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 当大滝山は阿讃の国境海抜九四五メートルの高陵七尾七谷を有する全国稀なる霊地なるにより神代時代より神の発祥地として有名なり仰も鎮護の西照神社の祭神は天照大神の御弟月読尊(つきよみのみこと)にましまして この大神の御功(いさお)は天祖の大神の勅(みこと)を以て大海のはらまた夜見の国を主宰(つかさど)り蒼生人(あおひとぐさ)の九厄十厄をやらい退け夜毎に白露をふらし五穀草木を潤し海上安全を守護し神威厳かなれば古来より登山参拝者今にたえず山号も中古の頃まで田寸(たき)山神社と称し延喜式神名帖による日本国内三千一百三十二社阿波国五十社の内の神社なりしが幕政時代の変革により各神社は各々寺院或は別当の専有奉仕となり山号を大滝獄と改め社名を西照権現と改称され明治維新に至り同三年太宰官布告により神仏混合分離の政令によりて同六年社名を西照神社、社格は郷社に列せられ日本壱社崇敬社となりたり然して中昔藩政時代阿州猪ノ尻の城主稲田家信仰篤く現脇町字大谷奥部落を当社の地領として石高九石八斗余を寄附せられ また讃州高松の藩主松平家の祈願所なるにより営繕費として石高五十石を寄附されたり なお委(くわ)しきは爰(ここ)に記行にいとまあらず神恩を見て尊信存仰と云々 <br />  <br /> 天保に奉納。祠堂に逃げ込んだ母子を襲おうとする狼に、この狛犬が襲いかかって母子を助けたという伝説がある。 <br />

狛犬は狼に勝つ凄い奴、狼を撃退した伝説の狛犬がいる大滝山西照神社と大瀧寺参拝

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2009/08/30 - 2009/08/30

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吉備津彦

吉備津彦さん

 当大滝山は阿讃の国境海抜九四五メートルの高陵七尾七谷を有する全国稀なる霊地なるにより神代時代より神の発祥地として有名なり仰も鎮護の西照神社の祭神は天照大神の御弟月読尊(つきよみのみこと)にましまして この大神の御功(いさお)は天祖の大神の勅(みこと)を以て大海のはらまた夜見の国を主宰(つかさど)り蒼生人(あおひとぐさ)の九厄十厄をやらい退け夜毎に白露をふらし五穀草木を潤し海上安全を守護し神威厳かなれば古来より登山参拝者今にたえず山号も中古の頃まで田寸(たき)山神社と称し延喜式神名帖による日本国内三千一百三十二社阿波国五十社の内の神社なりしが幕政時代の変革により各神社は各々寺院或は別当の専有奉仕となり山号を大滝獄と改め社名を西照権現と改称され明治維新に至り同三年太宰官布告により神仏混合分離の政令によりて同六年社名を西照神社、社格は郷社に列せられ日本壱社崇敬社となりたり然して中昔藩政時代阿州猪ノ尻の城主稲田家信仰篤く現脇町字大谷奥部落を当社の地領として石高九石八斗余を寄附せられ また讃州高松の藩主松平家の祈願所なるにより営繕費として石高五十石を寄附されたり なお委(くわ)しきは爰(ここ)に記行にいとまあらず神恩を見て尊信存仰と云々
 
 天保に奉納。祠堂に逃げ込んだ母子を襲おうとする狼に、この狛犬が襲いかかって母子を助けたという伝説がある。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車
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