カン チャナブリでHellfire Pass memorial 遠足

2017/01/22 - 2017/01/31

カンチャナブリで３泊した。
１日目：歩いた
２日目：自転車
３日目はバスでヘルファイヤー・パス　

表紙の写真：
　パタヤもカンチャナブリも絵葉書を売っているところが大変少ない。
　そういう国が意外に多いの。どうしてかな？

エリア カンチャナブリ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスターミナル　から　８２０３番の路線バスで
８:３０発　１０:００着　１人５０Ｂ＝１７０円

座席は狭いから荷物は後部に置いてある。

数年前、生きたニワトリが籠に入って乗せられていたことがある。

バス停から５分ほど歩くと　ヘルファイヤー・パス・資料館
入場無料　
靴を脱いで入る
国籍を尋ねられる
歩くコースの説明がある　

戦争中、日本軍が物資や兵士を運ぶ為に　ミュンマーまで鉄道を作った。
英国やオーストラリア、オランダ人の捕虜を過酷な労働条件で働かせ、
多数の死者が出た。その後、アジアの人々もリクルート（と書いてあった）
して工事を続けた。米と塩漬けの野菜を日に２回、１日１８時間の労働。

映画「戦場にかける橋」　はそれがベースになったストーリー。

木造の橋

木の遊歩道で下りて行きます。

カチンコチンの岩石を切り開きました

こんな道具で切り開いたというのですから、
信じられないほど苛酷だったのでしょう。

線路跡が所々に残っている

観光地の１つになっていて、大勢の観光客

イギリスとオーストラリアの国旗

戦後７２年の間に一粒の種がこんな大木に育ったのでしょう。

若い人々、ここで穴から首を出したり、いろんなポーズして楽しそう。

この地点から先に数時間の山道が続いてジャングルに入っていきます。

私達は、１キロだけ行って戻ってきました。それでも相当、歩きました。
街に戻って　フットマッサージ１時間３００Ｂ（１０２０円）してもらいました。

先１キロだけ歩いた時の写真

鉄かと思うほどに堅そうな石がゴロゴロ

果てしないジャングルを見てから戻りました。

２時間ほどいて、帰りましょうと外へ出た。
バス停などは特になく、帰りはその辺に立っていればＯＫ，
時刻表などありません。６０分毎にバスは来るからって運転手さん。

私達、運がメッチャクチャ悪くて、立ったまま５５分待ちました。貧血起こしそうでした。お腹もペコペコ。食べる場所などありません。持ってきたものクッキー数個のみ。

ソンテオは車の荷台に乗るタイプ。
これはオートバイでサイド・カーに乗るタイプ。
トゥクトゥクっていうのかな？

こちらの運転手さんは優しい人が多い。
言葉があまり通じなくても、どこへ行くのかと聞いてくれて
次に乗るべきバスの横につけてくださって、
運転手さんに我々の行き先まで伝えてくださっていた。

ヘルファイヤー・パス・メモリアル　は　クェー河鉄橋と並んでカンチャナブリの観光地の目玉。　お店などはありませんから食べ物持参で出かけてゆっくりハイキングすると良い場所です。

　ご覧くださってありがとうございました。