第46回海外放浪/アジア6カ国周遊2017夏・その8.今回も滞在4時間！シンガポールで落としたお金はわずか238円

2017/07/03 - 2017/07/03

第66部-298冊目 8/16

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

バンコクから鉄道とバスを乗り継ぎ、2泊3日かけてマレー半島を縦断。
ついに、シンガポールに到着しました。
しかし、シンガポールの滞在はたったの4時間しかありません。
昨年も行きましたが、シンガポールでマーライオンは外せません。
そして、シンガポールで落としたお金はわずか238円でした。

拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥シンガポールの象徴.マーライオンと高層ビル群。

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2017年6月29日～7月7日 8泊9日

7月3日(月) 第5日目-2 曇り一時雨
①星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
JBラーキンBT.8:15→JBイミグレ.8:35
↓
②星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
JBイミグレ.8:45→ウッドランス.8:55
↓
③星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
ウッドランス.9:40→クイーンストリート.10:11
↓
④MRT.EastWestLine
ブギス.10:23→ラッフルズプレイス.10:27
↓
⑤MRT.EastWestLine
ラッフルズプレイズ.10:52→タナメラ.11:14/11:19→チャンギ空港.11:27

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星柔快車‥3.3RM(99円)
※1RM=30円で計算。

MRT ‥1.2S$(102円)
MRT ‥1.6S$(136円)
※1S$=85円で計算。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:08(マレーシア時間)
バスに揺られること10時間‥
マレーシア南端の都市、ジョホールバルに着きました。
ここラーキンバスターミナルからのバスに乗って、シンガポールに向かいましょう。

ラーキン セントラル バス系

シンガーポールに行く国際バスは2社あります。

こちらは、コーズウェイリンク。
新規参入の会社で、人気があります。
昨年はこちらのバスに乗りました。

こちらは、星柔快車。
昔からマレーシア～シンガポールの国際バスを運行している会社です。
今回はこちらに乗ってみましょう。

①星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
JBラーキンBT.8:15→JBイミグレ.8:35

マレーシア.ジョホールバルからシンガポールは、3.3RM(99円)です。
これが逆だと、シンガポールドル計算となり、3.3S＄(280円)と、べらぼうに高くなります。
マレーシアとシンガポールの物価の違いを見せつけられますね。

※1S$=85円で計算しています。

8:15
乗ったら、すぐに発車しました。

国際バスの車内。
コタバルから10時間乗った長距離バスより綺麗です。

8:19
実車運行中ですが、給油をします。
東南アジアでは、当たり前の事です。

運転席です。
オートマ車みたいですね。

高層ビルが筍のように建設中です。
マレーシアは好景気みたいですね。

奥の赤丸で囲った建物は、昨年に泊まったバガスシティホテルです。
今回はジョホールバルに泊まる事ができません。
残念ですが、先を急ぎましょう。

8:35
マレーシアのイミグレに到着します。

ジョホールバル イミグレーション コンプレックス その他の交通機関

8:47
マレーシアの出国審査は待ち時間なくスピーディーに終了。
昨年はシンガポール行きのバスに長蛇の列ができていて、並びましたが、今回は待ち時間なくバスにも乗れました。
マレーシア/シンガポール国境のコーズウェイを渡ります。

②星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
JBイミグレ.8:45→ウッドランス.8:55

いよいよ、国境ですぞ。

国境です。
路面のペイントが変わります。
マレーシア/シンガポールに時差はありません。

シンガポール領に入りました。

マレーシアよ。
さらばじゃ。

8:56(シンガポール時間)
シンガポールのイミグレに着きました。
この先は、撮影禁止となります。

Woodlands Checkpoint 駅

入国審査場内で通話していた中国人女性‥
審査官に注意され、別室に連行されました。
イミグレでは、撮影や通話禁止です。
ご注意願います。

私は20分待ちで、無事に入国が許可されました。
これは、マレーシアの入出国印です。
間違えました。
スンマセン。

9:40
シンガポールのイミグレは、バス乗り場を含めて撮影禁止です。
昨年、バスを撮影していたら、警備員から怒られました。

てな訳で、車内の写真です。
イミグレ滞在は45分でした。
市内に向けて発車します。

10:12
イミグレから30分。
バスは、クイーンストリートが終点です。
下車しました。

③星柔快車.シンガポールクイーンストリート行
ウッドランス.9:40→クイーンストリート.10:11

クイーンストリート バスターミナル バス系

昨年、ここでスコールにやられ、傘を出していなかったのでビショビショになった苦い思い出があります。

又しても、雨が降ってきましたよ‥
今回は傘を用意しておきました。
こんな私でも学習能力は一応あるのです。

10:16
MRTのブギス駅です。
クイーンストリートのバスターミナルから5分弱の所にあります。

ブギス駅 駅

MRTに乗りましょう。
チケットはこんな奴で、10ｾﾝﾄのデポジットが加算されます。
やり方がわからないのですが、使いまわしができるようで、3回使うと10ｾﾝﾄが戻り、6回使うと10ｾﾝﾄ割引になるそうです。

④MRT.EastWestLine‥1.2S$(102円)
ブギス.10:23→ラッフルズプレイス.10:27

10:27
ブギスから5分弱でラッフルズプレイスに到着。
下車しましょう。

ラッフルズ プレイス駅 駅

ラッフルズプレイスの駅を出ると‥
シンガポールの定番風景‥シンガポール川があります。

今回も雨です。
歩道のタイルが滑りやすくて、歩きにくいです。

10:38
やって来ました！
東京から飛行機.フェリーで韓国を経由し、バンコクから列車とバスを乗り継いでマレー半島を縦断。
ついに、シンガポールのマーライオンパークに到着です。

マーライオン公園 広場・公園

オエェェ～
毎度おなじみ「マーライオン」です。
マーライオンは、シンガポール川河口に設置、1972年1月15日に除幕されました。
そして、2002年5月8日、現在地に移転されました。
なんだかんだ言っても、シンガポールに来たら、マーライオンは外せませんよね。

ここが旅の終着地‥
対岸に今夜の宿が見えます。
‥と言いたいのですが、この旅はそんなに甘い旅ではありません。
この数時間後に第三国へ向けて出発しなくてはならないのです。
富裕層の溜まり場である、マリーナベイサンズを指をくわえて眺めます。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

マーライオンパークはシンガポールを代表する観光地だけあります。
今日も、世界各国からの観光客で賑わっていました。

さて、名残惜しいですが、そろそろ行きますか‥

おっと！
小さなマーライオン‥
こちらも、ちゃんと見ていきましょう。

シンガポールの観光は以上で終了です。

一流ホテルの屋外ラウンジで優雅なひと時を過ごす富裕層を横目に、私は駅に向かいます。

ザ ライトハウス (フラートン ホテル) イタリアン

シンガポール川とクラークキー。
小さな船(写真左)ですが、プチクルーズが楽しめます。

ズームしてみましょう。
シンガポール川沿いに飲食店やプチホテルが建ち並んでいます。
私もあの界隈にある安宿ドミトリーに泊まった事があります。

10:52
そういえば、これを忘れていました。

乗るぜ、MRT！
今回、シンガーポールで落としたお金は、MRT乗車2回分.2.8S$(238円)だけでした。

⑤MRT.EastWestLine‥1.6S$(136円)
ラッフルズプレイズ.10:52→タナメラ.11:14/11:19→チャンギ空港.11:27

ラッフルズ プレイス駅 駅

11:14
ラッフルズプレイスから約22分。
タナメラでチャンギ空港行きに乗り換えます。

タナ メラ駅 駅

集合住宅が建ち並びます。
シンガポールらしい景色ですね。

11:27
ラッフルズプレイスから約35分。
チャンギ空港に着きました。

チャンギ エアポート駅 駅

相変わらず立派なチャンギ空港です。
これから、インドネシアのジャカルタに向かいますが、今回はここまでです。
ご覧下さいましてありがとうございました。

つづく。

この旅行記へのコメント （8）

• Akrさん 2017/11/11 10:01:28

  マリーナベイサンズだ！！

  オーヤシクタンさま
  
  こんにちは。Akrでございます。
  続きも読ませていただきました。
  
  あ、マリーナベイサンズではないですか！
  このホテルって屋上にプールあるんですよね。
  私、高層建築物マニアでもあって、世界のこういったホテルとかもとても興味があります。
  マーライオンの近くなんですね。
  まあ、一生泊まることはないでしょうが…
  
  ジョホールバルからシンガポールへ行くバスは、さまざまですね。
  コーズウェイリンクは路線バスっぽい車両で、星柔快車は貸切車ですね。
  これらのバスはどこのメーカーでしょうか？海外のバスは日本と比べてデザインが奇抜ですよね。ステアリングホイールを見ますとヒュンダイっぽい感じもしますが。それにしても運転台が簡素ですね。運転席のわきに無造作にミネラルウォーターのボトルが置いてある所なんかはいかにも海外って感じがします。
  
  実車中の給油は貸切ですとまれにありますが乗合では日本ではまずないですね。これは別に走行距離が長いとか関係ないですよね？これが当たり前みたいな感じなんですね。
  
  バスネタなので食いついてしまいました(笑)
  失礼致しました。
  
  　-Akr-
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/11 18:09:55

  RE: マリーナベイサンズだ！！

  Akr様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  マレーシア/シンガポール国境の庶民の足はバスです。
  昔は星柔快車一社のみで運行していた所にコーズウェイリンクが参入しました。
  共同運行ではなく、バス停は別々で各バス会社独自の運行をしています。
  今回の星柔快車のバスは貸切車仕様(車体中央にドアがありますが)でしたが、路線バス仕様もあります。
  ラーキンバスターミナル→マレーシア出国審査場
  マレーシア出国審査場→シンガポール入国審査場
  シンガポール入国審査場→クイーンストリート
  
  ‥と、3台のバスを乗り継ぐことになりますが、最初に買ったチケットを見せれば、そのまま通しで乗れます。
  現地の方は通勤通学の日常で国境を超える所が、日本ではありえない事です。
  
  さて、シンガポールと言ったら高速建築の建物も多いですね。
  高層建築マニアのAkr様にはたまらない景観を楽しむ事ができます。
  そして、マーライオンの対岸に鎮座しているのが、富裕層の溜まり場である、マリーナベイサンズですね。
  3つの巨大ビルに船をドン！とのせた建物はシンガポールならではです。
  あの屋上はプールがあって、富裕層の方々が我々を見下ろしているんです。
  私は指をくわえて眺めました(笑)。
  
  バンコクから3日間、風呂に入らず、ホームレス同然の姿で旅をしてきましたが、次は貧乏旅行者から変貌します。
  次回も宜しくお願い申し上げます。
  いつも、ありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。
  

• とのっちさん 2017/11/06 21:50:04

  半島南下の果てに…

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。ついにマレー半島を縦断しましたね！
  
  出国まであと○時間で入国なんて、自分の旅行記を読んでいるようで…オーヤシクタンさまには失礼極まりないのですが、短い休みでいっぱい乗ってやろうという気持ちはみんな変わらないんだな～と思います。
  
  コーズウェイのバスは１リンギットを１シンガドルで読み替えるなんて、アジアのいい加減さが露骨に表れていますね（笑）。でも、これだからアジアはやめられない。シンガドルの消費を地下鉄だけに抑えたのはさすがです。
  
  ブギスは私が泊った安宿の近くです。知らぬ間に地下鉄網伸びたな～と思いますが１０年ひと昔、アジアの大都市は行くたびに線路が増えているように思います。日本を離れて１０日くらいたっていたので国立図書館で朝日新聞を読み、地理で習ったジュロン工業地帯が当時の終点だったので地下鉄に乗り、リトルインディアでインド料理を食べ…マリーナはまだできていなかったので仕方がないとして、何でマーライオン見に行かなかったのかいまだに謎です。そんな町でマーライオン見て、２百円ちょいで収めるのはさすが！物価に比べて地下鉄やバスの運賃が安いのもアジアンシティーの魅力です。
  
  次はどちらへ行かれるのでしょうか。楽しみにしております。
  
  とのっち

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/11 17:54:38

  RE: 半島南下の果てに…

  とのっち様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  伊豆諸島の青ヶ島と言う、なかなか行けない秘境の島へ取材に行っていました。
  無事に取材を終えて帰って来ました。
  返事が遅くなってしまい、申し訳ないです。
  
  さて、マレー半島を縦断してシンガポールです。
  しかし、今回も滞在はわずか4時間！
  昨年と同ネタになってしまいますが、マーライオンは外せません。
  マリーナベイサンズを指をくわえながら眺めました(笑)。
  
  マレーシア1RM30円＝シンガポル1ドル85円で計算しているのは昔からですね。
  マレーシアから行くのはいいのですが、シンガポールからだと高い高い！
  昔、タンジョンバガー駅からマレー鉄道東線でジャラントゥに向かった時、ネットで発券し、事前クレジット決済したのですが、シンガポールドルで計算されました。
  あれは、タンジョンパガー→ジョホールバルとジョホールバル→ジャラントゥで発券するべきだったと後悔した事があります。
  こんな計算をしているので、シンガポールからマレーシアに遊びに行く人が多いです。
  ただし、車でシンガポールを出る時、ガソリンを2/3以上入れて出国しなければならないと言う法律があって、シンガポール政府もそう易々とはさせてくれません。
  
  私がシンガポールで落としたお金はわずか200円ほどでした。
  まぁ、世界各国の富裕層がお金を落としてくれるでしょうから、私はこのまま空港へ向かいました。
  
  さて、次は赤道を越えて南半球へ
  インドネシアのジャカルタへ向かいます。
  風呂無し3日の半分ホームレスのような貧乏旅行者の私の変貌ぶりが次作の見どころです。
  
  執筆が山のようにたまっています。
  青ヶ島はいつになるやら‥
  
  オーヤシクタン。
  

• BTSさん 2017/11/06 16:32:05

  シンガポール入国

  オーヤシクタンさまへ
  
  こんにちは～
  
  今度はバスで国境越えですね。
  それにしてもシャワーをしていないので頭皮が痒かったのではないでしょうか～オジサンは一日お風呂に入らないだけで頭皮が痒くなります。
  
  オーヤシクタンさんが乗られた「星柔快車.シンガポールクイーンストリート行」は往路と復路で運賃が違うのには驚きました。数字の「3.3」は同じでも通貨が違うので、このような現象になってしまうんですね。
  
  大陸の方は、どうしようもないですね～自国に居るような感覚なんでしょう。
  習近平さんが国民に対しマナーに関することをガツンと言ってもらいたいところです。（笑）
  
  シンガポールのシンボル「マーライオン」を見学され、チャンギ空港へ向かったんですね。確かシンガポールからインドネシアへはビジネスクラスを予約されているんですよね。やっとシャワーができるのでしょうか。
  
  続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/11 17:36:51

  RE: シンガポール入国

  BTS様、こんばんわ。
  オーヤシクタンでございます。
  
  青ヶ島へ取材に行っていたので返事が遅くなりました。
  大変、申し訳ございません。
  
  さて、いよいよ、シンガポールです。
  風呂無し3日と言う、半分ホームレスのような身体で入国審査を受けましたが、審査官から怪しまれる事なく、入国の許可を頂けました。
  やはり、日本のパスポートの威力はすごいです。
  それに引き換え、大陸の方は平気な顔して携帯電話でベラベラ喋っていた所を審査官に取り囲まれ、別室に連行されました。
  シンガポールの方も、大陸は我がもの顔でいると言う認識でいるのだと思いました。
  それにしても、ザマーみろです。
  
  今回もシンガポールの滞在は4時間。
  やはり、マーライオンは外せませんでした。
  マリーナベイサンズを眺めてから空港に向かいました。
  
  次は赤道を越えて、ジャカルタに向かいます。
  貧乏旅行者からリッチ旅行者への変身ぶりをご覧頂けたら幸いです。
  
  執筆が貯まっていく一方です。
  頑張って書かなくては‥
  
  オーヤシクタン。
  

• 横浜臨海公園さん 2017/11/06 10:10:40

  シンガポール国境

  オーヤシクタンさま、こんにちは。
  
  シンガポール国境入国審査は、常識持った者なら何ともありませんが、おバカな支那人は周囲を憚らず、やりたい放題して入国審査官に連行される光景は小生も目撃しており、逆を言えば、如何に日本も含め東洋諸国家の入国審査と状況が甘いかと言う点に尽きると思います。
  
  
  横浜臨海公園

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/11/06 23:31:43

  Re: シンガポール国境

  横浜臨海公園様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  シンガポールのイミグレ‥
  昔は、もっとスムーズに抜けられた記憶があるのですが、昨年、今年は行列ができて当たり前の雰囲気でした。
  なんせ、常識の知らない方たちが大勢いるものだから、一人一人が終わるのに時間がかかってしまうようです。
  携帯、撮影禁止と貼り紙がしてある(基本的にイミグレは携帯や撮影禁止が常識)のに、携帯で話をしている非常識人種は、審査官に囲まれ、別室に連行されていきました。
  まぁ、自業自得でしょう。
  
  執筆が貯まってしまいましたが、只今、東海汽船.橘丸船内、八丈島経由で青ヶ島へ取材です。
  この後も、もりだくさんで旅行記を配信します。
  お付き合い頂けたら幸いです。
  
  オーヤシクタン。