、14系B寝台と同じ幅です。
私の身長169Cmで余裕で、欧米人も利用しているので長さに問題はないと思います。
特急用の一部2等AC寝台は下段の寝台幅がもっと広くなっています。
タイで2等寝台乗るなら、絶対に下段をおすすめします。
‥と言うのは、上段に小窓がなく棺桶に入っているみたいなのです。
何度か上段を利用しましたが、窓がある下段の方が快適です。
> 食堂車で召し上がったパッガパオ.ガイ美味しそうですね。
→昔は、食堂車のメニューが豊富でした。
アジアの風にあたりながら、タイ料理をツマミに飲むビールが美味かった事。
飲酒禁止になってしまった今、過去の思い出になってしまいました。
パッガパオガイは訳すと鶏肉のバジル炒めです。
タイでは一般的な料理で、駅弁としてどこでも売られています。
もちろん、美味しいですよ。
又、タイの庶民の利用が多い快速や普通列車は物売りがたくさん乗ってきて、それを見ているのも楽しいです。
10バーツ焼きそばは人気がありました。
> 30分遅れで無事にスンガイコーロックへ到着‥
→これは本当にラッキーでした。快速第171号列車は遅延が多い列車なんです。
日本で30分遅れたら大変ですが、そこはタイ。
国のおおらかさを物語っていますね。
スンガイコーロック駅の昔の写真があったので、貼り付けてみました。
あの頃は私も20代‥
‥って、その頃から今のような旅をしていました。
年をとっているのに、あの頃より旅がハードになっているのは気のせいでしょうか?
さて、ビジネスクラスの旅から、風呂無しの旅への変貌ぶりはいかがでしょうか?
身体を匂わせたまま、マレーシアへ入国し、シンガポールを目指します。
オーヤシクタンの深夜特急はまだまだ続きます。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
- ateruiさん からの返信 2017/10/29 21:41:37
- Re: ん~長閑な寝台列車の旅
- オーヤシクタンさま こんばんは
興味があるのでじっくりと見させていただきました
ホアランンポン駅の廃止案もでてるとは知りませんでした
吃驚ものです
私も列車でタイ南部 マレーシア に行ってみたかたので
大変に参考になりました
直通列車がないのは不便ですがバイクタクシーで国境まで行けばいいのですね
ありがとうございました
次回も楽しみにしております aterui
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/22 15:02:40
- Re: ん~長閑な寝台列車の旅
- aterui様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
タイ南部まで列車だと20時間以上かかるのですが、アジアの風にあたりながらの鉄道旅は結構楽しめます。
以前はマレーシアのバタワーズへ行く国際列車が走っていましたが、今はマレー半島西海岸経由で行く時は、バダンプザールと言う駅で乗り換えになります。
マレー半島縦断鉄道旅のメジャーは西海岸経由で、バダンブザールの駅にはタイ/マレーシアの両国のイミグレがあります。
もう一つのルートが、この旅行記にある東海岸ルートです。
こちらは、スンガイコーロックでタイを出国し、歩いて橋を渡るとマレーシアのランタウパンジャンと言う街になり、そこから市内バスでパシルマスと言う駅か、大きなバスターミナルのあるコタバルへ行く事ができます。
コメントを頂いているのに気づかず、お返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。
今後もよろしくお願いもうしあげます。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- とのっちさん 2017/10/29 04:04:27
- リベンジ大成功!
- オーヤシクタンさま
変な時間にすみません。“30周年”のあと様々な準備不足で訳あって宿無しです。しかも寝ちゃいけないタイプ…
あらためて、rapid171レはすばらしい!3等でなく2等寝台にしておけばよかった…2等寝台って後ろ寄りですか?がっつり世界の車窓からごっこができます。半島のくせに雄大な景色、大陸の鐵旅はいいですね。
タイ料理でビールが飲めないのはいですが、要所要所で登場する屋台飯もすばらしい。日本では失われてしまった寝台列車(&食堂車)の旅ですね。熱風が画面越しに伝わってきそうです。さて、マレーシアに入ってどう動かれるか楽しみです。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/10/29 12:29:25
- Re: リベンジ大成功!
- とのっち様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
タイ国鉄 快速第171号列車、リベンジを無事に果たしました。
昨年は、テロによる線路爆破でヤラーからバスになってしまいましたが、今回は無事にスンガイコーロックに行く事ができました。
1000キロ以上を22時間乗れる列車と言うのは、クルーズ列車は別物として、日本では、もう、乗る事ができません。
タイ国鉄でも消えつつある、2等普通寝台はアジアの風にあたって、冷房車にはない鉄旅の醍醐味を味わう事ができます。
前は食堂車でタイ料理をつまみにビールを飲む楽しみがあったのに、飲酒禁止になってしまったのが、残念な所です。
30周年記念のきっぷでの取材で、野宿になってしまったのですね。
台風が来ています。
くれぐれもお気をつけて取材をお願い申し上げます。
オーヤシクタン。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
スンガイ・コーロク(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 第66部.第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏。
11
119