2017/08/26 - 2017/08/26
5位(同エリア761件中)
コージ☆さん
子どもの頃に見た『フランダースの犬』
長年の夢だったネロとパトラッシュが暮らした街と村を訪ねました
それから,ネロの分も!?ルーベンスを堪能しました
※『フランダースの犬』は,イギリス人のウィーダ(本名マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー)という女性が書いた児童文学で,1872年に発行されました
ベルギーのアントワープが舞台ですが,不思議なことに,ほとんどのベルギー人は,この作品を知らないそうです
日本では,新潮文庫や竹書房文庫(主題歌CD付き)で読めます
※今回,参考にさせていただいたサイト
『国際非営利団体≪フランダースの犬≫情報センター』
http://www.a-dog-of-flanders.org/
ネロたちが暮らした村の案内だけではなく,作品の背景やルーベンスのことなど詳細な解説が素晴らしく,たいへん助かりました
この場をお借りして御礼申し上げます
- 旅行の満足度
- 5.0
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朝7時前のアムステルダム中央駅
夏のアムス(テルダム)の日の出は,日本より遅いです(日の入りも遅いけど)アムステルダム中央駅 駅
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Thalys(タリス)という国際高速列車(要は,あっちの新幹線)に乗って,ベルギーのアントワープへ向かいます
アムスからアントワープは,日帰り旅行が可能なくらい近いです -
タリスのチケットは,日本でネット予約しておきました
「知らない外国人と向かい合って,ヘタな英語でコミュニケーションするのも旅の思い出になるだろうけど,やっぱり面倒くさいやぁ~」と,1等のソロ(一人がけ)にしました -
アムスを出てしばらくしたら,機内食ならぬ“車内食”が出されました
1等は食事が出るって知らなかったので,ビックリ
CA?なんて言うのか知らないけど,おネエさんの接客が丁寧だし,大した食事じゃないけど,お味はgoodだし満足~ -
道中,日本から持参した『フランダースの犬』を再読しながら,時おり車窓を眺めたりして
オランダっぽい風景だね~
いやいや,これからベルギーが舞台の物語の世界へ行くんだった!
EUは,パスポート・コントロールがないから国境という感覚がなくなります -
アムスから75分,ネロが天国に召されて読書が終わったタイミングで,アントワープ中央駅に到着
この駅は3階建て!
って,冷静に考えれば日本でもフツーだけど,ホームが上下に3つきれいに積み重なってる光景になんか衝撃を受けてしまった…アントワープ中央駅 駅
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地上のホールに出ると「ホーっ!お見事っ」
これだけで観光名所だねアントワープ中央駅 駅
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外に出ると「まるで宮殿!」
『フランダースの犬』のアニメには登場しなかった気が…,っていうか,あのアニメには似つかわしくない建物ですアントワープ中央駅 駅
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駅からブラブラ旧市街地へ向かいます
アムスと全然違って,ベルギーはパリみたいな街並み
なんか,おっしゃれ~♪な感じ -
アントワープ市庁舎
色んな旗が圧巻!
ちなみに日本の国旗もありました(正面から見て左側の壁の一番上)
万国旗を掲げるって,「国連かよっ!」と,ツッコミたくなりますが,世界平和と博愛を表しているのでしょうから,素晴らしい!
あ,日本の近所の“あの国”の旗があったのかはヒマがないので未確認ですアントワープ市庁舎 建造物
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市庁舎前広場
ここも圧巻!古い建物が,ひしめいて背比べしてる~ -
「ネロとパトラッシュ」って,違うかぁ~
アントワープ旧市街の目玉「ノートルダム大聖堂」は,まだオープン前だったので,港の方へ向かいます -
Hetsteen(ステーン城)
中は面白そうだったけけど,時間がないので,外観のみです…ステーン城 城・宮殿
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アントワープは造船業が盛んだったんですねー
ネロの友達のアロアは,アントワープの港からイギリスへ向かってましたね~ -
アントワープで,最も期待していたノートルダム大聖堂に来ました
目の前の広場は,お祭り?の準備中
この広場に,ネロとパトラッシュの記念碑があるらしいので,探してみました聖母大聖堂 寺院・教会
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広場の周りをぐるぐる回って探したけど記念碑は見つからず,お祭り会場の中をのぞいてみたら…
石畳が異様な形で盛り上がってる~
「あれか??」 -
え”~っ!!これ??確かに,少年と犬だけど…
日本語で書いてあるものを写真でみたことあるんだけどなぁ?
近くにあった四角い石に「Nello&Patrasche」とプレートがあって,そこに某国出身のダイヤモンド商の名が刻まれてました…
「日本人が作ったのなら分かるけど,なんであの国の人なの?あなたの国の人は,この感動的物語が分かるような繊細さはないでしょ?しかも,この像…貧しいネロが丸々としてるわけないでしょっ!」と興ざめでした
※後で知ったことには,経緯は不明ですが,日本語の記念碑は撤去されて,この像に代わったそうです -
10時オープンと同時に大聖堂の中へ
ここでは,ルーベンスの名画『聖母被昇天』『キリスト昇架』『キリスト降架』『キリストの復活』が観られます -
祭壇中央には『聖母被昇天』
これは,ネロも“タダ”で観られて,よくこの前でお祈りしてましたねー
ルーベンスは,特に好きな画家じゃないけど,聖母像は素晴らしい!聖母大聖堂 寺院・教会
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翼廊の礼拝堂がいい味出してる~
聖母大聖堂 寺院・教会
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後陣のステンドグラス
聖母大聖堂 寺院・教会
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ネロが観たかった絵の一つ『キリスト昇架』
ダイナミックな名画ですが,個人的には「キリストの身体が,あまりに筋骨隆々だよねぁ」と,あまり感動しませんでした…聖母大聖堂 寺院・教会
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側廊の礼拝堂
マリア様が神々しいです聖母大聖堂 寺院・教会
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プランタン・モレテュス礼拝堂には,『キリストの復活』があります
「ここで世界平和を祈りましょう」と貼り紙がしてありました聖母大聖堂 寺院・教会
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出し惜しみしてましたが,ネロが観たかった『キリスト降架』
”昇架”よりも”降架”の方が,より劇的な感じがしました
この前で倒れていたネロとパトラッシュが天に召されたんですねー
アニメと実際では,絵が架かっている場所が違うようですが,ま,どうでもいいでしょう聖母大聖堂 寺院・教会
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側廊に地下へ降りる階段があったので,降りてみました
カタコンベ(の跡?)で,土と埃の臭いが強いし,薄暗いし,夜に一人で入る勇気はないです…
大聖堂だけあって,見応えありました聖母大聖堂 寺院・教会
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さて,大聖堂に満足して,大聖堂の裏手(中央駅から向かうと手前側)にあるMELKMARKT(ミルク市場)という通りに来ました
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この,MELKMARKTあたりで,ネロたちが運んできたミルク集配所があったそう
その名残か分からないけど,この通りには,ハーゲンダッツとかカフェなど,ミルクに関係する!?お店がありました -
ネズミとチーズがかわいい~
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イチオシ
大聖堂の塔は,アントワープの街や周辺の色んなところから見られます
ネロたちも,この塔を目指して,牛乳を運んでいたんですねー
『フランダースの犬』の世界は小休止で,ここから,芸術鑑賞をしに行きます -
まずは,ネロがリスペクトしていた『ルーベンスの家』
増築したらしく,向こうの色違いの家も,彼の邸宅です
後で見学する『マイヤー・ヴァン・デン・ベルグ美術館』との共通入場券が10ユーロでしたルーベンスの家 建造物
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炊事場からして,お金持ちの家だよね~
ルーベンスの家 建造物
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こんなタイルなんて,当時の庶民の家にはないでしょう
現代のびんぼーサラリーマンの家にもないです…ルーベンスの家 建造物
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ルーベンスは,画家であり外交官でもあり,ナイトの爵位をもらったそう
そういう,人生で大成功して金持ちになった人より,ネロとか市井に人たちに共感を覚えちゃうんだよなぁ~(びんぼー人のヒガミ根性?!)
ま,ヨーロッパ絵画は好きだけど,個人的にルーベンスは特に重要じゃないから,どーでもいいけどルーベンスの家 建造物
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まぁ凝った収納棚だこと!
ルーベンスの家 建造物
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左側がルーベンスのベッド
司馬遼太郎さんも「ベッドがやけに小さい」と,ここを訪れた時の感想を書いてます(街道をゆく「オランダ紀行」)ルーベンスの家 建造物
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テラスに出てみると外壁も凝ってる~
売れっ子アーティストってぇのは,大したもんだねールーベンスの家 建造物
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左向こうが,さっきまで居た旧館
これから新館に入りますルーベンスの家 建造物
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ここが工房ですねー
多くの弟子が働いてたんでしょうルーベンスの家 建造物
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ちょっと小用
ベルギーらしいですねー
女子の方は,どうなってるんだろう??ルーベンスの家 建造物
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庭に出ると,あらためて邸宅のスケールの大きさに気付かされました
お次は,数分歩いて『マイヤー・ヴァン・デン・ベルグ美術館』へルーベンスの家 建造物
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『マイヤー・ヴァン・デン・ベルグ美術館』はトラム通り沿いにあるんですが,目立たないのでボーっとしてると通り過ぎちゃうかも?
マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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外観は,さほどでもないですが,中が圧巻です
さすが,貴族の邸宅!マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こういうステンドグラスって,好きなんだよね~
マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ブリューゲル(父)の『狂女(悪女)フリート』が観たかったので,この美術館に来たんですが,なんと修復中で観られませんでした(無念!)
2018年に再公開だそう…
その代わり,ブリューゲル(子)『鳥罠のある冬景色』『ベツレヘムの人口調査』やヤン・ブリューゲル やヒエロニムス・ボスがあったので,よしとしようマイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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『狂女フリート』は観られなかったけど,ブリューゲル(父)『12の諺』はありました
ルーベンスの邸宅やお墓まで行ったのになんなんですが,やっぱりブリューゲルとボスが面白い!マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは図書室だって!もち,皮の背表紙の蔵書がいっぱいでした
貴族ってぇのは,おカネ持ってるだけじゃなくて,教養もあったんでしょうねーマイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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写真は,ごく一部しかアップしてませんが,見事さにため息ばかりでした…
マイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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すごい部屋だねー
祭壇画に天使が飛んでるよーっ!
ここは私立美術館ですが,建築・内装も絵画も見応えあって,ギリギリのスケジュールの中,見学時間を作ってよかったですマイヤー ヴァン デン ベルグ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて,美術館近くのアントワープの電停!?からトラムでネロたちが住んでいたHoboken(ホーボーケン)村へ向かいます
ホーボーケン村は,アントワープ中心部から南西に15Kmのところにあります
今は,村ではなくて,アントワープ市に編入されていますが… -
ホーボーケンへ向かう途中高速道路の上を通りますが,ここは昔は城壁があった場所です
城壁の内側が,本来のアントワープで,ネロもその城壁をくぐったのでしょう -
トラムの車窓から城門風のショップが見えました
ネロの時代を想像させてくれます -
アントワープから約25分でホーボーケン中心部です(トラムの終点は,もう一駅先です)
中心部の散策は,後回しにします
さて,ここからは完全に『フランダースの犬』(アニメ版)の世界に浸ります -
トラムの終点,Hoboken(ホーボーケン)に到着
周囲は,緑が気持ちいい公園です -
これから,”あるモノ”を見に歩きだします
建物がなければ,こんな並木道は,アニメでも出てきたような風景
村の様子は,ネロたちの時代とは変わってしまったけど,「このあたりにネロたちも住んでいたんだねー」と思うと,すごく感慨深いものがあります -
おっ,道中,いいお家発見!
アロアが住んでいたお家になんとなく形が似てる気が…
2階の窓から,アロアが「ネーロー」って手を振ってるシーンが思い出されました… -
これが”あるモノ”です
そう,ネロの村にあった(火事で焼けた)風車のミニチュア(6分の1のサイズだったかな?)が,元々あった場所に復元!?されてます(羽根が2つ取れちゃってるけど…)
中心部から15分ほどの小学校の敷地内にあります
夏休みなので生徒は居ませんでしたが,勝手には入れないので柵の外から見学です -
風車を見たら,中心部へ引き返します
立派なお屋敷があって,「ここは,大きくなったアロアが嫁いだお金持ちの家だろう」と,勝手な想像してました(笑) -
さて,中心部に戻って,本通りからそれた場所に,あったー!
お墓じゃないです!ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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ネロとパトラッシュの像です
アニメのイメージとは全然違うから違和感ありますが,このネロの顔がなんとも,苦しい人生を物語っているようです…ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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パトラッシュは,賢そうな顔をしてます
ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑
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歩道にプレートもありました
よく見えませんが,上の方に風車,下にネロと荷車,その右にパトラッシュが座っているようです -
本通り,トラムの終点近くには,ペット用品店「PATRASCHE」
土曜日で閉まってました -
本通りの東側に,グラン・カフェ「PATRASCHE」
やっぱり閉まってました -
グラン・カフェの看板をよく見ると胸の辺りに「ネロと忠犬パトラッ」と書いてあります
縦書きなのに,右に改行してるは,下から読ませるは,「パトラッ」で止まってるは…
笑っちゃいますが,努力賞! -
本通りにあるKIOSKでは,「ネロとパトラッシュのチョコレート」が手に入るそうなので行ってみたら,閉まってました
「2日後に開店します」って貼り紙が…
とっても楽しみにしてたのに残念無念!
それにしても,この街は,『フランダースの犬』で町おこしでもしようとしてるのかな?今回は,日本人に会いませんでしたが,日本人がけっこう来るのかな?
『フランダースの犬』では,ホーボーケンの村人は,アロアや一部の人を除いて,みんなネロに冷たくして悪く描かれているというのに,どういう気分なんだろう? -
中心部にある教会
ネロも通っただろうし,おじいさんとネロは,この教会の墓地に葬られたことになってます -
教会の中に入ろうと思ったら,ミサじゃないけど,お勉強会のようなことしてたので,入口からパチリ
-
ネロとパトラッシュの像を作った人が,この像も作ったそう
『ホーボーケンの村人』って作品名だったかな?ひじょうによくできてると思いました
当時の村人は,ホントに貧しくて,それでもネロたちみたいに,運命を受け入れて一所懸命働いていたんだろうと想像させてくれます -
さて,有意義なホーボーケン訪問の後,アントワープに戻ってきました
聖ヤコブ教会に向かいます聖ヤコブ教会 寺院・教会
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ここに,ルーベンスが眠っています
聖ヤコブ教会 寺院・教会
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この教会のステンドグラスもきれいです
誰でもわかる「最後の晩餐」聖ヤコブ教会 寺院・教会
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受付のおじいさんに「ルーベンスの墓は,どこ?」って聞いたら,親切に教えてくれました
祭壇の向こうの後陣に立派な礼拝堂があって,ここがルーベンス一族の墓所です聖ヤコブ教会 寺院・教会
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ルーベンスが眠っています
「今日は,たくさんの名画とお家を見せていただいて,ありがとうございました,アーメン」聖ヤコブ教会 寺院・教会
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ルーベンスの礼拝堂は,彼自身の『聖家族』で飾られています
アントワープで観たルーベンスの絵の中で,この絵に一番感動しました
イエス,聖母マリア,ヨセフの聖家族が,少年ネロ,亡くなったお母さん,おじいさんの姿に思えて,「ネロは,悲惨な生涯を送った後,ネロが生まれ,みんなに祝福された時と同様,天国では,幸せに過ごしているんだろうなぁ」と思うと,何か熱いものがこみ上げてきました聖ヤコブ教会 寺院・教会
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アムスに戻る電車の時間が来たので,聖ヤコブ教会を後にして,中央駅に戻ってきました
“ネロとパトラッシュのチョコレート”が食べられなかったんで,アイスを食べました
「ネロは,こんなアイスすら食べたくても食べられないような,貧しい生活だったんよねー」と思うと,申し訳ない気分に…
アムスから日帰り旅行でしたが,十分に『フランダースの犬』の世界に浸ることができて感動的な一日となりました
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この旅行記へのコメント (8)
-
- muさん 2018/10/02 23:12:05
- フランダースの犬
- コージ☆さん 、こんばんは!
いいねを頂きありがとうございます
フランダースの犬の物語のアントワープ!
カルピス劇場は私の子供の頃の想い出です^^
思わずコメントさせていただきました
来年の8月に、ANAの特典を発券しており、
旅程予定としては、ロンドン3泊ののち、
ブリュッセルに移動し、2泊しようと考えています
2日目くらいに、ICEでまずブルージュに行って、
ブルージュからICEでアントワープに移動し、
ノートルダム大聖堂のキリスト降架を鑑賞したいと考えているところです
詳しく投稿なさっているので、とっても参考になりました
mu
- コージ☆さん からの返信 2018/10/04 23:09:04
- RE: フランダースの犬
- muさん こんばんは!
メッセージありがとうございます!
カルピス劇場は名作ぞろいでしたねー
muさんもアントワープ行かれるそうで,楽しみですねー!
ぜひ,ネロたちの世界にひたって旅行記をアップしてくださいねー!
今度は,ハイジやラスカルの世界に行ってみたいと思ってます
またよろしくお願いします
コージ☆
-
- うなこさん 2018/02/09 19:21:38
- 勉強になりました!
- とても興味があったものの、行くのは大変かなと悩んでいましたが、勇気を出していってみようと思います。とても参考になりました。
アムステルダムから日帰りですが楽しみたいと思ってます。
- コージ☆さん からの返信 2018/02/15 21:39:23
- Re: 勉強になりました!
- Rimoさん こんばんはー
メッセージありがとうございます!
アムステルダムとアントワープは,特急に乗れば十分日帰り観光できます(冬は昼が短いけど…)
ぜひ,ホーボーケンに行って,ネロとパトラッシュのチョコを買ってみて,旅行記にアップしてくださいねー!
コージ☆
-
- クサポンさん 2017/11/06 21:04:02
- パトラッシュと歩いた~~
- コージさん
はじめましてクサポンです。
ネロとパトラッシュ!
涙なしでは見ることが出来ない名作!カルピス劇場ですよね。
そして、きっと同じ世代ですね^^;
今でも理解出来ない、ルーベンスの絵をとっても見たかったネロの気持ち。何度見せてあげたいと思いながらテレビ見ていたことか( ; ; )最後の天使さんに抱えられて行く光景が今でも残っています。
私もいつか行きたいと思っています。
先日は近場でハイジ村に行ってきました。あの頃のテレビアニメは良かったな~~と思います(o^^o)
- コージ☆さん からの返信 2017/11/06 22:08:14
- 空につづく道をー♪
- クサポンさん はじめましてー
メッセージありがとうございます!
『フランダースの犬』は,ホントに名作でしたねー
クサポンさんは,「ネロにルーベンスの絵を見せてあげたい!」と思ってらっしゃったそうで感受性豊かですねー
鈍感な男子だったわたしは,ネロがアロアのために街で買ってきてあげた「イチゴあめが美味しそうだなぁ」と,そんなことばかりに気を取られてました(笑)
でも,いま読み返してみたら,「なんて悲惨な物語なんだろう」「こんな物語をよく子供向けのアニメにしたものだ」と,今さらながら,今回の旅でネロに感情移入していました
そうそう,クサポンさんの「ハイジ村」旅行記を拝見しました
日本に,そういう所があったなんて知りませんでした
貴重な旅行記をありがとうございます!
わたしもハイジが大好きなんで,是非行ってみようと思います
それから,近いうちにホントのハイジのふるさとにも行こうと企んでます
今後ともよろしくお願いします♪
コージ☆
-
- 夏子の探検さん 2017/10/29 03:52:09
- ネロとパトラッシュの想い出
- 私もアントワープに行って(ツアーでしたが)大聖堂でネロが見たかったと記されているルーベンスの絵画を見ましたが、感動はイマイチでした。
私の旅行記には、大聖堂の前の、ネロとパトラッシュの記念碑が写ってます。
https://4travel.jp/travelogue/10992703
今回、何かの行事で隠されて居たようで、残念でしたね。
しかし、村の方まで行かれたので、素晴らしいものをご覧に成られたようで、私も見せて頂き、感動しました!!
そうして、最後の「ルーベンスの礼拝堂は,彼自身の『聖家族』で飾られています
アントワープで観たルーベンスの絵の中で,この絵に一番感動しました
イエス,聖母マリア,ヨセフの聖家族が,少年ネロ,亡くなったお母さん,おじいさんの姿に思えて,「ネロは,悲惨な生涯を送った後,ネロが生まれ,みんなに祝福された時と同様,天国では,幸せに過ごしているんだろうなぁ」と思うと,何か熱いものがこみ上げてきました」
私も、じっと写真を拝見させて頂き、同じ様な気持ちを持ちました。
本当は、現地の人さえ良く知らない、日本のカルピス劇場の日曜日のアニメだったのですが、子供の頃、この話にショックも受け、最後は大泣きしました。物語なのに・・・その頃から、私も、大聖堂は行きたかったです。
本当は、ネロの村まで行く!と言う心構えが有ればベストですが、素晴らしいです。良くぞ、旅行記に載せて下さいました。ありがとうございます♪
感動しました☆
夏子
- コージ☆さん からの返信 2017/10/29 08:39:04
- RE: ネロとパトラッシュの想い出
- 夏子の探検さん こんにちはー!
メッセージありがとうございます
長ったらしい旅行記を,最後までご覧いただいて恐縮です
今回のネロとパトラッシュを訪ねる旅は,とっても感慨深く満足なものとなりました
そして,素晴らしい文学を子供向けのアニメにした日本も大したものだと思いました
ああいうアニメを,今の子どもたちにも見てもらいたいですね〜
それから,ネロたちが暮らした村やルーベンスについて共感していただいて,とっても嬉しいです!
そうそう,大聖堂前の記念碑ですが,わたしが見たかったのは,まさに夏子の探検さんが見られたものだったんです!
お祭りのセットに隠れてしまっていたのか,わたしが見たヘンテコな像のために撤去されたのかは分かりませんが…
今度は,ハイジの世界を訪ねてみたいと思ってます
コージ☆
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