～インド洋に浮かぶ真珠～スリランカ世界遺産巡り 8日間 <5> ダンブッラ編

2012/12/10 - 2012/12/10

「ここ、絶対行きたい」と思ったのははるか昔、高校生の頃。
昔なつかし英国バンドDURAN DURANのPV、"Save A Prayer"の撮影地がスリランカであることを知り、「このすごい岩山の上の遺跡のようなところに行きたい」と漠然と思い続け、そこがシギリヤロックであることが判明したのがつい最近。
一人で行くことも考えたのですが、世界遺産好きの母が興味を示したのでツアー参加で行ってきました。
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＜日程＞

12月7日 関空→バンコク→クアラルンプール→コロンボ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ネゴンボ泊)
12月8日 世界遺産：アヌラーダプラ観光　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ポロンナルワ泊)
12月9日 世界遺産：シギリヤロック、ポロンナルワ遺跡観光
　　　　　　　　　　　　　　 　　　 (ポロンナルワ泊)
12月10日 世界遺産：ダンブッラ、キャンディ観光
(キャンディ泊)
12月11日 ヌワラエリア茶畑・工場見学 　(キャンディ泊)
12月12日 ピンナワラ・象の孤児院、コロンボ観光
12月13日 コロンボ→バンコク→
12月14日 関空着
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4日目の午前中、ダンブッラの石窟寺院を見学しました。　　　

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: タイ国際航空 スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

4日目の朝、ポロンナルワから石窟寺院のあるダンブッラに向かいます。
良い天気だし、緑いっぱいだし、車窓を見ていて飽きません。

黄金寺院ダンブッラ
でもここはただの博物館。ただし石窟寺院のチケットはここで買っておかないといけません。石窟寺院へは大仏左横の階段から登っていきます。

景色良すぎ！昨日登ったシギリヤロックも見えます。

青空がきれいです。

ガイドさんの話を聞かず、空ばかり眺めていました。

20分ほど歩いたかな？石窟寺院に到着しました。
紀元前1世紀にワラガムバーフ王によって開かれた聖地。山の高さは180mで第１から5窟まであります。

ちなみにダンブッラは「水のわき出る岩」という意味だそうです。

そろそろ猿も見慣れてきました。

では早速第1窟デーワ・ラージャ・ヴィハーラ「神々の王の寺院」へ。

紀元前1世紀に最初に作られた石窟。全長15mの涅槃像が狭い洞穴にいっぱいいっぱいな感じで横たわっています。

足の裏が派手です。

壁画はこんな感じ。

目がうつろでちょっと怖いです。

第1窟の横にあるヴィシュヌ寺院には現地の人がわらわらと押し寄せていて、近づくことができず、第2窟も混みあっているようだったので、先に第5窟へ。

第5窟　デワナ・アルト・ヴィハーラ

やたら色鮮やかだなと思ったら、壁画が1915年に修復されているとのこと。

ここにも涅槃仏が。

第4窟　パッツィーマ・ヴィハーラ「西の寺院」

ここは他に比べるととても小さいですが、壁画がとてもきれいでした。

第3窟　マハー・アルト・ヴィハーラ「大きな新しい寺院」
18世紀、キャンディ王朝時代に作られたそうです。

っていうか、この画像こわいな〜

あまりにも仏像が多すぎて、しかも洞窟の中は暑いし、なんだか疲れてきました。

なんだか面白い絵です。

この辺から記憶があいまい。。。
第2窟？マハー・ラージャ・ヴィハーラ「偉大なる王の寺院」

ここが最も広くて、60体の仏像が奉られています。

ここがメインなのに〜
すっかり集中力をなくし、第2窟にあるという天井からしたたる聖なる水の壺とやらを見逃しました。

でもやっぱりここは広いし、他のところと違う感じ。

時間帯によって閉まるらしく、最後は慌ただしく追い出されてしまいました。

ちなみにここもずっと靴を脱いでの見学。
素足だと足が相当汚れると思うので、いらない靴下とか飛行機でもらえる地下足袋みたいなソックスをもっていって捨てて帰ってくるのがおススメです。

最後はちょっと疲れてしまいましたが、かなり見ごたえのあるところでした。

ダンブッラ見学の後はキャンディを目指します。

田園風景がいい感じ。

4日目のランチ。
さすが島国だけあって、魚のフライが意外にイケます。

ツアーだと、ローカルなお店にトライできないのが難点。

ヒンドゥー教の寺院もあるんですね〜

外を見てるとキャンディ行きのローカルバスを沢山見かけます。なんだかボロい感じですが、乗り心地はどうなんでしょうね。

〜インド洋に浮かぶ真珠〜スリランカ世界遺産巡り 8日間 <6> キャンディ編に続く。
http://4travel.jp/travelogue/10754708

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2017/02/28 07:03:11

  台湾ほどの大きさの島なのに、、、、、、

  宗教的な色合いで言うならインドに近くなるほど仏教遺跡は素朴で重厚になるのね。
  機械の無い時代に気が遠くなるほどの時間をかけて作られているのね。
  Ps.貧乏と云う点ではスリランカは世界屈指の国だからバスが走っているだけでも立派！

  pacorinさん からの返信 2017/03/05 23:52:43

  RE: 台湾ほどの大きさの島なのに、、、、、、

  trat baldさん
  
  スリランカは小さな島国ですが、見所が沢山ありますよね。
  確かに、機械のない時代にあんな大きな石像をつくったり、岩の上にお城を築いたり、すごいなあと思います。
  また行きたいと思う国のひとつです。
  
  pacorin