ちょこっとタンザニア、その2（ダルエスサラームの近郊列車）

2017/03/16 - 2017/03/26

ザンジバルでリゾート満喫した後はダルエスサラームへ船で移動、タンザニアには主要な鉄道が２路線走っている。一つはタンザニアの西のはて、コンゴとの国境をなすタンガニーカ湖の街キゴマへとタンザニア鉄道が走っている。週に２本の運行の様だ。もう一つは隣の内陸国ザンビアへとつながる国際路線のTAZARA鉄道,こちらも週に２本の運行らしい。どちらも終点までは２泊３日ほどの長距離運行とあって、時間があって次の国を目指す者には乗りごたえのある列車でしょう。しかし今回はそんなに日程の余裕がないしザンビアは以前に訪れたのでちょこっとだけ近郊を走るタンザニア鉄道に乗ってみよう。

エリア ダルエスサラーム(タンザニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザンジバル３日目。島の東岸ＢＷＥＪＵＵ村のSahari Zanzibarで朝を迎えた

ビーチフロントの２階建て１２部屋ぐらいの快適なホテル、朝食も新鮮なトロピカルフルーツから始まり、トースト、卵料理、ソーセージなどお好みをチョイスできてテーブルでのサービス、アフリカにいることを忘れるような快適さ

サハリ ザンジバル ホテル

デザートを食べながら朝日に輝く目の前のビーチを眺めていた

時を忘れるようなＢＷＥＪＵＵ村を後に、ダラダラで約２時間ストーンタウンへ戻る

ザンジバルの港に到着

ザンジバル フェリー ターミナル 海岸・海

ザンジバルの出獄カードとパスポーを提示して高速船に乗船、

所要時間は１時間半、ＵＳ＄３５です

船内はビジネスクラスと一般席それに屋外のデッキシートもあります

ダルエスサラームに入港してきました

アザム マリン 船系

船を降りるとポーターやタクシー、観光の客引きなど多くの人で非常に活気あふれていた

予約していた港から歩いていけるホテルにまずチェックイン

ダウンタウンは古い建物が並んでいる、ホテルの前の道は車がいない、後にわかるのですがバス専用道路なのです

シャワーを浴びて街に出てみた、古い建物が並ぶ街中には完成まじかの高層ビル群が

この街も日本の中古車があふれている渋滞が激しい道路わきをバイクタクシーで走る

ザンビアへと続くＴＡＺＡＲＡ鉄道ダルエスサラーム駅に

２階建ての立派な駅舎は中国資本によって作られたのでしょう、広々した待合ホールではご覧のようなのんびりムード

始発終点のターミナルホームも閑散としている

やがて列車が到着した、多くの人々がホームに吐き出された

降車が終わると改札のゲートが開かれて乗客たちが列車に駆け込んでいきました。

行先表示が見当たらないのでどこまで行くのか分かりませんでした

出ていく列車を見送って町の中心に戻ります

駅前の幹線道路を走るダラダラに乗り込んだ

ダルエッサラームの街中はお酒が飲めるレストランが少ない、

街中にカジノを発見、夜遊びも出来ますね

ダルエッサラーム２日目。街中にあるタンザニア鉄道のダルエスサラーム駅、

駅の横には車庫で列車の入れ替え作業がされていた

ホームのはずれに列車が到着した、多くの乗客が降りてきた

ビジネス風の人が多い、仕事に向かうのでしょうか

タンザニア国内を結ぶターミナル駅ですが今回はこちらの近郊列車に乗車してみる

駅の窓口ではなく近郊列車はホームの係員から切符を購入

街中のダルエスサラーム駅と郊外のウブンゴ・バスターミナル側までを朝夕の３往復のみ運行している

９時３０分、列車は出発

列車は渋滞激しい幹線道路を横切り走る

タンザニア西部までつながる本線としばし共用

駅名表示があり列車が停車

ホームはないが乗客の乗り降りがあります

列車は出発して車窓からダルの街並みがよく見える

町の中心から少し離れると庶民的な家屋が連なる

列車は本線から離れて大きく右へ

再び駅に停車

車窓から眺める郊外の街並み

ゆっくりとしたスピードで列車は走る

いくつかの駅を停車しながら進んで

乗車時間４５分、終点に着きました

先頭の機関車が切り離されて後部へと移動する

機関車が付け替えられて１５分後にダルエスサラーム駅に向けて折り返しです

再び切符を購入して乗車です

来る時は乗客が少なかったが街中に向かう列車には結構乗客がいます

街中にお買い物にでも行くのでしょうか

ダルエスサラーム駅へ向かうタンザニア鉄道

帰りも約４５分の乗車でダルエスサラーム駅に到着、駅には長距離に使うのでしょう寝台付きの中国製の新しい車両が待機していました

駅を離れダルエッサラームの街中へ、鉄道の代わりに中心部から郊外への幹線を走るＢＲＴ（バス高速輸送システム）がある

いくつかの路線があり専用道路を中国製バスが走る

インドネシアのジャカルタで運行されていたのと同じように改札がありホームからバスに乗り込むシステム

車両はまだ新しく快適ですが、とにかく乗客が多くいつも満員

昨日船から見えていたセント・ジョセフ教会に行ってみた

セント ジョセフ大聖堂 寺院・教会

ヨーロッパの街にあるのと変わらない雰囲気

後にモスクが見えるこちらはインド人街

インドレストランがいくつか

おいしそうだったが、やっぱりビールは販売してないのでテイクアウトして、スーパーでビールを買って部屋でいただき。明日はキリマンジャロへ・・・続く・・・