臭っ...く無い!? 臭豆腐で有名な深坑老街へ

2017/02/18 - 2017/02/18

台灣滞在最後の３日。最後に空港へ送ってくれるという友人が車を出してくれたので、ふだん電車では行けない臭豆腐が有名な深坑へ。

台灣でもかなりキャラの立つ食べ物のひとつ臭豆腐。夜市を歩いていると突然鼻に飛び込んでくるその存在感。たしかに臭いのですが食べてみるとふつうにおいしいのは、決して無理強いはしない台灣の方々からときどき味見をさせてもらって了解済み（自分にとっては甘酒が同じようなポジション）。

その臭豆腐のお店が連なる深坑老街はどんなにすさまじい臭いかと覚悟していましたが、実際に言ってみるとそうでもなくてちょっと拍子抜け。小さくもきれいに整備された老街を歩いて、おいしい臭豆腐を腹いっぱい食べてきました。

エリア 新北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

宿泊先が公館エリアだったので、午前中は台湾大学や自来水公園などを散策。

自来水博物館 博物館・美術館・ギャラリー

公館から深坑までは車で15分ほど。あっという間です。駐車場を探して、老街へ。途中にあった見事な伝統建築の黄氏永安居。週末は公開してるということでしたが特に入り口は見当たらず..

永安居 建造物

深坑老街の手前の屋台。何やら行列が。

深坑老街 旧市街・古い町並み

この大木が深坑老街のシンボル。週末なので沢山の人が訪れていました。自家用車の他、バスで来たり、中には U-Bike で台北から自転車で来た人たちも。

伝統的な街並みが修復、保存されています。三峡老街よりも狭くて短い通り。

この建物は特別。屋根の装飾が見事です。

老街の入り口にはとにかくたくさんの臭豆腐の店が。全然臭くなくて、普通においしそうな食堂の臭いでした。

梁や柱の格子がきれいな建物がありました。

老街の奥の方は、別の食べ物やお土産屋さんでした。

試食の呼び込みもけっこうありますが、臭豆腐のためにお腹をすかせておかねば。

老街の中ほどにあったガラス工芸細工の実演。手前のたこ焼きプレートみたいなのにゆらめく炎がきれいだったけど写真にはうまく写らなかった。

瓶詰めの漬物みたいなのがたくさん並んだお店。

マンホールの蓋がとても深坑。

深坑老街 旧市街・古い町並み

モチも名物なのかたくさんの店で売っていた。右の方にあるゼリーみたいなお菓子の色がきれいだった。

深坑老街 旧市街・古い町並み

音符のようにリズミカルに並んだチキン。「おいしくなかったらお代はいらないよ」と強気。

深坑老街 旧市街・古い町並み

店内には有名無名問わずたくさんのサインが。人気のようです。

深坑老街 旧市街・古い町並み

どのテーブルでも小鍋をみんなで囲んでいたのでとりあえず注文。

深坑老街 旧市街・古い町並み

あとはこのとろみのあるスープと揚げ豆腐を注文。ぜんぜん臭くなくておいしい。二人で分けましたがかなりお腹いっぱい。

深坑老街 旧市街・古い町並み