霧の重慶は再開発の嵐★ガラガラの世界遺産でウキウキ〈最終日は軌場口駅辺りの街歩きの巻〉

2017/02/16 - 2017/02/20

5日間の重慶旅行記はこれで終わりです。
途中でタイトルをウロウロからウキウキに変えて書かせていただきましたが、ホントの本音です。
最後までご覧いただき、ありがとーございます<(_ _)>

帰りの飛行機は離陸直後に雲の中へ入って以来、成田上空までずっとそのまんま(かなりの風雨の中の着陸だったし)。窓側の席を指定した600円が勿体無く思えました(+_;)

此処までの旅行記は、
初Spring Japanは直行便☆の巻　http://4travel.jp/travelogue/11217241
謝々、重慶郵電大学生☆街歩きで遭難しかけるの巻　http://4travel.jp/travelogue/11217236
大足石刻宝頂山で出口ばっかり3回通過の巻part1 http://4travel.jp/travelogue/11217520
大足石刻宝頂山で出口ばっかり3回通過の巻part2 http://4travel.jp/travelogue/11219254
北山はジモティも知らずの巻 http://4travel.jp/travelogue/11218157
芙蓉洞は突然閉鎖の巻 http://4travel.jp/travelogue/11218158
『中国南方カルスト』天坑三橋in武隆の巻 http://4travel.jp/travelogue/11221047
『中国南方カルスト』龍水峡地縫in武隆の巻part1 http://4travel.jp/travelogue/ 11221060
『中国南方カルスト』龍水峡地縫in武隆の巻part2 http://4travel.jp/travelogue/11223198
街中は大混雑の巻 http://4travel.jp/travelogue/11221461
最終日は曾家岩駅辺りの街歩きの巻 http://4travel.jp/travelogue/11221726

エリア 重慶(中国)

結局大事を取って、宿に近い軌場口駅まで戻って来ました。
毎日利用していた駅ですが、4番出口に宿がメチャ近だった為に、逆に駅周辺を歩いてません。それじゃ勿体無いよねと、別の出口に出てみると

映画館も併設された派手なショッピングモール、日月光広場とやら

周星馳監督の作品を上映中です

奥(別の入口）の方は落ち着いた雰囲気になってます

其処を突き抜けて向こう側に出ると、軌場五金机電装飾城。
ひと昔前のアキバのラジオ会館と言うか、駅のガード下辺りに集まってた電気パーツの店って感じ(もうちょっと守備範囲は広いみたいでしたけど）

此処は広くて綺麗な通路です。もっとゴチャゴチャ猥雑でコアな店多し

更に向こうへ行ってみると、崖下が見えました

何だ、こりゃ？
有料エレベーターが崖下まで

最初のショッピングモールまで戻って来ました。宿から一番近かったのは重慶三峡銀行でしたが、ATMでキャッシングが出来ませんでした(口座からの引き出しのみ可能）。インフォメーションデスクのお姉さんが隣のICBCへ行った方が良いよって言ってくれました(そのICBCがショッピングモールの最初の角にあたります)

朝ご飯を食べた食堂はこのロータリーに面した軽軌出口1番から直ぐのところでした。
和平路と解放路と宿の在る中興路とが交わるロータリーです

このターミナルの向こう側が、主にお年寄りの集まる公園と言うか広場と言うか、木の周りにベンチを置いたような憩いの場でした。その少し先は広く青い幕に囲まれて工事中となっています。
実はその辺りに崖下へ下りられる階段が在るはずで、さっきから行ったり来たりして探しては居るのですが、一向に見当たりません

そう、宿の裏から続く再開発(破壊)途中の崖下に、昔ながらの何やらが在るはずです。
但し、既に消滅してる可能性も大

これか？、こういう古い民家が連なるところ

でも、どう見ても廃墟だよね

飲み物を売る小さな屋台と其処に群がるオジサン達に塞がれるように階段が在りました。ホント狭い入口で、今まで見落としてたのもしょうがなかったなって感じです。其処を下りると

その先は少し広い石段になっていて、若い観光客が歩いてました。両側の塀の向こうは廃墟と言うか、取り壊し途中の古い家が

石畳の坂にそって立ち並ぶ住居共用商店街の一角を十八梯と言います。地球の○き方など日本のガイドブックには載ってませんが、かなり有名な観光地だったようです。

名前の由来は色々な諸説が有るようです。明の時代、住居から十八歩歩いた位置に井戸が合った事からとか、十八段の石段ごとに踊り場が在り、その踊り場が十八ヶ所在ったからとか

画像的にはこちらが参考になります。
http://blog.livedoor.jp/nantaireport/archives/31831559.html

石段の両側は塀で囲われています。この塀は古い物では無く、再開発が始まってから(？)出来た模様

石段の所々に物売り(ほぼガラクタにしか見えないような物)が居ます。PHOも金色の小さな布袋様が可愛いと思い、売り手のお爺さんに声をかけたら手のひら広げて5と言ったので、5元なら買おうと財布から1元札を取り出したら、50元だと言うので、値段交渉する気も失くして去りました

此処で写真を撮ってたら、韓国人か？と尋ねられました。そう問われたのは初めてでは有りません。ニィシィハングオレンマ？って覚えちゃった(^_^;

現在進行形の重慶に戻って来ました
ロータリーのまだ見ぬ一角を制覇したら、宿に戻ってチェックアウトしようと思います。その前に何かお腹に入れておければ良いのですが、と思ったら

歩行者天国のような(車は通るけど、殆ど来ない)グルメ街！
知らなかった。ずっとロータリーを反時計回りに歩いてたので、8時から9時にあたる辺りに全く目が行ってませんでした

火鍋も有るし

赤提灯の一杯飲み屋まで

餃子を見付けたのは此処、お昼にはまだ少し早いけど、結構な繁盛ぶり

珍しい焼き餃子！しかも丁度焼き上がったところです。バラ売りしてくれて1個1元5角(久々に出た角)。
お姉さんに写真撮らせてとお願いしたら、こっち撮ってよとの事で

更に紫芋饅頭も其処で買いました。お昼ご飯はこれで良し

チェックインした初日に衝撃を受けた宿の窓からの景色。ホント重慶の至る所こんな感じで破壊されてて

今度重慶に来る事が有れば、此処から見える景色はすっかり新しくなってるんだよね。
って事で再開発の真っ只中の重慶とはお別れです

来た時と同様に軽軌を使い、1時間余りをかけて空港最寄り駅到着。途中乗り換えは有りましたが、何処も(上りも下りも)エスカレーターもしくはエレベーターが在って、重いスーツケースを持って階段で四苦八苦する事は一切無し☆
到着日にも撮りましたが、軽軌の出口は国際線ターミナルに繋がってません。これが最寄りの出口となります

行きにも述べましたが、国際線ターミナルと軽軌の駅とは繋がっておらず、出口を出てから地上を5、6分歩きます

国際線ターミナルビルです。地味でしょ

中国国際航空も成田へ飛んでますが、上海浦東経由です。
その点春秋航空は直行便なので、航空券の金額自体がそれ程変わらなかったとしても、選ぶ価値有りです

重慶の国際線は便数がそれ程多くないので、セキュリティーチェックを通過後、搭乗口までは免税店と土産物店が各1件。
買ったのは機内用のドリンクのみです

搭乗口。
LCC専用ではなく、普通に搭乗口が割り当てられています

バスに乗らずに済むって画期的☆LCCじゃなくても、中国から東京へ向かう便は端っこの搭乗口から延々とバスで運ばれるのが常なのです

搭乗口で待ってた乗客だけではガラガラでしたが、何処からかの乗り継ぎ客が来て、そこそこ席は埋まりました。PHOの隣は最後まで空いてたの、ラッキー☆

例によって霧で霞んでます。
離陸直後に雲の中へ突入してから、着陸までず～っと下界を見る事が出来ず仕舞いとなったのは残念★揺れたしね。
途中チラッと灯りが見えたので、何処飛んでるのかを尋ねたら、長崎から高知に向かう途中ですと教えてくれました。実は大きく弧を描く海岸線が確認出来たので、もしや高知？と思ったらズバリ☆
って事は、その後は洋上飛行です

有料の機内食、帰りはこれです。
好きなタイミングで注文出来て、熱いお湯を入れて席まで運んで貰って、箸とお手拭きが付いて来る400円は高いですか？
カップヌードル1つが、と考えると確かに高いのは間違い無いけれど、面白がり料金込みで納得です。まぁ、毎回は食べません(^_^;

成田上空で着陸待ちしたせいで到着が遅れましたが、無事に日付が変わる前に帰宅しました。

最後までお付き合いくださって有難うごさいました<(_ _)>

この旅行記へのコメント （2）

• ちちぼーさん 2017/04/15 11:46:07

  再開発なんですね。

  PHOさん、こんにちは。
  シリーズ拝見して自然も建物も興味深いところだと思っていましたが
  さらにこの再開発されちゃう古い建物たちに興味津々。
  
  行ってみたいけど、もし行くことがあってもこの建物はなくなっちゃうんだなって寂しい気分。
  
  PHOさん、が行かれるところってどこも興味がでてきちゃって、そんなにあちこち行けないじゃん！って自分に突っ込んでいます。
  
  今週大谷観音へ行ってきました。
  大谷元観音って何？って思って検索したらPHOさんの旅行記でした。
  やっぱりPHOさんと言ったら岩だなあと思った次第です。
  
  みんまま

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2017/04/15 12:20:48

  RE: 再開発なんですね。

  こんにちは♪
  
  この4トラの良い所（悪い所？）は行きたい所が増えちゃう事です。
  え〜っ、知らなかった！面白そう☆だらけになっちゃいます。
  
  重慶は2〜3年位前に行きたかったかも。その頃も既に再開発は始まってるでしょうが、今あまりにピカピカになり過ぎ感が・・。
  便利なのは有難いのでその辺は葛藤しますけど。
  
  以前マルタに行った時、丁度マルタバスが廃止されて数か月って時で、新しいバスにスタッフさん達もまだ慣れなくて右往左往してる状態でした。復活を望む声があまりに大きかったので、翌年再び走り始め(電光掲示板など整備された状態で)、自分は損な時に行っちゃったと思いました。
  行くタイミングって難しい。
  娘さんのマレーシアとか、旦那様の八戸とか、家族の居る先から発展させる旅って良いなぁ。
  
  
  大谷観音周辺と言うか、資料館やっぱり良いですねぇ。あの時つくづく自分は神社仏閣より石が見たいんだと思いました。
  旅行記を参考にしていただけたなら嬉しいです♪
  
  何故だろ？きっかけは息子が小さい頃に怪獣と恐竜を結び付けて、其処から化石掘りとかに発展させて以来だなとは思います。
  
  石に関しては、国内にも行きたいスポットは沢山在るのですが、交通の便が悪い所が多く()大谷石バンザイ！）、予算が裂けずに国外へ向かっています。
  
  
  
  
  > PHOさん、こんにちは。
  > シリーズ拝見して自然も建物も興味深いところだと思っていましたが
  > さらにこの再開発されちゃう古い建物たちに興味津々。
  >
  > 行ってみたいけど、もし行くことがあってもこの建物はなくなっちゃうんだなって寂しい気分。
  >
  > PHOさん、が行かれるところってどこも興味がでてきちゃって、そんなにあちこち行けないじゃん！って自分に突っ込んでいます。
  >
  > 今週大谷観音へ行ってきました。
  > 大谷元観音って何？って思って検索したらPHOさんの旅行記でした。
  > やっぱりPHOさんと言ったら岩だなあと思った次第です。
  >
  > みんまま