鳥の囀りで目覚める旅（２）・クロアチア縦断編　2017年 GW

2017/04/29 - 2017/05/06

実際の二日目となる第三日目以降は
クロアチアを縦断する旅となります。

オプティアからスプリット
ディナルアルプスと並走して高速道路を南下
ダルマチア地方のサダル、シベニクを通過
して、ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムで
再び国境を出入りしてドヴロブニクへ。

「アドリア海の真珠」と歌われる
ドヴロブニクで二日間を過ごし再び北上。
プルトビッツェ、ザグレブを観光した後
スロヴェニアに再び入り、グラーツへ。

行きと同じく空路フランクフルトを経由して
帰国しました。

毎日鳥の囀ずりで起こされる
気持ち良い朝を迎え、お天気にも恵まれた
最高のクロアチアの休日でした。

エリア クロアチア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

クロアチアの通貨はクーネです。
1クーネは約17円くらい。
とりあえず、10,000円を両替しました。

可愛いオブジェが並ぶ、オシャレな
ブティックホテルでした。

ASTORIA Hotel Opatija ホテル

お部屋も新しくそうで機能的でしたが
シャワーの温度が安定せず、少し温めだった
のが残念でした。

夕食はホテルで。
お食事も見ため程ではなくて、少し残念。
でも、この日はバスに酔ってしまって
あまり食欲がなかったので、特に問題なし。

食後は地元のスーパーへ。
生活臭が感じられるスーパーでの買い物は
めっちゃ楽しいです。
旅行中のお水、クロアチア土産の定番
バヤデラ（チョコレート）と
オイルサーディンやツナ缶などを
購入しました。

ホテルに戻る前に
少しだけ近くを散歩しました。

ドブロ ユートロ！（おはようございます！）
今朝も鳥の鳴き声で起こされました ♪

私の部屋は裏側の部屋。
大きな窓はありませんでしたが、明るくて
気持ち良い目覚めでした。

表通りに面したお部屋の方は、バスタブが
なかったそうです。

今朝も早起きして、朝食前にお散歩…
アドリア海の綺麗な海が直ぐそこに…
イストラ半島も朝日に照らされています。

ここはオプティアというところ。
イストラ半島の付け根に位置するクロアチア
でも有数のリゾート地だそうです。

確かに周りはホテルだらけ…

ピンクの藤が咲いていました。
地元のおじさまとかち合って、お互い譲り合い
ながら撮影しました。
白いお花はなんだろう？

少し遅れて戻ったら、朝食会場は長蛇の列。
朝ご飯は美味しかった ♪

特にジューサーに感動！
自分好みに生絞りジュースが作れます。
一杯目はラ・フランス、二杯目は青りんごと
キウイのミックスジュースにしました。^^

それでは風光明媚なオプティアを離れ
暫くはアドリア海沿いを進みます。

そして、ディナル・アルプス沿いに走る
高速道路でクロアチアを南下します。

途中二時間おきに、トイレ休憩。
一つ目のアウト・グリルでは
綺麗なお姉さんがパンを手作り中でした。

別のアウト・グリルでは、アイスクリームを♪
写真撮り忘れるくらい美味しかった ♪ ^^

ランチはシベニクのレストランで。
地元の方が食事されていて、団体は珍しい
のか、我々をみてビックリされてました。

味付けは美味しいポークでしたが
めっちゃ固かったです。
柔らかいお肉に成れてる日本人には
食べづらい...

スプリットに到着しました。
プロムナードといわれる海岸沿いの通りには
たくさんの人が腰掛けて、食事やお茶を
されていました。

ここは、宮殿の南側に当たる場所
3・4世紀のオリジナルが一部残る場所でも
あるそうです。(写真右下)

プロムナード 城・宮殿

この町の観光メインはローマ皇帝の隠居所
ディオクレティアヌス宮殿。
南門になる青銅の門から入場します。
ローマ時代の建造物には、いつも驚かされ
ますが、ここでは特に精巧に凹凸を細工した
水道管を観ることが出来ました。(右上)

青銅の門 城・宮殿

宮殿内を一回りして、メイン広場の
ペリスティルへ。広場の東には大聖堂と
鐘楼、西には洗礼堂があります。

聖ドムニウス大聖堂 寺院・教会

ディオクレティアヌス宮殿の見所は
地下宮殿。オリジナルのまま残っていますが
ゴミが投棄されていたそうで、そのゴミも
化石みたいになっていました。

音響効果もよく、コンサートやファッション
ショー等のイベントホールとして使われる
こともあるそうです。
胸像が、ディオクレティアヌス帝です。

スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿 史跡・遺跡

「クラパ」といわれる、トラディショナルな
男性コーラス。ペリスティルは音響効果も
良いので、時々クラパが聴けるそうです。
アカペラでダルマチア民謡を歌ってくれるの
ですが、とても素敵な歌声でした。

このグループは数あるグループの中でも
トップ3に入る実力の持ち主だったそうで
本当に素晴らしかったです。

この方たちは、一緒に写真をとってもらうと
お金が掛かるローマ兵達です。

ここは、宮殿内で一番細い通りだそうです。
人ひとり通るのがやっとです。

宮殿の北側、金の門の正面に巨大な銅像が
あります。

グルグール・ニンスキとは10世紀に実在した
神父さま。当時開かれた宗教会議で、教会で
のスラヴ語の使用が禁止されたことに抵抗し
スラブ語の保護に大きく貢献された方とか。

足の親指にさわり、願い事をすると叶う
そうです。みんなに触られてピッカピカに
なっています。

グルグール ニンスキの像 モニュメント・記念碑

ここのマロニエは満開の白と濃い目のピンク

小一時間程、フリータイムを頂きました。
先ずは大聖堂の鐘楼へ登りました。
後付の鉄階段が錆びていて、これだけの人が
登って大丈夫？
縦に空間があり過ぎて、高所恐怖症気味の私と
しては下りはビクビク！
行きと帰りの動線が同じ階段というのも難点
でしたが、最上階360℃の眺めは素晴らしい！

入口が分かりにくかった大聖堂。
小さな大聖堂ですが、内部の彫刻などは
素晴らしかったです。

聖ドムニウス大聖堂 寺院・教会

大聖堂はディオクレティアヌス帝の霊廟だった
場所です。ディオクレティアヌス帝と言えば
キリスト教を大迫害した人。彼の死後7世紀頃
キリスト教徒らの怒りを買い、霊廟は破壊され
皇帝の石棺も遺体も不明だそうです。

代わりにスプリットの守護聖人 ドムニウスの
石棺が安置されています。
聖ドムニウスはディオクレティアヌス帝の迫害
により殉教した聖人です。

何とも皮肉な歴史の悪戯ですね…

ペリスティルは再集合場所でもあったので
お茶しながら、皆さんが戻って来られるのを
待ちました。

ルクソール 地元の料理

ホテルへ向かう前に夕食に立寄りました。
コンソメスープ、魚のトマト煮込みとポレンタ
アイスケーキと中々美味しかったです。

今夜のホテルは、結構周りは閑散としていて
工場地帯の中にあるの？という感じ...
それでも、朝は鳥のさえずりで目覚める事が
できました。

ヨーロッパにしては珍しい蛍光灯の明るい
お部屋でした。

MONDO ホテル

綺麗な夕暮れを見ながら、メーデーだった為
一番近くのスーパーはお休み。
5分強程歩いてショッピングセンターへ。
ドライ無花果とそのジャム、コーヒーを購入。
クロアチアンビールは風呂上りに頂きました。

今日の歌声には本当に感動しました。
なのでCDもお買い上げ ♪

ペリスティルで聞いた曲もCDに入って
いました。生が良かったのか、あの曲が
やはり一番好きでした。

ホテルの近くには鉄道の線路と
大きめ？！の郵便局がありました。

ドブロ ユートロ！
早くも三日目です。
今日も、もりもり頂きまぁす！

スプリット郊外には、ローマの水道橋が
残っています。

本日の走行距離は300㎞越えです。汗

ところで...
クロアチアの高速道路って結構絵になると
思いませんか？
きっと車のコマーシャルで使われてるに
違いない！ と妙な確信を持ちました。

ここはダルマチア地方
あのダルメシアン犬の故郷でもあります。

アドリア海沿いに島が点在していて
素敵な景観です。

この辺りは海水を引いて、農業に使っている
と聞いた記憶... 作物腐れへんの？

ボスニア・ヘルツェゴビナに入りました。
ネウムという町ですが、クロアチアを南下
する為には必ず通過しなくては行けない町。

ここはホテルですが、バスが沢山止まって
いました。私たちもスーパーマーケットや
トイレを利用させてもらいました。
眺望も良くて休憩には良い場所でした。
因みに購入したのはバヤデラと
パンプキンシードオイル。

スーパーマーケット (ネウム) スーパー・コンビニ

ボスニアは社会主義の国だそうです。
が、この辺りはリゾート感の漂う建物が
多いです。

アドリア海に浮かぶブイの様なものは
牡蛎の養殖だそうです。

そして、ローマ時代？の城壁。
万里の長城みたいですね。

ドヴロブニクに近づくと、色々な船が
見えてきました。

本日のランチは、サラダとラザニア。
ワインはクロアチアを代表する赤ワインの
銘柄だそうです。

デザートがないのは、国境越えをする日は
そこに要するに時間が読めない為
省略されているそうです。
お腹的には無くても大丈夫です。^^

ちらっと赤い屋根が見えたと思ったら
直ぐにこの要塞に阻まれてしまいました。

ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

沢山の消防車みたい...
世界遺産の町を直ぐに守れるように？！

ピレ門前でバスを降りました。
もう、ここからすごい人です。

ピレ門 史跡・遺跡

スポンザ宮殿
内部の見学も可能な施設と聞きましたが
この日は絵画展をしていたようです。

スポンザ宮殿 城・宮殿

ピレ門を入って直ぐにあるのが
オノフリオの噴水と聖フランシスコ修道会

オノフリオの大噴水 広場・公園

プラツァ通り
ドヴロブニクのメイン通りです。

カフェ、レストラン、土産物屋、両替商
いろいろなお店が並んでいますが
脇の通りよりは、少しお高めです。

聖ヴラホ教会
この町の守護聖人を祀った教会です。
聖 ヴラホの像は城壁の門など、町の至る所で
目にすることができます。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

オノフリオの小噴水

オノフリオの小噴水 モニュメント・記念碑

奥中央が大聖堂、その左が旧総督邸

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

こちらは旧港

クロアチアの民族衣装を着た女性。
赤い帽子とイヤリングで未婚の女性と
判るそうです。伝統的な刺繍の小物を売って
おられました。

では、旧港の近くから城壁に登ります。
ドヴロブニクは『紅の豚』の舞台になった
町でしたよね。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

最初は城壁の一番高いところを目指すので
だんだん上っていく感じ、登るということは
景色は良くなります。

城壁最高峰のミンチェタ要塞。
色褪せたオレンジの屋根はオリジナル
鮮やかなオレンジは修復後の屋根。
内戦時代にドヴロブニクは壊滅的な被害を
受けたとの事。壊れたままの壁にその名残が…

今では城壁も必要ない時代ですね...
風光明媚な、観光客のお散歩コースと
なっています。お高めですが最高の景色を
眺めながら、生搾りジュースも頂けます。

城壁を小一時間掛けてお散歩した後は
フリータイム。
青空市場は、もう店じまい
お土産をかったセンスの良い雑貨店の次は
「ドヴロブニクのボタン」と言われる
伝統的な細工のイヤリングを購入 ♪

では、観光も始めましょうか...
ベネチアでも観たような総督邸の窓ガラス
大聖堂では、ミサが始りました。

聖ヴラホ教会
この町で最も美しい教会と言われています。
夜の聖堂内もさぞ美しいであろう...と
パイプオルガンの音色も聴いてみたいな。

今宵のホテルは、この旅唯一の五ツ星。
流石にお部屋も広く眺望も良いです ♪♪

お食事もビュッフェでしたが
美味しかったです ♪

ドブロ ユートロ！
今朝は鳥の囀ずりに、さざ波のBGMも加わり
最高の目覚め...

朝食も美味しかったです ♪

ホテル裏の遊歩道はセキュリティのため
20:00 - 8:00 は施錠されています。
昨日は間に合わなかった為
チェックアウト後 8:30の集合時間まで散策。
でもチェックアウト後、ルームキーが無いと
ホテルに戻れないと知り
まだチェックアウトしてない同ツアーの人に
くっついてホテルに戻りました。

再びドヴロブニクへ。今朝はロープウェイに
乗ってスルジ山からドヴロブニクの眺めを
楽しみます。

山頂駅にはナポレオンが作ったとされる
城壁と巨大な十字架もあります。

展望台からの眺望。
「アドリア海の真珠」と言われる
ドヴロブニクの全景です。

スルジ山から降りた後は再びのフリータイム。
昨日城壁散歩の時に向うに観た
ロブリイェナッツ要塞へ向かいます。

ロブリイェナツ要塞 史跡・遺跡

こちらから観るドヴロブニクも良いですね。
要塞らしい演出もあります。

ドヴロブニク旧市街へ戻りました。
旅先から自分宛に日記代わりの絵葉書を
投函するため、郵便局へ行った後
アイスクリーム屋さんへ寄り、コーヒー味の
アイスクリームを購入しました。

ドルチェ ヴィータ スイーツ

ツアーの皆さんと再集合して、ランチへ。
旧港の隣にあるレストランで
タコサラダとシーフードピザを頂きました。

ポクリサー 地元の料理

今回のツアーバスです。
24歳お肌ツルツルのドライバーさんでした。

海外の観光バスのドライバーさんに
日本人のツアーは人気があるそうなんです。
人気の理由ベスト３は
・バスを汚さない
・時間を守る
・愛想がいい　だとか…
愛想が良いは意外な気がしましたが
たった一人で外国人の中で数日過ごす
ドライバーさんにとって、言葉が通じずとも
目が合うと微笑んでくれると…
嬉しいそうですよ。

逆に、マイナス面は
・トイレが近い（西洋人は4・5時間毎とか）
・スーツケースが重い
なのだそうです。
以前添乗員さんが何で？と聞かれ
「漬け物石を持ち歩いてる。」とジョークで
返したら信じられたそうです。爆笑


食後は、又ネウムで国境越えをして
高速道路を北上し、一路プリトビッツェへ。
夕方にはホテルに到着しました

ホテルはロッジ風の内装。
ひとりの私にベッドが３つもあるお部屋
でした。

ここでも、間違いなく鳥に起こされると
確信して眠りました。

ホテル ベルビュー ホテル

夕食は隣にある系列ホテルのレストランで。
アスパラガスのスープ、ビーフ
フルーツサラダを頂きました。

このビーフは柔らか目で美味しかったです。

Hotel Plitvice ホテル

ドブロ ユートロ！
全く期待を裏切らず
清々し朝を迎えています。

しかし残念ながら、今日の予報は曇り時々雨
とにかく、最後まで持ってくれることを
祈ります。

30分くらいの往復と思っていた、朝のお散歩
ですが、中々湖が見えません。
でも、沢山の鳥や、野生のリスに会いました♪♪

結局小一時間程お散歩してました。
朝から素晴らしい景色に癒されました。
美味しい空気も一杯吸って、そろそろ戻ろ ♪

今朝もモリモリ！
ホントにこの旅は良く食べます！ 笑

プルトビッツェ
湖と滝が織り成す、絶景！
どこを切っても絵になります ♪

プリトヴィッツェ下湖群 滝・河川・湖

石灰を多く含む水のため、水中の枯れ木には
綿がついたみたいに...

国立公園内 最大の滝、プリトビッツェ滝
には虹が掛かっています ♪

プリトヴィッツェ滝 (ヴェリキスラップ) 滝・河川・湖

現地ガイドさんからも、湖に落ちちゃうから
写真を撮る時は必ず立ち止まって！
と注意がありましたが、兎に角絵になる...
私もここで何枚撮ったのか...？！

水音に癒され、空気にも癒され
目に飛び込んで来る風景にも癒され...

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

普段、自然とは余り縁なく過ごしているので
遠足に来たみたいにテンションup！

一時間程徒歩で散策した後、今度はボートに
乗りました。
水鏡の景色、キラキラ輝く湖面、透明な湖

プリトヴィッツェ遊覧船 船系

魚を食べる鴨、鴨の糞を食べる？魚たちと
お互いに協力関係にあるのか
鴨についていく魚達の行動が不思議でした。

曇時々雨の予報、少し降りましたが
晴れ間も見れて良かった ♪
今回もお天気に恵まれました。

プリトビッツェのマークは熊さん。
ガイドさんはあったこと無いそうですが
野生の熊に出会すこともあるとか...

私のなかでは、今回の旅のハイライトの
ひとつでもあったので大満足の
プリトビッツェでした。

ランチはまだ、プリトヴィッツェ国立公園内
と思われるレストランで頂きました。

メニユーは、トマトサラダ、イカのソテー
オレンジゼリーのケーキ
クロアチアの赤ワインは渋味が少なく
飲みやすかったです。

一時間ちょっとで首都ザグレブに到着。
この旅初めての都会です。^^

トラム (ザグレブ) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

先ずは大聖堂へ。
この旅初めての、ガイドさんと一緒に
聖堂内に入ります。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

ステンドグラスがとても美しい...

市内の市場は15:00には店じまい

イースターが終わったばかりで、まだ飾りが
残っていました。

大聖堂を中心とする聖職者の町、カプトルと
聖マルコ教会を中心とした商人の町グラデツ
に分かれていたザグレブ。それぞれの町は
異民族の侵入から守る為石の壁で囲まれて
いました。そんな中世の時代グラデツに入る
門が4か所あったそうです。現在は壁も壊され
この「石の門」だけが残っているそうです。

石の門 史跡・遺跡

石の門の中には聖母マリアが祀られた小さな
礼拝堂があります。イエス・キリストを抱く
聖母マリアのイコンが安置されています。
これは1731年の大火災で奇跡的に無傷で焼け
残ったもの。聖母マリアはザグレブの守護神
でもあり、祈りを捧げる市民の方が沢山…

ギザギザの飾りは中世から残る「魔女落し」
箒に乗った魔女を引っかける装置だとか...

鷲の紋章を上げているのは
ヨーロッパ最古の薬局だそうです。
他の国でも最古があった記憶ですが
まぁまぁ... 笑

景観の為に復活させたガス灯も。

クロアチアの永田町にやって来ました。
最初の建物は、国会議事堂

国会議事堂 建造物

クロアチア王国、ダルマチア地方
スラヴォニア地方を表す紋章が立体的に
飾られています。

これが屋根にプリントされてるのが
聖マルコ教会。右側はグラデッツの紋章

中は非公開だそうです。残念。

聖マルコ教会 寺院・教会

国会議事堂の向いは大統領官邸でした。

ザグレブ町歩き
キリスト教会でも、こちらは正教会の流れを
含むもの

クラシックカーに

ハプスブルク家の統治時代を経たクロアチア
らしく、町中の住所表記にもドイツ語が併記
されています。

クロアチアらしいお土産屋さん。
ハートの小物が多いです。

世界一短いケーブルカーだそうです。

ケーブルカー その他の交通機関

市民へ時を知らせる大砲

ロトルシュチャク塔 建造物

カップル達の聖地 永遠の愛に鍵を♪
大聖堂のマリア様に誓いながら...

ザグレブ市街の中心 イェラチッチ広場
イェラチッチ総督の像が有ることから名付け
られた広場名。

イェラチッチ広場 広場・公園

イェラチッチ総督は、クロアチア独立に貢献
した方で、ハプスブルク統治時代
クロアチア総督を任された人だそうです。

イェラチッチ総督の騎馬像 モニュメント・記念碑

ここでも、フリータイムを頂いたので
クロアチアといえば、クラッシュのチョコ
その本店を覗いて、集合場所前のカフェで
お茶を頂きました。

ザグレブ観光の後、クロアチアと
スロヴェニアの国境を越えオーストリアへ
入国。

ここも、比較的空いていてすんなり出入国
できました。

翌朝早く出発の為、グラーツ空港近くの
ホテルへ。

ラマダ バイ ウインダム グラーツ ホテル

小麦のビール ヴァイスを頂きながら
アスパラガスのスープ、ポークソテー

グラーツの空港にはスーパーマーケットが
ありました。
これ、嬉しい施設ですよね ♪

グラーツ空港 (GRZ) 空港

グラーツ・フランクフルト間は生後4ヶ月の
ベビー連れのママが隣でした。
離陸の際、火がついたように泣き出して
困りはててたママに、赤ちゃんは泣くもの
私は赤ちゃんが泣くのは平気だから
眠そうだし、眠らせてあげて...と。

ママに笑顔が戻り、落ち着くと坊やは直ぐに
スヤスヤ...
着陸まで寝てくれました。フランクフルトで
乗り換えてカナダまで行くという親子。
次も寝てくれるといいね ♪

フランクフルトで関空行きに乗り換えた
我々。私の隣はドイツ人らしきイケメン君。
日本語も少し話せる、礼儀正しい良い子
でした。

今回は、本当に天気に恵まれた最高の休日
でした。繁忙期の癒し旅にピッタリ ♪

次は、どこへいつ行けるのかしら...
その為にも、お仕事頑張らなくっちゃね！

最後までおつきあい下さり
ありがとうございました。

関西国際空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• snowy;yukinoさん 2017/05/17 11:02:01

  あじゅらたん♪

  クロアチア　裏山鹿！　ｗｗ
  
  いつか行ってみたいのです、、
  出来れば　欲深くｗ　ターキィ、クロエイシア、グリークのローマ遺跡を巡る旅、、自分で作るｗ　
  
  美しい国ですね♪
  妄想が膨らみまする、、
  来年か再来年には、、行きたい！
  叶いますように♪
  
  美しい写真をありがとう！
  
  良い旅をわれらに♪
  ｘｘ

  azuraさん からの返信 2017/05/17 22:20:29

  RE: あじゅらたん♪

  snowy;yukinoさま
  
  私のクロアチアの旅に
  御同行（バーチャル）＆投票いただき
  ありがとうございました！　
  
  裏山鹿！（うらやましか！）ですか？　^^
  スロヴェニア・クロアチア 想像以上に
  良かったですよ ♪
  
  トルコ・ギリシャは私も一度は行ってみたい
  場所です。ゆきのさまの計画、来年か再来年
  実現するといいですね ♪
  妄想時間が楽しいです！
  
  いつも帰って来ると「せめて英語！！」と
  思うものの咽喉元過ぎれば…と毎度繰り返し凹
  その為、個人旅行に出る勇気が…汗汗
  
  次回の為にも、本気出さないと…
  と今は思っておりまする。
  鉄は熱い内に…ですね！
  
  
  世界中飛び周っておられますね。
  弾丸との事、御自愛くださいませ。。
  旅行記で私にもバーチャルさせて下さい ♪
  楽しみにしておりまする。^^
  
  
  azura