2017/08/11 - 2017/08/14
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PHOPHOCHANGさん
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お城と見紛うお屋敷です。
広兼邸は江戸時代後期、享和・文化時代(1800年頃)に小泉銅山とローハ(緑礬・硫酸鉄=ベンガラの原料)製造を営み巨大な財を成した大野呂の庄屋広兼家の2代目元治が建てた巨大な邸宅です。
城郭のような雄大な石垣と母屋・土蔵3棟・桜門・長屋は江戸時代の文化10(1810)年に、離れは大正時代に建設されました。敷地は781坪、母屋は98坪にも及びます。巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。
江戸末期に建てられた楼門造りで城郭にも劣らない堂々たる石垣に今もそのままに当時の富豪ぶりを表しています。
映画「八つ墓村」のロケが昭和52年と平成8年の2度にわたり行われ、全国に放映されました。
1つ前の旅行記(http://4travel.jp/travelogue/11281297)でも利用した周遊券で廻れる4施設の中の1つです
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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完全に城塞ですよね。後ろに山が迫ってるので、奥行きは無さそうですが、横の広がりが半端無い重圧感を醸し出してます
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村の一番高い所に位置しており、周囲を睥睨しています。当時の村人からすると、住む世界の違う存在だったのでしょう
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奥に見える門から中へ
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えっ、石垣半分が土に覆われてるって、これで?
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何処が土に覆われてるんだろ?
ってお城の石垣もかくや、だよね -
門の前からの眺め
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門を潜って目に入る最初がこれ。正面が受付です。
三菱系だった広兼家の当主が東京へ引っ越した後も、留守居が2代にわたり家を守って来ましたが、昭和59(1984)年に町の文化財に指定されると、翌年2月、広兼家より県に寄付されました。昔とは言えない時代の話ですね -
公開されている敷地の左から見ていきます。
門の左手に下男部屋の棟 -
下男部屋でも充分な広さ☆
但し、屋内へ上がる事は出来ません(敷地内の全てに共通) -
その裏には納屋などが続いています
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母屋側の左端にあたるところ
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風呂は此処で焚くの。レンガはいつのかな?
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風呂場。
タイルはいつのかな?
蓋を踏んで入る五右衛門風呂? -
此処にもレンガ在り。炊事は此処?
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囲炉裏が在ると、良い雰囲気
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竈。
点火口とか近代的。
でも、此処は調理場では無いそうですよ(別に在る模様) -
天井の梁が1本の木、そのまま
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台所、角度を90度変えて
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店の間。
って、お店やってないよね? -
右手の庭(狭い空間しか無いので、庭園って訳に行きません)
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玄関
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客間
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客間
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主人居室。奥に寝室が在ります。
ちなみに客間からは右手(山側)となります。続き間で、台所らしき黒っぽい部分も判るような -
水琴窟
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離れ。
大正の建築でお茶室、化粧部屋、客間、風呂などを備えたお座敷で、当時の当主の結婚式で一度使用されただけで以後は使用されていないとか -
茶室
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離れは廊下が囲んでいます
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前庭からの離れの眺め、奥は茶室ですね
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離れ屋敷。
畳の敷き方が個人宅ではないって -
土蔵。
この3棟の土蔵が広兼家の敷地の一番右端に並んでいます -
中は資料館のようになっています
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輪島塗りの椀は家紋入り。って、丸っきり大名
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螺鈿の
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離れ。
別角度から -
灯篭の向こうに楼門
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楼門。
門だけでも十分住めます -
てか、実際にこの不寝番部屋で24時間体制の見張りが行われていたのだそうです。
何故其処までしなくちゃならないの?実はそれ程恨まれてるのかとか思っちゃう -
沿革の説明。
ところで余談ですが、広兼邸を検索しても、そう数多くの記事を目にする事は出来る訳では有りません。
時には観光協会の公式HPで有りながら、ちょっと変?と思わせられる記述が見付かったりします。
そんな中、http://www.livedo.net/tabi/229.html
こちらは大変参考になりました。引用もさせていただきました。有難うございます。 -
楼門を出て下ると、長屋が良く判ります
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この角度、気に入ってます。坂を設ける為に、石垣を埋めたのでしょうか?
だとしたら、昔はどうやって行き来したの? -
振り返ると、やっぱ凄いわ☆
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駐車場へ下る途中に土産物屋さんが在りました。何とツレは此処でベンガラ染めのトートバッグを買いました( ^o^)確かにと~っても綺麗な色でデザインもお洒落でしたが、決して安くはない買い物です。ただ、町並みに在るお店や、倉敷方面で買うよりは絶対に安いよとの事でした。それは間違い無かったようです☆
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裏手にカフェが(*^^*)
けど、広兼邸を訪れる方以外がわざわざ立ち寄るとは思えません。その広兼邸もゾロゾロお客さんが列をなす訳でもなく、採算が危ぶまれます(って余計なお世話) -
此処で一休みして行かれれば良いのですが、肝心の町並みを歩いていないので、トイレだけお借りして失礼します
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