リゾートしらかみで攻める日本１００名城　《弘前城》

2017/02/04 - 2017/02/05

秋田から五能線経由のリゾートしらかみでやって来た弘前。

桜が有名な城下町ですが、今は当然雪景色。
でもそれが逆にいい雰囲気でした。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩

秋田同様、ホテルの前に夕ごはん。

駅からそのまま、近くの居酒屋わいわいさんにお邪魔しました。

まずは深浦のメバルのお造りから。

わいわい グルメ・レストラン

津軽居酒屋を謳っている通り、郷土料理もメニューに多数並んでいます。

こちらは、けの汁。細かく刻んだ野菜や大豆の入った津軽料理です。

わいわい グルメ・レストラン

お供は地元弘前のじょっぱり。

合います。

わいわい グルメ・レストラン

りんごチーズ。青森らしい一品ですが、これは郷土料理ではないかな？

貝焼き味噌は、帆立の貝殻を使った卵料理。

お酒の進む一品です。

ほろ酔いで歩く夜の雪道。この雰囲気大好きです。

お宿は土手町のスーパーホテル。

ぷらぷら歩いて１０分ほど。

ロフトのベッドで子供は大喜びでしたが、コンビニは少々、距離がありました。

最終日は弘前市内観光です。

でも荷物を持ったまま回るのはちょっとしんどいので、一旦、駅まで戻り預けてから向かいます。

途中にあるのは前川國男作、弘前市立病院。

他にも市内には巨匠の作品が結構あるようで、紹介するパンフレットも用意されていました。

駅から城までは１０分間隔で出ている土手町循環１００円バスで２０分ほど。

ＮＨＫ前の文化センターバス停で降りました。

入城は東門から。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

城内は間近に控えた雪灯籠まつりの準備があちこちで行われていました。

こちらもお堀は凍ってます。

東内門。

入ると二ノ丸です。

天守が見えて来ました。

下乗橋。

本丸に行く藩士はここで下馬する必要があったようです。

現代はここから有料エリア。でも冬は無料です。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

雪があると風情があります。

晴れているから言いますが、東北観光は冬がいいですね。やっぱり。

天守と岩木山。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

天守台。

本来はここに天守があるのですが、石垣を修復する為、移動されてありません。

１８１０年９代藩主津軽寧親に由って建てられた三層の天守です。

今は天守台から数十メートル離れた本丸中央寄りに移動されています。

本丸からは岩木山の雄大な山容が見渡せます。

有名な桜まつりはまだまだ先。

江戸初期に建てられた丑寅櫓。

二の丸の守りを固める櫓です。

弘前城のスタンプは緑の相談所なる場所で。

ここも前川國男作品。巨匠、７５歳の作品です。

スタンプのあとはねぷた。

弘前と言えばやはりお城とねぷたです。
当然、祭りとは季節が真逆ですが、近くのねぷた村で見られるとのことで伺いました。

津軽藩ねぷた村 美術館・博物館

城下町弘前のねぷたは津軽藩主も観たと記録がある様で、その影響か跳人のいる青森市とは比較すると上品だそう。

内側の骨組みはこんな感じ。

実際、町中を進む様子も見てみたくなります。

津軽三味線も聞いてお土産を買ったら、旅の最後は１４時５１分発秋田行き。

これで鷹ノ巣まで行き、大館能代空港から帰ります。

弘前駅 駅

車窓にはリンゴ林がチラホラ。
もちろん実は成ってません。

大鰐温泉で見えるのは、時間があれば乗りたかった弘南鉄道。

東横線時代にはあまりなかったであろう雪との組み合わせです。

大鰐温泉駅 駅

途中の大館駅はハチ公の故郷。

駅前に銅像がある事でも有名です。

大館駅 駅

７０１系名物、ロングシート越しの田園風景（冬場ージョン）。

１時間乗って鷹ノ巣駅。

北秋田市の代表駅で内陸縦貫線との乗換駅でもあります。

鷹ノ巣駅 駅

大太鼓の町なんですね。

空港行きのリムジンバスまでは約４０分。

観光案内所で買ったバター餅を待合室で食べたり、駅前をぷらぷらして待ちます。

駅舎の外観。

地方都市に良くある感じです。

鷹ノ巣駅 駅

駅前には立派な商店街がありますが、空いているお店も、人も疎らです。

なまはげに見送られ帰京。

天気に恵まれた２泊３日でした。

大館能代空港 (あきた北空港) 空港