ユーラシア大陸最西端の国ポルトガルと初めに少し2回目のスペイン1人旅 その4：ギマランイス編 ポルトガル誕生の町ギマランイス

2017/02/27 - 2017/03/17

ユーラシア大陸最西端の国ポルトガルと最初に少しだけスペインを16泊18日の日程で旅してきました．訪れた都市はスペインがセビーリャ，サンティアゴ・デ・コンポステーラ，そしてポルトガルがリスボンを中心にポルト，コインブラ，オビドス，エヴォラなど12都市です．もちろんユーラシア大陸最西端のロカ岬も訪れました．旅の前半はあまり天気はよくありませんでしたが，後半は晴天に恵まれました．都市間の移動は主にバス，1部飛行機と鉄道を利用，また都市内の移動はメトロ，トラム，バスを利用しました．

ルート概要は 羽田→ロンドン(乗継のみ)→リスボン(乗継のみ)→セビーリャ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ→ブラガ→ギマランイス★→ポルト→コインブラ→ナザレ→アルコバサ→バターリャ→ナザレ→オビドス→エヴォラ→リスボン→トマール→リスボン→シントラ&ロカ岬→リスボン→ロンドン(乗継のみ)→羽田．

その4：ギマランイス編 5,6日目
5日目：ブラガのホテルをチェックアウトし，バスターミナルへ．12時発Rede Expressosのバスでギマランイスに向かいます．ギマランイス到着後はバスターミナルそばのホテルにチェックインし，パパボアで昼食をとります．昼食後はブラガンサ公爵館，ギマランイス城を中心に散策．その後はホテルに戻り，夕食はバスターミナル上のショッピングセンター内フードコートでいただき，スーパーで明日の朝食を購入したホテルに戻りました．
6日目：ホテルで朝食をとり，「ポルトガルここに誕生す」の城壁を中心に街を散策．ホテルに戻りチェックアウトし，次のポルトへのバスの出発までフードコートで過ごします．

観光ルートは下記の通り．
5日目：ブラガBT→ギマランイスBT→ホテル→パパボア（昼食）→サンティアゴ広場，観光案内所→カルモ公園，カルモ教会→ブラガンサ公爵館→サン・ミゲル教会→ギマランイス城→アントニオ・ドス・カプチョス博物館(外観のみ)→カルモ公園→オベリスク→ホテル→ショッピングセンター（夕食）→ホテル．
6日目：ホテル→トウラル広場，「ポルトガルここに誕生す」の城壁，サンペドロ聖堂→オリベイラ広場，ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会，旧市庁舎→ホテル→ショッピングセンター．

表紙は「ポルトガルここに誕生す」の城壁．

その1：往路+セビーリャ編 http://4travel.jp/travelogue/11226109
その2：サンティアゴ・デ・コンポステーラ編 http://4travel.jp/travelogue/11226133
その3：ブラガ編 http://4travel.jp/travelogue/11230284
その4：本旅行記
その5：ポルト編① http://4travel.jp/travelogue/11230324
その6：ポルト編② http://4travel.jp/travelogue/11230325
その7：コインブラ編 http://4travel.jp/travelogue/11230329
その8：ナザレ編 http://4travel.jp/travelogue/11230336
その9：アルコバサ+バターリャ編 http://4travel.jp/travelogue/11230337
その10：オビドス編 http://4travel.jp/travelogue/11230340
その11：エヴォラ編 http://4travel.jp/travelogue/11230351
その12：リスボン編① http://4travel.jp/travelogue/11230368
その13：トマール編 http://4travel.jp/travelogue/11230372
その14：シントラ+ロカ岬編 http://4travel.jp/travelogue/11230383
その15：リスボン編② http://4travel.jp/travelogue/11230396
その16：リスボン編③+復路編 http://4travel.jp/travelogue/11230403

エリア ギマランイス(ポルトガル)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブラガ2日目(全行程5日目)．
本旅行記はブラガバスターミナルから．

ブラガ バスターミナル その他の交通機関

バスターミナル内の様子．
Rede Expressosのカウンターはこちらです．
12時発のバスでギマランイスへ向かいます．

こちらのバスで向かいます．

バス内部はこのような様子．
定刻にバスは出発．

ギマランイス1日目(全行程5日目)．
定刻通りギマランイスバスターミナルに到着．約25分のバス旅でした．

バスターミナル バス系

とりあえずバスターミナルそばのホテルへ．

イビス ギマラエス ホテル

ギマランイスでのホテルはこちら ibis Guimaraes です．
2都市連続でibis Hotelです．

まだチェックイン時間になってなかったですが，チェックインできました．
少しだけ休憩して散策へ．

ドン・ジョアン1世通りを行きます．

トウラル広場から旧市街に入る道に"Porta da Vila"=村の入口と書かれています．
まずは昼食へ．

昼食はパパボアでいただきます．

パパ ボア 地元の料理

門をくぐるとこのような感じ．

レストラン内の様子．
実は4travelで見た牛肉をポートワインで漬けこんだ栗とワインと一緒に煮込んだものを食べたかったのですが，それらしきものがメニューに見当たりませんでした．

こちらは牛ステーキ．
これはこれで美味かったです．

デザートにフルーツタルトをいただきました．
昼食後は本格的に散策スタートです．

まずはサンティアゴ広場へ．

ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会

サンティアゴ広場の端に，観光案内所があります．
写真左の建物です．観光案内所では地図をもらいます．

サンタ・マリア通りを行きます．
このような建物の下を通って行く感じが，結構好きです．

カルモ公園に到着．
公園の東側にノッサ・セニョーラ・ダ・カルモ教会があります．

ノッサ・セニョーラ・ダ・カルモ教会入口．
1Fは無料ですが，2Fの聖歌隊席に上がるには1?必要です．

聖歌隊席から見た主祭壇．

聖歌隊席．
さらに散策を続けます．

ブラガンサ公爵館．
アヴィス朝を創始したジョアン1世の息子で，初代ブラガンサ公爵となったドン・アフォンソにより15世紀初めに建設されたとのこと．16世紀にブラガンサ公爵家がヴィラ・ヴィソーザに映ってからは廃墟になっていたが，現在は改修され，政府の公館として国賓などの接待場としても使われているとのこと．

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

Hall of Lost Steps．

武器庫．

Passage Room．

宴会場．

Cabinets Room．

Private Dining Room．

回廊．

回廊から中庭を望む．

Chapel．

祭壇．

Noble Hall．

控えの間．

寝室．

スキピオの間．

聖ミカエルの間．

カタリーナ・デ・ブラガンサの寝室．

階段を降りて中庭へ．

中庭から見るブラガンサ公爵館．

中庭から見る，こちらはチャペルでしょう．
これでブラガンサ公爵館を出て散策を続けます．

ブラガンサ公爵館のすぐ近く，ギマランイス城の麓にはポルトガル初代国王アフォンソ1世の像が立っています．

サン・ミゲル教会．
ギマランイス城の麓にある12世紀建造ロマネスク様式の教会で，アフォンソ1世はここで洗礼を受けたと言われているそうです．

サン ミゲル教会 寺院・教会

入口側から見た内部の様子．

磔刑のイエスが掲げられています．

こちらが磔刑のイエスの奥の部屋．
もともとはここに祭壇があったのでしょうか．

教会奥から見た入口側．

入口そばには聖水盤．
アフォンソ1世もここで洗礼を受けたのでしょうか．

ギマランイス城．
10世紀に建てられた7つの塔をもつ城で，アフォンソ1世は1110年にこの城で誕生したとのこと．

ギマランイス城 城・宮殿

こちらの入口から入場します．

現在，城壁と塔の1つに入ることができます．

このように城壁上を歩くことができます．

城壁の真ん中にある1番高い塔に入ることができます．
後ほど入場します．

城壁からギマランイスを見下ろすことができます．
奥に黒い屋根のブラガンサ公爵館の裏側が見えています．

正直，特に大きな見所はありません．

では真ん中の塔に入場します．

塔内はギマランイスの歴史資料館？になっています．

本来ならば塔の屋上にのぼることができるようですが，この日は上ることができませんでした．

塔から出て城壁上をグルリと回ります．

城壁上から城内を見下ろすとこのような様子です．
わりと高いです．

ギマランイス城を後にします．

こちらはブラガンサ公爵館の裏側です．

ブラガンサ公爵館前に戻ってきました．

こちらは聖アントニオ・ドス・カプチョス教会および博物館．

こちらが教会側のファサード．
入場はしていません，そして情報も特にありません．

カルモ公園まで戻ってきました．
来たときとは別の道でホテルに戻ります．

途中には小さな公園も．

ジル・ビセンテ通りを行きます．

アズレージに覆われた建物．
テナント募集をしているようです．

交差点？広場？にはオベリスクと噴水．
ヨーロッパではわりとオベリスクを見ます．エジプト文化が大好きなのでしょうか．

さらにコンデ・マルガリーデ通りを行きます．

ホテルに到着．
ホテルで少し休憩．

イビス ギマラエス ホテル

休憩後，夕食と明日の朝食を買うためにショッピングセンター兼バスターミナルへ．

バスターミナル バス系

上の写真の階段を上ったところにフードコートへの入口．

フードコートはこのような様子．

夕食はフードコート内，アリババケバブハウスでいただきます．

ドネルスペシャルのセットをいただきました．

やはりケバブ系はハズレがありません．
なかなかの美味，そして思った以上に満腹です．

今日の最後にショッピングセンター内のこの巨大スーパーで明日の朝食などを購入し，ホテルに戻ります．
この日はこれでおやすみなさい．

ギマランイス2日目(全行程6日目)．
この日はホテルの部屋での朝食からスタート．
サラダ，パン，ミックスベリーにコールドプレスジュースです．
朝食後は散策へ．

イビス ギマラエス ホテル

ドン・ジョアン1世通りにある教会．

教会前にはアーチと中に十字架が立っています．

途中からカモンイス通りを行きます．

トウラル広場に到着．

正面には「ポルトガルここに誕生す」の城壁．
表紙写真と同じものです．

Aqui Nasceu Portugal. ＝ポルトガルここに誕生す．
ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケスがこの町で誕生したことを意味します．

こちらはサンペドロ聖堂．
残念ながらミサ中だったため，内部の写真はありません．

昨日に続き旧市街に入って行きます．

広場には謎の戦士の像がありました．
オリベイラ広場へ．

オリベイラ広場に到着．

ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会．
ロマネスク様式とゴシック様式が混在した教会．

ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会

こちらの教会も外にアーチと十字架が立っています．
このアーチは1342年にムーア軍を打ち破ったサラードの戦いの勝利を記念して造られたものとのこと．

アーチが完成したときに，教会前のこのオリーブの幹から突然葉が出たという伝説をもとにこの「オリーブの木の聖母教会」という名前で呼ばれるようになったそうです．

入口側から見た主祭壇．

入口そばには聖水盤．

主祭壇のある内陣．

主祭壇．

翼廊左側の祭壇．

翼廊右側の祭壇．

主祭壇側から見た入口側．

パイプオルガン．

オリベイラ広場の足元にはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地のマークである，ホタテのマークが記されています．

オリベイラ教会前からオリベイラ広場を見た様子．

旧市庁舎．
1Fの柱廊？部分でフリーマーケットをやっていました．

サンティアゴ広場から見た旧市庁舎．

昨日も通った村の入口．

トウラル広場を北側の端から．
チェックアウトしにホテルに戻ります．

こちらは別の観光案内所．
今回は立ち寄ってはいませんが．

ホテルをチェックアウトし，ポルト行きのバスにはもう少し時間があるので，ショッピングセンター内のフードコートで時間を潰します．

バスターミナル バス系

こちらのカフェでブランチをば．

クロワッサンサンドのセットをいただきました．

本旅行記はここまで．続きは↓
前→その3：ブラガ編 http://4travel.jp/travelogue/11230284
次→その5：ポルト編① http://4travel.jp/travelogue/11230324