旧暦１月１日はTaipei101づくし 12年ぶりに展望デッキへ

2017/01/28 - 2017/01/28

2017年の旧暦一月一日は1/28。ここんとこいつも眺めるだけだった Taipei101に久々に登ってみました。その後は象山へ登り101を眺めます。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧暦一月一日。台灣で言うところの初一。ここんとこそばを通って眺めるだけだった101に久々に登る。12年ぶり。下層にあるバブリーなブランドショップ街を目にして当時を思い出した。

展望デッキまで600元。ちょっと高いね。

スカイツリーなんかからの眺めよりも断然詳しくなった台灣市内。

101はディテールまでほんとうに名建築ですね。

自身の影を見下ろす。

エレベータが到着する階から階段でちょっと上がると屋外デッキへ。前回は夜だったけどここには来なかったような。見上げる分が少ないとちょっと貧相だね。ここらへんはエンパイアステートビルの圧勝。

展望デッキのガラスがちょっとすすけているので屋外デッキの直接の眺めのほうがクリア。晴れてるけど下層にはちょっとモヤがかかってます。

エレベータが到着する階から階段でちょっと下がって、展示コーナーへ。ゆるキャラと称するにはあまりにクールなダンパーベイビー。顔が１０１なのが最高にクール。

高層ゆえの強風による揺れを軽減するための油圧ダンパー。こうした防振システムは地震の多い日本が起源ではないかと説明に書いてありました。

マスを支えるワイヤーケーブル。

ビデオの説明によるとそれぞれのケーブルは1000本だか2000本のワイヤーを束ねてあるのだそう。

この展示階が下りエレベータの乗り場。なぜか延々と珊瑚の展示と販売が。中国人観光客をあてこんだんだろうけど、今年の台北、ここに限らずメジャーな観光地は、中国人観光客が減ったというより消えたと形容したほうがいいような雰囲気の変わりよう。観光業界は大打撃でしょうね。

下りてきました。いい天気。ビルの温度計が瞬間的に29℃を指したところをたまたま撮影。日中はコンスタントに26,7℃はあったでしょう。

この青空である。

国父紀念館の庭園から眺めた101。

国父紀念館の左背後に建設中のスポーツアリーナ台北大巨蛋。ここに立って眺めたときに国父紀念館の屋根とスカイラインを揃えましたよ的なケンチクのあざとさが嫌い。

昼食にとんかつを食べた後、象山に登って101を眺める。途中で見た中国銀行のビル。これはいい建築。

というわけで象山登りスタート。今日は暑いのでキツそう。

ゆっくり20分ほど登り続けてこの石碑が見えてくるともうすぐ頂上。新年ということで休暇の家族連れが多かったけど、年配の方々は2合目くらいでもうあまりのつらさに呆然とたたずむ人が多かった。自分は今年は息切れをすることもなく快調に登頂。

孤高の 101 のイメージを台無しにしてくれた隣に建設中のビル。これはないわ..

この岩に登って撮影するために行列ができています。

自分は登らずにスルー。

下ります。目の錯覚とかではなく45°くらいありそう。本当に急坂です。

無事下りてきました。ふもとの四四南村で、カメラを構えるべきところでもないところに人だかりができていたのでのぞいてみると..

信号待ちをしていたらてっぺんに ｀エ´　発見。

散々歩いて日が暮れてきたら、隣のビルに 101 の影が（でもこいつはいらないと思うの..）。