2017/05/20 - 2017/05/20
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きままな旅人さん
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今回の旅はプチお遍路旅でお寺巡りが中心ですが、ご朱印集めや数多く回ることが目的ではなく、気に入ったお寺はゆっくりお参りしたい、お寺だけではなく観光もしたい、という「きままな旅」です。
『車で廻る、きままなお遍路旅』3日目は、徳島から吉野川沿いに探っていきます。
なお3日目から少しスピードアップして回りますので、各寺社の写真数が少なくなります。
〔写真:火災に遭った童学寺本堂〕
3日目に訪れた先〔( )は88カ所札所番号です〕
(17)井戸寺、八幡神社、大御和神社、(16)観音寺、(15)国分寺、(14)常楽寺、(13)大日寺、一宮神社、〔別格2〕童学寺、玉林寺、報恩寺、(11)藤井寺、(12)焼山寺、うだつ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目は、第17番札所 井戸寺から始まります。
写真は井戸寺の仁王門、立派な山門です。井戸寺 寺・神社・教会
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右から、大師堂、光明殿、本堂と並んでいました。
境内はあまり広くありませんが、興味深い由来があり底深さを感じたお寺でした。 -
不動明王が安置されている護摩堂。別名「六角堂」と言う通り六角形で、厄除けと交通安全にご利益があるとされています。
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本尊・七仏薬師如来が安置さけている本堂。
七仏とは7つの苦悩から逃れることができるとのことなので、丁重にお願いしてきました。 -
日限大師堂。見落としがちな小さな建物ですが、建物内にある井戸に顔が映れば「無病息災」だそうです。因みに私は… やめておきます。
なお、この井戸から井戸寺と名付けたそうです。井戸寺 寺・神社・教会
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井戸寺と道路を隔てた向いに八幡神社がありました。
神仏分離令により井戸寺と強制的に別れさせられた神社です。 -
大御和(おおみわ)神社。
神社の由来は「王朝時代、この地が阿波国の祭政の中枢の地であった頃に国府の鎮守として設けられた神社」とあり、阿波国の総社だそうです。
ご祭神は大貴己命(大国主命)。 -
大御和神社拝殿。歴史ある神社になんとなく感じるものがありましたが、上の説明を読んでからお参りしたからかもしれません。
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第16番札所、観音寺の荘厳な仁王門。県道沿いにあります。
観音寺(徳島県徳島市) 寺・神社・教会
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本尊・千手観世音菩薩が安置されている、観音寺本堂。
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観音寺の境内にある八幡総社。
こじんまりした神社ですが、鳥居と神額に「八幡大神宮」と「惣社大御神」が併記されていて「八幡総社両神社」の記載もあり、「阿波国の総社」と言われているそうです。
あれ!? 勧音寺の前に訪れた、大御和神社も「阿波国の総社」だったような?? -
第15番札所、国分寺の仁王門。
国分寺(徳島県徳島市) 寺・神社・教会
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国分寺本堂。全面工事中のため立入禁止で、隣の庚甲堂が仮本堂となっていました。
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第14番札所、常楽寺。
このお寺には山門がなく、また本尊に弥勒菩薩も珍しい。常楽寺 寺・神社・教会
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常楽寺大師堂。
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第13番札所、大日寺の山門。新しい山門でした。
大日寺(徳島県徳島市) 寺・神社・教会
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山門を入ると、正面にあるしあわせ観音。その名のとおり、幸せを願うと幸福になれるそうなので、お願いしてきました。
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本尊・十一面観世音菩薩が安置されている、大日寺本堂。
十一面観世音菩薩は、神仏分離前は向いの一宮神社にあったもの。 -
大日寺・大師堂。
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県道21号線を挟んで、大日寺の向いにあるのが一宮神社。
いかにも神仏分離令により分離したことがわかります。
鳥居がある正面入口は写真の左側にあり、ここは裏口です。一宮神社 寺・神社・教会
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一宮神社拝殿。
ご祭神は大宜都比売神(おおげつひめのかみ)で、縁結びと安産にご利益があるようです。 -
一宮神社本殿。
説明によると、1630年に造られた「三間社流造」という手法で重要文化財に指定されています。 -
続いて向ったのは、別格第2番札所、童学寺。
駐車場から池の向うにお寺を見ると、異様な光景が... 焼けた跡のようだ。童学寺庭園(逍遥園) 寺・神社・教会
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童学寺の一風変わった山門。
寺名は、弘法大師が幼少の頃にこの寺で学んだことに由来するそうです。 -
本堂横の庫裡。焼け方が一番激しく、ここから出火したそうです。
この奥にある庭園(逍遥園)は閉鎖されていました。 -
童学寺本堂。周囲は立入禁止、向こう側の庫裡から延焼したようです。
本堂に安置されていた本尊の薬師如来坐像(重文)は、住職が持出し無事だったようです。 -
本堂隣の大師堂。稚児大師像が安置されていますが、本尊・薬師如来もここに仮置きし、仮本堂を兼ねていました。
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遍照堂内にミニ別格20霊場があり、その奥に弘法大師の寝姿像がありました。
弘法大師が橋の下で野宿した、とされる別格8番十夜ケ橋を模しています。
ここでお参りすると、別格20霊場を全てお参りしたことになりますし、そのほかミニ西国三十三観音霊場も設置されていていました。ありがたいお寺です。 -
境内に七福神がありました。この近くには「いろは大師像」もありました。
そう広くない境内ですが、見所の多いお寺なだけに、火災による消失が残念です。 -
童学寺山門に火災についての説明があり、原因は漏電のようです。
報道等によると、庫裡から出火し本堂に燃え移ったが、本堂に安置していた本尊などは住職が避難させて無事とのこと。
再建費用の寄付を募っていたので、少額ながら寄付させて頂きました。童学寺庭園(逍遥園) 寺・神社・教会
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第13番札所藤井寺へ向う途中に、玉林寺があったのでちょっと寄り道。
本堂がありましたが、由来などの説明はありません。 -
今度は報恩寺があり、またも寄り道。
山門に「阿波西国第29番霊場」と「真言宗 報恩寺」とありました。 -
報恩寺の境内に、チャップリンみたいな像がありました。横に「喜劇王 初代曽我廼家五九郎菩提寺」と説明されていました。
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ようやく第11番札所、藤井寺へ到着。
歴史を感じさせる山門(仁王門)です。藤井寺 寺・神社・教会
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藤井寺大師堂。
説明板に、寺名は弘法大師が修行中に五色の藤をお手植えになったことが由来とありました。 -
藤井寺本堂。本尊・薬師如来は弘法大師が厄除け祈願のために彫ったという。
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第11番札所藤井寺から焼山寺への道は、国道を経由するよう案内板がいくつもありました。
が、「遍路ころがし」と呼ばれる県道31号を進むと、急坂、急カーブで狭い道が多く、運転初心者の方は避けたい道でした。 -
ようやく第12番札所、焼山寺に辿り着きました。
ここから山門までしばらく歩きますが、この間に多くの石像が配置されていてなんとなく楽しい参道です。焼山寺 寺・神社・教会
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しばらく歩き焼山寺山門へ。
寺名の由来は、山に大蛇が棲んでいて火を噴き山を焼いて人を苦しめたことによります。なお大蛇は、菩薩の加護により弘法大師が岩窟に封じ込めたそう。 -
焼山寺大師堂。
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本尊・虚空蔵菩薩が安置されている、焼山寺本堂。
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焼山寺のすぐ隣りに十二社神社がありました。元十二社大権現を祀ったことからこの名が付いたようですが、神仏分離令によることがわかります。
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焼山寺からの眺望。
焼山寺 寺・神社・教会
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今晩のホテルへ向う途中で「うだつ」に寄り道。
写真は「道の駅藍ランドうだつ」から見たうだつの街並み。道の駅 藍ランドうだつ 道の駅
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うだつの街並み。既に17時を過ぎているため、店は閉まり人通りはありません。
美馬市脇町南町地区 (うだつの町並み) 名所・史跡
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うだつの街並み。こちらも人通りはありません。
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今日の宿は、ビジネスホテル・マツカ。
良い意味で、ちょっと変わったホテルでした。ビジネスホテルマツカ 宿・ホテル
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シングルルームの部屋は靴を脱いで入ります。
決して広くありませんが、機能的な配置なので手前でトランクが楽々広げられます。
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