2017/02/04 - 2017/02/04
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rikanさん
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快晴の2月4日(土)見事な樹氷を期待して綿向山をめざした。1月の23日から休みなく降り続いた雪は東近江地方に記録的な積雪をもたらした。湖北の長浜あたりよりも多い積雪である。
若狭湾から吹き込む雪雲は、湖西の山々を超えびわ湖を隔てた湖東地方吹き込む。その流れによって湖北・長浜よりも積雪量が多くなることが度々ある。原発事故時の放射能汚染も、この流れに乗ってもたらされる可能性が極めて大きい。
綿向山周辺も残雪が多く残っており、いつもの登山者駐車場も満車。周囲の町道や県道にまで百台近くの登山者のマイカーが溢れていた。
9時30分、県道脇に車を止めて登山開始。7合目の「行者のコバ」あたりから樹氷があらわれ期待の頂上は登山者でにぎわっていた。頂上からは正面に雪をかぶった雨乞岳、鎌ヶ岳、北には霊仙や伊吹山が、さらに飛騨の御嶽や乗鞍が薄らと望めた。
頂上で簡単に昼食を済ませ、イハイガ・雨乞岳へと続く尾根道を暫く辿った。尾根は例年になく大きな雪庇が張り出し「冬山」の気分を味わえた。この稜線からは、雪景色東近江市、近江八幡市街、さらに琵琶湖や比良山が一望できた。樹氷と雪景色を満喫できる登山となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
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7合目あたりから樹氷が。
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イチオシ
前日に降った雪によって見事な樹氷のトンネル
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樹氷のトンネル
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頂上直下から湖東平野を一望
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休日とあって頂上は賑わう。地元滋賀も含め京阪神や名古屋・三重から登山者も多い
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頂上からは、正面に雪をまとったどっしりと雨乞岳、その右には鈴鹿の槍、鎌ヶ岳が、そして左には鈴鹿の主稜線となるイブネ・クラシが。
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頂上から北の眺望は、御池・霊山・伊吹など北の山々が。
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イチオシ
綿向山頂上の道標も半分は雪の中
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竜王山・イハイガ・雨乞岳へと続く尾根道へ入る。
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この尾根道は、北西稜とあって積雪が一段と増える
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尾根道の樹氷
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雪庇を超える尾根道。
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竜王山への尾根道、先に道標が見える。
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イハイガへの尾根道。
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眼下には、湖東地方が一望。東近江市の市街地や箕作山、さらにその向こうに琵琶湖が広がる。
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箕作山・太郎坊山の向こうに広がる琵琶湖。
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イハイガへの道から綿向山を振り返る。歩いてきた道に雪庇が生まれているのがはっきりと。
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綿向山を振り返る
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雨乞と鎌ヶ岳
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イチオシ
辿った稜線には雪庇と雪崩の後が。
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雨乞岳へと続く道、先にはどっしりとした雨乞岳が。
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びわ湖を一望
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