霧の重慶は再開発の嵐★ガラガラ世界遺産でウロウロ〈初Spring Japanは直行便☆の巻〉

2017/02/16 - 2017/02/20

例によって会社は3日しか休めず、予算も当然安けりゃ安い程良く、食べ物の好き嫌いの激しいPHOの旅先は毎度の中国です。
往復の航空券、4泊分の宿代、現地での高速バスを含む交通費、ぼったくりの世界遺産入場料、全ての飲み食い合わせて5万円台で済みました(片道3700円とかのキャンペーンは利用してません)。あ、ケチケチしては居ませんよ(笑)。財布の紐はいつもと同じです。
喋れないくせに(英語の通じる宿選んじゃうのと筆談で済ませられる為、中国語が少しも上達しません)、徐々にハードルを上げちゃって、情報の少なさにオタオタしつつも、いつも通りに走り廻って来ました。
途中あまりの効率の悪さに、ツアーで楽したいなんて気も一瞬起きた今回の旅程は‥。

2月16日
　9：05　東京成田 春秋航空IJ1021 重慶江北へ　重慶市内泊


2月17日
　8：40　大足へ　重慶市内泊

2月18日
　anytime before 19:40 武隆へ　仙女山泊

2月19日
　anytime before 18:00 重慶へ　重慶市内泊

2月20日
　15：25　重慶江北 春秋航空IJ1022 東京成田へ

エリア 重慶(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

青春18きっぷで関西方面へ向かう時よりは40分近く遅いとは言え、まだ真っ暗な中の出発でした。
5時22分発のアクセス特急は特急料金無しに約1時間で成田空港に到着します。
実はこの1本後の5時59分発からの乗り継ぎでも間に合うのですが、万が一に備え、早く出られるなら出ようと

第2ターミナル駅に到着し、出発ロビーの外へ出ると、第3ターミナルへの案内が始まります。此処がスタート地点

連絡通路を歩いて、と思っていたら、目の前にシャトルバスが停まりました。乗っちゃお

第3ターミナルです。青色は出発、茶色が到着と色分けされています

チェックインはまだ始まっていませんでしたが、既に長い列が出来てました

1日の国際線はこれだけ

国際線と国内線は此処で左右に分かれます

搭乗口へ

地味っ！
PHOの乗る春秋航空はこっち　

むむっ、これだと第3ターミナル内の国内線は何処行けば良いのか判らん

近かった搭乗口

まだ乗客が集まってません。PHOより先にチェックインした皆は何処行ったの？

バニラエア、その向こうにはジェットスターが駐機しています

シャトルバスに乗って搭乗機まで

第2ターミナルのJALが沢山駐まってる沖にポツンと我が春秋機

勿論家族連れも居ますが、乗客の年齢は他より若いようです

この日本の文字の意味するところがデカいと後に実感

モニター無しは○国国際航空、○国東方航空などでも同じ。狭さは感じません。
ラッキーな事に、隣が小学校へ上がるかどうかって年頃の男の子。しかも下の孫の小さい頃にそっくりでした。吃驚です。帰国後、息子に横顔の写真を見せたら、確かに似てるってお墨付き貰えた程でしたから、とってもハッピーな気分のフライトになりました

定刻に出発。
関東平野が見渡せます

千葉県と茨城県の県境にあたる利根川上空。此処から右へ旋回します

北浦だか霞ヶ浦だかの向こうは太平洋、鹿島灘

旋回して来て、成田空港上空

白いのが東京ドーム、って事は左手の緑濃い所が皇居？

西新宿の高層ビル群

意外な程早く富士山が見えて、早速テンションアップ♪

手前の色の違う所は何だろ？

この山並みは？

富士山の北側に廻って来てます

いつまでも眺めてたいです、スミマセン

その向こうの山並み。雪多いの、少ないの？

すっごく上質な粉末って感じ

この後、雪山見られず

機内食の販売が始まりました。迷ったけど、体験として食べてみる事にしました。当然中華メニューをチョイス

周囲を見てみると、一番人気は右のトムヤムクンヌードルでしたよ。
注文式機内食の良いところは好きな時に(まもなく終了致しますとの放送が有るまで)持って来て貰える事です

機内。
PHOは前から4番目の左の窓側席を600円で指定購入していました。3番目までは少し広いシートなので、更にプラス料金が必要です。

いやぁ、それにしても快適でしたね☆春秋航空。
そもそも重慶への直行便ってこれしか有りません。乗り継ぎ無しで行けちゃうって時点で既にポイントアップです。
で、普通直行便って乗り継ぎ便より値段高いのが常識ですよね。PHOはインドへの激安旅行した時に、デリーへは上海経由の中国東方航空を利用しました。ところが、春秋航空の重慶行きは最安値片道3700円だったりします。PHOは年寄りと同居してるので、万一の際に便の変更が出来るとか、預け入れ荷物25キロまでとか、座席指定とか、色んなオプションを付けて、片道1万3千円程のチケットを買いました。

さすがに春秋航空日本と名乗るだけ有り、フライトのスタッフは機長、副操縦士、フライトアテンダントの全員が日本人(日本名、帰りのフライトには1名だけ中国人らしい名前有り)。そして機内放送は日本語から。某フラッグキャリアの○国国際航空は、東京発の便にもかかわらず、機内放送に日本語は一切有りません★
明るい笑顔での対応が徹底してます。何処がLCC？って何度も心の中で繰り返してました

岐阜県と滋賀県の県境、関ヶ原付近と思われますが、雪の無いところは何？山に見えるんだけど、どゆこと？

機内食が来ました。鶏肉と木耳の炒め物、
ご飯にキャベツがかぶせられています。
鶏肉自体の味が思ったより濃くて、まあ満足しましたね、ちょっと少ないけど。
飲み物は搭乗口の自販機で買ってあるのを飲んでました

鏡のような瀬戸内海

海に浮かぶ島なのか？霧から顔を出した山なのか？

こっちは霧の海、つか山だけど

山が岩っぽいよね、好きだけど

約6時間のフライト、ちょっと飽きちゃったのは眠いのに背中の左側が痛くて(持病)眠れなかったせい。朝、飛行機、電車、バスに乗ると必ず起きます★
痛み止めスーツケースに入れちゃってて、失敗

無事に重慶江北航空到着です。定刻より早い2時前の着陸でした。
国際線は空いてるので、サクサク入国、サクサク荷物のピックアップ

国際線ターミナルビルを出て、ビル沿いに左へ歩くと駐車場が見えます。その入口にこの案内板が在りますから、それに従って地下鉄駅まで歩きましょう。普通の歩道は在ります

地下鉄江北機場駅です。国際線ターミナルから5分くらいかな

重慶市内の地下鉄はかなり便利。空港は右上の端の方です

宿泊先の最寄り駅まで6元、1回分の切符です

両路口で乗り換え

2駅目の較場口で下車します。車内の案内はとても判りやすいです

較場口駅の4番出口。
道路の反対側の駐車場奥に在るビルの4階がPHOの泊まるTraveling with hostelです

4階まで上がるのにエレベーターが無いので、下から電話すると、荷物を運んでくれるスタッフが来ます。
海外で携帯を使わないPHOは、駐車場入口のお店で水を買うついでに、電話させてってお願いしたので、御礼の1枚

此処から階段上がります。
中の様子などは、次の旅行記で載せますね。
ひとまず、重慶到着です♪