2016/12/26 - 2017/01/07
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worldspanさん
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この旅行記のスケジュール
2016/12/26
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ナイロビ国際空港
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トルコ航空ラウンジ
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飛行機での移動
ケニア航空
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la posh hotel
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市庁舎
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聖ファミーユ教会
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ラウンジ
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飛行機での移動
エチオピア航空
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この旅行記スケジュールを元に
東アフリカに位置するルワンダは1994年にフツ族の過激派により、フツ族の穏健派とツチ族の80~100万人が僅か100日の間に虐殺が起こった国。それまでのルワンダの印象と言えば、国旗の真ん中に大きく「R」が描かれたことしかなかった。
当時私は未だ学生で中欧の研究をしていたわけだが、とりわけ旧ユーゴスラビアに関する研究をしていた私には、ルワンダの惨状は旧ユーゴで発生していたジェノサイド(集団虐殺)と重なり、非常に衝撃を受けた。
あれから23年が経過した2017年、ルワンダに初めて訪れたわけだが、キガリの先進性に驚かされた。高層ビルが建ち並び、街はとても清潔でごみが落ちていない。道路もよく整備されており、まるでヨーロッパの田舎町に訪れたような感覚でジェノサイドがあったなんて信じられない。
町行く人もとても親切で困っていたら教えてくれるし景観も素晴らしい。しかも赤道直下に近い場所に位置しているが、高地のため暑すぎもせず湿度も低く、気候はちょうどよい。恐らくアフリカ大陸の諸国の中で最も旅しやすい国であろう。一人旅の経験の浅い人でもきっと楽しめるはずだ。
アフリカ大陸の旅ではオススメの国のひとつ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コートジボワール;E-VISA ウェブ決済
ナイジェリア;駐日大使館に郵送により手配
ガーナ;駐日大使館に郵送により手配
トーゴ;空港でアライバルビザの取得
ベナン;駐日大使館に郵送により手配
ガボン;E-VISA 空港払い
カメルーン;駐日大使館に郵送により手配
ルワンダ;E-VISA 空港払い
エチオピア;査証無しで入国
ウガンダ;E-VISA 空港払い
~~当初の旅程~~
12/26 KIX23:35 EK317 -
12/27 -DXB5:45 発7:35 EK787 - ABJ(コートジボワール)14:25
グランバッサム迄はタクシーで移動
12/28 ABJ7:30 W3395 - LOS10:00(ナイジェリア)
LOS17:00 W3304 - ACC(ガーナ)17:00
12/30 ACC13:15 2J21 - LFW(トーゴ)12:00
12/31 LFW13:15 2J22 - COO(ベナン)13:40
1/1 COO22:00 SA91 - LBV(ガボン)23:50
1/2 LBV19:20 SA86 - DLA(カメルーン)20:15
1/3 DLA10:25 KQ522 - NBO(ケニア)18:05
1/4 NBO0:25 KQ478 - KGL(ルワンダ)0:50
1/5 KGL2:00 ET820 - ADD(エチオピア)5:35
1/5 ADD17:00 ET334 - EBB(ウガンダ)19:05
1/6 EBB15:30 EK730 - DXB021:35
1/7 DXB3:00 EK316 - KIX16:50
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
PR
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カメルーンの一大経済都市、ドゥアラからケニア航空でナイロビを経由し、キガリへ。フライトは一度キガリを行きすぎてナイロビへ飛び、乗り継いでキガリへ引き返すイメージ。
ドゥアラ編の旅行記でもお話したが、本来のフライトは中央アフリカ共和国のバンギ経由ナイロビ行き、ブルンジのブジュンブラ経由のキガリ行きだった。いずれの国も治安が悪化し、入国しにくい状況にあるので、空港だけでも見てみようと思って選択したが、フライト変更で2か国とも経由することがなくなり、残念なフライトとなった。 -
カメルーンのドゥアラを出発し、ナイロビ経由でルワンダの首都、キガリを目指す。ナイロビまで5時間50分のフライト。
写真はケニア上空で、ナイロビまで約30分ほどの場所。 -
荒野と町に一つのラインができているように見える。まるで中世のヨーロッパの城下町のようだ。
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ナイロビ国際空港に到着間際、大きな鉄道のターミナルを眼下におさめる。ナイロビはアフリカ有数の大都会だ。サハラ以南でいえば、南アフリカのヨハネスブルク、ナイジェリアのラゴスと並ぶ三大都市の一つだ。
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ランディングはもうすぐ!
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ケニア航空のハブ空港ともなっており、東アフリカではエチオピアのアディスアベバ国際空港と双璧をなす東アフリカのハブ空港だ。
ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
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ドゥアラから到着したシップメントは沖止めされた。タラップを降りて迎えを待つバスに乗りターミナルへ。
ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
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ケニア航空はターミナル1Aに到着する。噂ではハブ空港にしてはたいした設備や免税店もないと聞いていたが、ビュッフェやレストランもあるし、免税店もそれなりにある。思ったよりは良い印象だ。それに乗り継ぎも比較的スムーズで、すんなりと保安区域に移動ができた。
ジョモ ケニヤッタ国際空港 (NBO) 空港
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ターミナルは工事中の場所が多く、まだまだ進化を遂げそうだ。今後の発展が楽しみ。ターミナル1でプライオリティパスが使えるラウンジは1Dに位置するトルコ航空のラウンジ。1Aからだと、端から端に移動するのでかなり歩かなければならない。
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トルコ航空のラウンジは工事中の場所に忽然と現れる。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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流石トルコ航空のラウンジだけあって、設備や飲食も充実している。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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晩御飯としても十分な種類があるのでとても助かった。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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ラウンジではたまたま日本人の女性と知り合った。彼女はナイロビの知人を訪ねてきて、これから帰国するところなのだとか。カメルーンでのストレスが鬱していたからだろうか、いつもでは考えられないほどベラベラ話してしまった。今思い返せば、きっとドン引きされていただろう。。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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結局ラウンジには四時間近く居座りビールやワインを飲みまくっていた。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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旅行中は体調管理に凄い配慮しているので、食事やアルコールも控えめなのに、この日ばかりは飲んで食べてばかり。やっぱ色々溜まっていたのかもしれない。
ターキッシュエアラインズ スターアライアンスラウンジ(ジョモ ケニヤッタ国際空港 ターミナル1D) 空港ラウンジ
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深夜にキガリまでのフライト。乗客は数えるほどしかいない。再びケニア航空でテイクオフ。
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エンブラエルの小型機材にかかわらず、パーソナルテレビがある!ドゥアラからナイロビまでのB737よりも設備がよかった。
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ナイロビからキガリまでの1時間50分のフライト。機内食はサンドイッチ二つ。これがけっこう胃に重い。
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キガリには1時前に到着。キガリでアライバルビザも取得できるが、自分は搭乗時手続き時に搭乗拒否されるのが嫌だったので、Eビザを取得していた。イミグレで支払うが、クレジットカードも使えてとても便利。何せ空港が綺麗でとても驚かされた。
西アフリカから中部アフリカまでの旅程でアクラ、ロメ、コトヌー、リーブルヴィル、ドゥアラの計5空港でトランスファーを依頼していたが、ほぼ壊滅的な合流。インフォメに呼び出してもらったり、グループホテルのトランスファーに拾われたり等、辛うじてトランスファーを利用できたのが2回。キガリで合流できるのか不安はあったが、今回の旅で初めて自分のネームプレートを持ったトランスファーに合流! この時は本当に嬉しかった。キガリ国際空港 (KGL) 空港
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空港前の駐車場を歩いていったが、空港付近は驚くほど整備され、まるでヨーロッパのようだった。そして駐車場にいても不審者がおらず、治安が維持され危険な雰囲気が全くしない。
ルワンダフランへの両替はアライバルホール出口付近の両替所でもできるが、セーファーフランからの両替は、アライバルホールに出て、左に坂道を下った場所に両替所が並んでおり、そこで取り扱われている。キガリ国際空港 (KGL) 空港
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右奥から斜めに緩やかに下っている坂道があるが、その坂道をのぼった場所にアライバルホールがある。そして左側に見えるブースが並んでいるように見える建物に両替所がある。
キガリ国際空港 (KGL) 空港
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キガリは起伏に富んだ街で、いくつかのエリアに分かれているが、波状になった丘を上がったり下がったりしながら移動するので、エリア間の移動はバイクタクシーが便利。そして拠点をシティタワー付近に置くと、夜も市内を散策できる。
市庁舎近辺から虐殺記念館迄バイタクで移動し、500(だったとおもう)ルワンダフラン(約70円)で所要時間が5から10分。そして市庁舎から市場まで1500(だったとおもう)ルワンダフラン(約200円)で所要時間が20~30分。
キガリを発った後に気づいた観光名所がある。それはベルギー平和維持軍の記念碑。94年のルワンダの大虐殺の発生当初、他の国連平和維持軍が任務を放棄し避難民を見捨てて撤退する最中、唯一の外国人部隊としてベルギー平和維持軍だけが留まり、学校に避難した2000名に及ぶ避難民を守備していた。しかしベルギー平和維持軍の10名の兵士は過激派により殺害され、学校には過激派がなだれ込み、数百人の児童を含め、大半の避難民が虐殺された。
このメモリアルとして作られた場所を地図上に明記した。事前にもう少し勉強してキガリに訪れていればこの地にも訪れていたのだが・・・。 -
ルワンダの首都、キガリは丘が幾重にも連なっており、夜景もとても美しく、魅力を感じられた。
空港から市庁舎がある市内中心部まではトランスファーの車で30~40分ほどかかる。
今回キガリで選んだホテルはLa Posh Hotel。エクスペディアで予約した。市庁舎の裏手に位置し、立地は抜群だ。なんといっても魅力なのがトランスファー代が無料だということ。空港から所要時間が30分以上だというのにホテル代込みはとても助かる。立地やトランスファーによる往復送迎、そして朝食もある事を鑑みると、諸税込みで7,400円はとてもお買い得だ。
部屋もこのとおりとても清潔感があって、WiFiも今回の旅ではガボンのリーブルヴィルで宿泊した「大通りホテル」と並んで最も回線がよく繋がった。ラ ポッシュ ホテル ホテル
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今回の旅で初めて蚊帳が有るベッドで宿泊した。ちょっと蚊帳っぽくないが・・・。
ラ ポッシュ ホテル ホテル
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風呂場で洗濯したので、就寝は遅くなり3時前。8時には起きようと思っていたが、寝坊してしまい、レストランに行ったときには朝食の種類が既に少なくなっていた。とはいえ、どれも美味しかった。
ラ ポッシュ ホテル ホテル
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キガリからのフライトは深夜2時。そのためホテルにはレイトチェックアウトの申し込み、22時にチェックアウトすることにして、町に繰り出した。
市内中心部だが、ここはホンマにアフリカ????って思うほど、良く整備されている。 -
キガリの中心部には近代的なビルが建ち並び驚かされる。
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中心部を歩いていて治安に不安を感じることは全くなかった。
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町には緑も溢れ都市開発のバランスがとれている。今回訪れた9ヵ国の中では最も調和のとれた町並みだった。
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市庁舎方面に向かって歩く。
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とても近代的な市庁舎。西アフリカでは考えられないほど発展している。道路も整備されて、アフリカを感じさせない。
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建設中の建物も多く、これからも発展を遂げていくのだろう。
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94年にフツ族の過激派によりツチ族やフツ族の穏健派が虐殺され、僅か100日の間に100万人が亡くなったと言われている。その時に多くの人をかくまったのが、このホテル。「ホテルルワンダ」の舞台となったホテルだ。
Hotel des Mille Collines ホテル
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なんかイメージしていたホテルと少し違う。。。金満なにおいが。。。。
Hotel des Mille Collines ホテル
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中心部に位置するラウンドアバウト。写真では少し分かりにくいが、このラウンドアバウトは楕円状に高低がついた、面白い形状になっている。
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ルワンダに来て一番驚かされたのは、町中のいたるところにゴミ箱が設置され、しかも分別型になっていること。今回旅した国でこんなの見たことない!
ルワンダは環境対策にも非常に力を入れていると聞いたが、事実のようだ。町はヨーロッパの先進国の中でもトップクラスと同等清潔さがある。 -
1913年に建設された聖ファミーユ教会。キガリで最も大きな教会だ。1994年の大虐殺では、ここで多くの市民が虐殺されたのだという。
Sainte Famille Church (キガリ) 寺院・教会
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教会の敷地に聖楼が建設途上だった。つい20年少し前にこの教会で大虐殺があっただなんて考えられないほど長閑だ。
Sainte Famille Church (キガリ) 寺院・教会
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キガリは「千の丘の町」といわれている。波状に幾重にも丘が連なっているのでとても美しい。こうしてみるとブルガリアのベリコタルノボや、コソボのプリシュティナのようだ。
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12月の気候も、西アフリカのように乾燥しているわけでもなく、中部アフリカのように蒸し暑くもない。東京の春のように穏やかだ。
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キガリに訪れたら必ずいきたい場所があった。それは虐殺記念館。市内中心部から5キロ離れているので、バイクタクシーで向かうことに。
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記念館まで連れていってもらったバイタクの運転手。値段はある程度価格帯が定められており、ボッタクリはなかった。
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虐殺記念館は無料で見学が可能だが、寄付によって運営されているので、見学後は必ずお金を包んでおきたい。
キガリメモリアルセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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虐殺された多くの犠牲者の名前が刻まれている。
ルワンダまで来ると、日本人旅行者をチラホラ見かけるようになった。日本人ツアー客もきていた。キガリメモリアルセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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この記念館はキガリで最も有名な場所だが、他にもいくつか市内にあるようだ。
虐殺記念館から市内中心部を眺める。こうしてみると中心部の発展ぶりが良くわかる。キガリメモリアルセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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キガリは人口の110万人を擁する、ルワンダで最も大きな町。今回の旅で訪れた町の中では最も起伏に富んだ街並みで歩いていても、眺めても飽きない。
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虐殺記念館に訪れたあとは、バイタクを拾って中心部に戻り町歩き。
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中心部でモスクを発見!
90%を超えるルワンダ国民はキリスト教徒で、イスラム教徒は5%ほど。 -
環境に力を入れているだけあって、空が澄んで、とても綺麗。
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ホテルのすぐ近くで見かけたレストラン。
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宿泊したLa Posh ホテルの外観。市内中心部に位置し、町歩きにはとても便利の良いホテル。付近にはお土産店も多く並ぶ。おすすめのホテルだ。
ラ ポッシュ ホテル ホテル
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再びバイタクを利用し、今度はキミロンコ市場へ。市内中心部からバイタクで15~20分の場所にある。
キミロンコ市場 市場
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市場は多くの買い物客がおり、市内に向かって帰る際もバイタクが多く駐車しているので困ることはない。
キミロンコ市場 市場
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一般的な観光地ではないが、歩くだけでも面白い。
キミロンコ市場 市場
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海がないルワンダでいりこの販売!少し驚かされた。キヴ湖でとれたものかな?ウガンダのビクトリア湖???それとも海からの輸入品?
キミロンコ市場 市場
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キガリ市内中心部では欧州やアジア人を見かけたが、さすがに郊外の市場では殆ど観光客をみることがなかった。
キミロンコ市場 市場
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市場は食材を売っている場所の隣に衣類を売っている場所がある。
キミロンコ市場 市場
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おすすめは衣類売り場の生地を売っている場所。生地が所狭しとかけられており、好みの生地を選んで服をつくってもらうことが出きる。
キミロンコ市場 市場
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こうやって生地がかかってるでしょ?安いもので3000ルワンダフラン(415円)、良いものになると9000ルワンダフラン1245円で購入できる。
自分の娘二人のお土産のために生地を選んだ。5000フラン(690円)と7000フラン(970円)の生地を購入。
その後は購入した生地を仕立て屋さんに渡して服をつくってもらう。キミロンコ市場 市場
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仕立て屋さんはこうして並んでおり、生地屋さんから仕立て屋を紹介してもらったり、歩いていると、「私に縫わせて!」と言われるので、自分で見極めてお願いする。
英語も出きる人もいるので英語が出きる人の方がやはり話しやすい。キミロンコ市場 市場
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服はワンピースにするのか、ツーピースにするのか、ノースリーブにするのかなど作り方をリクエストする。そしてサイズは概ねの身長と体型、年齢を伝えれば、イメージでつくってもらえる。事前に写真を見せたりすれば、作り手はもっとイメージが沸く。
二人分をお願いして10000フラン(1380円)で、所要は約一時間から二時間。自分の場合は一時間後に取りに来てね、と言われた。仕立て屋さんはそれぞれミシンが決まっているが、凄い人数の仕立て屋さんがいるので、場所を忘れないように!キミロンコ市場 市場
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後で思ったのが、市場に着いたらまず生地選びをして、仕立てに出して市場を回ればよかったと少し後悔しながら、一時間ほど市場やその周辺を散策して時間潰し。
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西アフリカにもキミロンコ市場にあるような生地屋さんをたくさん見かけたが、生地屋さんで、生地を選んですぐ横の仕立て屋さんに出せば服を作ってくれるのをここではじめて知った。こうすれば安く、イメージされたものを、各国の特色を出しながらお土産にできるなんて!知るのが少し遅かった。。。次に西アフリカに行った時にリトライしよ!
キミロンコ市場 市場
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市場付近にはレストランやカフェが沢山あるので、こうした場所で時間潰しすることもできる。自分は無作為にこの店を選んだ。
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カウンターでスプライトを飲んで休息。市場からの帰りはバイタクなので、後部座席とはいえ、怖いのでアルコールは控えた。
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一時間経過した頃に仕立て屋さんに戻ってきた。一応場所は覚えていたが、仕立て屋さんが並ぶ近くまで行きキョロキョロしていると、彼女の仲間が「こっちよ!」と手をあげてくれ教えてくれた。
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お願いしていた仕立て屋さんは、急ぎの仕事で別な服を仕立て中。上の子のワンピースは細かな部分を残すだけ。下の子のはこれから作業だ。
キミロンコ市場 市場
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下の子のワンピースの仕上げ。ワンピースとはいえ、最初はツーピースに分けて作り、それを繋ぎ合わせて作ることを初めて知った。作るところを見ていてもとても面白い。
キミロンコ市場 市場
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最後の仕上げとして、何処にチャックをつけたいか相談を受け、リクエスト通りチャックを付けて完成!因みに自分が頼んだ仕立て屋さんの後ろの女性はドイツ人女性からオーダーされた服を作っていた。
キミロンコ市場 市場
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出来上がった娘へのお土産。けっこうかわいいでしょ??
上の子はアフリカのサバンナの樹木と夕暮れをイメージしたカラーリング。下の子はグリーンを基調にしたアンモナイト風のデザイン。自分で生地を選んで好みの服を作ってもらい、2着で3,000円もしないのだから、かなりお得だ。
アフリカに訪れたら、ぜひこうして服を作ってみるのも良い。ちなみに男性用の生地もあって服も作ることができる。 -
バイタクでキガリ中心部にあるシティタワーまで戻ってきた。シティタワーはキガリで最も高い高層建築だ。
ユニオン トレード センター ショッピングセンター
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シティタワー付近には多くのバイタクが並んでいる。
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キガリを出発するのが夜中2時、エチオピアのアディスアベバに到着するのが明け方5時ごろ。そのためキガリのホテルでは22時にレイトチェックアウトするように交渉していた。この日の夜はほとんど眠ることができないだろうと思い、少しだけ町歩きをした後、ホテルに戻って荷造りと仮眠をとる。
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こんな過積載はまだ序の口!
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「アフリカの奇跡」と呼ばれるルワンダ。その首都はその異名にふさわしい。
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キガリを出発するエチオピア航空は2時の出発。ホテルを22時に出発し、空港には22時半に到着した。空港のターミナルに入り中で休憩できるのかと思いきや、チェックインが始まらなければ中に入ることができない。入口横にカフェがあるので時間つぶしもできるが、自分は周辺をブラブラすることに。
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空港に行くには検問があり、全員車を下車し、車内や車の下部もチェックされるので、それなりに治安は良い。
キガリ国際空港 (KGL) 空港
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エチオピア航空はピッタリ2時間前からチェックインの開始。
キガリ国際空港 (KGL) 空港
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キガリ国際空港は保安区域に入ってもとても清潔。空港から入国して町に繰り出し、そしてボーディングするまでアフリカとは思えぬほど清潔感がある国だったルワンダ。他のトラベラーの旅行記を見ていても、ルワンダは評判よかったので楽しみにしていたが、自分の場合、特に前に訪れたカメルーンでは強請や集りに辟易していたので、ルワンダの印象はとても良かった。
キガリ国際空港 (KGL) 空港
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キガリ国際空港にはプライオリティパスが利用できるラウンジがある。
パールラウンジ (キガリ国際空港) 空港ラウンジ
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ピザやポテチもあり、ビールがよくすすむ!
パールラウンジ (キガリ国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジはこんな感じ。けっこう広くてライトダウンした場所もあって、居心地はとても良かった。
パールラウンジ (キガリ国際空港) 空港ラウンジ
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ハイネケンなどヨーロッパのビールもあるが、せっかくルワンダに来たのだから地元のビールを楽しみたい。
旅も残り2か国を残すだけ!パールラウンジ (キガリ国際空港) 空港ラウンジ
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エチオピア航空はキガリにディレイで到着。今回が初搭乗だ。
今までいろんな航空会社にボーディングしてきたが、エチオピア航空で77社目!キガリ国際空港 (KGL) 空港
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ケニア航空と並び、東アフリカを代表する航空会社のエチオピア航空。
今回アフリカ内ではエールコートジボワール(HF)、エールブルキナ(2J)、アスカイ(KP)、南アフリカ航空(SA)、ケニア航空(KQ)、そしてエチオピア航空(ET)のエコノミークラスでショートホールばかり搭乗したが、機材や定時のフライト、機内食や機内の雰囲気からすると、早くからスターアライアンスに加盟するSAが一番。次にKQ、ET、KPといった感じかなー。空港で言えばナイロビ国際空港が断トツに良かった。買い物も楽しめ清潔!それにプライオリティパスが使えるし。キガリ国際空港 (KGL) 空港
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キガリからアディスアベバまでは約2時間半のフライトで機内食は二種類から選択。チキンだったが、ケニア航空の方がおいしかった。。。。
今回のフライトはアディスアベバ乗り継ぎで隣国のウガンダのエンテベまでのフライト。隣国に直行便で行けばわずか45分のフライト。これを敢えて18時間近くかけて、エチオピアを経由してエンテベに向かったのもエチオピアを効率よく旅するため。
エチオピア航空は8時間以上24時間以内の乗り継ぎ時間を取って、初めてメリットが大きいかなーって感じ。何故ならエチオピアにビザなしで入国できる上、ホテルやホテルまでのトランスファーまで無料でつくから。これは本当に凄いサービスだと思う。このサービスの詳しいことについては、また次回に。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ラムロールちゃんさん 2017/02/11 21:05:31
- 個性的!
- worldspanさん、こんばんは♪
ルワンダがこんなにきれいだなんて、意外でした。
そんなルワンダで、またまた素敵なお土産が!
日本にはちょっと無いデザインの布ですね〜。
どっちもすごく個性的で、色鮮やか。
夏服だと、日本でも思い切った色やデザインが着られるし、いいですね)^o^(
アフリカへ行く機会は無さそうですが、
別な国で服をつくってくれるところを発見したら、やってもらおうと思います。
その際は、できるだけ保守的にならないように、その国らしいデザインの布で(^_-)-☆
ラムロール
- worldspanさん からの返信 2017/02/11 23:52:36
- RE: 個性的!
- ラムロールちゃんさん
こんばんはー。
服を作るのって、値段的に適正なんかどうかもわからずお願いしたり生地を買ったりするので、けっこう勇気がいりますよね。ルワンダではあまり人を騙したりするような国民性ではないと聞いていたので、思いきって作りました。やっぱどっせ作るなら日本にはないようなデザインを!、と思って今回選びましたが、娘二人ともとても気に入ったみたいでよかったですよー!
worldspan
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