2016.12ジブラルタル海峡への遠い道5-リスボン大聖堂，サント・アントニオ・デ・リシュボア教会，コメルシオ広場からカイス・ド・ソドレへ

2016/12/30 - 2016/12/30

1149　同僚にリスボン大聖堂，サント・アントニオ・デ・リシュボア教会を見せる．リスボン観光の定番だよね．やはりすごい．カテドラルはいろいろな形式で様々な年代に増築されたが，やはりなかなか．ロマネスクのバラ窓が美しい．奥が深く，回廊は古代ローマ時代の遺物が発掘されている．Padovaでも聖アントニオ教会いったっけ．たくさんの信者さんがいたなあ，残念ながら今回はサンジョルジェ城に行く時間はない．そのまま下の街におりてコルメシオ広場へ．そこから市電15番で1250リベイラ広場へ

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1149　リスボン大聖堂　カテドラル　この前をトラムが旧カーブして通る場所にある

リスボン大聖堂 寺院・教会

大聖堂建設は1147年から始まり、建物は幾度も手を加えられ、幾度もの地震をしのいできた。今日、その姿は異なる建築様式の混合である。最悪のものは1755年のリスボン地震だった。この地震で、王室のパンテオンと一緒にゴシック様式の主礼拝堂が崩壊した。回廊と礼拝堂の多くが、地震とそれに引き続く大火で廃墟と化した。大聖堂は部分的に再建され、大掛かりな改修のあと20世紀初頭に現在の姿となった。Wikipedia

内部　真ん中は簡素なロマネスク

バロック様式の祭壇

バラ窓が美しい

ステンドグラスも美しい　
翼廊のステンドグラス。聖ヴィセンテと聖アントニオが、描かれています。聖ヴィセンテは、サラゴサの聖ヴィセンテとも呼ばれ、ローマ皇帝の迫害に遭い殉教。カテドラルに、聖ヴィセンテの聖遺物がもたらされたことから、リスボンの守護聖人とされています。聖アントニオは1195年、リスボンの裕福な家庭に生まれました。コインブラで勉強をしていましたが、1220年にフランシスコ（フランチェスコ）会に入信。布教のためにイタリアへ赴き、パドヴァで亡くなりました。死後まもない1232年、彼は聖人に列せられ、リスボンの守護聖人として信仰されています。http://www.geocities.jp/cdj33980/travel/portugal/selsb.html

クリスマス後だったので，イエスは生まれている

回廊への入場券　入場料は確か2.5ユーロ

回廊へ

14世紀　騎士ロポ・パシェコのゴシック様式の墓碑　彼の横たわる像は剣を持ち，犬により守られている．

彼の妻マリア・ヴィリャロボスは中世の本『リヴロ・ダス・ホラス』を読む姿の像だ．

ここには古代ローマ、アラブ、中世時代の遺構が発見された．

このあたりの遺構　1-4世紀のローマ時代のもののようだ　こんなところまで来ていたんだね

この歩廊はゴシック式

ずいぶん発掘が進んでいる

回廊

無原罪の御宿りを描いた絵．聖母マリアの頭上に，白い鳩が飛来　聖霊だ

大きな礼拝堂があった．Capela-Mor da Sé de Lisboa　すなわち聖堂の祭壇につながっている

S.Bartolomeu礼拝堂

Baptismal礼拝堂

アズレージオがきれい

1217　隣りのSanto Antonio教会に

サント アントニオ教会 寺院・教会

聖アントニオ　1195-1231年　リスボンで貴族の子として生まれた。そのため、リスボンのアントニオとも呼ばれる。アッシジのフランチェスコに共感し、彼の創設したフランシスコ会に入会。イタリアや南フランスといった地域を巡り、精力的に活動するも、パドヴァ近郊で病没した。未だ30代半ばであった。説法に優れ、生前から民衆にも大変人気のある人物であったという。彼が死んだとき、天使たちが舞い降りて町中の教会の鐘をひとりでに鳴らしたとも言われている．Wikipedia

フェルナンドが生まれ、家族がかつて住んでいた場所はリスボン大聖堂と非常に近く、15世紀に小さな礼拝堂となった。建築家マテウス・ヴィセンテ・デ・オリヴェイラによるバロック＝ロココ様式設計で1767年以降、再建された。これが現在の教会である。1755年から、毎年6月13日に教会から礼拝行進が出発し、リスボン大聖堂を通過して近くのアルファマ丘陵を下って進む。これはサント・アントニオ祭と呼ばれ、信者の華やかな市中行進とともに、楽隊の音楽演奏がある。リスボン市民は、焼いたイワシを肴に赤ワインを飲む習わしで知られる。Wikpedia

確かにPadovaの聖アントニオ
幼いキリストを抱く

キリストの磔などたくさんの祭壇画，調べたがいつのものかなど特定できなかった

東方三博士の訪問かな

なぜここに聖ジュスティーナの墓碑があるのか不明だった．パドヴァなので聖アントニオと関係しているのだが

地下聖堂が聖アントニオが生まれたところとされている

1982年5月12日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が教会を訪問した。教皇は教会正面の広場で、聖アントニオ像（彫刻家ソアレス・ブランコ作）の除幕を行った。そして、聖人が生まれた場所を示す地下聖堂で、祈りを捧げた。

1228　外に出る　Alfamaの下町の方へ降りる

魚屋があった

すごい魚だね

Alfandega通りに

Comercio広場に　ドンジョゼ1世の騎馬像が見える

立派なアーチ　アルコ・ダ・ルア・アウグスタとよばれ1875年にできた

勝利のアーチ (凱旋門) 建造物

1243 ここから市電15番に乗車

1249 Cais do Sodre駅　この駅前にリベイラ市場がある．行ってみよう！おなかすいたし御飯にしよう