ちょこっとタンザニア、その1（魅惑のアフリカンリゾート、ザンジバル）

2017/02/16 - 2017/02/26

ザンジバル、かつてビリージョエルの楽曲にあったのでこの名前を覚えていた。アフリカ東海岸タンザニアの沖合インド洋に浮かぶ島、オマーン領の時代にはアフリカにおけるイスラム教の拠点として、また喜望峰を回る船が入る港町は奴隷や象牙の輸出拠点となり大いに栄えた。イギリスからの独立後ザンジバル王国そしてすぐに革命によりザンジバル人民共和国となるがわずか１００日足らずで、アフリカ本土のタンガニーカ共和国と合併しタンザニアと名を変えていった幻のような国ザンジバル。アフリカとアラブそしてインドやアジアも融合する都市ストーンタウンは世界遺産。青い海と白砂のビーチリゾートもある欧米人に人気の魅惑の島ザンジバルに行ってみたい。

エリア ザンジバル(タンザニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ケニアのモンバサを飛び立った飛行機は海岸線を南下してインド洋にでるとすぐにザンジバル島が見えてきた

４０分ほどのフライトでザンジバルの空港に到着。空港でタンザニアのＶＩＳＡを所得、クレジットカードのみの対応でＵＳ＄５０ですぐに所得で来ました

ザンジバル・キサユニ空港 (ZNZ) 空港

簡素な空港ターミナルをでてダラダラでストーンタウンへ、３０００シリング（￥１５０）でした

ストンタウンの大通りでダラダラは終点、バイクタクシーに乗りホテルへ

バイクタクシーは大通りから細い路地を通り５分ほどで目的のザンジバルホテルへ連れて行ってくれた

ザンジバル ホテル ホテル

古い邸宅のような建物です

旧市街の中で緑の広いガーデンもあるホテルです

狭い階段を３階まで、通された部屋は窓が多く明るく広い、バスタブもあるシャワールームでサッパリした

ホテルのスタッフが道案内してくれながらツアーの勧誘も一生懸命、ここは観光地なのですね

ザンジバル島 ストーン タウン 旧市街・古い町並み

ツアーの方はやんわりお断りして、ビールが飲める眺めのいいレストランを教えてと言ったら、アフリカハウスホテルに連れてきてくれた

アフリカ ハウス ホテル ホテル

レストランは室内にありましたがこのテラスバーが最高の眺めです

テラスからのこの眺め最高です

暑いのですこし陰に座って冷えたビールとスパイシーなチキンマサラのランチタイムです

ゆっくりとしたランチを終えてビーチ沿いをブラブラ、白砂のビーチが素晴らしい

ビーチに面した高級ホテルZanzibar Serena　はリゾート感満点

ザンジバル セレナ ホテル ホテル

高級ホテルや古い立派な城門のような建物が並ぶ旧市街を散策

かつてスルタンが住んでいた大きな宮殿

パレス博物館 文化・芸術・歴史

路地にはお土産屋さんも多く並んでいます

さらに路地をさまよい市場界隈

奴隷貿易の歴史を知らしめる博物館へ、写真とパネルでその歴史を紹介していました。

アングリカン大聖堂 寺院・教会

建物の地下には奴隷を閉じこむていた地下牢が残っていました

屋外には奴隷市場のモニュメント。アラブの商人はアフリカ本土から集めた奴隷をザンジバルに運びこの場所に奴隷市場を作ったそうだ、

現在、奴隷市場の後には大聖堂が建てられている

奴隷貿易で莫大な富を得て発展した町の悲しい歴史を封印するかのように

奴隷貿易が廃止された後も日本のからゆきさんのバーがあったり、アフリカ、アラブ、アジアと世界中との交流が盛んな港町だったようだ

ザンジバル島 ストーン タウン 旧市街・古い町並み

今や世界遺産となったストーンタウンはヨーロッパからの観光客が多い

ザンジバル発祥のアート、ティンガティンガ

ZANZIBARと手書きで入れてもらいました

夕方のフォロダニ公園は住民憩いの場の様です

フォロダニ公園 広場・公園

多くの人たちが夕涼み

屋台が多く並び賑やかです

綺麗な夕日が見れた

若者たちは競って海にダイビングして遊んでます

バーベキューとザンジバルピザの屋台が大半ですね

シーフードのザンジバルピザにしてみました。ピザというよりお好み焼きです、おいしかった

屋台はテイクアウトですが近くにビールが飲めるバーもあったので気持ちよく夜風に吹かれてザンジバルの夜は更けていく

ザンジバル２日目。ホテルでアメリカンな朝食をとってストーンタウンをぶらぶら

ザンジバル島 ストーン タウン 旧市街・古い町並み

のんびりとしたストーンタウンの街

今日はザンジバル島の東海岸にダラダラ（ローカルバス）で移動です

ザンジバルタウン バスターミナル バス系

途中で乗り換えさせられて合計２時間以上乗っただろうか、今夜のホテルのあるBWEJUUで降ろされた

しかし周りは何もない、海が近いのだろう、足元は白砂の道そして牛がうろついている、インドみたい

砂地の道をトボトボ歩いていると村の少年が案内してくれてホテルの標識を発見

自転車のカゴにカバンを入れて運んでくれました

ホテルに入ると周りの風景とは別世界、Safari Zanzibar

サハリ ザンジバル ホテル

気持ちよさそうなプールの向こうに風通しの良さそうな藁ぶきの屋根の建物さらに奥には青い海、気分が高まる

部屋もシンプルで清潔そう

部屋のベランダもいい感じ

さっそくバーに

ヤシの木が生えた白いビーチどこまでも続く青い海

最高の眺めでキリマンジャロビールです

マサイの人はどうやら警備担当の様ですね

海を眺めながら、ビーチベットでお昼寝

日常を忘れ何もしない、ただのんびり過ごす午後、贅沢な時間です

夕方のビーチ、地元と若者たちがサッカーをしている

夕食前にちょっと村をお散歩

やっぱり牛がうろついている、のんびりとした時が流れているBWEJUUの村

マサイ族の人でしょうか、槍のかわりに棒を持って歩いてます

小さい子供や出会う村の人も「ジャンボ」と声をかけてくれ、実に平和そのものの空気。

実にのんびりほんわかした気分になりホテルに戻り、夕食はアラカルトで

風の強い夜でした、波音を遠くに聞きながらザンジバルの夜・・・続く