2017/03/13 - 2017/03/16
148位(同エリア411件中)
ゆかぽんさん
3泊4日、おばさんふたりで、会津の旨いもの巡ってきました。
喜多方は、酒蔵巡りと喜多方ラーメン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
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会津若松「盃爛処」で飲んだあと、会津若松には泊まらず、さらに電車に乗ります。
会津若松駅 21:02発 磐越西線・野沢行き -
そして、2駅先の喜多方駅に21:20着
喜多方は、「蔵の町」って言われていて、駅舎も、レンガ作りの蔵をイメージしたもの。
車内で、「飲み足りないね」ってことで、降りたら、コンビニでビールを買おう!って・・
喜多方駅に降りたったら、駅前にコンビニどころか、なにもない!(笑)
駅前なのに、とても暗い。人いない。 -
どこかにコンビニはないかしら?と駅前の道路をホテルに向かって直進。
でも、どこにもない(笑)
5分ほどで、今夜の宿、「ガーデンホテル喜多方」に到着。
喜多方に、ビジネスホテルは2軒しかないの。その1軒。
素泊まりシングル5400円。 -
ホテルの案内にあったけど、コンビニは、ホテルから徒歩10分くらいのところにあるんだって。とても、この夜に買い物に行くのはイヤだぁ。
だからだね!フロントの横に、ビールが売ってる自販機はもちろあるし、ちょっとしたツマミやお菓子、カップ麺などが売っているの。ミニコンビニ(笑) -
なんとね、ポテチを買ったけど、お代は、そこにある貯金箱みたいなのに、勝手にいれるの。自己申告制だね。客を信じているわけだよ~~~~いいねぇ。
もちろん、ちゃんといれたよ。 -
私、この旅で、携帯の充電器を忘れちゃって。それもホテルのフロントで貸してもらえたし、次の日は雨だったけど、傘も貸してもらえたし、ホテルとしては当たり前のことなのかもしれないけど、気持ちよく貸してくれるんだよね~~良いホテルだったな。
新聞は、タダでもらえます。 福島民友だって。 -
部屋は、入り口に玄関があって、そこで靴を脱いであがります。写真の通り、板の間なんだよね~~スリッパ履かずに裸足で。気持ちいい。
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狭いけど、全然、問題なし。
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2日目、朝6時40分にホテルを出発。
雨がシトシト降ってますけど、ホテルから傘を借りて、とぼどぼ歩く・・・こと、16分。
6時59分・・・・・目的地に到着。
ラーメン喜一 です。 朝7時オープン。 -
喜多方ラーメンを朝から食べる「朝ラー」のために、前夜、喜多方に泊まったのです。
オープン1分前に着いたけれど、すでに、数組の客がもう中に入ってました。でも、まだかろうじて席は空いて座ることができました。
どうして、朝7時のオープンにこだわっているかと言うと、スープがなくなり次第、店は終わってしまうし、なんと言っても、並ぶのがイヤだったから。それくらい、人気店なんです。
喜多方ラーメンって誰もが聞いたことあると思うけど、喜多方には、ビジネスホテルが2軒しかないし、コンビニもなかなかお目にかかれないのに、ラーメン店は、なんと120軒ほどあるのだって。
朝7時からやっている店が数店あって、暖かくなると人気店は朝6時半から並ぶのは当たり前で、連休には、1時間半待ちにもなるそうです。 -
喜一のお勧めは、のれんに書いてあるくらいだから「会津 山塩ラーメン」なのでしょう。
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この日は火曜日。 火曜日だけ、メニューが違うのです。
火曜日しか食べられないメニュー・・・・価値あるでしょ!
他にも行きたい店はあったけれど、火曜日だから、ここに来た! -
もちろん、 「会津山塩ラーメン」600円です!
きれいなスープです。 -
あっさりだけど、コクがあるの!これが、山塩のなせる技なのだと思う。
朝7時から、ラーメン、全然、いけちゃう! 喜多方の人は、朝ラー食べて出勤するのは普通らしい。
普通の塩は海塩でしょ。それに対して山塩。山塩と言うのは、温泉水を煮詰たもの。
このラーメンは、くせになっちゃうな~~~~何度も通い詰めたくなるお味でした。 -
朝ラーのあとは、一度ホテルに戻り、ちょっとのんびりしたあとは、8時45分にチェックアウト。荷物を預かっていただき、喜多方の町をぶらぶらします。
喜多方市のマンホール -
ホテルから徒歩10分・・・・それらしいものがみえてきました。
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わくわくしますね~~~~すてきな佇まい。
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酒林がぶら下がっています・・・・もちろん、酒蔵ですね。
江戸時代中期の寛政二年(1790)創業の 大和川酒造店さんです。 -
ここは、予約なしで、蔵見学&試飲ができます。(団体は予約要)
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醸造蔵は、ここから車で5分くらいの飯豊(いいで)蔵に移転して、今は「北方風土館」として、公開されています。
の酒造りに使用したさまざまな道具(桶、酒舟、ビン等)を展示しており、当時の酒造りを思い起こすことができます。 -
全国新酒鑑評会6年連続金賞受賞(平成21〜28年)蔵です。今年も金賞取れるかな?
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大和川酒造店の主要ブランド名は、「弥右衛門(やうえもん)」
社長の名前が、代々、佐藤弥右衛門さんです。今は、9代目。 -
土蔵仕込蔵二階建の江戸蔵 1799年建立
江戸時代に建てられた一番古い土蔵。一階の天井には長い梁があり、大雪の降る会津喜多方の厳しい気候にも耐えることのできる作りが垣間見えます。 -
社の田んぼ「大和川ファーム」で栽培した酒米が展示されています。
自分のところで米から作るという・・・とてもこだわりをもった蔵です。 -
精米歩合の違う米の比較
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土蔵二階建仕込蔵の大正蔵 1912年に建造
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現在は大和川のさまざまな商品を展示しています。
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商品がずら~~~~~~綺麗だゎ。
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弥右衛門 純米大吟醸いのち
弥右衛門の最上級酒「いのち」。無農薬の山田錦を使った酒。一升瓶で15000円くらい。 -
平屋の仕込み専用蔵 昭和蔵 昭和4年新設
平成2年より新工場に移ったため、今現在は各種イベントに使われるファーメントホールとして利用されています。 -
仕込み水は、飯豊山の伏流水
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そして、お楽しみの試飲の時間
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並べられている製品は、ここで購入することができます。
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どれを買おうか悩んじゃいます。
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全部で16種類ありますね。全部、試飲させてもらいました。ここのは無料。
お相手してくれたのが、20歳になったばかりの女の子。でも、お酒大好きで、とても丁寧にいろいろ説明してくれましたよ。 -
ここは、高級な酒コーナーで、「いのち」と「四方四里」は、有料試飲です。
このチャンスをのがせば、もう飲むことはできないと思ったので、お金払います(笑)
1杯400円だったか?覚えてないや。 -
大和川のこだわりが全て詰まったお酒で、白ワインのような淡麗辛口。口に入れた瞬間、
透き通った水を飲んでいるかのような感覚。だそうで・・・ほんと水のよう。
水のために一升瓶に15000円も出したくないでしょ。なら、水を飲む(笑)
私は、水みたいな日本酒より、がつん系が好き。 -
純米吟醸 四方四里
身土不二、原料米、仕込水、作り手まで、喜多方の風土から生まれた究極のお酒。 -
有料試飲の2種はどちらも美味しかったけど、もっと安くて、もっと美味しいと思ったのを購入。3本買いました。
ここは、送料600円と格安で、後から、他で買ったお酒も一緒に送ってもらいました。 -
すっごく小さくてカワイイお猪口も購入。
弥右衛門は、ほんと飲みやすくて、美味しいですよ~~~~
札幌でも何度か飲んだことはあったけど、作り手の気持ちもわかり、さらにファンになりました。 -
和川酒造店のあとは、5分ほど歩いて、吉の川酒造店にやってきました。
ここも、趣あるでしょ。母屋は大正5年頃に建てられたもの。敷地内には、江戸時代からの蔵も現役で使われているらしい。
前もって電話をしたら、「試飲も購入もできるから、いつでも来てください。」って言われていたので、突然、行ったのだけど・・・・シーンとしていて、営業している感がない。
ちょっと敷地内に入っていったら、そこに女性が現われ、「今は、手が離せないから、昼からなら大丈夫」と言うのです。でも、昼前の電車に乗らないとならないので、見学はあきらめる。酒造りの大事な時で手が離せなかったみたいです。残念。 -
吉の酒造店の酒は、98%地元消費。ここ喜多方でしか飲めないといって過言じゃないの。
そして、この時期だけの季節限定のしぼりたて生酒があるのも今だけ。
絶好のチャンスだと思ったのにね。でも、神は見放さなかった~(笑) -
なんと、喜多方から電車に乗ろうと駅に歩いていったら、駅前に、お土産屋さんがあって、ちょっと時間があるから入ってみたの。そうしたら、吉の川酒造店のしぼりたて生酒の試飲があるではないですか!!ということで、飲むことができたんですね~~~
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さらに、今回は行くことができなかった、小原酒造の蔵粋も飲むことができた。
蔵粋(くらしっく)は、モーツアルトを聴きながら育った酒なのだ。
飲んだけど、よくわからない(笑) -
吉の川酒造店にふられたあとは、すぐのそばの、「山中煎餅店」へ。
ここで、絶対に欲しい煎餅があったのよね。
創業110年のおせんべい屋さん。ここも、いい佇まいでしょ! -
で、ガラガラ~~って戸を開けてびっくり!
なんとね、何かの撮影してました。 -
店内は昔ながらって感じ。
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サザエさんを観ている方ならわかると思うけど、オープニングでサザエさんが全国各地を訪問してますよね。そして、山中煎餅店にも訪れたそうです(笑)
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撮影の邪魔になるかしら?と思ったら、「座って、適当に雑談してください。」って言うじゃない。
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ここでは、七輪で煎餅焼きを体験ですきますが、今回は、おせんべい作りの話を聞きながら、焼きたてのおせんべいを食べさせていいただきました。
その間、ずっとカメラがまわってます。 -
TBS系列テレビュー福島の夕方の報道番組「Nスタ」って番組の撮影。
この女性が、5代目店主の渡部ひとみさん。女性ながらに店を継いで頑張っているっていう話題でした。 -
なんでこんなことになったのか?
釜井美由紀さんというアナウンサーにインタビュー受けてます。 -
1週間後くらいにテレビで放送されて、放送後1週間、youtubeで観ることできました。
私が「いっぱい買って帰ります。お土産です」って言ったんだけど、もう一度お願いしますと言われ、テイク2でOKでました(爆) -
思いがけず、オモロい良い想い出ができました。
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欲しかったのは、「喜多方ラーメンせんべい」
喜多方ラーメンスープで味付けしています。
コショウがすごくきいて、ほんとラーメンの味がする。
喜多方は蔵の町だから、蔵の形をした煎餅です。
五代目店主がいろいろなアイディアを出して、昔ながらでありながら、
新しさも追求していて、すてきなお店でしたね。 -
喜多方の土産は、ラーメンせんべいね!
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3本日、3軒目の酒蔵へ。
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喜多の華酒造場
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前もって、メールをして、行くことは伝えてありました。
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蔵元の奥様が、お相手してくださり、たくさんのお酒を試飲させていただきました。
どれも美味しいですよ~~~~やっぱり来てよかった。 -
美味しいお酒だからといって、全種類買うわけにも、悩んだ末に、この3本を購入。
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そして、この旅、2杯目の喜多方ラーメン。
春月食堂 -
朝は、塩だったけど、これは、醤油。喜多方ラーメンの基本は、こういう醤油ラーメンなんだと思う。基本も食べておかないとね。
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この平打ちの縮れ麺にスープが絡んで、美味しいんだわね。
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そろそろ、電車に乗らないと。
昨夜は暗くてよくわからなかったけど、かわいいらしい駅舎です。 -
喜多方市内には11の日本酒蔵があります。今回、行けたのは、たった3軒。
ラーメンも2杯しか食べてない。また来て、違う酒蔵&ラーメン屋に行ってみたいな。 -
かわいらしいラッピング列車に乗って、会津若松へ。
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