ちょこっとケニア（ケニアレイルに乗って）その１、ナイロビ

2017/02/16 - 2017/02/26

インド洋に面するモンバサからナイロビを通りアフリカ内部ウガンダへと物資輸送のために敷設した鉄路かある。しかし各方面の長距離旅客鉄道は廃止となり今はナイロビーモンバサ間のみとなっていた。その鉄路も今や中国によって新しい路線が建設されて高速鉄道にとってかわられそうになっている。今のうちに動物たちの宝庫の国立公園を通るノスタルジックな鉄道旅をしてみよう。

エリア ナイロビ(ケニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: 大韓航空 ケニア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコクを飛び立ちインド洋を横切った飛行機はアフリカ大陸上空にさしかかった

空が白み始めてきて機上から標高５１９９ｍのケニア山が見えた

午前7時30分。ＫＱ861便は予定より1時間30分遅れてナイロビ・ジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着。想像していた以上にきれいな空港

ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港

市内まで予約していた送迎車はもはやいなく、空港でほかの車を手配。列車は夕方の5時出発のためそれまでナイロビ観光でもしよう

お勧めされたのが目の前でキリンにあえるジラフセンター

ジラフセンター サファリ・動物観察

こちらには現在7頭のキリンが飼育されているという

ここでは飼育員から餌をもらいキリンに直接餌を与えられます

中には口移しであげる彼女も・・・（キリンになりたい）

コーヒーショップがあったのでモーニングコーヒーを飲みながら、しばしキリンを眺めていました

ジラフセンターを後にして車を走らせる

次はナイロビ国立公園の一角にあるアフリカ象の保護センター
Sheldrick　Elephant Orphage

赤ちゃん象の飼育の様子がみれます

お腹が空いたのでランチに行くことに
連れて行ってもらったのは色々なBBQが食べられると言うCarnivore Restaurant

ビーフ、ダチョウ、ワニ、ラム、ターキー、ウサギ、など串に刺されて豪快なBBQをいただき、そして何よりケニアのビールが乾いたのどに超旨い

満足なランチの後に再び車でナイロビ市内へ、日本の中古車があふれている市内はちょっと渋滞

ナイロビ駅に到着。予約していた列車のチケットをゲット。

鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

列車に乗る前にナイロビで今回の目的の一つ、ナイロビ鉄道博物館へ。

駅から歩くこと10分以上柵越しに見えてはいるが中々入口にたどり着かないよー、車で来てもらえばよかった

しかし期待を胸に柵越しにパチリ

ようやく正面入り口にたどり着いた。まずは建物の中へ

中にはケニアレイルの歴史を古い写真と実際に使用していた展示物が物語っている

駅で使用されていたベンチ

インド洋の港町からアフリカ内部へのビル鉄道路線

多くの古い鉄道写真が展示されています

ナイロビ駅で活躍していた機関車

展示室を出て屋外の車両展示を見学に

入口正面には開通時の一番機関車でしょうか

イギリス製の蒸気機関車

勇敢な部族マサイの名が付けられた機関車

ケニアのマサイ号です

近年まで使用されていたであろう、1等客車

室内は2段ベットと洗面が付いています

機関車トーマスに出てきそうなイギリス製の古い機関車

ウガンダ・レイルのロゴが付けられているマッチ箱のような古い客車

青空のアフリカの大地を駆け抜けた機関車たち

前後にタンクを備えた独特な蒸気機関車

こちらは前部です

こちらが後部ですね

ケニアからウガンダへと鉄路はつながっている

博物館から少し離れた本線上に列車が走ってきた、おそらくこの後乗車するモンバサ行の列車であろう、博物館も名残惜しいが駅に戻ろう

再びナイロビ駅、モンバサ行のボードが出ていた

ナイロビ駅ホームにやってきた

ナイロビ駅に停車中のペイントされた列車

こちらの車両はマサイの盾と槍からなる紋章はケニア国旗のペインティング

停車中の車内でお昼寝？

モンバサ行の列車をけん引する機関車

3等車、2等車、1等車、食堂車の12両編成
モンバサまで18時間の列車旅です

前方2両は3等車

そして2等車、通路は人の行き来ができない狭さ

通路が狭いその分、室内は広い

今回乗車する1等車両

2段ベットの個室、洗面台付き

定刻17時、ナイロビを出発モンバサへ・・・・続く