2017/03/13 - 2017/03/16
490位(同エリア1344件中)
ゆかぽんさん
3泊4日、おばさんふたりで、会津の旨いもの巡ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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第2日目 3月14日(火)
喜多方をあとにして・・・
JR喜多方 12:35発 → JR磐越西線・会津若松行 -
乗車27分、13:02に、会津若松駅に到着
会津若松で、会津鉄道に乗り換え -
13:07発 隣の駅の七日町駅で下車 13:10着
所在地名は「なのかまち」と読みますが、駅名は「なぬかまち」と読むそうです -
お洒落な駅舎だけれど、無人駅。券売機だけがあって、建物中には駅カフェが入っています。
駅のすぐそばにある七日町観光案内所に荷物を預かってもらい、七日町ぶら。 -
駅から徒歩6分。
この旅、4軒目の酒蔵。寛政6(1794)年に創業した「鶴乃江酒造」さんです。 -
「会津中将」は、鶴乃江酒造の人気商品
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明治初期に酒名を鶴ヶ城の「鶴」と、猪苗代湖を示す「江」で「鶴乃江」と改め、昭和38年に会社組織となってから現在の蔵名に。
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数々の賞を受賞している、すばらしい蔵です。
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年代を感じる看板
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鶴乃江酒造のマスコット?
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釜には、「永寶屋」って書かれています。屋号です。
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母娘杜氏のセンスがあらわれてる?
可愛らしく商品などが並べられています。 -
前掛け
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現在は、七代目林平八郎さんが当主。その奥様の恵子さんがお相手してださりました。
ただのお母様かと思ったら、1級酒造技能士をお持ちで、酒造りに携わっているそうです。
従業員が帰ったあと、夜は、恵子さんが酒のお世話をしていて、忙しいのですって。 -
林社長の長女ゆりさんと、酒造技能士の資格を持つ母、恵子さんが母娘杜氏として醸す酒「ゆり」は、平成9年に発表されると大反響を得、以来高い人気で「会津中将」とともに蔵の看板となっています。
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冷蔵庫の中にある酒を、はじからはじまで、試飲させていただきました。
母恵子さんは、作り手なので、飲む順番には、とてもこだわっています。 -
またしても、どれも美味しくて・・・悩んで、4本も買ってしまいました。
右から2本目の「純米大吟醸 ゆりしずく酒」は、蔵でしか買えないもの
4合瓶3240円。ちょっと奮発しました。まだ飲んでない、ちょっと大事な日に飲まないとね。 -
そして、帰ってきて数日・・・
買ってきた「会津中将 純米吟醸」が、福島県酒造組合春季鑑評会で知事賞を受賞しました。
そんな価値ある美味しい日本酒をゲットできて、超嬉しい
蔵まで行った甲斐があったというものです。 -
鶴乃江酒造訪問のあと、そこから3分ほど歩いて行くと・・・
また、いい感じのものが見えてきました! -
この旅、5軒目、 嘉永3年(1850)に創業の「末廣酒造」にやってきました。
立派な蔵と母屋です。1850年に建てられ明治後半〜大正に建て直されて以降、100年余りが経ちます。その歴史的価値も高く評価されており、現在は「会津若松市歴史的景観指定建築物」にされています。 -
すごい大きな杉玉が、ぶら下がってます。
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末廣酒造
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末廣酒造 嘉永蔵
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日経の「訪ねて楽しい日本酒の蔵元」全国1位に選ばれたこともあるようです。
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入ると、ちょうど、酒蔵見学ツアーが始まったばかりで、一緒に参加させてもらいました。
仕込み蔵、資料館、古酒蔵、展示室、昔の主人の住まいなどを約30分かけて回ります。 -
末廣酒造で使用している酒米の説明をしてもらえます。とても説明上手。
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いろいろな酒米
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酒作りのお勉強
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古酒貯蔵庫入り口。暗く静かな中で、たくさんの日本酒が熟成されてました。
ここには、30年以上前のものもあり、生まれた年などの記念品として購入されている方もいるようです。 -
末廣酒造は、野口英世さんと縁があったらしく、野口英世さんの自筆の書なども飾ってありました。野口英世さんは、青春時代を会津若松で過ごされた方。
会津の人は、かつて自分の親族が、野口英世と、関わりがあったことを自慢します(笑)
喜多方のラーメン屋さんの曾祖父が、野口英世と同級生だったと・・・ラーメンのメニューのところにもいろいろと説明書きが。それだけ、野口英世さんは、すごい人ってことなんだね。 -
仕込み水は、地下水。現在嘉永蔵には5つの井戸から、今なお地下水が湧き出している。
普通に、持参したタンクに水を汲んでいる。いいな~~私も酒蔵のそばに住みたい。 -
最後は、やっぱりお楽しみの試飲。
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「鶴乃江酒造」「末廣酒造」の蔵を訪問したあとは、そろそろ「七日町駅」から電車に乗らないとならないので、駅にぶらぶら歩いて戻ります。
その途中に、ちょっとお洒落なお店発見。 -
「会津バーガー」 ラッキースマイルです!
食べてみたかったんだよね~~~ -
メニューには、会津の観光名所などのネーミングがついた、いろいろなハンバーガーがある。
一番ノーマルであろう「会津美人バーガー」888円を注文。もちろん、ビールもね。 -
すぐにビールは運ばれてきた。ハンバーガーにハイネケン、いいね!
手作りのラスクは、ビールを頼むとついてくるみたい。これがまた美味しい。
ラスクをかじりながら、ビールを飲む。
午前中に、喜多方ラーメンを2杯食べたけど、3時過ぎてるから、もうお腹は空いている(笑) -
会津美人バーガー (パテ1枚・3種類のチーズとアボカド・レタス・トマト)
会津産コシヒカリの米粉と桃太郎トマトでこね上げた、フワフワ・モチモチの赤瓦バンズの
バーガー。
七日町のよい〆になりました。
ごちそうさまです。 -
15:40分発。
会津鉄道 会津田島行 1両しかないですよ~
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