ウィーン６泊８日　ゆっくり滞在のはずが...慌ただしく 4/7

2017/05/02 - 2017/05/09

5/5(金)　曇りのち雨　昨日より風があるため体感温度10度くらいかな

今日の目的は
・王宮見学
・ウィーン自然史博物館（屋上ツアー）

以下はGoogleカレンダーに登録しておいた当初の予定。
（★マークはVienna Pass利用の目印です）

08:30 ペーター教会
09:00 ★王宮見学
10:30 ★宝物館
11:30 ★国立図書館
12:00 アウグスティーナ教会
12:30 ★カプツィーナ教会
13:00 ★ユダヤ人博物館
14:30 ★ウィーン自然史博物館（屋上ツアー）
17:00 ★王宮家具博物館
18:00 お土産探し、本屋
21:00 ★House of Music

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の手配内容: 個別手配

７時に起床と連日よりちょっと遅め。
朝食を軽く食べて、まずはペーター教会へ向かいます。
この日の朝は寒くマフラーしている人も多くみかけました。

聖ペーター教会 寺院・教会

まだ朝早いこともあり観光客がまばらなためじっくり鑑賞できました。

多分使わないであろう1セント、2セント硬貨を全て寄付し、王宮へ向かいます。
財布がだいぶ軽くなりました。

高級専門店が集まるコールマルクト通りを歩いて行くと王宮が見えてきました。

でもこの日はホント寒くて体が冷えてしまい、温かいものが欲しくなりました。

そういえばさっきカフェらしきものを見かけたのを思い出し、
後ろを振り返り来た道を戻り始めると．．．

ありました、ありました。

DEMELの文字が見えてきました。

アンナトルテとアッサムティーを注文しました。

１階は私が席に着いてから５分後くらいに
中韓のバックパッカーグループが続々と入店し満席に。
全員「ザッハトルテ」を注文し食していた姿は面白かったです。

デメル カフェ

アンナトルテは近年食べたチョコレートケーキの中で１番おいしかったです。
大きさが結構あるので食べ応えもあります。
この甘さだと個人的にはコーヒーよりティーのほうがオススメです。

アンナトルテ：4.8ユーロ
アッサムバリ：5.2ユーロ
合計10.0ユーロ（チップ込みで11ユーロのお支払い）

体が温まったので王宮を見学します。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

まずは銀器コレクションから見学です。

銀器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

陶磁のコレクションなどもあり、個人的にはこちらのほうが品があって好きです。

見学コースは「シシィ・ミュージアム」→「皇帝の部屋」と続きますが
撮影禁止のため王宮の写真はここまで。

シシィにはあまり良い印象はないですが
・シシィの居間兼寝室
・シシィの体操室兼化粧室
は印象に残りました。

皇帝フランツ・ヨーゼフの執務室は
彼の真面目で几帳面で一途な性格が部屋からも伺えました。

王宮の次は「宝物館」へ。
ここもウィーンパスで入る事ができます。

こういう帝冠を生で見ることができ来て良かったです。

王宮宝物館 博物館・美術館・ギャラリー

もうキラキラのオンパレードです。

金銀、宝石をふんだんに散りばめた装飾品が多数展示されています。

大きい宝石もなかなか見る機会がないので楽しめました。

もうお腹いっぱいな感じですが
まだまだ体力もあったので予定どおりプランクザールを再訪しました。

オーストリア国立図書館 建造物

今年はマリア・テレジア生誕300周年で各地で企画展が設けられているため
彼女に関する資料が多く展示されているように見受けられました。

マリア・テレジアとその家族

生涯の宿敵フリードリヒ２世とマリア・テレジア

マリア・テレジアの死

展示会の新聞

右上はマリア テレジア広場にある像を運ぶ様子だと思われます。
右手部分がないため、右手部分が別に運んだみたいですね。

お次はお隣にあるアウグスティーナ教会へ。

ハプスブルグ家の結婚式が執り行なわれた教会です。

アウグスティーナー教会 寺院・教会

小さい教会ながらも豪華な祭壇です。

傍に小さなオルガンもありました。

マリア・クリスティーナのピラミッド型の墓石。美しいです。

彼女について江村氏の資料には以下のように記載されています。
・愛称は「ミミ」。
・マリア・テレジアに偏愛・厚遇され、唯一恋愛結婚を果たした。
・アルベルティーナ美術館は彼女の夫「アルベルト公」に因んで名付けられた。

お次は皇帝墓所（カプツィーナ墓所）へ。

カプツィーナー教会（皇帝納骨所） 史跡・遺跡

質素な教会でした。
主祭壇です。

またこの同じ空間内に礼拝堂が２つありました。

礼拝堂その１。

礼拝堂その２。

お次はウィーンパスを見せて、地下にある納骨堂へと進みます。

マリア・テレジアとフランツ・シュテファンが一緒に眠っています。
夫婦で同じ棺とは珍しいです。
２人が見つめ合う彫刻が素敵です。

フランツ・ヨーゼフ１世エリザベート（シシィ）のお墓。

この後はユダヤ博物館へ行きました。
ちょっと頭が疲れていて解説を読むのをほとんど断念。
見た限りユダヤの歴史についての展示がほとんどだったです。
迫害についてのコーナーも少しありました。

見学後、併設のカフェでランチと思ったのですが、
ちょうどお昼時で混んでいたので一旦アパートへ荷物を置きに戻ります。

U3:Stephansplatz→Volkstheater
U2:Museumsquartier→Rathaus
経由でスルーカに行き軽めのランチ。

ショーケースを見たら白アスパラガスがあったので迷わず注文。
アスパラガスのハム巻きというのかな？
自家製マヨネーズもほどよい塩加減でさっぱり味。
ごちそうさまでした。

ここは静かでいいですね。騒がしい人もいなくゆっくりくつろげます。

Spargel mit Schinken:13.5ユーロ
Großer Mocca:4.3ユーロ
合計17.8ユーロ（チップ込で18ユーロお支払い）

カフェ スルーカ カフェ

自然史博物館へ着いたら15時をちょっとオーバー。
屋上ツアーへは間に合わず。。。
（ま、そのあと雨降ってきたから結果的にOKかな？）
なので屋内の展示物を探検します。

自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

圧倒的な数の剥製標本です。
子供のころに見ていたら人生変わっていたかも。

恐竜の模型や骨格などはじっくり見たことがなかったので新鮮でした。
と同時に「本当にこんな時代あったの？」考えてしまう。
ま、ロマンがあっていいか～。

いろんなヴィーナスがいます

ヴィレンドルフのヴィーナス

世界史を履修していないので正直ピンとこないのが残念です

宝石のコレクションもあります。

帰ってきて気付きましたが、
マリア・テレジアが夫に贈った宝石のブーケをなぜか撮り忘れました。

博物館を出ると小雨が。

ちなみに明日5/6(土)の予定は
・晴→ヴァッハウ渓谷クルーズ
・雨→クロスターノイブルク修道院

メルクとデュルンシュタインの天気予報を確認したところ「晴れ」
U3:Volkstheater→Westbahnhofで
ウィーン西駅へ行きコンビチケット（54ユーロ）を購入。
ついでにホームの場所も確認。

上）ウィーン～メルク間、ウィーン～クレムス間の電車チケット
中）メルク～クレムス間のクルーズチケット
下）メルク修道院のチケット

ウィーン西駅 駅

マリアフィルファー通りにある本屋Thaliaへ向かいます。
雨が降っていたので
U3:Westbahnhof→Zieglergasse

店員さんに「シュテファン・ツヴァイクの作品を探している」旨を伝えると
親切に売っているコーナーを教えてくれました。

自分の読みたかった短編集のものを購入。
もちろんドイツ語全くわかりませんが、購入してしまいました。

タリア (マリアヒルファー通り店) 専門店

お次はThaliaの向かいにある靴屋Humanicへ。
メンズコーナーは2階（日本だと3階）
購入する気はなかったのですが
いろいろと試着させてもらい履き心地もよく値段もお手頃だったので2足購入。

レジは0階のみです。
エレベーターがあるので下まで運ぶのは楽です。

免税手続きもスムーズに。
レジ係が親切に「ここにあなたの情報記入してね♪」と書類と封筒をくれました。

ここは試着したときの店員さんも、レジの店員さんもすごく対応がよかったです。

一旦、アパートに戻りガイドブックに載っていた「ドナウツェントルム」へ
（U1:Stephansplatz→Kagran）
店内はイオンモールみたいです。まとめてお土産買うには良いかも。
駅前なのでアクセスしやすいです。
私は特に何も買わずウィンドウショッピングだけ（笑）

今思うとLindtで売っていたアウトレット品（チョコ1kg10ユーロ）を買っておいても良かったな～と。
ま、最終日にミルカのチョコレートを思いっきり買い忘れたからなんですが．．．

ドナウツェントゥルム ショッピングセンター