【備忘録】とびっきりのイタリア 10日間　1995年 10月

1995/10/08 - 1995/10/17

備忘録 第九弾はイタリア周遊10日間。
南から北上するルートで
主要観光地を巡って行きます。

ぼったくり未遂事件など、海外旅行
あるあるの洗礼を受けたりもしましたが
コックピットに入るという、今では
きっとあり得ない経験もした
とても印象深い旅でした。

イタリア大好きになった初イタリア ♪
この次の旅もイタリアになった所からも
ハマり具合をお察し下さい。^^

では、古の都 ローマからスタート！

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

関空大混雑の出発でした。
出国手続だけで、もう搭乗開始時間。
スキポール空港で乗り換え、ローマへ。
到着も遅く、寝るだけの1日目でした。

スキポール空港 (AMS) 空港

翌朝、サン・ピエトロ大聖堂へ。

サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

ミケランジェロがデザインしたという
ヴァティカン衛兵の制服。
護っているのは、スイス人です。

最初に観たのが、サン・ピエトロは
まずかった。。この後は何を観ても
感動できず。。

ピエタの美しさには釘付け…

トレヴィの泉

トレヴィの泉 建造物

月曜日は水を抜いてお掃除の日
有名なコイン投げは出来ませんでした。

コロッセオ

コロッセオ 建造物

内にも入って観光しました。

ヴァティカン図書館

ヴァティカン美術館

バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ヴァチカンには、私のお気に入りの
アンジェロが二ヶ所 ♪
右側の子と

当時、ベストセラー作家の小説の
表紙にもなってた様な記憶。。

この後、スペイン広場までタクシー移動
しようとして、乗った途端に2倍の値段
吹っかけられた！
お金持ってない。降りる！と下車。
次のタクシー中々来ないし散々な目に…

三日目はポンペイ・ナポリへ
ベスビオス火山ってあんなに
離れてるのにね。。

アポロ神殿 寺院・教会

馬車の車輪が作った轍

ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域 史跡・遺跡

ポンペイのアレーナ

カメオ工房でマエストロ達の
手仕事を見学させてもらいました。

ナポリのガレリア

ウンベルト1世のガッレリア 建造物

イタリアらしい風景の一つ

卵城

卵城 城・宮殿

花文字は失業対策の一つで
毎日変えられるのだそうです。

フルーツ屋さんのおじさん
クリント・イーストウッド似でした。

ポジリポの丘からのナポリ湾

ポジリポの丘 散歩・街歩き

四日目はアッシジへ

サン フランチェスコ聖堂 (アッシジ) 寺院・教会

PAXとはラテン語で『平和』

神父さんの声掛けで記念撮影
インターナショナルです！

午後にはフィレンツェへ

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

皆が眺めてるのはドゥオモですが
作者のブルネレスキ（左）と
鐘楼の作者 ジョットも一緒に。。

ジョットは洗礼堂の天国の門も
作りました。

サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

建物が大きすぎて、画面に入りきれません。

洗礼堂の天井はモザイクによる
最後の審判

フィレンツェの市庁舎

ヴェッキオ宮殿 城・宮殿

広場で見かけたリアル・アンジェロ！

シニョリーア広場 広場・公園

レプリカですが、迫力の彫刻たち

ポンテ・ヴェッキオ

ヴェッキオ橋 建造物

ミケランジェロ広場からの夜景

ミケランジェロ広場 広場・公園

五日目はピサへ

ドゥオーモ (ピサ) 城・宮殿

これ以上倒れない為の工夫

ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物

触るとご利益があるという彫刻

ピサのドゥオモ

天井の装飾

私もひと働きして来ました。^^

赤いバスが走っているのがアッピア街道

ローマ水道も健在

フィレンツェに戻って来ました。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

ドゥオモのクーポラ内部

カリマラ通りのチンギアーレ

夜はキラキラのポンテ・ヴェッキオ
宝石店が多いからです。

ヴェッキオ橋 建造物

六日目はヴェネツィアへ
ヴァポレットで

サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会

サン・マルコ大聖堂

サン マルコ寺院 寺院・教会

サン・マルコ広場でも
リアル・エンジェルを発見！

サン マルコ広場 広場・公園

ドゥカーレ宮のため息橋

ため息橋 建造物

流暢な日本語で説明してくれました。

ヴェネツィアン・グラスの工房

雅子様が御学友たちから贈られた
という婚約記念品

黄昏時のゴンドラ乗船。
ため息橋の囚人に想いを馳せて…

ゴンドラセレナーデ アクティビティ・乗り物体験

戻って来たら、素敵なカップル

カフェ・フローリアンには

カフェ フローリアン カフェ

デイビッド・ボウイも

トム・クルーズもいます。^^

カメラを向けるとサッとポーズ
エレガントな所作で、しかも美形の
カメリエーレしかいません！

サンマルコ寺院の鐘楼のチケット
何とも外人らしい半券のちぎり方

鐘楼 建造物

黄昏れるヴェネツィアの風景

鐘楼から観たサンマルコ寺院
登った甲斐はある景色ですね。。

サンマルコ広場の近くに泊まったので
遅くまで散策しました。

お部屋は、迷路の様なヴェネツィアに
相応しく、迷路の様な廊下の奥に…

廊下の途中で停電して真っ暗！
隣にいたツレも見えないほどで
前にも後ろにも行けず…

後から声が聞こえたので
フロントに戻って連絡して貰いました。

七日目の朝、お散歩へ
リアルト橋

リアルト橋 建造物

ムーア人の時計塔
500年もここで時を刻み続けています。。

サン マルコ時計塔 博物館・美術館・ギャラリー

ホテル前の景色

ヴァポレットで又移動します。

グランドキャナル大運河 滝・河川・湖

サンゼノ・マッジョレー教会

サン ゼーノ マッジョーレ教会 寺院・教会

栗拾い？ トリュフ狩り？
どちらにしても良いなぁ。。 ^^

紅葉が綺麗。。

オリーブの木

有名なバルコニーの下には

ジュリエットの家 建造物

物語の主役の一人、ジュリエッタ

こちらは地味ですが、もう一人の主役
ロミオの家

ロミオの家 史跡・遺跡

スカリジェレ家の廟

スカラ座の廟 モニュメント・記念碑

毎年音楽祭も開催されるという
ヴェローナのアレーナ

アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー

メルカート

そして、ヴェローナの名物ガイド
アダモさん！
勉強熱心な方、日本語でガイドする為
ノートにはメモがいっぱい！

あと、お年を召しておられますが
流石、年季の入ったイタリア男！
女性のお客さんには常に褒め言葉を
投げ掛けてくれます ♪ ^^

葡萄畑

コース外でしたが…
ドライバーさんの故郷、コモ湖へも
少し立ち寄りミラノのホテルへ

コモ湖 滝・河川・湖

八日目、ミラノ中央駅は工事中

ミラノ中央駅 駅

レオナルドの傑作
『最後の晩餐』をやや急かされながら
見学。。

サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会

チャイナVIPが来ているらしく
あちこちに警官が。。
急かされたのもそのせいらしく…

もろ被害を受けたのがドゥオモ見学

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

ドゥオモは中の見学も、屋上にも
上がれず。。

仕方ないので、ガレリアでお買い物と

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き

お茶をして過ごしました。
ツアーの方が我々を見つけてカメラを
構えたら、我々の前の席のご夫妻が
戸惑いながらカメラ目線でポーズを！
自分たちを撮ってると勘違いされた
みたいですね。^^

ミラノ連泊の行程でしたが
ミラノ万博の為、ホテルが取れず
帰路も乗継地であったアムステルダムで
宿泊する事に。。

落胆するツアー同行者を慰めるかの様に
ヨーロッパの国際線でプロペラ機！
機長がコックピットの窓を開けて
ポーズしてくれるなどなど…

大変思い出深い搭乗となりました。

それを更にランクアップしてくれたのは
機長が我々を呼んでコックピットからの
眺望を観せてくれた事。

飛行機から見た星空は星が地平線の様に
見えるのです。
機長と副操縦士との記念撮影まで。。
サービスマックスのフライトでした ♪

アムステルダム到着はもう真っ暗に
なってから。。

ホテル近くの運河のライトアップを観に
ツアーの方々と団体行動。
添乗員さんからは、絶対に男性同伴！
女性だけで出てはイケナイ！
とアドバイス。

男性が二人同行、先頭と最後尾を
歩いてくれてたけど、道路側にスーッと
車が近付いて来て、何やら話しかけて
来ます。
男性達が車道側に出て車と我々の間を
歩いてくれたけど車はしつこく付いて
来てました。。
無事にホテルに戻り、皆で怖かったね！
ボディガードしてくれた二人の男性達も
もっと怖かったわ！と。。
本当に… ^^
護ってくれて、ありがとうございました。

でも、この時の添乗員さんって
そう言えば男性でした。
一緒に来てくれなかったわ。。

アムステルダム、シンゲル運河の17世紀環状運河地域 旧市街・古い町並み

最終日、ミラノ連泊か出来なかった
代わりにアムステルダム観光が少し。。

去年訪ねた時とは全く違う感じ。。

アンネ フランクの家 建造物

アンネ・フランクの隠れ家です。
アンネちゃんと記念撮影。

アンネ フランクの像 モニュメント・記念碑

何という公園だったか忘れたけど
レンブラント像と風車を観に。。

オランダと言えば、木靴

大きな木靴を履いて…
まるでミッキー・マウスみたい。。

木靴製作の工程を観せてくれました。
オランダ人はみな、背が高ーい！のだ！

そしてオランダと言えば、ダイヤモンド
なのだそうです。。
硎磨作業の見学をしました。

イタリアの通過は、当時リラ

レオナルドのウィトルウィウス的人体図
がモチーフのコインもありました。

この旅の収穫。
当時はフェラガモちゃんでしたね。。

大阪人の気質にも合う、イタリアが
大好きになり、実はこの次の旅も
イタリア！
しかも、ほぼ逆ルートの旅だった記憶…

写真から当時の記憶も呼び覚まして…
備忘録 10弾も頑張ってみましょう！