2017/05/03 - 2017/05/03
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2017年のGWは、念願の屋久島旅行。目的は、縄文杉、そしてウミガメシュノーケル。
旅行代金が高くなるのはわかっていましたが、どうしても行きたいということで、前年の10月にJALパックで申し込みました。
2日目は、縄文杉ハイキング。JALパックのオプションで、ガイド付きツアーを申し込みました。屋久島ガイド協会というところのツアーに参加し、大木さんという方にガイドいただきました。非常に楽しく、そして勉強になるハイキングでした。
〔今回の日程〕
初日:宮之浦観光
2日目:縄文杉ハイキング
3日目:永田浜見物とシュノーケル
4日目:島1週ドライブ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 JALグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
早朝3時45分のホテルのロビーです。
迎えのバスが朝の4時に来ることになってました。
フロントで、前の日に注文していた朝食と昼食を受け取り、バスを待ちます。
起きたのが2時45分。長い1日になりそうです。THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST 宿・ホテル
-
バスは予定どおり4時に来てくれました。途中、いろんなバス停で多くの方が乗車して満席に。どうやら、屋久島ガイド協会の貸し切りバスで、乗ってきたのは全員参加者だそうです。
いつの間にか、熟睡してしまい・・・・
気づいたら、5時30分。荒川登山口にやってきました。貸し切りバスなので、屋久杉自然館も通過して、登山口に直行できました。
初発の路線バスよりも早く着きました。というか、最初にここに到着したのが我々でした。おかげで、建物の中で少し休憩できました。荒川登山口 名所・史跡
-
上の写真の建物で、朝食を取ります。
これが朝食です。
シーサイドホテル屋久島は、八百八というお弁当屋さんのものでした。荒川登山口 名所・史跡
-
5時55分、いよいよ出発です。空も明るくなってきました。
事前の予報どおり、天気は雨です。
縄文杉ハイキングが雨になるということは、よくあることだそうです。
そして、雨の方が森が美しいそうです。 -
しばらくはトロッコ道を歩きます。
トロッコ道は、緩やかな登りが続きます。
写真左側は、花崗岩が露出しているところ。屋久島は花崗岩で出来ており、土の層が非常に薄いんだそうです。
そして、そのことが屋久杉を育む理由の1つです。 -
さて、小杉谷集落近くにある橋です。
ここまで約1時間。
この橋は欄干がありますが、途中、何か所「も」欄干のない橋があります。
橋を渡り終えたところで、足を滑らせてしまい、バランスを崩した際に折りたたみ傘を破損する羽目に・・・
雨具のみになりました。もちろん、壊れた傘はリュックに入れて、ホテルまで持って戻ります。 -
たぶん、三代杉。
倒れた杉の木をまたぐように、杉が根をおろし、その間に倒れた木が朽ちるため空洞になるそうです。三代杉 自然・景勝地
-
小杉谷集落跡を過ぎると、トロッコ道に木道が付いているので、歩くのがとても楽です。
しばらくは、植林の中を歩きます。ここは伐採された杉の後に、再び杉を植えたところで、所々に太い切り株もあります。 -
写真はブレテしまいましたが、ヤクシカを見ることができました。
ガイドさんによると、縄文杉登山ルートでは、最近では珍しいそうです。 -
時間は9時。出発して約3時間。
トロッコ道の終点まできました。
ここから大株歩道という山道になります。
写真がブレてすいません・・・
ここではトイレ休憩を取りました。始発のバスよりも早めに出た関係で、あまり並ばなくて済みました。
私がトイレに入った時、女子トイレは数名の列でしたが、出てみると2~30人の列に。少しの時間の差が、大きな列の差になります。
ここから先は、デジカメではなくスマホ(iPhone)で撮影しています。デジカメよりも、写りがよかったので。 -
大株歩道を上り始めてすぐに、翁杉が見えてきました。
2010年に朽ちて倒れてしまった屋久杉です。
ただ、この株からも木が生えています。1000年後には屋久杉になっているのでしょう。翁杉 自然・景勝地
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イチオシ
翁杉から、ほどなくしてウイルソン株に。
ここの切り株の中に入り、とある場所に座るとハート形に見えます。
この写真は、ガイドさんに撮影してもらいまいした。綺麗な写真です。ウィルソン株 自然・景勝地
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ウィルソン株から1時間ほど歩き、休憩スペースでお昼ごはんです。
朝5時30分に朝食で、その後ずっと運動だったので、この時点で空腹でした。
ガイドさんが暖かいお味噌汁を作ってくれました。ちょうど、この時間帯は雨が激しくなり、レインウェアもしみてきたころ。本当に、命の味噌汁でした。 -
食事した場所からすぐのところに大王杉があります。
樹齢が3000年です。縄文杉は、科学的に証明できる範囲は、樹齢2170年だそうです。これが正しければ、大王杉が最も古い屋久杉だそうです。大王杉 自然・景勝地
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そして、大王杉から約30分歩くと・・・
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イチオシ
縄文杉に到着!!
時間は11時30分。約5時間40分かかりました。
これは、今年になってできた、新しい北側展望デッキからの眺めです。
ただでさえ、オーラがあるのに、霞んでいる分、さらにいい雰囲気になります。縄文杉 自然・景勝地
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といいつつ、一瞬、明るくなり、はっきり見ることができました。
縄文杉 自然・景勝地
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イチオシ
次に、南側展望デッキへ。
枝が折れる恐れがあるとのことで、今年度から少し後退したそうですが、それでも大きさはわかります。屋久島で最も太い屋久杉だそうです。縄文杉 自然・景勝地
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ここに来た時も、一瞬、明るくなりました。
ちなみに、南側は展望デッキではなく、展望デッキへ向かう途中の踊り場が最もきれいに撮影できます。縄文杉 自然・景勝地
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少し上の方を撮影してみました。枝はこんな感じです。
縄文杉 自然・景勝地
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さて、名残惜しい中、下山を開始します。
途中、このような木の根がむき出しのところを通ります。
屋久島は土が薄いため、木の根は横へ横へ張り出します。そして、ここは登山道になったので、その薄い土すら流れてしまって、根がむき出しになったとか。
今は、その根を登山者が踏んでいきます。本当は、木を弱らすことになるので、良くないそうですが・・・ -
夫婦杉です。往路でも見ましたが、写真は復路で撮影。
ガイドさんは、行きは雨が強かったため、立ち止まっての説明の時間をほとんど取りませんでした。その分、帰りの説明は充実していまし、写真撮影の時間も取ってくれました。
杉が真ん中の枝で繋がっている珍しいものだそうです。夫婦杉 自然・景勝地
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縄文杉を出て25分。世界遺産地域と普通の国立公園地域の境目に来ます。
世界遺産地域は、人の手が入っていない、自然の森のエリアのみ指定されています。逆に言えば、大王杉のエリアは人の手が入っていたということ。 -
大王杉まで戻ってきました。
この大王杉も、伐採を試みた形跡があるそうです。だから、世界遺産エリアには入っていないのかも。大王杉 自然・景勝地
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これは休憩したところの写真。
木道のように見えますが、座って休憩するスペースなんです。直接、地面に座ることがないよう配慮されています。 -
座っているところの目の前の様子。おそらく、切り株から木が生えてきています。そして、苔で覆われているのがわかります。
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ウィルソン株まで降りてきました。
ここの森の雰囲気をガイドさんは絶賛していました。杉だけではなく、別の木も生えており、原生林のようだということです。
なるほど。ウィルソン株 自然・景勝地
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午後2時、大株歩道の入口まで戻ってきました。
ここから再びトロッコ道を戻ります。 -
ここでの水の流れを見ることができます。なかなか、綺麗な水でした。
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トロッコ道を仁王杉まで戻ってきました。
真ん中のあたりが、仁王さんの顔のように見えるそうです。仁王杉 自然・景勝地
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トロッコ道を1時間ほど進みます。
このあたりは植林された森です。日本では、杉は軽くて丈夫、そしてまっすぐ伸びるので、建材として最適であり、各地で植林されました。
しかし、林業が衰退し、今では放置されています。この辺りは違うようなのですが、日本には杉を狭い間隔で植えたため、真っ暗な杉林になっているところが各地にあるそうです。
そのようなところは、地表に他の植物や動物が生活できず、一方で手入れもされていないので、完全に死んだ森になっているとこりもあるとか。
森を大切にしましょう。
とガイドさんが言っておりました。 -
イチオシ
途中、コケが美しいところがありました。白谷雲水峡はもっと美しいそうです。
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16時30分。もうすぐ荒川登山口です。
向かいの山で白く見える木は、クロバイの木の花です。 -
16時45分。荒川登山口に戻ってきました。
出発してから、10時間50分。長い長いハイキングでした。荒川登山口 名所・史跡
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バスに乗り、ホテルまで送っていただきました。
18時30分、ホテルの部屋に戻ってきました。
早速お風呂に入ります。この部屋のお風呂は、広くて本当にいいです。THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST 宿・ホテル
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風呂に入ったため、夕食は20時から。
オプションで、首折りサバのお造りを注文しました。美味しかったです。
部屋に戻って、すぐに寝ましたとさ。THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST 宿・ホテル
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