８／２（水）の夜、ようやくチロル地方のおしゃれな町「ゼーフェルト」のホテルに到着し、８／３（木）朝のインスブルックから観光がスタートしました。<br /><br />続いてドイツのミュンヘンに移動し、新市庁舎のあるマリエン広場をちょこっと観光しニンフェンブルク城へ行きます♪<br /><br />ミュンヘンの新市庁舎は暗い雲に覆われてしまいましたが、ガイドブックでは感じられない迫力のある建物を見上げた後、白ソーセージとドイツビールに舌鼓♪<br />その後、ニンフェンブルク城の夏の離宮を楽しみました(*^_^*)

「チロルから旅するヨーロッパ３カ国（→４カ国）７日間」　何かある旅（４）＜ミュンヘン＆ニンフェンブルク城（ドイツ）編＞

35いいね！

2017/08/03 - 2017/08/03

345位(同エリア2887件中)

エリア

ミュンヘン(ドイツ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 4.0

同行者: 友人

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

インスブルックからミュンヘンへの移動の途中、美しいペパーミントグリーンの川が見えて思わずシャッターを押していました。後で確認すると、赤いカヌーが3艘川を下っていました。これぞヨーロッパのバカンスシーズンの楽しみ方ですよね。

残念ながら日本人の私は、あくせく観光しております^^;
壁絵や花の美しい建物や・・
花咲く緑の草原を見ながら・・
到着したトイレ休憩の場所は・・

ドイツの冬期オリンピックの会場にもなった、オーストリア国境近くのツークシェピッツェの山麓に位置する・・
「カルミッシュ・パルテンキルヘン」でした。
トイレ利用には50セント必要ですが、次々ドアを閉じずに使用すれば何人でも利用可能です(*^^)v

トイレ休憩の場所、バスのドライバーさんのセンス「Good　Job!」です(^o^)
ドイツに入ると、壁絵の美しい建物が目に入ります♪
この町も美しいーー♪
壁絵、最高！
ミュンヘン、新市庁舎のあるマリエン広場に到着しました。

残念ながらの曇り空（今回初）です。
それでも、パンフレットやブログの写真では伝わらない迫力！！

やっぱり、行ってみないと分からないこと多いですよね(^o^)
正午ちょうどに動き出す仕掛け時計、予定通りなら見られたかもしれませんが、今回は予定変更により見ることはできません^^;（まぁ、予定通りでも行きたいところがあったので見てないかも・・ですが）
赤一色のゼラニウムが、地味な色合いの建物を彩ります。
マリエン広場にも同じ赤のゼラニウムが植えられていて、上品な印象です。
中庭で昼食を楽しむ方たち・・いいなあーー♪
このツアーは、ランチ４食のうち３食が自由食という私にはピッタリのプランでしたが、前日のインスブルックの夕食がアクシデントのためなくなってしまったので、急遽この日のランチが付くことになりました。

予定通りなら、こちらのレストラン「ラーツケラー」でドイツビールとソーセージをいただいているはずでした。残念！
そして案内されたレストランがこちら・・。
なかなか良い雰囲気です♪
天井にはフレスコ画のような絵と、素敵なアンティークデザインの照明。
以前、別の旅行社で行ったドイツツアーのお食事では、がっかりしたソーセージでしたが、この日は「たまたま」の「白ソーセージ♪」とマッシュポテトとザワークラウト(*^_^*)、お味も美味♪
白（小麦の）ビールに合わないわけがありません！！

スープとリンゴのデザートも結構いけました。

自由には行けなかったけれど、かなり満足なランチになりました。レストランのセレクトに感謝です(^^)/~~~
ほろ酔い気分の私たちは、「ニンフェンベルク城」へバスでGO！

ツアー旅行の醍醐味です♪

「ニンフェンベルク城」は、17世紀にバイエルン王によって造られました。

楽しみにしていた庭園に入ると、夏の花が満開！
向こうには、700メートルにも及ぶファサードが見えています。

「ニンフェ（妖精）」「ブルク（城）」の名ににふさわしいと言える庭園は、イタリア式→フランス式→イギリス式と作り変えられましたが、バロック式の花壇などは初期の頃から保持されているということです。

庭園は無料のため、市民の憩いの場所となっているようです。
暑い夏には、噴水の水が涼しげです。
鴨や白鳥もいますよ。
友人が呼ぶと、餌をもらえると思ったのか白鳥が集まってきました。

ポスターにもなっている、美しい光景ですね。

ルートヴィヒ2世は、この城で生まれました。ゲルマン神話や騎士伝説に影響され「バイエルンのメルヘン王」とも呼ばれました。後に「白鳥城」とも呼ばれる「ノイシュヴァンシュタイン城」に着手します。やはり、この城で白鳥を見て過ごした時期が影響しているのでしょうか？
夏ならではの、紫と黄色の花が美しいです！
こちらがお城の入り口です。

カバンの大きさにうるさい係員がいるとのことで、ツアーの皆さんが荷物をコンパクトにまとめての入場です（私のカバンは微妙な大きさ）。

入るときには無事に通過しましたが、出る前に同じツアーのメンバーさんが何か言われています。ガイドさんが言い返して解決したようです。私のはセーフ！
宮殿に入ってすぐの大広間「石のホール（シュタイネル・ザール）」入ると、豪華なフレスコ画に圧倒されます。
夏の離宮にふさわしい、爽やかな色合いです。
豪華なフレスコ天井画は、ヨハン・バプティスト・ッインマーマンらの作です。

ヨハンは、「ヴィース教会」や「聖ペーター教会」「ミヒャエル教会」などを手がけた有名な宮廷画家です。
中に入ると、家族の絵がありました。

歴史を彩る豪華な顔ぶれです！
ドアが開け放たれ、テラスに出ることができるようになっていました。
天井画と美しい絵画の部屋や・・
優雅なベッドルーム。
このお城では見所の一つ「美女画ギャラリー」には、正に美女の絵画がズラーリ！
その頃の美女の基準が分かりますね。

一番下の左側の女性は、モンテス嬢で退位に追い込まれるほど寵愛したとか・・。
この少女が一番のお気に入りだったとか。

今でもデビューできそうな美少女ですね。

愛人とかではなく、ただ絵のモデルとしてのお気に入りとのことですが・・。
ルートヴィヒ２世が生まれ育った部屋です。
宮殿の反対側のお庭に出ました。

日差しがきついですが、噴水のところまでは行ってみます。
振り返ると、左右対称の宮殿が美しい！
白い彫刻が中世の優雅を醸し出します☆-.*--*-.☆-.*--*-.☆
噴水のところに到着しました。

ガイドさんおすすめの噴水越しのアングルです♪
夏の離宮にふさわしい、涼しげな眺めですね。
足早ではありましたが、満足のいく観光をしてゼーフェルトのホテルへ戻ります。

途中で気になる「Kufstein」の文字。

高台には、美しいお城の要塞が見えます。そう・・私たちが行くはずだったクーフシュタインの街が見えていました。壁絵の美しい街で楽しみにしていました。縁があればまた来ることがあるかもしれませんね。
帰る途中、雨が降ってきました。

でも、すぐ向こうには青空が広がっていて・・気がついたら美しい虹が☆**☆**☆
また青空が広がり、道路際に美しい教会（？）が見えました♪
インスブルックに到着！

クリームイエローの建物とトラムが重なり、絵になるわーー♪
クリームイエローの建物は、警察署でした。
ツアーに付いている、インスブルックのレストランでの夕食のメインは、「チロラー・グリステル」という、豚肉とジャガイモの炒めたものの上に目玉焼きを乗せた郷土料理。まずくはないけど、量が多いです^^;

スープは何かと似てると思って考えていると、別のテーブルから「かるかんの皮・・。」というフレーズが聞こえてきました。
そうそう、九州銘菓のかるかんの皮の食感と似ているわ!(^^)!

デザートはフルーツヨーグルト、普通に美味しかったです。

アクシデント発生のため駆け足観光になってしまいましたが、バスの中以外はお天気に恵まれ、満足してホテルに戻ります。