On the trail of the Romen Enpire　～ブルック/Brugg

2016/07/15 - 2016/07/15

ブルックには駅の南側にウィンディッシュという名前の町があります。
ここはローマ時代はVindonissa/ウィンドニッサと呼ばれており、ローマの軍団基地が置かれていました。ここでは今でも町のあちこちにローマ時代の遺跡が点在しています。
↓ウィンディッシュの旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11260123

そのウィンディッシュのある方とは反対側、駅の北側にある町はハプスブルク家と係わりがあります。
ブルックの名前が文書に出てくるのは1064年、ハプスブルク伯の財産目録です。1200年ごろ、ブルックは市場権が与えられます。そして1284年には神聖ローマ皇帝ルドルフ・フォン・ハプスブルクにより都市権が授与されます。
ブルックには今でも小さいながら古い町並みが残っていて、それを見物しつつも今回の目的地はここにある博物館です。
ウィンドニッサ・ミュージアム/Vindonissa-Museumは、ブルックで発掘されたローマ時代の品々を展示する博物館です。

エリア その他の都市(スイス)

ブルック/Brugg駅
旧市街へ行くにはBruggzentrumのほうに出てください

ブルック駅

ブルックの旧市街はアーレ川の岸辺にあります

駅前の道をまっすぐ進むと旧市街につきあたります

小さな旧市街です

つきあたりを左に曲がると塔が見えます

Schwarzer Trum/シュヴァルツァートゥルム、黒い塔です

塔に隣接する建物は役場のようです

塔の横は橋になっています

この、アーレ川にかかる橋は歴史がありそうなんですが、橋の上を今でも車が走っています

橋を渡って対岸から見るのがお勧め

さらに古い橋と並行してかかる新しい橋のほうへ移動しました

新しい橋から見るのが旧市街のベスト・ヴューポイントだと思います

新しい橋を渡ってまたこちら側に戻りました

川べりを歩いて旧市街に戻ります

川べりは遊歩道になっています

旧市街が上のほうに見えています

階段を上ると噴水のある広場に出ました

これはSalzhaus/ザルツハウスです

このカラフルな建物、なんともいえず可愛らしいです

こちらのベンチに腰かけている方、善いゴーストだそうです

手前の建物は郷土博物館です

横町を適当に歩いて・・・

教会に出ました

プロテスタントの教会です

教会の横の門を出ると・・・

門を出て左に進むと今日の目的地、ウィンドニッサ・ミュージアム/Vindonissa-Museumに着きます

ウィンドニッサ・ミュージアム/Vindonissa-Museum
駅からまっすぐ来れば10分もかからず着きますよ

ローマの象徴、狼の乳を吸うロムルスとレムスの像のコピーですね

中に入るとウィンドニッサの軍団基地の模型があって、昔の姿を想像させます

ウィンドニッサの位置

昔の文書やらお手紙やらの断片

二階に上がると軍団兵がお出迎え～

うへぇｗこんなに荷物があるのｗｗ

地下にも部屋があって、企画展示室になっています

このときは参加型イベントをしていて、レゴでローマ時代の町を組み立てられるようになっていました

町は小さな区画に割られていて、それぞれ数字がついています
監視のおばちゃんに数字を言うと、レゴの入った箱を渡してくれるので、各自で組み立てて町の同じ数字の場所に置くと完成です

他にもガラスケースの中に、レゴで作られた軍団基地が展示されていました

「全軍団員集合せよ！」

「隊列を作れ～」

「急げ急げ～（汗)」

「早く並ぶんだ！」

あ、こけた(;´Д｀)

さて、私もちょこっと組み立てようっと

組み立て作業用の小さな机にあるガイドを見ながら作業します

出来た～

もう一個出来た～

なかなか楽しかったな～(´∀｀)