城崎温泉『西村屋本館』に泊まって今シーズンの蟹食べ納め

2017/03/05 - 2017/03/06

10日前にたまたま空を見つけた『西村屋本館』。3月のアタマだと雪の心配はないでしょう。
今シーズン最後の蟹を食べにまたまた自家用車で但馬へ！

ところが旅行終わった翌日には寒波が来て、豊岡市街は1センチの積雪だったとか…。ぎりぎりセーフでした^_^;

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

播但道で但馬へ向かいます。

いつもの『フレッシュ朝来』朝来でトイレ休憩。

この日はぽかぽか陽気。となるとますますこれは外せません。

黒豆ソフト。これホント美味しいんですよ～。

道の駅 フレッシュあさご 道の駅

フレッシュ朝来から1時間半ほどで城崎温泉へ。

途中温泉街は大勢の観光客がそぞろ歩いていたため、ゆっくりゆっくり川沿いを車で上がって行きました。

さて西村屋本館に到着です。江戸安政期創業。客室数は３４。

門の中に車を乗り入れるとあとはスタッフが近くの駐車場に移動してくれます。

城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル

これはフロント横より中庭を見た景色。

そうそう、こちらも直接予約の場合はJAL温泉マイルが付きますので、JALマイラーの人は忘れずにつけてもらいましょう。

ひな人形が飾ってありました

お部屋は純和風。お部屋は平田館でした。フロントからは結構離れていましたが、すぐ近くに浴場も(小さい方）がありました。

洗面所のローション類はポーラ。

お風呂場もあります

トイレはこんな感じ

レトロなセーフティボックス。

外湯めぐり用のバスタオル、タオルが用意されています。

お茶が出てきました。お茶菓子は西村屋特製だんじり太鼓。

本館の方に行き、少し庭にでてみました。

お庭ビューの部屋もあるんですね

さて温泉街に行きます。西村屋本館をでてずっと下って行きます。
写真にはあまり人が写っていませんが、ホントたくさんの観光客が溢れていたんですよ。卒業旅行の時期だからか若い子が多かったかな。

『御所の湯』周辺

円山川を挟んで旅館やお店が並んでいます。浴衣姿の観光客も大勢。中国語もあちこちで聞かれます。欧米の方々もいたけどアジア系の方が多かったかな。団体客ではなさそうなカンジだし、自力で外国人が城崎までくるなんてすごいなあ。

レトロなポスト。

かにサヨナラセールだって。もう今月で蟹漁も終わりですからね～。

外湯は一切利用せず、西村屋の大浴場&浴場で温泉に浸かります。

招月庭の温泉にも入ることはできます。でも本館の方が小さいけどゆっくりできるかな？本館の方はサウナ、ジャグジーがないくらい。


そのあと18時半より夕食です。部屋食。



今回は『本生かに会席』のコース。
地物松葉ガニを約１杯使っているそうです。一番量が多いコースだと2杯使ってるとのこと。私たちにはこのコースでもおなか一杯でした～。


食前酒は白酒桜香りワイン。

地物松葉かに茹

西村屋本館でもこれでお酒またはジュースのサービスがあります。

観光協会でゲットしましょう。一冊200円で一年有効。更新料100円。参加宿泊施設は４１軒。

活かに刺身　他　桜花弁人参
旬のお刺身　取り合わせ色々

蟹のお刺身～。

ねっとり甘いです

コウノトリ御飯の釜飯を炊いてくれています。

但馬牛ロース鉄板グリル　彩り野菜添え

但馬牛脂身はないのに柔らかくて美味しい～

ほかにも活かに炭火焼き、蟹みそ甲羅焼などなどいろいろ出てきたのですが、カニを食べるのとワイン飲むのに没頭していたので

以下省略…


１８時半から食べ始めて食べ終えた２２時前。
大浴場に行くのも面倒くさくなり、オヤスミです…

で翌朝。

朝ご飯は7時半から。その前にダッシュで温泉へ。
部屋に戻ると朝食の準備ができていました。



純和風の朝食。部屋食です。
えてかれいは炙ってから頂きます。

朝食後は蟹等の買い物をしに駅近くまで。


荷物のことを考えて、マイカーで行きました。町営駐車場を利用。
（町営駐車場は1時間以内なら無料です）




町営駐車場はこの『さとの湯』の左奥にあります。

城崎温泉駅まえ　朝なのですいてます

蟹は前回と同じく大幸商店さんで。朝の8時半ころなので、まだお客さんは少ないです。昨日散策時にも下見済。１０%引きのクーポンもその時にもらってます♪

しかし11月下旬に来た時よりはお高めかなあ。

左下のスペースがあいているところにあった蟹を買いました。

お店の人の話だと、やはり１１月の第二週くらいが一番蟹が安いとか。解禁直後は高いらしい。そして次に安くなるのが３月下旬の漁が終わったあとだそうです…。


あとこちらではサバと桜鯛の一夜干しを購入。

大幸商店 グルメ・レストラン

蟹の説明。一番いい『ヤケ』を買いました。もちろん紅ずわい蟹ではなく松葉蟹（本ずわいがにね）

ちなみに、西村屋本館の前でも「朝市」として松葉ガニとか売っていました。
そこでは茹で松葉ガニは13,000円、15,000円、18,000円のお値段のがそれぞれいくつか並んでいました。私たちが買い物から戻ると18,000円の分はすでに売り切れていました…。

買い物を済ませて西村屋本館に戻り、ロビーラウンジでコーヒーを頂きました。




このあとまたぎりぎり10時半まで大浴場へ。11時ちょうどにチェックアウト。

美味しい食事と温泉を楽しみました♪

312号線を南下途中、円山大橋を渡り、JAたじまファーマーズマーケット
『たじまんま』に立ち寄ってみました。

たくさんの地元の方が買い物に来られていました。

あとは自宅に向かいます。

今回は一度も雨にあいませんでした。
気温も高くてすごしやすかったです。ただ、この翌日には但馬地方積雪があったみたいです。
いいタイミングで行けてラッキーでした。

さて今回のお土産一番の目玉。松葉蟹。柴山港のタグ付き。『極上、ヤケ』とありました。

艶々した身がびっしり入ってて甘みがあって美味しかった～。１キロ近くあったので二人で分けても一人５００gくらい。食べごたえもありますよ～（お値段も高かったけどね）

あと『おけしょう鮮魚』さんでハタハタ一夜干しと浜坂産冷凍甘エビ。甘エビはもう少し待てば、生のが入ってくると言われたのですが、カニやら干物もすでに購入済なので、あえて冷凍のを…。ついでに何故かここでロシア産根室加工の塩水うにを購入^_^;

いつもの城崎ビールとか地酒。地ビールは要冷蔵なんで一応保冷税と保冷バッグを持参。

たじまんまで購入したものいろいろ

にんじん、しょうが、河内晩柑以外は但馬産。

但馬産の苺。

「かおりの」「紅ほっぺ」という種類の高級いちご。

100gあたり約200円でしたからお安いですね。

出石町産の紅ほっぺが甘くて美味しかった！