2003/05/04 - 2003/05/04
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トラキチGoさん
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思えばコレが私のバックパッカーとしてのデビューでありました。
スンガイゴロクに接するマレーシアの小さい町ランタオパンジャンでマレーシアの中国人コミュニティを研究している友人に中国人の家に下宿しているから泊まれるよ おいでませ。と誘いを受けたのであります。
バンコクの渋滞。大気汚染。失敗してもごまかしていやらしく笑うタイ人。ウソつきタイ人。ホテルでのアフタヌーンティー、いやらしい うわさ話、ゴルフのお誘いなどの 駐妻としてバンコクで腐った生活にほどほど嫌気がさしていた私でありました。
思いきって自宅アパートの隣にあるセントラルデパートチットロム店でリュックを購入550バーツ。
タイ航空に電話して、ナラティワートまでの切符を手配。
当時はバジェットのエアーアジアがまだ存在していなかったので、片道3700バーツという高いチケットを購入しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- タイ国際航空
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スンガイゴロクは大人の町。昼間はこじんまりとしたチャーミングな国境の町ですが、夕方になると通りは大変身。ネオンが眩しいバーに並ぶお姉さん達は皆さん体を売る。街にはホテルが何件かある。すべてラブホテルと化している。この2人は夫婦者で子供も一人。男性は中国系マレーシア人MR李(仮名)で、マレーシアの本業は日本の有名メーカーのエージェント。マレーシアに妻子有り。ここスンガイゴロクにブルーバーという飲み屋兼置屋を所有する。横のが奥さん(?)置屋の女ボス。Mr李の男の子を去年生んだ。もちろんあちらのご商売も現役。タイのチェンマイの貧しい農村出身。若い頃は真っ黒になって田んぼで働き大変苦労されたらしい。
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性格は良い。この李さんの店にはこんな女の子4人が居た。店に居ない子は隣のゲイティンホテルでお仕事中!?
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李さんと中国語で話し込む。李さんの言うには 彼はマレーシアの友人や親戚になんでこんな商売をするのかと時々強く非難されるらしい。
でも彼はあの女の子達をこの商売で助けてあげているんだとしんみり語っていた。
女の子達の彼に対する態度を見ているとなんとなくわかるような気がする。
少なくともMR李は、タイの性産業の多くがそうであるように女の子から搾取したり、人身売買をして、薬漬けにはしていない。 -
翌日 健全な昼のスンガイゴロクの町を歩いている時、トイレを借りるために入ったビジネスホテル。
レストラン奥のトイレに続く廊下の途中で。こんなショーケースが。目の下にへんなクマを作った女の子がいっぱいで本当にびっくり。 -
あるマレー系のホテルのマネージャー氏。
南のタイ人は気負いがなく、良い感じです。
彼のホテルの小さいコーヒーショップでコーラを飲みながら、性産業の話は避け、ゴロクの街の歴史などを聞きました。
このへんのお金持ち=中国人は 朝鮮戦争時のゴムの特需で大もうけして、財産を築いたそうです。
いまはさっぱりだそうですが、その時の財産で、このあたりの、特にスンガイゴロクで1番のゲイティンホテルは建てられたそうです。
ゲイティンホテル。その由緒ある歴史とフロントの優秀でテキパキした誇り高き従業員達にもかかわらず、もうすでにほとんど売春宿化しちゃっています。
彼の耳があまりにも大きかったので写真をパチパチ。
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