2017/07/23 - 2017/07/24
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旅人のくまさんさん
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兵庫県を主にした、山陰の名所巡りです。柱状節理で国の天然記念物に指定されている玄武洞の紹介の続きです。地球が作り出した造形の素晴らしさに目を見張りました。(ウィキペディア・その他)
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国の天然記念物の玄武洞の柱状節理紹介の続きです。火山活動の結果、溶岩が作り出した自然の造形には、息を飲む場面が幾つもありました。(同上)
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道案内標識が『白虎洞』と『北朱雀洞』に分かれました。まずは近い方の『白虎洞』に向かうことにしました。(同上)
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本道から分かれた、右方向の枝道の先に、『白虎洞』がありました。本道から、少しばかりの石段を登った場所でした。現在ではそれぞれ名前が付いた五つの柱状節理がある場所ですが、元々は纏めて『玄武洞』と呼ばれていたようです。(同上)
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『横向き節理の白虎洞』のタイトルがあった説明看板です。水平に伸びた柱状節理のことが説明されていました。節理の断面が細いことから、溶岩が急速に冷えた周辺部に生じたものと説明されていました。(同上)
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イチオシ
横向きの節理が生じた、『白虎洞』の光景です。中央の奥の部分に横に伸びた柱状節理です。その手前になる左右に、横に伸びた柱状節理の断面が見えていました。『白虎洞』にも、石材採掘で出来た、人工の景観が混じっているようでした。(同上)
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水平に伸びた節理の断面光景です。柱状節理は、ゆっくり冷えたところほど太くなる傾向にあるようです。休息に冷えたためでしょうか、断面は小さく、形も不揃いのように見えました。(同上)
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『玄武洞』の前を出発して、次に見学した『白虎洞』への石畳の道の光景です。後方を振り返っての撮影です。順路になる『北朱雀洞』の方面に向かうため、この坂は下りませんでした。(同上)
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『白虎洞』から「北朱雀洞』に向かう順路の石畳の道です。敷石には、、この地で採石された玄武岩が使用されているようでした。人工的に加工されたように、表面が滑らかでした。(同上)
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斜面の一部を削って作られた通路のようでした。削られたらしい断面には石垣が積まれていました。いうまでもなく、玄武岩の石垣です。2011年に旅行した、シリアのアズラク城も玄武岩で造られ、黒い城壁が印象に残りました。(同上)
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振り返って眺めた、先ほど見学してきた『白虎洞』方面の光景です。通路脇には綺麗に石垣が積まれ、石段も玄武岩を使って整備してありました。(同上)
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次に見えてきたのは、ここで通路の終端となっていた『北朱雀洞』でした。正面の洞窟は玄武岩の採掘坑跡のようです。その採掘坑跡から上に伸びた白っぽい岩石がまず目に飛び込みました。螺旋状の柱状節理の側面でした。(同上)
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『溶岩の先端部』のタイトルがあった説明パネルです。少し拾い読みしますと、『南朱雀洞』の脇の岩石の観察からの考察でした。節理が見られず、ごつごつとした岩肌に、ガスが抜けた痕があることなどが解説されていました。(同上)
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『北朱雀洞』の見学の前に、『南朱雀洞』の方の紹介です。すぐ近くにありました。この窪みも、玄武岩の採石跡のようでした。(同上)
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『南朱雀洞』のズームアップ光景です。洞窟の前に、『南朱雀洞』の文字が刻まれた石標がありました。この場所は、垂直に伸びた柱状節理が多いように見えました。この付近は、溶岩の最先端部分とされます。(同上)
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同じく石標の光景ですが、こちらは『北朱雀洞』の表示でした。この場所も落石事故防止のために柵が設けられていました。なぜか人が通れる隙間があるのは、自己責任での見学も考慮されているようです。(同上)
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『北朱雀洞』の採石坑跡の光景です。最初に見学した『玄武洞』と違って、奥行きが深くないのは、採石に適していなかった場所のためかもしれません。その原因は、推測になりますが、溶岩の先端部に近く十分に柱状節理の発達が出来なかったことに因るようでした。(同上)
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イチオシ
同じく、『北朱雀洞』の採石坑跡のズームアップ光景です。『玄武洞』と比べますと、採石できる玄武岩は、かなり小さいように見えました。手前側に、柱状節理の断面が綺麗に揃っているのは、採掘作業の結果のようです。水平ではなく、大きな傾斜があるのも、採石に不都合だったかもしれません。(同上)
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イチオシ
柱状節理のズームアップ光景です。横に筋が入った石柱が採石された跡には、亀甲模様が残っていましたが、五角形や六角形など、形はかなり不揃いでした。溶岩の先端部に近く、急速に冷やされたために、大きく結晶風に成長できなかったためのようです。煉瓦のように、四角形に見えるものもありました。(同上)
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もう一度、『北朱雀洞』の光景を紹介して、『白虎洞』、『南朱雀洞』と『北朱雀洞』の紹介はおしまいです。今までに、柱状節理は何度も見学しましたが、人手が加わった景観を見るのは初めてでした。(同上)
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『北朱雀洞』付近から眺めた帰り道の光景です。木々の間から、集落や高速道路が見えました。『玄武洞』が位置するのは円山川の右岸、日本海も近い山陰海岸です。(同上)
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同じく、『北朱雀洞』付近から眺めた帰り道の光景です。木々の間から、円山川が見えていました。下流が右手方面になるようです。(同上)
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写真を撮影しているこちら側の通りは、『北朱雀洞』の場所で行止まりでしたが、その下にも通路がありました。こちらから、その通りに下りる間道もあったようです。(同上)
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同じく、眼下に見えていた石畳の通路の光景です。こちらの通りと同じように、柱状節理の玄武岩が敷石に使われているようでした。先程とは、こちらの道との高低差が少なくなってきたようです。(同上)
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見覚えがある場所に来ました。『白虎洞』の見学のために登った石段です。帰りは、この坂道を下らず、左手方面に向かいました。(同上)
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この断面だけで写真を眺めてみますと、どこかの山城址と間違えてしまいそうな光景でした。使用されているのは、玄武岩の柱状節理部分でしょうが、使用できた石があったにしても、材料が限られていたようです。(同上)
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左手に見える石段方面には、通行禁止の柵が設けてありました。推測ですが、『玄武洞』の崖の上に登る道のようでした。『玄武洞』が近付いてきたようです。(同上)
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石段に使われていた玄武岩のズームアップ光景です。柱状節理の断面らしい放射状の模様が度の石にも残っていました。(同上)
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最初に見学した『玄武洞』の場所に戻って来ました。最も規模が大きな最高址ですから、もう一度見学した後で、最後の『青龍洞』の見学に向かうことにしました。説明文は確認できませんでしたが、正面の崖も採石作業で出来たものかもしれません。(同上)
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『玄武洞』の採石坑跡の光景です。その奥行きの長さについてネット検索してみましたが、紹介している記事は見つかりませんでした。謎のままがいいのかも知れません。(同上)
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『玄武洞』の採石坑跡のズームアップ光景です。先ほど見学した3箇所の坑道跡に比べますと、この場所が規模的にも、採掘条件としても適していることが想像されました。(同上)
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