会津でゆったり湯治を楽しむ

2021/10/16 - 2021/10/17

たかぢ、けんいちの2人旅です。

新型コロナがひと段落した今、福島に湯治に行くことにしました。宮城で暮らしているたかぢと合流して会津へ向かいます。

＊写真画像を誤って削除してしまったので、一部たかぢの写真を使っています。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

前泊している飯坂温泉の旅館で朝を迎えます。

飯坂温泉 旅館伊勢屋 宿・ホテル

激熱異常な飯坂温泉ですが、内湯は熱めながら常識の範囲の温度でした(^-^;

飯坂温泉 旅館伊勢屋 宿・ホテル

館内には昔の広末涼子さんの販促ポップ看板がありました、ドコモのiモード懐かしい(^-^;

飯坂温泉 旅館伊勢屋 宿・ホテル

福島交通の飯坂温泉駅からたかぢと待ち合わせしている郡山駅へ向かいます。

飯坂温泉駅 駅

福島交通

飯坂温泉駅 駅

ワルなうさちゃんがいます(^-^;

飯坂温泉駅 駅

福島駅からJR東北本線に乗り換えて南下します。

福島駅 駅

東北本線が途中遅延したため、予定していた磐越西線に乗れないかもと心配しましたが、到着を待って発車するとの車内放送があり安心しました。

郡山駅 駅

磐越西線の座席でたかぢと合流です。結構乗客が多くいました。車内でビールで乾杯です。他のお客さんすいませんでした。

車内でたかぢが行きたいところがあると言います。たかぢがスマホのマップアプリで最寄り駅を探したらしく、東長原駅という自販機の1台もない無人駅で降りました。降りた乗客は我々2人しかおらず、乗る人は誰もいませんでした。

東長原駅 駅

案の定、たかぢの行きたい場所は近くに無く永遠と歩かされることになりました。たかぢに任せるといつもこうなります(^-^;

50分も歩いてようやく会津藩校日新館に到着です。嫌だよ帰りも歩くの。

会津藩の学び舎が復元されているところだそうです。

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大学

綾瀬はるかさん主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」のポスターなども飾られていました。

ならぬことはならぬのです。

いろんな展示を見ていたところ、案内スタッフさんから「日新館」はもともと鶴ヶ城の近くにあって、この場所自体は全然関係ないと聞きました。

建物は復元で、実際の場所は遠く離れた場所。なんか急に興味が無くなってしまいました(-_-)

日本最初のプール　水練水馬池

ただ全部再現で場所も違うと思うと、なんかね・・ってなってしまいます(^-^;

もう帰ろうとしていたところ、弓道体験という文字が目に入りました。

中を覗くと本気の弓道場のようになっています。俄然ヤル気が出ます。やってみましょう！矢5本で300円です。

初めての体験です。スタッフの方に指導してもらいます。弓はホンキのものの半分の強さだと言いますが、弓をひくとプルプルしちゃいます。そして矢を持つ右手の指が矢を離せないのです(^-^;

残念ながら的には当たりませんでしたが、その周りの盛った土？にスパッと刺さるのは気持ちいいですね。とても楽しかったです(^-^)

一旦は興味を失いましたが、最後の弓道体験でいい思い出の場所となりました(^-^;

会津若松方面に向かいたいのですが・・・交通手段がありません。さっき来た道を歩いて戻ったとしても次の電車まで2時間も待たなくてはなりません。そこでタクシーを使うことにしました。

会津藩校日新館 楽故亭 グルメ・レストラン

タクシーで鶴ヶ城までやってきました。14年ぶりの訪問です。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

赤瓦に葺き替えられた姿を見たかったのです。とてもカッコいいですし綺麗な形です。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

鶴ヶ城公園内を歩いていろいろな方向から眺めてみます。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

午後2時ですが、お昼ご飯をまだ食べていません。そこで会津若松のB級グルメ「ソースかつ丼」のお店に入ります。美味しかったです(^-^)

寿治左エ門

寿治左エ門 グルメ・レストラン

20分ほど歩いて西若松駅です。

西若松駅 駅

ここから会津鉄道に乗ります。

西若松駅 駅

芦ノ牧温泉駅で下車します。今日宿泊する宿の送迎車に迎えに来てもらいました。

芦ノ牧温泉駅 駅

今日の宿は芦ノ牧温泉・渓流の宿 渓山　です。老舗って感じですね。お世話になります。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

早速お風呂です。わぁすごい！

崖の中腹に檜の湯舟があります。眼下のだいぶ下に川が流れています。湯加減もちょうどいいし、お湯も柔らかくて上質です。湯舟に浸かりながら青空と山肌を見上げます。サイコー(≧▽≦)

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

楽しみな夕食です。

馬刺し

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

鮎の塩焼き

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

サイコロステーキ

いずれも地元産に拘っていて、とても美味しいです。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

日本酒の飲み比べです。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

その中で純米酒の会津娘が気に入りました。会津塗の器でいただきます。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

〆まで美味しくいただきました。この宿はお湯も食事もとても素晴らしいです。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

いつもどおりたかぢはすぐ寝てしまいました。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

夜のお風呂にも入ります。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

山肌が軽くライトアップされています。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

2日目です。

夜中にもそして朝にもお風呂を満喫します。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

朝ごはんも美味しかったです。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

芦ノ牧温泉駅まで送迎してもらいました。今日も会津鉄道に乗ります。

渓流の宿 渓山 宿・ホテル

ねこが働く駅として有名なようです。列車が来たときだけ、スタッフに抱えられてホームに出きました。列車に乗らない人もこれを見るためだけに入場券を買っています。直接写真を撮るのはNGとなっていました。列車の中からだけOKという猫を守る取り組みをしていました。

湯野上温泉駅に到着です。

湯野上温泉駅 駅

藁ぶき屋根の駅舎で有名ですね。囲炉裏には火が入っています。

湯野上温泉駅 駅

駅からバスに乗って大内宿にやってきました。ずっと来てみたかったところです。

大内宿 名所・史跡

雨が降りとても寒いです。気温は10度といったところでしょうか。

大内宿 名所・史跡

高倉神社　鳥居

端まで歩いて、小高い場所に上ります。

よく大内宿のポスターで見る風景ですね。

大内宿 名所・史跡

大内宿と言えば、ねぎそばです。これはと思うお店に向かっていましたが、たかぢがクルミそばが好きだと言うので、くるみそばと書いてある金太郎そば山本屋に入ることにします。

大内宿 山本屋 グルメ・レストラン

囲炉裏があって嬉しいですね。

大内宿 山本屋 グルメ・レストラン

冷たいクルミそば

とても美味しかったです。

大内宿 山本屋 グルメ・レストラン

店員さんが原木の舞茸で作る天婦羅がおススメというのでこちらも注文です。さらに日本酒も頼んでしまいました。

大内宿 山本屋 グルメ・レストラン

たかぢはお土産やさんで帽子を購入です。

私けんいちは、七味とうがらしを購入です。お店に座っているおばあちゃんに「この辺りで獲れたものですか？」と聞くと、

おばあちゃん「嘘はつけない。この辺りじゃないよ。でも美味しいよ」

裏面を見ると確かに栃木県小山市と書いてありました。でも正直に言ってくれたので1袋購入です。
帰って蕎麦に振りかけてみました。するとこれまでの七味唐辛子（スーパーで小瓶に入って売っているもの）はなんて味気ないんだと思うほど、蕎麦の味が1段上がるようなものでした。おばあちゃんの言葉を信じて正解でした(^-^)

冷たい雨が降る中、バスで駅まで戻ります。

湯野上温泉駅 駅

帰りましょう。

湯野上温泉駅 駅

七日町駅まで戻ってきました。大内宿での雨が嘘のように青空が広がり暖かくなっています。

七日町駅 駅

七日町通りを歩きます。多くのお店が立ち並んでいます。

当初の予定では喜多方に行く予定でした。時間の関係で行けなくなったので、ラーメンだけでも食べたいと思いました。七日町通り上の区にある喜多方ラーメンのお店に入りました。

空山NEO グルメ・レストラン

ラーメンを食べたあと、たかぢが会津武家屋敷に行きたいと言います。ちょうど良いタイミングで周遊バスに乗ることができました。

会津武家屋敷です。

会津武家屋敷 美術館・博物館

帰りの電車の時間があるので、急ぎ足で見学です。

会津武家屋敷 美術館・博物館

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タクシーで会津若松駅に戻りました。

会津若松駅 駅

磐越西線に乗り郡山駅まで行きます。そこでたかぢとは解散です。私は東京行に、たかぢは仙台行の新幹線に乗り込みました。

あまり予定を詰め込まず、現地で行先を決め、良い温泉旅館でゆったり過ごす旅。東北地方は最近ご無沙汰してますので、若いときに訪れた地を再訪しゆっくりまわる旅をまたしたいですね(^-^)

郡山駅 駅