会津への旅

2017/03/13 - 2017/03/16

3泊4日、おばさん女ふたりで、会津の旨いもの巡ってきました。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月13日　新千歳空港　11:45発　→　仙台空港　12:55着
時間通りに、仙台空港着。

東日本大地震の時、仙台空港は津波がきて冠水したんだよね。あの映像は、忘れられない。

10年ぶりの訪問です。

仙台空港着すぐに、下調べしてあった牛たんの店に直行。
バスの発車時間まで1時間弱あるので、その間に、ランチ。

　牛タン専門レストラン　陣中　冠舌屋

特選・極上牛タンしお　単品　3510円　高い～～～でも、せっかく来たんだからね。
そして、霜降り牛タンしお　単品　1710円　との食べ比べをすることに。

まずは、霜降り牛タンしお　単品　1710円

まず、1枚。美味しいよ～～～これで、十分に美味しい感動。

次に、特選・極上牛タンしお　単品　3510円

牛いっぴきの舌から、１枚しか取れない部位なんだって。それが、３枚・・・3匹分。
霜降り牛タンより厚めに切ってあるのだけど、柔い～～～～驚くほど高いけど、驚くほど美味しかった　　仙台で食べる牛タンは、やっぱり最高だね

旅の一発目から、相当な贅沢！　　旅だからできちゃう！

空港前から、会津若松行くのバスに乗ります。13:55発　

バスが到着して、運転手さんが降りてきたのだけど、第一声が、　「本当に乗るんですか？」
私「乗りますけど・・・・・」

訊くと、この路線、昨年の11月に運行されるようになったばかりで、まだ知られていないようで、空港から乗るお客さんがほとんどいないそう。空で走ることもよくあるそう。で、今回の客は私たちだけ。

この有様です（笑）

路線バスなんで、本当はしないんですけど・・・って言いながら、マイクを使い、いろいろ説明を、運転手さん兼ガイドさんになってくれました。
旅の最初から、良い人だよ。

1時間半くらいして、国見パーキングエリアでトイレ休憩。
道の駅っぽく、福島と仙台の野菜や土産物がたくさん売られてました。
10分あったので、いろいろ物色。一番最初から、けっこう重ためな、大根の漬け物を買う。

仙台空港から会津若松までは、普通に車なら、高速を走って2時間半で着くらしいですけど、この路線バスは、一度、福島で高速を降りて、福島市内のあちこちの停留場に停まってから、再度、高速に乗るという、超のんびりモード。
仙台空港から、会津若松駅まで、3時間20分となかなか。
でも、JRを使って2度乗り換えて、料金をバスの倍くらい払っても、着くのは、ほとんど変わらない。それなら、乗り換えなしで、ゆっくり寝て行こうってことで、バスにしたのです。

仙台空港を発車して2時間ほど。やっと、JR福島駅で、お客さんが、いっきに乗ってきました。福島市内からは、たくさんの利用されているみたいで、一気にバスはびっちり。

13:55に空港を出て、会津若松に、ちょっと遅れて、17時半近くに到着。
けっこう長かったねぇ。
会津若松駅前には、白虎隊士の像。駅舎は、改装中だったので写真なし。

会津若松駅のコインロッカーに荷物を預け、18時に予約している、居酒屋へと向かいます。

酒家　盃爛処（はいらんしょ）　にやってきました。

ボロボロの戸を開けると、月曜日にもかかわらず、店内は大賑わい。やはり人気店のよう。
この日も、写楽の宮泉酒造を始め、数軒の酒蔵の方たちが宴会やってました。

　お通しは、　ミミガーに、黄にらおひたし。

カウンターに座ると、目の前に、日本酒ずら～～右からふたつの扉の中は、全部、福島の酒

もちろん、福島の酒を飲みますよ～～。
ネットでみていて、すごく飲みたかったお酒。

ゴールデンスランバ　純米吟醸火入れ　　鈴木酒造店 / 　福島県双葉郡浪江町

東日本大震災から5年を迎える節目に、犠牲者の鎮魂と、残された人たちの明日への活力の一歩となることを願い、東北の皆で思いを分かち合うことができる酒をと企画され、3月11日の献杯酒として、犠牲者の方々の鎮魂と語らいの場、希望を与えることができる酒として作られた。のが昨年で、今年も作られました。
この店では、3本仕入れることができたけれど、これが、最後の1本だった。飲めてよかったです。今回の旅は、とにかく福島にお金を落とすこと。

盃爛処の一番人気をまずは注文。　　馬ハラミ串

これが、馬？　牛としか思えないなぁ。柔らかくて、口の中でとろけるよ。
１口目は、何もつけずにそのままで。2口目はワサビをつけて。３口目は、ワサビ醤油で食べると美味しいよと教えられたので、そのように味わう。夢のように美味しかった～～～～
一人1本食べたけど、もう1本、食べたかったわ。

そして、久々の馬刺し。　

次の日の夕食に馬刺しを食べる予定だったので、この日は食べなくていいかな？って言ったら、「うちの馬刺しは最高だから食べたほうがいい」と勧められたので、味比べした方がいいかな？って思い食べてみた。
店の人曰く、大将の体を見たらわかると思うけど、あれくらい食にこだわっているんだから、絶対に美味しいものしか出さないって。
その言葉通り、絶品でした。

で、その大将の体・・・・絶対に、食べること大好きそうな体（笑）

会津中将「掲　明　輝」　純米吟醸夢の香生原酒　鶴乃江酒造/会津若松　

　エシャポン　　エシャロットをポン酢に漬けたもの。

磐城壽　甦る　純米吟醸　　鈴木酒造店　長井蔵　/福島県

会津の名物　にしんの山椒漬け。　

漬け物さえも、口に合って、嬉しいよ。

大将は、一升瓶の写真を撮ろうとすると、自らポーズを取ってくれます。
体の大きさに合わず、とても優しいしゃべり方で、ほんと、良い人なんだなぁ。


「風が吹く」のうすにごり生と山廃純米吟醸中取り生の飲み比べ。白井酒造店/会津美里町

自慢の一品　はいらんしょ玉子焼き

ポーズを取ってくれるのは有り難いけど、瓶が遠くて、ラベルがよく見えない・・・なので、撮り直し（笑）

てふ　純米生貯蔵酒　　國権酒造 /福島県南会津町

モツ煮

泉川　純米吟醸　　廣木酒造本店　/ 福島県会津坂下町


旅の１日目から、会津満喫できる店でした。